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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

9/28 朝ドラ 虎に翼 最終回を迎えて

2024-09-28 22:55:39 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

虎に翼 
土曜のダイジェスト版も
ついに最終回。

心に残るシーン
たくさんありすぎて
語りきれない。

…………………

最終回についていえば…

寅子の娘、優未。
一気に中年の姿でビックリだけど
その口調も!花江さんそっくり。
長い間、
寅子やその身近な人たちを
支え続けた花江さん。
彼女と一緒に過ごした中での
深い関わりが感じられた。

優未は
“自分の中に母を感じた”
と言っていたが、
花江さんも確かにいるな、と。

それだけでなく、
幼い頃お世話になった稲さんも。

寅子の再婚相手
航一さん家族との同居では、
百合さんと
祖母と孫のような
関係でもあったし。

色々な人との出会いや関わりが
優未のたくさんの
“好きなこと” “やりたいこと”に
影響を与えたのたろう。

寅子は大きな業績を残したが
そうできなかった人もいる。
ドラマではそんな人にも
光が当てられていた。

優未は
研究の道を離れることになり
一見挫折のようにも思える。
けれど
彼女のやりたいことは
他にも色々あったのだ。

何が正解で 何が間違いか、
何が成功で 何が失敗か、
一概には言えない。

ただ、言えるのは
色々な
“好きなこと” “やりたいこと”が
優未のたくさんの
拠り所になっていたこと。
それは、彼女が言うように
「何にでもなれる」
「それって最高」なのだ。

“自分がどうしたいか”
そんな拠り所があるなら、
その道で上手くいかなくても
また次の道へと
踏み出せると思うから。

そして、
〈笹竹〉でのセリフのように、
「そこに いてくれるだけでいい」

結果がどうなろうと
すべて受け止めてくれるような
温かさを感じた。

男も女も関係なく
どんな境遇の人にも
向けられた温かい眼差し。

一隅を照らす光のようだった。

………………

そして、
このドラマの中心にあった
法律についても
印象か変わった。

人々を縛るルールではなく、

人々の暮らしが快適に
幸せになるように
寄り添ってくれるもの
だと思えた。

必要に応じて改善する
べきなのだと。

そのためには
様々な声に耳を傾け、
十分に話し合うことが
必要なのだろう。

………………

余談だけど…
航一さんがご高齢になってる姿見て
思い出した。

岡田将生さん。
以前、
NHKドラマ「昭和元禄 落語心中」で
落語家、八雲の老年期を演じていた。
もともとアニメが好きで観ていた
この作品。
青年期から老年期まで、
実写化できる人、
いるのかなと思っていたけど
すごく良かった記憶あり。

なので
今回の姿や演技、
やっぱりいいなと思った。
この短い一場面だけど印象に残った。

…………………

ありがとう!虎に翼!

さよーなら またいつか♪

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9/23 グループViVi 第20回 ピアノコンサート〜ファイナル〜

2024-09-27 17:50:29 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等




9/23(月・振替休)

グループViVi 
第20回ピアノコンサート 
~ファイナル~

レクザムホール 小ホール
14:00〜

以前、三女が通っていた
ピアノ教室の先生が
関わっておられるコンサート。

今回、
ファイナルということで
行きたいと思った。

…………………

この日大ホールでは
四国新聞のイベントがあったようで
最寄りの玉藻町駐車場は満車。
もちろん近くのコインパーキングも
軒並み満車。

何とか空きを見つけられて
良かった。

………………………

久しぶりのピアノの音色。
しかも
2〜3台のピアノが並んでの
アンサンブル。

ダイナミックな
力強い音、

躍動感のあるリズム、

また
滑らかでもあり、

そして心地よい
ハーモニー。

色々な表情を楽しめた。



聞いたことのある曲もあった。

けれど、
テレビ等でふと耳にするのと

こうやって生で聴くのとでは
全く違う感覚だった。

やはり、
音楽を聴き楽しむ場があるのは
いいなと思った。



パンフレットを見ると、
色々な国の色々な曲の
解説があった。

長い時を経てなお
今の私たちに届く音楽。

ありがたい。


曲があり、楽譜があり
弾く人がいて
ピアノがあって
そのコンディションを
整える人もいる。

裏方で支える人も必要。

そして聴く人がいて
この場が完成している。

どれが欠けても難しい。


しみじみとした気持ちで
最後まで聴いていた。

………………

第20回という節目、
このグループでのコンサートは
ファイナルを迎えたとのこと。

けれど、広い意味での
音楽の営みのようなものは
続いてほしいと思った。

私たちも
それを支える存在なのだろう。


そんなことに
気づかせてもらった
ひとときだった。
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9/22 PARIS MIKI 梅木監督作品上映会&トークショー

2024-09-25 01:01:51 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


9/22(日)
PARIS MIKI
梅木監督作品上映会&トークショー

20:15〜
パリミキ丸亀店

…………………

上映されたのは…
梅木監督の初監督作品
『W&M』ウーマンアンドマン


実は今まで
機会がなくて観てなかった作品。


撮影場所の男木島は、
プライベートや
イベント等の活動で
何回か行ったことがある。

そんな記憶から
より身近に感じられた。

……………………

美しい島の風景
海、灯台
細い坂道 石段
その途中に立ち並ぶ家々

島での
出会いや触れ合い

島の人の暮らしも
垣間見られ

心和む作品だった。


上映後のトークでは
撮影の裏話も聴けて良かった。

楽しい話も、大変な話も。

関わった皆さんが
自ら出来ることを頑張っていた話も。


映像の裏側には
多くの人の力がある。

そんなエピソードをふまえて
色々な場面を思い起こすと
さらに感慨深い。


出来上がった
作品そのものだけでなく

その過程
さまざまなストーリーも
大切なことだなと思えた。

……………………

来場者には
パリミキさんからの
お土産もあった。


会場では、
昨年の市民劇で一緒だった方など
知った人が何人もいて

久々に会えて嬉しかった!
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