月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

11/30 三女 小学校 学習発表会

2019-11-30 14:35:23 | 子ども ボランティア 読み聞かせ

11/30 三女 学習発表会。登校できて良かった😭 10月頃から、行けたり行けなかったり…行けてもほぼ車で送ったりで。一時は、発表会の練習に参加できないままだと、出られないかも?という話もあり😢何とか頑張っていたから。

前日やる気十分の様子だったけど、寝る前から目がぐるぐるしてた(めまい?)らしい。朝も、ふらふらしながら登校時間が過ぎ、時計見ながら、いつ行けるか考えあぐねてたけど…何とか❗ここまで練習したから、行きたいと言ってたので、本当に良かった。

いざ発表。見た目には普通で、順に立って喋るだけだけど😅 それが本当にできるのか?分からないくらいの朝だったから💦。
似たような朝は何回もあったけど、行事の日は特に 判断に悩む。刻一刻と過ぎる時間の中で様子を見ながら配慮した声かけ。長女の時の数年に比べればまだ楽だけど、経験してるだけにちょっとしたトラウマ😅それも背負いつつ、自分の荒れるメンタルも保ちつつ、今その瞬間を落ち着いて動く。

世の親は誰もやってることかもしれないけれど、私にとっては大仕事。過ぎてしまえば端から見れば何事もなかったような事だけど。自分だけは自分を称えよう。お疲れさま~~✨✨
帰宅した三女は元気に。謎だわ………
ホッとしたらお腹減った😅

合唱曲 小さな勇気。ええ曲や~~

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11/24 文化芸術推進サポーター 養成ワークショップVOL.11 「私たちのしたいこと・できること」

2019-11-25 21:48:06 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会
文化芸術推進サポーター
養成ワークショップVOL.11
11/24
「私たちのしたいこと・できること」

コーディネーター
NPO法人 i さいと代表理事
井上 優 氏
…………………………

4人ひと組でのグループワーク。

ワークショップ等でよくやる
付箋に書き出していくやり方と
今回は違っていた。

それぞれが白い紙に
「本当は○○したいのに現実は××」
というような問題提起を書く。

そこにグループの3人が
質問を書いて回す。自分の紙が
戻ってきたらその質問の答えを書く。
一巡したら、また一巡。

スクォーキング、という手法らしい。
〈 回して質問 & 回答する 〉


形にしていく、知ってもらう。
まわりから見えるようにすることは
大事だなと思った。


目標設定するのに必要なこと。

・行為目標…したか、しなかったか

・成果目標…実現したか、しなかったか


自分たちがしようとしていることを明確に。
具体的なことを考えてみた。

そして、質問を書いてもらったり
それに答えていくとこは、
課題を明確にする手助けとなる。

自分が課題だと思っていないことが
見えてくることもある。
自分が思っていた答えと
違うこともあり、
同じこともあり。


チームで動く時
役割が明確でないといけない、
という話にはハッとさせられた。

役割によってやることが変わる。
質問する側、答える側、
この場では切り替わる。
ただ、答えが予想されたとしても
役割に反して答えてしまうわずに。
考えて、自分なりに
答えを導き出すことが大事。

この役割がうまくいかないと、
停滞したり、逆に暴走したり
するような気がした。

そして質問に答えているうちに、
不具合の起こる原因が明確になる。

どう伝えるか。

“ 伝える ”と“ 伝わる ” は違う。
伝えたつもりでも、一方通行なこともある。


これは日常の何においても
起こりそうな問題。
まさに永遠の課題。


ここで、質問する側にも
気を付けることがあるとの話。

解答しやすい質問をしているか?
漠然とした質問は漠然とした答えになる。
確かに。
具体的な数、物、場所……
そこから答えが絞りこまれていく。

その1回でうまくいくとは限らないが
変にこじれてしまうより
ちょっと整理して考える方が
きっと気分もいい。お互いに。


質問と回答が2~3巡。
自分のグループだけでなく、
他のグループではどんなだったか、
代表的だと思われる例を
グループでひとつ抽出して発表した。

全体を通しては
このような流れだった。

課題を抽出(今後に繋がる)

① それぞれのワークシートを共有

② 他のグループの課題を共有

③ 代表的だと思われる例
グループでひとつ抽出

④ 発表


やってみて思ったこと。
その活動を全然知らない人が
知りたいことは何なのか。
改めて気付くこともあった。
具体的なことの方が伝わりやすそう。
これは伝える時にも役立ちそう。
それぞれの活動は違っても、
大事なポイントは共通するのかも。

