月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

7/27・28 名古屋 シアターカフェ 岸本景子監督特集 三女 舞台挨拶

2024-08-10 15:16:55 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


2024/7/27〜8/2
名古屋 シアターカフェ
岸本景子×坂厚人監督WEEK

7/27・28
三女と名古屋へ

こういう機会が
出かけるきっかけになるかと、
三女と行くことにした。

前回、
同じように大阪に行ったのが
三女も良かったと言っていた
こともあったので。


三女が出演した
映画『ある夏の送り火』
舞台挨拶の機会もいただいた。

三女は
普段から体調が良くないせいか
舞台挨拶について
しぶっていたけれど、
小さめなシアターなので
ちょっと安心したようだ。

皆さんにも
和やかな雰囲気で
受け止めてもらえて良かった。

………………

今回は、
岸本景子監督作品で、
初めて観るものもあった。
また
坂厚人監督の作品もあり、
せっかくなので全部
観ることにした。


さすがに
連続すぎたけれど、
次の機会があるかどうか
分からないので
良かったと思う。

……………………

どの作品についても
思うことだけど

家族に関わる
ある種の苦しさを抱えた
物語が多い。

すんなり解決に至らない
結末でもある。

時に
わだかまりを
ぶちまけたり
ぶつかったりもするけれど

それを観るのは
自分にとっては
嫌じゃないと感じた。


どうにもならない現状を
否定されていない
…というか、

まるごと受け止められて
いるような感覚。


それぞれの境遇は
自分とは違うけれど、
自分の中にもある
モヤモヤした気持ちと
どこか重なる部分もあって。

それを
共有できることは
ひとつの救いなのかもしれない。


現実では何かと
負の言葉は敬遠されがち。

もちろん
勝負の場面とか
イメージが大事な局面はある。

しかし
人生すべての時において
一面しか見せないのは
個人的には偏りすぎて
逆に苦しい。


何事にも塩梅やバランスが必要で、
映画など物語の世界に触れることは
自分にとってそれを保つ
ひとつになっているのではないか。


そういうことを
改めて感じられた映画だった。

……………………

少しの時間ではあったが、

初めて会う方とも交流できた。

私にとっても
三女にとっても
新しい場所 新しい出会い。

皆さま
ありがとうございました!!
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