月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

3/26 子ども演劇ワークショップ ツクルブタイ2022 舞台発表

2023-03-30 12:43:34 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


子ども演劇ワークショップ
ツクルブタイ2022

舞台発表 2023.3.26(日)
無事終わりました。
三女がお世話になりました!
…………………

対象が小1〜6年生の
このワークショップ。

三女は中学生になり
サポーターとして参加していました。

今年度は、中学生として
グループのまとめ役になることも
多かったようです。

私は8、9、10月の
3回以降は離れていたので
その後の様子は
三女から聞いただけですが、
なかなか大変だったようです😅

それは私も
容易に想像がつきます😅

しかし…
およそ
学校や生徒に不安感のある人が
できる活動だとは思えないのです。

週一
放課後の学校に出向く時、
生徒など人影を見つけると、
私のかげに隠れて小走りで
通用口に入ろうとするくらいなので。


もともと
私が居るから一緒についてきた
ワークショップ。
私が離れたことで
しんどいのなら
無理して続けなくてもいいよと
声をかけていました。

小学生の集団とはいえ、
ちぐはぐな意見に
何とか折り合いをつけ
立って動くところまで
持っていくのは難しいこと。

受け身で
ぼんやりやり過ごすことは
不可能です。

それでも、
これまでの仲間もいて
頼りにされていることが
彼女の励みになっていたようです。

ワークショップの日が楽しみだと
よく言っていました。


それが
不思議な気もして、
スクールカウンセラーの
先生と話したこともありました。

先生いわく、
頼りにされることは
大きなモチベーションに
なっているのかもしれないと。

確かに。

家ではいわゆる
肩身の狭い存在でもあり。
姉から厳しい言葉をかけられる
こともあり。
(もちろん、
三女のためを思ってのこと)

これで、
自分はアレもできない
コレもできない
なんの役にも立てない
という気持ちでいっぱいなら

本当に
立ち上がる気力を
失くしてしまうことでしょう。

しかし、
苦しさはあっても
やりがいを感じる場だからこそ
午後からでも参加できたのだと
思います。

そんな活動の場があり、
続けられたことを
ありがたく思っています。
………………

ちょうど先日、
担任の先生との面談の際
この舞台発表の話になり、
持っていた
公演のチラシを渡しました。

とても興味をもってくれて
行けそうなら行きたい!
ということでした。

実は先生の奥さんが
今年に入って出産されたばかりで、
赤ちゃんも連れていく…とのこと。

それは大変では…
来てもらえたらラッキー
くらいの気持ちでいましたが

先生一人で
赤ちゃんを抱っこして現れ
びっくり感激!!

三女の出ていた前半を
観てもらえました。

これも
ありがたいことでした。


普段の三女の姿…
学校から出ていく時の
ビクビクした様子を見ていたら、

舞台上でのあの様子に
目を丸くされたのでは
ないでしょうか😁
……………………

ともあれ、
無事に発表が終わりました。

色々な個性の人たち、
ベストを出せた人も
そうでない人も様々でしょう。

けれど、
舞台に立つということを通して
得られることは
きっと何かあったと思います。

舞台の上だけでは見えない
これまでの過程に思いをはせて
大きな拍手を贈りました!

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3/22 プロブロガー ヨスさんの 「伝わらない文章」から学ぶ 『わかりやすい!』 と唸らせる文章のコツ 

2023-03-30 12:36:15 | 参加★舞台 映画 WS等


主催 丸亀市文化協会

プロブロガー ヨスさんの
「伝わらない文章」から学ぶ
『わかりやすい!』
と唸らせる文章のコツ 

■日時
 3月22日(水)18:30~21:00

■会場
 マルタス多目的ホール1,2

■講師
 ブロガー・ライター
 ヨスさん

■持ち物
 ノートパソコン(スマホ可)


講座に参加しました!

───────────

■第一章
ダメな例から学ぼう!

問題点、その理由、
そして解決法
大事なポイント
例文を元に解説!


■第二章
わかりやすい文章を書く手順

ダメな文をダウンロード。
各自のPC、スマホ等で
手順を追って考え直していく。

…………………………

ざっくりいうと、こんな内容。
講義とワークショップ。


話を聞きながら
実際に考えながらの作業は
より理解も深まる。

私生活でも仕事でも
相手に伝わる文章は大切。

自分の活動にも
生かせそうな内容でした!

───────────

■ 第一章のポイント
………………………

●メリハリと余白を考える

・大事なところだけ目立たせる
・余白を増やすと読みやすい


●「見出し」で情報を見つけやすく

・情報を整理
・見出しを目立たせる


●とにかくシンプルに!

・漢字少なめ、端的な表現
・同じジャンルの内容でかためる


──────────

■ 第二章のポイント

 ● ダメ例文を元にワーク
…………………………

【1】目的を明確に
  ● 目的によって必要な情報、          
   文体が変わる

【2】対象を明確に
  ● 対象によって文章が変わる

【3】必要な情報
  ● 必要/不要な情報を分別
  ● 必要な情報を書き出す
   ・いつどこで何があるか?
   ・対象は誰か?
   ・費用は?
   ・禁止事項は?
   ・定員は?
   ・持参物は?