質問する側としても、
具体的な話があると興味がわく。
自分が参加を考える時、
実際の行動に移せるかどうかの鍵にもなる。
それくらい、
どんな活動でも新しいことには
ハードルの高さがあるのだと思う。
何とかそれをクリアしたいところだ。

…………………………

やっていて、
これでいいのか?
いや、もっといい答えが?などなど
正直、煮詰まることもあった。

“ 枠を外して考える ”と言われていたが
難しいけど、大事なことだと思った。

今回、
自分と直接関わりのない課題もあったが
考え方の元になる部分は
繋がっているような気がした。

こういう作業は、自分の活動や日常にも
フィードバックするのではないかと。

本当にまだ、やりかけたところだけど
可能性を感じる内容だったので
焦らず(笑) 繰り返していきたいと思った。

気持ちの面で追い込まれた時ほど
こういうのは、いいかもしれない。
うまくいかないのは
自分の性格、能力不足などじゃなく、
単にやり方が現状に合ってないだけ。
それが見つかってないだけ。

そしてそれを見つけるのは
自分一人じゃなくてもよくて、
その為の やり方があるのだと
分かっているだけでも
少し気が楽になるのだ(笑)。

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11/23 「千と千尋の神隠し」で考える グローバル時代の私たちの行方

2019-11-24 00:20:50 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会VOL.10
11/23(土)
「千と千尋の神隠し」で考える
グローバル時代の私たちの行方
~文化による市民創造・
市民活動と居場所づくり~

講師
九州大学大学院 教授 安立清史 氏

「千と千尋の神隠し」
「となりのトトロ」
「銀河鉄道の夜」などの作品を通して、
面白いお話の中にも
私たちの直面している問題を
考えさせられる講演でした。
……………………………

「千と千尋の神隠し」では、
子どもが両親に連れられて
足を踏み入れた理不尽な異世界で
名前など、大切なものを奪われる。
そこからの脱出。
豚にされた両親はどれか?
答えを迫られる、チャンスは1回。
だけど、答えはない、という答え。

現実の世界に置き換えて考えてみる。

グローバルな世界に放り込まれ
全く違う価値観に翻弄され
自分のアイデンティティさえ
よく分からなくなる。
ひとつの正解を求められ
間違うことは許されない。
そんな状況と似ているかもしれない。

