月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

アニメ夜話「銀河鉄道の夜」より

2007-09-30 00:02:59 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
水曜夜に放送してた
NHK BS アニメ夜話 「銀河鉄道の夜」をみた。
思い出したこと あれこれ つらつらと。 むだに長い。
ついでにお月見写真、いじって 銀河鉄道風に加工して遊ぶ♪


これも随分昔のアニメ。
子どもの頃だったけど・・・
ちょっと分かりにくかった記憶がある。

ただ
音楽は好きだった。
特徴のある不思議なメロディー。
「銀河鉄道・・」といえば アレが思い出される。

暗い画面 闇 
古びた 家具調度
闇夜に浮かび上がる 
星祭のあかり

そして
汽車。(蒸気機関車・・・ですかね?)

やっぱりこれを抜きには 語れない、 
汽車。
電車じゃなくて
汽車。 いいよね。

学生の頃 6年間、通学に利用していた
汽車。
当時 汽車通・・って言われてた。(汽車通学のこと)
汽車といっても ディーゼルが引いていたやつ。

いつだったか途中で
電車になって 電車通・・・最初 違和感があったものだが。

今でこそ
電車になり、走りも滑らかになったが
汽車の時代は
まず・・・
がたがた揺れる、 接合部分がぎーぎー軋む
中はちょっとすすけた感じに古くて
座席も。
ペンキで塗った木製の部分なんかあったんじゃないかな。
青緑のシート。
それこそ
「銀河鉄道999」の感じにちょっと似てたかも。
ほとんどの席が向かい合わせだったと思う。
(要は、特急とか新幹線とかみたいで 
壁際の長いベンチみたいなのが無かった)

確かクーラーが無かったので 
夏は扇風機。窓全開。
客室?とデッキに別れていて
一人で向かい合わせの席に座りづらかった 学生の私は
混んでいれば だいたい デッキにいた。

そこには窓があって、 開けると
すごい いい風が入ってきてたので
夏の 私の指定席だった。


通学中
好きな景色もあった。特に○○○駅。

まだ小さな無人駅だった頃。
よく すれ違い列車待ちで 長く停車していた。

海側を見ると 一面真っ白な砂地が続いていて←(塩田跡?)
その先に 明るい水色の海が広がっていた。
夏場は最高にきれいだった。
なんで写真に撮ろうとか思わなかったんだろう。
カメラも持ってなかったし(学校に持っていくモンじゃなかったし)
あの景色が消えてしまうなんて 思いもしなかったからなぁ。
(写真でもあるなら 見てみたいんだけど・・)

いかんいかん 
今 すっごい 脳内 タイムリープしちゃってる。
昔の 市内の駅の すすけた感じとか・・・

その隣にあった 交番・・・
夜、塾帰りに財布届けたとき 父もいて
おまわりさんが父のこと知ってて
長話になって
補導された子どもみたく 通行人にじろじろ見られたこととか・・・
あぁ懐かしい 懐かしい。懐かしいよぉ~~。

古びたものに郷愁を感じるのは 歳のせいか・・・ 



ちなみに。
昨年の6月頃 東京にて観劇ついで。

池袋のサンシャイン60のプラネタリウムで ちょうど
銀河鉄道の世界をCGや音楽、語りも交えたもので やってたけど
あれも よかったなぁ。
アニメ映画のが もっとリアルな感じになってて、
音楽もよくて、CDでもあるなら欲しかったんだけど 
(検索するの忘れた 作曲だれか忘れた あ~ん)
しかし
オンナ一人で入場の列に並んだのは ちょっとはずかしかったかも・・・
(にぎやかな親子連れ、友達やカップル連れの中で
無言でたたずむオンナひとり)
やれやれ。


・・・・・
あれ。 れ れ れ。
脱線。やっと帰ってきたよ。
とにかく
「銀河鉄道の夜」はもう一度じっくり観てみたい。
 

「さようなら」
列車のドアを開けて 夜の空に消えてしまうカムパネルラ。
「どこまでもいっしょだよ って 言ったじゃないか!」
追うジョバンニ。

そのくだりからの 寂しい、悲しい けれど 
それとも どこか違う
何ともいえない感じは 覚えている。

自分の中の欠けた部分を埋めてくれた、
ひとつのカタチにしてくれた、
と思っていたカケラが
離れていく ような 感じ。
でも、ジョバンニは日常に戻って・・・
ずっと生きていって・・・

そのへんで どう感じたのか
あやふやになってる。

そのうち観たいなー

そのうちって いったって
できた ためしは ないのだが・・・。
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アニメ 映画 火垂るの墓