【4】類似情報をまとめる
  ● 見つけやすい

【5】見出しを作る
  ● 目立つような「見出し」
   ・単語登録しておくと便利

【6】順番を考える
  ●わかりやすい順番
   ・基本情報ほど前、
    補足情報は後
   ・大事なこと理解
    →次のこと理解しやすい
   ・縦紙面→上から下
   ・横紙面→右から左


【7】シンプルな文章にする
  ※【1】〜【6】
   までできていたら
   文章が多少まずくても伝わる

  ●構成
   ①文じゃなくてもいい

   ②漢字の比率を減らす
    ・余白をつくる

   ③あいまいに書かない
    ・主観もハッキリ

   ④箇条書きはわかりやすく
    ・重要なものから先に

   ⑤シンプルな表現に
    ・敬語は最小限

   ⑥一文は短く
    ・二文に分ける
    ・接続表現は
     多くて2つまで
 (〜ですが、〜のため、〜であり)

   ⑦結果として
    全体は長くなってもOK
    ・情報量が多くても、
     どこに何があるか
     分かればOK

────────────

★ 印象に残ったこと

  ▶文章の
  〈目的〉を明確にする!◀

   とにかく
   コレだけでも覚えて帰って!
   と、講師のヨスさんが
   話していた。

   伝われば、目的達成
   読み手も書き手もハッピー

   まずはそこから
   やってみようと思った!

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3/19 シーソーズインプロショー 即興演劇シーソーズ×渡猛×永田マミ

2023-03-22 16:41:57 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

3/19 シーソーズインプロショー
即興演劇シーソーズ×渡猛×永田マミ

四国学院大学ノトススタジオにて
観劇しました!
……………………

始まる前に、まず
渡さんの前説でほぐれる。

客席に質問。
即興演劇を観たことない人は?
3割くらい。
こんな感じのことをやるよ、とか
トイレ行きたくなったら…とか
スマホの音消し…
演者には有り難い、
でも写真はOK、SNSも、
動画は確認させて(笑)とか
お客さんが疑問に思うようなことを
くだけた雰囲気で話してくれた。

あと、この舞台は
お客さんと共につくるもので
反応があると嬉しいなとか
そんな話も良かった。

即興は、うまくいくこともあれば
思うようにいかないこともあって、
それも含めて一緒に楽しんでほしい
ということだと思った。

…………………

今回は
ディレクション
というやり方だとか。

4人のディレクターで
4つの即興演劇をする。
(1グループは二人組で)
それぞれ
タイトル、ジャンルの箱から
お題を引けて
出てきたものを元に始める。

キャストは
ディレクターが指名。
後から
状況に応じて
他の人も入る。


4グループそれぞれ
やった後、

続きを見たいグループに
拍手する。
拍手の大きさで
1番2番を決めて、

2グループ、
それぞれ続きをやる。

そして最後に
どちらが良かったか
拍手で決勝!

という流れだった。

…………………

1.まや&まゆ
真昼の時間
アクション

2.まこちゃん
少林寺
ラブロマンス

3.ばたけ
昔話

4.峻世
ベースボール
ヒューマンドラマ
 

※ピアノの生演奏あり
これも楽しかった!

……………

ここからどう展開するのか
想像もつかないところから。
思わぬ方向へ転がっていったり
ディレクターの声かけで
方向修整されたり。
予期せぬ展開や登場人物に
笑いが起こったり。

どうする?どうする?
手に汗握り、固唾をのんで
応援する気持ちになったり。

自分では
なかなか思いつかない
途方もない世界に
飛び込んでいる人たちに
気持ちを重ねて
共に進んでいく時間。

それはたぶん
他のお客さんたちも
同じような感覚だったのでは
ないかと思う。


即興で
人と人とが関わり演じる姿は
素晴らしいなと思った。
その一方で
このようなことができる関係は
一朝一夕にはいかないだろう
とも思われた。

もしこれが
現実の生活だったら、
飛び込むのには勇気が要る。
それくらいの状況。
なんやかんやで現実は
失敗が許されない雰囲気
だったりするから。

そんな
行き先不明な状況でも
投げたら誰かが受け取って
それをまた誰かが繋いでいく。
そんな姿が、
話の筋もさることながら
ちょっと感動的だった。


簡単ではないけれど
こんなふうに動けたら
心強いだろうなと思った。

観に行けて良かった。

皆さま
ありがとうございました!


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3/17(金) トークイベント 囃子の力 郷土芸能で地域づくり

2023-03-22 16:28:25 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

3/17 夜 参加しました!  
……………………

人と地域をつなぐコミュニケーション
音故知新 2023

3/17(金)
トークイベント
囃子の力
郷土芸能で地域づくり

会場:マルタス ( オープンラウンジ)

講師:佐藤ぶん太
津軽笛奏者
郷土芸能で地域づくりコーディネーター
…………………

ねぷた祭りの起源、
その歴史、そして
時代と共に変化してきた話など。

伝統を守る、
というより壊すくらいの
変化があったようだ。

時代にあわせて
形を変えてきたから
今まで続いているのかもしれない。

…………

祭りといえば…

食べ物、踊り、音楽!

