讃岐のおっさん !Salud! 

楽天的な内容で、マニアックな面も。

盛岡&平泉&仙台

2013-10-16 20:05:00 | 温泉・旅行
みちのく一人旅の報告は今回で最終です。


秋田新幹線で角館から盛岡へ。
在来線を走ってるので、スピードは特急や快速並みです。


盛岡では、「盛岡冷麺」とか言うものを食べました。
目新しいので新鮮でしたよ。


「盛岡城跡公園」には、石川啄木や宮沢賢治の碑が立っていました。


「賢治清水」。多くの人がペットボトルに清水を入れてました。
宮沢賢治が下宿していたときに使用していた共同井戸があったところです。


「新渡戸稲造の生誕地」にある像です。


「もりおか啄木・賢治青春館」です。
1910年建築の旧第九十銀行を活用しています。


1911年に竣工された赤レンガ造りの「岩手銀行旧中ノ橋支店」です。
外壁は東京駅や旧唐津銀行本店に似てますね。
そうです。辰野金吾の設計です。国の重要文化財に指定されています。


頑丈な花崗岩も真っ二つに分けた「石割桜」です。
樹齢360年のエドヒガンザクラで、天然記念物に指定されています。


平泉の中尊寺は今年9月に訪問したので、今回は「毛越寺」(もうつうじ)です。
850年に慈覚大師が開山し、藤原氏が造営しています。


「毛越寺本堂」の本尊は、平安時代作の薬師如来です。


平安時代の宴に利用されたらしい「遣水」(やりみず)です。


1189年、源義経が妻子とともに自害したと伝えられる地に建つ
「義経堂」(ぎけいどう)には義経像が安置されています。


松尾芭蕉は「義経堂」を訪れ、有名な「夏草や 兵どもが 夢の跡」
の句を詠まれています。芭蕉句碑もありましたよ。


東北の旅はよい天気が続いていたが、最後の仙台では降られました。
うろうろするのはやめようかと迷いましたが、後悔してはいけないので、
出かけました。
まず、仙台城跡にある「伊達政宗の像」です。
伊達男の呼び名は伊達政宗からです。


「土井晩翠の像」や碑も近くにありました。


伊達政宗の命により、1604年から造営された「大崎八幡宮」です。
御社殿は現存最古の権現造りとして国宝に指定されています。


最後に、仙台空港で食事です。
お弁当に牛タン、ずんだ、笹かまぼこなど一口ずつ入っていました。
そして、地ビールの松島ビールを注文。

楽しかった8日間はアッという間に過ぎてしまいました。
来年も長期間うろうろできるように健康管理しなくちゃ。

弘前&角館

2013-10-15 00:46:08 | 温泉・旅行
讃岐のおっさんの東北の旅の報告が終わりません。
ブログは自分の日記替りと思っていますのでマイペースです。


青森県弘前市に行ってきました。


おっさん、メインは「弘前城」です。
木造で現存するお城は12城ありますが、そのうちの一つです。
1611年に築城され、弘前のシンボルです。


弘前城のある弘前公園からは、岩木山がはっきりと見えました。
♪お岩木山のてっぺんを綿みていな白い雲がポッカリポッカリ・・♪
おっさんはすぐこんな歌を思い出します。古いな~あ。


1904年に建てられた旧第五十九銀行本店です。
「青森銀行記念館」と呼ばれています。


前方が「旧東奥義塾外人教師館」、後方が「旧弘前市立図書館」です。
変なおっさんは目障りですが、許してやってください。


尖塔が美しいロマネスク様式の「カトリック弘前教会」です。


有名な青森ねぶた祭が、弘前では「ねぷたまつり」と呼ぶのですね。


五能線に続いて、宿泊したホテルでも津軽三味線の演奏を満喫しました。


10月29日は「角館」をうろうろ。「かくのだて」優雅な名称です。
角館は秋田美人がよくポスターに出てきますね。角館美人かな。


情緒あふれる武家屋敷通りはゆっくり散策できました。


3000坪の広い敷地には、数多くの家屋がある「青柳家」です。


讃岐出身の平賀源内に師事し、秋田蘭画を確立した「小田野直武」は、
青柳家と姻戚関係にあるそうです。写真は小田野直武像です。


青柳家にある「秋田郷土館」ではこんなものを見かけました。
この歌謡集さえあれば、どんな宴会でもパーティでもまず困りません、
と書かれている「ビクターレコード歌謡集」の看板です。


