
丸亀市文化芸術推進サポーター養成講座
「まるがめまなび文化遍路」
<スタートアップ編>
第2回 5/15 @生涯学習センター
プランを立てよう!企画書を作ってみよう!
コーディネーター:井上 優さん
( 宮崎県のNPO法人iさいと代表理事 )
………………
■前回の振り返りから
・どういう言葉なら共感してもらえるか
・一緒に取り組む仲間を見つける
・口頭だけでは勘違いがあるので
可視化する→それが企画書
■前回のアンケートから
・受講前に知りたかったこと、
学びたかったこと
・印象に残っている、モヤモヤしていること
・あなたの気付きや意見、変化など
■受講したい・実施したいプログラム
*前回、受講者がワークシートに
書いたもの→(17個あった)
■受講したい企画の理由
・Story of Self:
自分のストーリーを語って共感を呼ぶ
・Story of Us:
聞き手と自分が共有する
価値観や経験といった
“私たち”のストーリーを語り
コミュニティとしての一体感を創り出す
↓
趣意書や
( 1枚にまとめた、エッセンスだけ)
チラシ作成に必要
■企画とは
実現すべき物事の内容を考え
その実現に向けての計画を立てること
↓
可視化する
★企画は斬新なアイデアを
瞬間的にひらめくような
個人の才能に左右される作業ではない
■今回の企画の目的は?
・思い、思い付きを具現化するため
・自分のやりたいことを書く
・相手に分かるように書く
■どう書けば相手に伝わる?
・私が…ではなく
相手が…という視点で
・けれど、
自分が思ってないようなことを書くと
力を失ってしまう
・自分の思いは大事
・自分の考えは持った上で、
伝えるためにどうすればいいか
■講座実施のプロセス
●基本構想、計画
●実施計画
・企画書作成
:
:
■正確に伝える
5W1H
When (いつ)
Where (どこで)
Who (だれが)
Why (なぜ)
How (どのように)
Whom (だれのために)
Whose (誰と・何人で)
How much (いくらで)
↳今回は考えない
How long (いつまでに)
How many (何回で)
*これらをふまえて書く
■ワークシート 書き込み
■いくつか発表 ( 読み上げる )
それを例に考えてみる
★企画書は 読む人が主役
読む相手が主役と考える
例えば…
補助金をもらう相手
市・県・企業…
それぞれ書き方違ってくる
相手がイメージできるように
■最後に
共感してもらうのは難しいこと。
仲間うちでする方が楽である。
しかしそれでは広がりが生まれず
続いていかない。
現実的にどうかな?と考えることで
考えが深まっていく。
■次回までに
・企画書( ワークシート )を
もう一度書いて送る。
・1枚にまとまる範囲で。
・次回、全てのプレゼンを
一からすると時間が足りないので
事前に皆のを読んでおけるように。
・3〜4つくらいに決めたい。
〜感想〜
●印象に残っていること
・企画は個人の才能に左右される
作業ではないということ
・自分の思いがまず大事
自分の考えは持った上で、
伝えるためにどうすればいいか
考えるということ
●モヤモヤしていること
・思いを形にする上で
ふさわしいプログラムは
どんなものが良いか
●気付きや意見、変化など
・他の人の動機やプログラム内容を聞き
ひとつの例として考え方の参考になった。
・他の人の企画を聞いて
その講座がイメージできるかどうか
第三者的な視点で考えられた。
・その人にとっての切実さや楽しさなど
もっと知りたくなった。
共感できる部分を見つけたい。
●「みんな」「まなび」「文化」
について、考えや思いなど
・みんなの考える企画は同じものがなく
色々あって面白いと思った。
・誰かの発案であっても改めて考えると
興味も湧き、自分の学びになりそうだと
思った。
・このような学びの場が広がり
続いていくことで地域の文化になったら
良いなと思った。