この取り合わせが
とにかく楽しい要素。
確かに。

そこでは
「縦の世代間交流」があり、
「若者たちの社交の場」にもなる。

祭りの良さ。

しかし、
所有権意識が高いと
伝統が次の世代へ渡されず
存続できなくなった例も多い。

なるほど。

そういえば、
地域の獅子舞。
うちの講中では
男子しか参加できないので
三姉妹のうちは、夫だけの参加。
(よその講中では 女子も参加してたが)

子どもも少なく
地元を離れる世代も多いから
減ってしまうのは自然なこと。

これまでのやり方では
存続は難しいと思う。

……………

見るより参加したい、
というニーズは
あると思った。
何のジャンルでも
参加型は、増えている。

ちなみに
丸亀おどりの歌詞には
こんなのがある。

おどってごんな みてごんな
みるよりおどるが ええもんな

もう昔から、
見るより踊るほうが
ええね〜〜って
感じだったのかな(笑)

この踊りは
私の子どもの頃は
運動会の最後に
全校生徒で踊ってたから
おなじみだった。

図工の時間には
マイうちわを作って
それで踊っていたのだ。

丸亀おどりの曲が流れていれば
誰もが一緒に踊れるような、
そんな踊りだった。
いわゆる盆踊りのようなもの。

「縦の世代間交流」という
ワードが出ていたが、
本当に大事だなと思った。

縦もそうだけど、
横も斜めも、どの辺にいても
共有できるものがあれば
もっと心の距離も近くなるかも。

………………

そして、
紹介されていた
NEO囃子。

新しくつくられた
ものらしい。

フリー楽曲なので
多くの人
世界でも使われている。

その事例紹介もあった。

NEO囃子通じて
人間関係や
コミュニティの構築を
行うこともできる。

私たちの生活に
必要な要素として
活用できたらなと思った。

伝統芸能を存続すること
そのものが目的ではなく、
今の時代の私たちが
より良く生きるために
フィットする形を探ることが
大事なのかもしれない。

それに、
私たちに必要な要素が
あったからこそ、
今ある伝統芸能は
ここまで続いてきたのかも。
ならば活用しない手はない。

……………………

佐藤ぶん太さん
尽誠学園高等学校和太鼓部の皆さん
井上先生

皆さんの演奏も素敵でした。

翌日は
丸亀城大手一の門にて
NEO囃子のコンサート

私は予定ありで行けず
残念でしたが

多くの方が楽しまれたようです!
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2/26 「コトメンとハープ王子の TO KUMADE 47都道府県ツアー 香川公演」

2023-03-02 01:23:33 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

「コトメンとハープ王子の
TO KUMADE 47都道府県ツアー
香川公演」

丸亀城 大手一の門でのコンサート、
丸亀市文化芸術推進サポーターCAL.M(カーム)のメンバーとして、私もお手伝いしました!

▼TO KUMADE
(箏とハープのユニット)

丸亀城大手一の門といえば、2年前…
○△□の座「三番叟」の上演 他
数々の楽しい企画満載の、
文化芸術推進サポーターイベントが
開催されたところ!
■予告編

■イベント まるがめ文化の寺子屋Vol.1
五穀豊穣奏上記



今回は
赤い毛氈が敷かれた舞台に
風格のある金屏風。
その前に並ぶ
箏、ハープ、サヌカイト石琴。

ひな祭りも近いので
ひな壇を思わせるような雰囲気。

私は受付や物販に入っていたので
まるまる全部は観ていないけれど、
それでも 素敵な音色と
音楽トークは楽しかったです。

楽器の音色
それぞれに個性を感じました。
筝は軽やかで澄んだ音、
ハープは、
ふんわり広がり包み込むような音。
そして石琴は、
強く遠くまで通る音。

…と言っても、
その場所の気温や湿度で
微妙に音は変わるのだそう。
石琴の臼杵さんも言っていました。

確かにそう言われてみれば、
中津万象園で聴いた
臼杵さんの石琴の音は、今回ほど
尖った感じはしなかったかも。
(この日は寒くて、会場の一の門は
窓をほぼ閉めたとはいえ、土壁だけの、外に近い建物でした)

面白いなあ。
これぞ生モノ。

そして3つの音が合わさって
生まれる音も
その時ならではの音色。

今しか味わえないものを
感じられた気がして
嬉しくなりました。


お客さまも
和やかで楽しそうな雰囲気でした。
天候にも恵まれ
無事終えることができて
良かったです。

筝とハープのお二人は
まだまだ全国ツアーの途中。
この後もお元気で
各地を回っていただきたいです。

皆さま
ありがとうございました!


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