播磨の小京都と呼ばれてるいる兵庫県竜野市。
「龍野」かもしれませんが、今回は「竜野」で行きます。
おっさん家の近くにある丸亀城と関係のあるのと、赤とんぼが好きだから。
丸亀京極家の初代殿様は幕府の命令で1658年に竜野城からお越しになった。
本丸御殿は復元されてるが、天守閣はなく、山頂に城跡があるそうだ。
藩祖の脇坂家を祀っている竜野神社。
石段なら脚力に自信があったおっさんだが、苦労した参道のある野見宿禰神社。
相撲取りの祖先とあって、力士から寄進の玉垣が。
朝汐太郎や横綱常陸山はありましたが、近頃の力士は何しょんや。
竜野市は「赤とんぼの里」とも言われてます。
♪夕焼けこやけの赤とんぼ 追われてみたのはいつの日か♪
「赤とんぼ」の作詞家である三木露風先生の出身地。
うろうろしていると、大学者の三木清先生の碑が。ここの出身とは知らなかった。
おっさん、ボロボロになってるけど、先生の著書「哲学ノート」持ってます。
治安維持法により投獄され獄死されてます。時代の変遷を痛感します。
竜野市は、有数のしょうゆメーカーのあるところ。うすくち資料館の中。
この会社はこの町と一体感があり、好印象が持てました。
今回の旅行の最大目的の京都国立博物館で開催されてる「ハプスブルク展」。
京都国立博物館はこれからも訪問する機会多そうだから「友の会」に入会した。
各地の国立博物館の常設展が無料、ショップが割引とか特権いっぱい。
三田明さんには「友の会」ないのかな。あったら、すぐ入会します。
平日なのに行列が。金曜夜だから観覧時間も延長するそうだ。
そのサービスがうれしいね。
宿泊は京都駅近くで。タワーホテルのネオンがキレイだから1枚。