正解と解は違う。
色々な視点から見れば
解は色々変わってくるもの。
解は視点によって全部違う。
その中から何とか妥協する解もある。

しかし、
それだけでは済まないような
切羽詰まった状況に
なってきているのも確か。

色々な解がある、
その中で、正解を求めつつも
唯一の正解があると
決めつけない考え方は必要。

…………………………

○○という地域、ではなく
自分の住んでいる地元、という意識。

地域再生じゃなく、地元再生。

しかし、地元を好きになれない人
(特に若者)も結構多いとのこと。

生まれ育った場所が“ 地元 ”ではない。
そこで
生まれ育った人だからこそ
知らない、知りたくないことや
飲み込まれてしまっていることもある。

確かに。私もそう思うこともある。
この地で生まれ育った者として。
嫁として、それまでの苗字を変え
育った環境や価値観と
違う世界で生きる者として。


一度地元から自分を引き離してみる。
気持ちの上でも。
脱出して……戻ってくる……
分かることもある。
外からの視点を持つことも大切。

……………………

居場所作りの話より。

不思議な日常性が必要。
居心地がよい、愛着がある。
しかし、そこが生活の場所ではない。
ずっと居続ける場所ではない。

安心、ほっとできる、活性化できる
場所の力。
不思議な力を与えてくれる。
エネルギーを感じさせてくれる。
まったく新しい場所なのに落ち着く。

私たちは、
そういう場所を失っているのでは。

職場、学校から
すぐ帰らなければいけない。
経済活動、合理的な活動をする場所
だけでなく………
目的をすぐ教えてもらえるような場所
でもなく………

自分でじっくり考えさせてくれる
発見の場所が必要。
それが異世界でもある。

そういう場所としての
ハードも必要だけど
ソフト面も必要。

………………………

自分に置き換えて
考えることもできる内容だった。

現実の閉塞感から
違う世界への脱出。

そして、何かを見つけて
リフレッシュして戻る。

自分だけじゃなく、子どもも
他の色々な人にも
必要なことだと思った。

普段、意識はしている。心がけている。
大切さもわかっている。
けれどなかなか、
お金や時間や周囲の理解や
優先順位の問題もあって……

どんどん後回しになり、
いつか…が、いつのまにか
いつまでたっても…になってしまう。

そんなツケが溜まりに溜まって
自力で抜け出せないくらい
どっぷり浸かってしまって
いるのかも。

宮沢賢治の話にもあったけど。
個人の幸せ、みんなの幸せ、本当の幸せ……
難しい問題でもあったけど。

個人的には、
個人の幸せをなくして
みんなの幸せはないような気もしている。
自分だけ、じゃなく、
自分も、みんなも。
うまく乗っかっていけるような
やり方を見つけられたら。

それは到底一人では考えつかない。
だからこそ、お互いの力を
うまく出し合って両方お得になりたい。
もともと、自然の世界にも
そういうのがあったような。

今時の私たちには、
そういう本能は備わってない
かもしれないけれど、
多様な視点や考えがあれば
まだまだ出来ることはあるはず。


ざっくりですが、
講演を聴いての感想です!
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11/14 (仮称)みんなの劇場 市民ワークショップ第5回

2019-11-15 16:54:11 | 参加★舞台 映画 WS等


11/14(木)
(仮称)みんなの劇場 市民ワークショップ
第5回 「みんなの劇場を建ててみよう」

しばらく瀬戸芸仕事ほか諸々あって💦
3、4回と参加できなかった
ワークショップへ行ってきました!
……………………

これまでの意見(※下記参照)を元に、
実際に模型を使って施設構成を考える。
大ホール、小ホール、その他の諸室の
ブロックを組み合わせて
敷地の紙に配置。

*ホール部門( 大・小、楽屋 )
*創造活動部門( 練習、リハ室など )
*交流部門( 共用スペース…誰でも気軽に利用 )

4グループ、4人ずつで話し合い。
その際、なぜそのような配置にしたのか
理由や考え方も併せて発表できるように。

大ホールのキャパは?
(近隣ホールも参考に)
市民が自由に入れる
居心地のよい場所や配置
道ゆく人の目に触れる工夫
市民、アーティスト、
利用者の滞在も考えて…
様々な人が利用しやすい動線
などなど

限られた敷地の中で
ブロックを動かしながら考えを出し合った。

それぞれのグループを見て
話を聞くと、似たような部分あり、
違う部分もあり。
けれど、
それぞれの考え方は納得できた。
予算も含めて現実に即して考えていくと
すべてを満たすことは難しいけれど、
考え方の部分を共通理解しておくことは
大事だと思った。

多くの意見が出されたが
もっと具体的に考える必要はありそう。

それと共に、劇場を必要としながらも
気持ちの面でも 足を運べずにいる人が
訪れやすくなるような工夫も考えておきたい。

この場所の、集う人の、
そこで行われる活動の生み出す世界が
それを必要としている人の助けになるように。

学校や職場や地域や家庭、
取り巻く社会とはまた違った
多様な価値観が
ゆるやかに包み込むようなところ。

せっかく新たに作るのだから
できるだけそれを実現できるような
カタチを考えたい。

ワークショップに集まった人たちは
熱意を持って話し合っている。
様々な意見に発見もある。けれど
きっとまだ気付いてないこともある。
ということは、
考えることはどこまでも続きそう。
それは実際に建った後もそうだと思う。
それこそ実態はどんどん
変わっていくものだから。

でもそれは、“楽しい”を求める作業。
こうじゃなきゃいけない、
決まったカタチや答えはない。
その時と場合に応じて
自分たちの求めるものをつくる作業。

“ 失敗は成功のもと ”ならば、
やってみて改善を繰り返していく
積み重ねこそ大きな力。

簡単じゃないけど、面白い。

失敗を怖がる子どもにも、
手探りで進もうとしている大人の、
今の姿を 見てもらいたいと思った。

…………………………………

( ※ これまでの意見)
■市HP
(仮称)みんなの劇場市民ワークショップについて

▼第5回市民ワークショップ参加者募集
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i35410/
前回のまとめ、応募用紙、チラシ

▼第1回からの概要
みんなの劇場通信!(市民ワークショップ各回まとめ)
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i35424/

いよいよあと1回 (第6回)
お金のことについて考える!
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