月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

贅沢な朝

2009-08-05 17:03:08 | 日記等 未分類
朝、起きて 何もすることがない
というのは

贅沢なことである。


普段なら
洗濯
朝ご飯の準備
ゴミ捨てなど
時間に追われる毎日だから。

それらが無い、というだけで
かなり安静は保たれる。




まだ 病院での スケジュールに慣れていないので

いつ頃 何で 声をかけられるのか

はっきりしない ところもある。

朝の心拍確認等や
朝食までの間
ベッドにて しばし待ち時間あり。


音が隣に聞こえるから
TVをつけっ放しにする訳にもいかないので
(お金もかかるし)

持ってきた文庫本を開く。



重松清 『きみの友だち』

入院前
本屋で 見かけて、良さそうだったから買った。

あと、他に もう一冊。


家に、まだ読んでない本があるので
準備はしているけれど


やはり、新しく手に入れた本から

先に読みたいもの。



本当は、

他の人の本で 探していたのがあったが

本屋になかったので

あるものの中から 選んだ。


紀伊国屋書店の携帯サイトで
紹介文を読み

“おすすめ”の帯につられて
手に取った。



うちの旦那さんは
暇さえあれば 家でも文庫本を
ペラペラめくっている。

ベストセラーは読まない
とか言っていたが

重松清は どうなのだろう。

本棚には色々な作家さんシリーズがありすぎて

あまり把握していない。



でも 今朝 読んでいて

思ったのは、


子どもの頃 重松清さんと
話すことがあったなら

友だちになれたかも…
ということ である。

似たようなものを感じたから。
(ちょっと読んだだけだけど…何となく)


もっとも

このタイプの人間同士が


小説みたいに

出会い
深く言葉を交わすことは

あまりないのかもしれない。


そういう意味では

うちの旦那は
よくぞ出会いがありました、
といったところ だろうか。

その手の言葉を交わせる
数少ない人間かもしれないから。


普段は
ほとんど顔を合わせないから
こうやって話すことは
珍しいなあと

入院した日
仕事帰りに寄って
旦那は言っていたけれど。


別にいいのだ。
普段そんなに会話がなくても。

数や時間の長さじゃないさ。

たぶん。



旦那は
電車通勤のため、再々は寄れない。


連絡事項はCメールにて。

普段は それで事足りるけど、

文字がたくさん送れないから
こういう時は
Eメールにしてほしいと思う(笑)。

……………

それから。

今日の午前
部屋移動になりました。

MFICUへ。

6つベッドが並んでいます。

手術まで 普通の部屋かと
思っていたので…

えっ もう、ですか?
ずっと ここなのかしら。

けっこう日にちがあるので、
…料金が気になります。(^_^;)
コメント (6)
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