ここは「石橋家」です。ここにも変なおっさんが。


武家屋敷のひとつ「河原田家」です。


人気の高い「西宮家」です。明治中期の母屋を復元しています。


一人なのに予約席とは。
ホテルで郷土料理「御狩場焼」を美味しくいただきました。

弘前と角館、どちらも大満足の旅でした。

小岩井農場

2013-10-12 13:10:53 | 温泉・旅行
ここも一度は行きたかった場所です。岩手県にある「小岩井農場」。
明治24年、不毛の大地を開拓し植樹することから始まり、
明治32年には牛乳、明治35年にはバターの販売を開始しています。

「小岩井農場」の名称は、発案者の井上勝、協力者の小野義真、
岩崎弥之助の頭文字を使用し、「小岩井」としたそうです。


おっさんが見たかったのは「小岩井農場」なのに、「まきば園」とある。
まあ、いいや。入園してみよう。


あれっ、乳牛たちの姿が見えない。ほんまに遊園地だ。
家族連れが楽しんでいる。向うに岩手山が見える。


案内マップをよく見ると、園外に「牛舎」の表示が。
そこに行ってみると、乳牛がいましたよ。


お目当ての「小岩井農場」の看板がありました。
一号牛舎、レンガサイロです。


方向を変え、二号牛舎、三号牛舎です。


おっさんの顔半分が黒いのは焼けたのではなく、光線の関係ですよ。

「まきば園」だけならガッカリですが、「牛舎」を見たので満足です。
チーズケーキの濃厚な味には驚きました。おいし~~い。

白神山地(十二湖)

2013-10-09 21:46:20 | 温泉・旅行
世界遺産に登録されている「白神山地」。
東北地方うろうろの途中、9月27日に立ち寄りました。
初心者には「十二湖散策コース」が人気らしいので、
讃岐のおっさんも人気に従いました。
車窓から美しい海岸が眺められる「五能線」を制覇しましたよ。


秋田駅から快速列車「リゾートしらかみ」に乗車です。


十二湖駅で下車、バス15分で、目的地の十二湖です。
「十二湖」は、青池、鶏頭場の池、沸壺の池、落口の池等の総称です。


最初に「鶏頭場の池」が現れました。


何といっても「青池」の神秘的なコバルトブルーの水面に魅せられます。
見る角度や光線により、色が変化するなんて最高です。


この色がいいかな。


いや、この色の方がいいかな。


いやいや、こちらで決まりだよ。


ブナ林の散策も、大自然を満喫できます。


「沸壺の池」も美しい。


「五能線」の海岸美です。


お客さんへのサービスのため、千畳敷駅で列車は休憩です。
千畳敷の呼び名のとおり、平らな岩が遠くまで延びてます。


看板があったので、自然と撮影しましたよ。


快速列車「リゾートしらかみ」では、津軽三味線の演奏もありましたよ。

9月27日は本当によい思い出の日になりました。

東北の温泉(天童・銀山・夏油)

2013-10-07 21:21:27 | 温泉・旅行
讃岐のおっさんは、9月25日から10月2日まで、
東北地方をうろうろしてきました。
誰かさんの名曲同様「みちのく一人旅」でした。
東北地方は温泉の宝庫ですね。


まず歴史の浅い温泉地である天童温泉で泊まりました。


一番の楽しみは何といってもこれ。入浴後のお食事。


山形県の天童といえば、将棋の駒の生産地で有名ですね。


レトロ調のバスに乗車し、山形県にある銀山温泉にも行ってきました。


銀山川の両端に大正・昭和初期に建てられた旅館が並んでいます。
夏の土曜の夜には、花笠踊りで迎えてくれるそうです。


この旅館はよくポスターに出ていますね。


宿泊したかったけど、一人のプランはなかったので諦めました。
電話で申し込めばOKかもしれませんが・・・
なので、共同浴場で入浴しました。泉質もいいので満足です。
管理人がいなく、料金箱に入浴料300円を入れます。


讃岐のおっさんが、熱望していた温泉地に行ってきました。
露天風呂ファンに有名な、岩手県の夏油(げとう)温泉です。


夏油川に沿って、露天風呂が数箇所あります。
大自然の中でお湯に浸かっていると、世俗のことを忘れてしまいます。


川を挟んでる露天風呂の間には、細い橋が架かっています。


また、讃岐のおっさん登場です。


湯治客も多く、自炊できる建物もあります。


夜の温泉も風情があります。


山の幸いっぱいの夕食はうれしいものです。

まだまだ東北地方には魅力いっぱいの温泉がたくさんありますね。
讃岐のおっさんは、元気なうちに数多くの温泉地に行きた~い。
そうや、11月には三重県の長島温泉があったんや。