2007-09-24 01:00:27 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
気がついたら 更新が止まってた~

とりあえず ミクシイの方に書いてたの
のっけようかな・・・

(ますますごった煮ブログと化してゆくケド・・)

ということで ↓


もともと見るつもりはなかったけど
神戸あたりの言葉が
懐かしく聞こえて
ついつい
引き寄せられてしまった。

金曜 夜 放送

アニメ 映画 「火垂るの墓」


テレビ放送で初めてみたのは
いつだったろうか。
まだ子ども という年頃だったかと・・・

悲しい結末に涙した
(かどうか はっきりとは覚えてないが)
何か釈然としないものを感じて
当時は
あまり好きにはなれなかった。

食べるものがなくて死んでしまうくらいなら
どんなに嫌味言われても
こびでも何でもうって
うわべだけでも素直にふるまえば
生きられたのに・・・
という思いがある一方

冷たくあたるおばさん、
関心をもたないように見えた大人の姿に
怒りのようなものを感じていた。


子どもの頃観たときは
清太が選んだ道
子どもだけで生きていく ということが
子どもじみた、無鉄砲なことに思えた。

けど
ごめん。清太。
今は、そうは思わないかなー。

その気持ち。分からなくも無い。
大人なら皆 けっこう感じること、あるんじゃないかな・・・

意地・・・なのかな?

利にならないと分かっていても
やらなきゃいられないこともある。
無理を承知で押し通さなきゃならないと 思うことも。

理屈で動く というより
感動だったり くやしさだったり・・・
心が 人を動かせる みたいな。

(なんか、その日 母と
そんな感じの話したので、よけいにそう思うのかも)

結果は 悲しいものだったけど
清太が間違ってたとか
ばかだなんて思わない。

自分が精一杯考えて
これしかないと思う道をいき
自分が出来る精一杯のことをした。
少なくとも
子どもだった私より
ずっと大人だったと思う。

ただ もっと
いい出会いがあれば
違った道があったかもしれない。
道は
それだけじゃなかった と
思いたいんだ。
信じたいんだ。


・・・・・

戦争は、人の心を変えるのかもしれない。
もちろんすべてではないだろうけど。
大きなうねりに巻き込まれていくみたいに。


ひとりひとりは 悪い人じゃないのに
戦争という極限状態だと
自分たちのことで
精一杯になってしまうのだろうか。
自分の意思と反することでも
知らず知らずに飲み込まれていくような
怖さを感じる。

でも

ただ
誰かが悪い というのではなく
誰かを責めればすむ というのでもなく。

ただ みんな 必死だった だけなのに

どうしてああなっちゃったのかな

それが
とっても かなしい。

そんなふうに思うと
また
違ったように見えた この映画。


ラスト。
おそらく霊となって だろう
清太と 妹の節子(いたかな?)が
蛍が舞う丘から見下ろすのは
現代の街のあかり。←(だったと思う)

どんなふうに見てるんだろうなぁ。
蛍の光とは比べようもないくらい
まばゆい光なのだろうけど。

懐かしい神戸への思いも ごっちゃになって
今の私には よくわからないよ。



それはそうと。
映画観ながら データ放送で いろいろチェックしてたのだが・・・


劇場公開時は
「となりのトトロ」と同時上映だったとか。

火垂るの墓 高畑勲 監督
トトロ   宮崎駿 監督  おお。

贅沢なこと・・・というより
観に来てる客層とか考えると(お子様連れ 多?)
うーん どうだろう。
火垂る・・・は 大人向きじゃないですか? 
もちろん 子どもが観ても 
子どもなりに感じることは 十分あると思うけれど。


以前見たテレビ番組で
高畑勲は リアリズム
宮崎駿は デフォルメ など
表現の仕方に 違いがある・・・・と紹介されてた(たぶん)ような。

まったく違った感じのものを
一度に楽しめるのは うれしいことだが・・・
火垂る・・は ひとりで じっくり 観たい感じかな。


また
清太と節子の声優を務めたのは 
当時 16歳と 5歳の 子どもだったとか。
当時としては珍しいことだったそうだ。
16歳はともかく  5歳・・・かあ~ すごいね。
まだ 字なんか やっと読めるかどうかってくらいなのに。
アニメの画や ストーリーや セリフはもちろんだけど
耳に届くあの声は 理屈抜きに 心揺さぶってくれた。


