月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

6/22(木) SARP vol.23『あるく鳥の白いニワ』観劇

2023-06-28 17:32:32 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


🌳先週6/22(木)の観劇感想です🐦
SARP vol.23
『あるく鳥の白いニワ』観劇

“高校の裏庭”に抱く
自分のイメージとちょっと違って。
思っていたよりカオス。
とりとめもなく。
そしてだんだん息苦しく。
でも最後には、
違うところへ飛んでいけるような
気持ちになった。なぜか涙が。

よみがえる記憶は、
学生の頃よりも
そう遠くない日常だった。

…………………

ちょいちょい刺さる言葉があった。

「みんな我慢している」
心えぐられた記憶がある。
そう遠くない自分の日常で。
現実であり、本音でもある。
意を決して出したSOSだけど
気持ちは一瞬で吹き飛んだ。

責めてるわけじゃない。
きっと誰もが頑張らないと
やっていけないだけなのだ。
自分も肝に銘じよう。
時に致命傷になってしまうから。

「楽しいことしていいんだ」
これも実感。
我慢して、
頑張るのが周囲の当たり前。
だから自分も
そうしようしたけれど、
どう頑張っても
周りのレベルに届かず
結局いろいろ破綻した。

他人の価値観は様々で、
しかも変化もする。
全てに合わせるのは
現実的に無理がある。

どこかに自分が楽しいと
感じる部分がなければ
長く続けることは難しい。
だからこそ響く、
「楽しいことしていいんだ」
無為に過ごしてるように見えても
そこに楽しさがあれば
意味もあるはず。

「この道を行くしかない」
年月と共に、できることは
減っていくかもしれない。
しかし、
どんな窮地にあっても
別の道を探ることはできるかも。
思った通りのことは無理でも
思いを
別の形で叶えることはできる。

それしかないと
思い込まされているのだとしたら
こんなに悔しいことはない。

いきづまったように見える
私たちの行く先だけど、
思いもよらない道が
開けることもあるのだ。

なんの根拠もないけれど
ふとそんな気持ちになった。
空を見上げるような気分で。
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6/25(日) 講座・市民劇のコミュニケーションワークショップ

2023-06-26 21:15:03 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


6/25(日)
キックオフ講座・
コミュニケーシヨンワークショップ
でした!
🌻井上さんの講座
市民劇で集まった皆さんと
これから活動が始まる上で
大切にしたいことを
楽しく共に考える場になりました!

🌻コミュニケーションワークショップ
CAL.M(カーム)メンバーの
主に演技関係を担当する
私たちが中心となって
ワークショップをしました。

前回のホール見学の時に続き、
楽しくほぐれるゲームなども。

とはいえ、
ワークショップ
まだまだ試行錯誤中。

日本に来て1年目の方もいるので、
私の担当パートでは
ゲームに使うお題ワードに
英語を加えてみました。

参加者には色々な方がいます。
年齢も経験も、本当に幅広いです。
一緒に楽しく活動するために
どんな工夫ができるのか。
手探りだけど、皆で考えながら
よりよい方向を
見つけていきたいです。

参加者の皆さんを
受け入れる側の私ですが、
色々な面でパワー全開が難しい
状況からのスタートです。

そんな中でも
自分のできること、
できないことを見つめつつ
率直に話し合い、
進めていけるようにしたいです。

個人的な課題とも
向き合うことになりそうだ
と思っているし、
それができる可能性も感じています。

そういう意味では初めての挑戦。
見えない先への第一歩です。

………………………

とても余談ですが…
日曜劇場
「ラストマン-全盲の捜査官-」
最終回を観つつ号泣でした。

目が見えないと
一人では何もできない。
でも、
それを助ける人は周りにいる。
見えないからこそ
できることもある。

違う特性同士がバディとなり
それぞれの力を
活かすことができれば
難題にも挑んでいける。
これまで、そんな人たちの姿に
胸があつくなっていました。

自分はどうしても
引け目や負い目を感じるタチだけど
全盲の彼のように
手伝ってほしいことを
どんどん発信していけたらな、と。
(かなりズケズケ言ってました)

心の面は、
体とはまた違う
分かりにくさはあるけれど、
誰かもまた
同じように抱えている問題なら
その人のために
声をあげられるかもしれない。

自分のためじゃなく
誰かのためなら
足のすくむような一歩を踏み出し
声をあげられるのではないか。

そんなふうに思いました。

…………………

ドラマの終盤、
彼らの父が今際のきわ
息たえだえに語るのを見ていると、
自分の父の最期の姿と
ダブりました。

もう何回も
酸素マスク姿で
弱っている父を目の当たりにし
アラームの鳴る音を聞いていたので
脳裏に焼き付いているのです。

父が、自分に
語りかけているように見えました。

まだこれからを生きろ、
というようなことを。

ぐっと奥歯を噛みしめて
心の中で父の手を握りしめました。

まだまだ
これからですね。
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6/23 蓬莱海浜公園へ

2023-06-24 13:51:02 | 子ども ボランティア 読み聞かせ


6/23(金)
三女と蓬莱海浜公園( 灯台 )へ

三女、運動会の後
学校のお休みが続くようになり。
昨年度もしていたように、
定期的に学校へプリント類を
もらいにいくようになりました。
今のところ、金曜の放課後
人が少ない時間を狙って学校へ、
先生と面談することにしています。

最近、面談や通院の後、
三女の方から
「どこかへ寄って帰ろう」
と言うことがあり。
車でドライブしたり
公園に行ったりしています。

以前、買い物に行った際、
三女は
店内を歩くのもしんどそうで
カートにつかまりながら
…という具合😅

なので、少しでも外をうろついたり
体を動かせる機会は大切!

ということで、
特別な計画は立てられないけど
三女の気分や調子にあわせて
今だ!という機会に
ふらっとした感覚で
三女のやりたいことを
後押しできたら
いいなと思っています。

そのひとつが、コレでした。

…………………

公園を抜けて堤防へ出て、
はるか端に見える灯台まで、
小石を蹴りながら歩きました。

三女は小学校の帰り道、
そうやって小石を蹴って
歩いていたのだと話していました。

高い堤防の向こうが気になる三女は
灯台まで着くと
そこにあった足場を上り
向こう側を覗きました。

ちょっとドキドキしたけれど
楽しい光景で、
色々写真や動画を撮りました。

そして灯台からの帰り。
ハクセキレイやスズメが
多く舞い降りて
地面をついばむ様子に
気付きました。
二人して、それを目で追い
写真を撮りつつ歩いていました。
(二人とも野鳥好き)

公園など緑地には
そういう楽しみもあります。
以前から三女に話してはいたけれど
実際、目の当たりにして
その楽しさを実感できたはず。

また別の公園を楽しめるかも。

遠くはないけれど
普段目にしないところへ行くのは
ちょっとした旅気分。

良い機会になりました😊
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