讃岐のおっさんは学生時代から浮世絵が好きだった。
きっかけは記念切手収集を周りの友だちがしてて、おっさんも加わってた。
切手のシリーズで「趣味週間」や「文通週間」というのがあり、色々な浮世絵の
切手が発行されていた。
それを見たおっさん(当時は紅顔の美少年?)、思わずキレイと叫んだ。
鈴木春信、写楽、喜多川歌麿、歌川広重、葛飾北斎等の浮世絵だ。
今は手元に切手はないけど、感受性豊かなあの時代の印象は薄れていない。
これは、喜多川歌麿の「寛政三美人」。
10年前頃手に入れた木版刷の浮世絵です。
おっさんも美人に弱い。
本当は美人でもないのに、〇〇美人とか言われると、すぐその気になる。
「寛政三美人」は実在の人物です。
江戸の三美人は「難波屋おきた」「高島おひさ」「富本豊ひな」で、
これらの美人を描いた浮世絵は飛ぶように売れたそうです。
そして、喜多川歌麿は過労死しています。
おっさん所蔵のこの木版刷の浮世絵は、日光で変色するから暗部にしまっています。
ヒマなおっさんは、三田明さんの歌声聴取、パチンコ以外は浮世絵の本よく読んでます。