好きか と聞かれると よくわからないけれど
間違いなく
心に残る 作品だといえる
火垂るの墓。

何度でも 観るもんだなぁ。
映画でも、ドラマでも、舞台でも、小説とかでも 
同じことがいえるのかもしれない。

その度に
違ったものを感じられる。
それは
自分が どんどん 変わっていっている
からかもしれない。

なんか おもしろいなぁ。
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はあ。ひさびさに。

2007-09-17 11:40:46 | 日記等 未分類
戻ってきました。

ブログ。

実家のほうで
祖母が旅立ち

見送ってきました。


その容態から
いつかは来る日と思っていましたが

急なことで


あわただしい中でも
色々思うこともあり・・・



でも
これからなんです。

まだまだなんです。

がんばります。



最近 
萌え~な境地からも遠ざかってるし。

そろそろ始動しなくちゃ。

いろいろと。

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北海道旅メモ♯5

2007-09-06 01:07:17 | お出かけ 旅
最終日

朝からホテルの部屋でTV BS2
アニメ 精霊の守り人目にして
思わず見入る
不覚にも涙
(帰ってちゃんと録画みよ)


羊が丘にて

クラーク博士像
見物

前方に
札幌ドーム

観光もこれで終わり


札幌から新千歳空港へ
昼食 (空港ビルだけど)

旦那念願の?
スープカレー

私は
エゾ鹿のホワイトカレー 【写真】


さよなら北海道

ただいま○○県


飛行機降りて
外に出ると

暑っっ!

気温というより
何より 湿度が違う


締め切っていた 自宅 室温36度

げーーっっ

子ども
風呂に入れて ひと息

本日もこれで終了かと思いきや


ドンドンと
花火が始まり

行きたいと
子どもがいうから

自分も見たいから


駅前まで

風呂あがり
スッピンで
3人で


ああ
夏も終わりかー

なんて 思う 祭のあと

花火の終わった空
見上げて
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北海道旅メモ♯4

2007-09-04 23:55:15 | お出かけ 旅
4日目
洞爺湖発

余市、激安食堂にて
昼食
これでもかと
うに丼

この旅一番のヒット

ムラサキうにと
バフンうにの味を堪能

小樽にて
北一硝子でお買い物
私のリクエスト

以前、実家からの土産でもらったのがきれいだったので


札幌泊
ホテル

窓から
眼下には中島公園

やっぱ都会のホテルはおしゃれやなー


夕食までのひととき
近くの
中島公園散策

ビルの建ち並ぶ中だというのに
この緑、池
憩う人々
林の中にいるよう…

それだけじゃなくて

コンサートホールや
天文台や
児童館、人間劇ホールなどなど
色々な施設もあり

しかし
白樺が多かったせいか?
腕が、かゆかった…


夜は外でご飯
ビール園にてジンギスカン

よーた
勿論ビールも良かったが
摩周湖(くま笹)ていう焼酎のんだ

よーたまま
子どもら風呂に入れ
まだ酔いがさめない

メールうつと眠い
私以外 皆、夢の中


明日は最終日
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北海道旅メモ♯3 【動画】 焼きうに

2007-09-04 23:50:05 | 動画
函館朝市にて。
おばちゃんが バーナーであぶって 出してくれる。

焼くと 甘みが増す感じで また 美味しい。

思わず

一杯 欲しくなる 感じ(笑)。
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北海道旅メモ♯3 【動画】洞爺湖 遊覧 花火

2007-09-04 01:48:51 | 動画
夜の洞爺湖遊覧 船上から見る花火
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北海道旅メ♯3

2007-09-04 01:41:49 | お出かけ 旅
3日目

函館朝市で
海鮮丼や焼きうになど食べる。

五稜郭
タワーから見下ろす

土方歳三像見つける

なんだか前日から
アニメづいてるなー

函館山といえば
「ノエイン」…たぶん
土方さん といえば
「銀魂」ですわ~

それにしても土産
土方クリアファイルがあったのは、笑えた



ひたすら移動し
洞爺湖

宿の部屋の
窓の外には
洞爺湖が広がる


遊覧船から花火見物

毎日やってるみたい

きれいだった。
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北海道旅メモ♯2 【動画】 大沼 遊覧船

2007-09-01 15:48:33 | 動画
遊覧船より。
沼 とは思えない広さ。
駒ヶ岳が見える。
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北海道旅メモ♯2

2007-09-01 15:44:01 | お出かけ 旅
2日目

登別から
函館へ向かう途中

大沼へ立ち寄る

沼といっても
かなりでかい

遊覧船で30分ばかり
まわる

沼の向こうに
駒ヶ岳


夜は函館山頂にて
夜景を見る

夜景…なんて
ロマンチックな感じだけど

人がすごい多っっ!


迷子になりそう

でも
きれいだった。

晴れて良かった。
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