月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

8/31 実家・古書店さんの引き取りに立ち会う

2023-08-31 19:24:16 | 介護 地域 嫁業


8/31 実家へ
古書店さんの引き取りに
立ち会った😊

父の遺品、大量の重ーい本の山❗
お盆頃、帰省していた弟が、
本棚や押し入れから
出してくれていた。
母は、
これを引き取ってくれる所を
探していて
今回とある古書店さんに
お願いしたと。

畳の間に広げておいたものを査定。
なかなか値はつかないけれど、
ゴミで捨てるのは忍びない。
なので、
一括で引き取ってくれて良かった。

何より、
母の肩の荷が
ひとつ下りたようなので
良かったと思う✨

これで
本棚を捨てるために動かせる。
他の物を整理する場ができる。
ひとつ前進してホッとしたようだ。

まだまだ大きな物は残っていて。
本棚の処分、
父が自分の版画作品を入れる用に
買っていたらしい
額縁もけっこう残っているようだ。

私も一緒に相談したり
都合をつけて手伝たい。
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8/6 市民劇「丸亀ユートピアパラダイス」さぬき広島でBBQ

2023-08-10 01:25:12 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
8/6(日)市民劇
「丸亀ユートピアパラダイス」
そのメンバーで、丸亀市の広島へ。
海の近い とある場所にてBBQ!
その後、3人で民泊しました。

参加できて良かったです。
皆さまありがとうございました!


丸亀港からさぬき広島の、
江の浦港までフェリーで45分。

港からは海沿いの道を歩いて数分。
山側へ少し入っていくと
目的地に到着。

そこにテントを立てて
いざBBQ!

焼けるような日差し…
だけどコンロは
それ以上にめちゃ熱い!!

火起こし、肉焼き、
ありがとうございました。
……………

カンパーイ!
食べて飲んで語り合って。

連れてきた子どもさんたちと
一緒に海へ行くメンバーも。

私はあまりに暑すぎて…
海に浸かったら
よけいバテるかもと思い
しばらくテントで語り合い。

それでも気温は38度越え。
(携帯型熱中症計によると)

しばらくたって
海へ行く人たちと一緒についていき
足だけ海に浸かってみた。 
やっぱり海は気持ちいい。

一緒に写真 Yeah!
すかさずLINE交換。

……………

船の時間が近づき
皆で片付け。
お疲れさまでした!

この日、民泊するのは
台本担当の梅木監督と
市民劇参加者のミランダと
私の三人。

港まで一緒に行き
船で帰る皆をお見送り〜〜

島に住む
しゅうちゃんと共に手を振った。

急に聞こえた「P(ぴー)!!」

市民劇タイトル
「丸亀ユートピアパラダイス」
その、
パラダイスの頭文字
「P」ポーズ。

船の方でも
してたのかな?
……………………

港で見送りした後、

民泊の三人で浜辺を歩き、
そのまま海で泳ぐことに!

海の砂はきめ細かくて
岩もないから裸足でも大丈夫。

遠浅だから泳いでも
そこまで深くない。

それにしても…
海で泳いだのは 20年以上ぶりかも。

あお向けになって
ぷかぷか浮くと
耳も海に浸かって
風の音は消え
空と雲しか見えない。

自然にまるごと包まれる
心躍るような感覚と
少し怖さも感じる
息を呑むような瞬間。

他のすべての
雑念はすっ飛んで
浮くことだけに集中する、
そんな感じ。
今までにない感覚。
これは、良き。

結局、1時間くらい泳いでいた。

………………

泳いだ後は宿へ!

島旅農園「ほとり」

島旅農園「ほとり」 · 〒763-0102 香川県丸亀市広島町江の浦247

★★★★★ · 民宿

島旅農園「ほとり」 · 〒763-0102 香川県丸亀市広島町江の浦247


テレビでも紹介されていて
以前から気になっていた宿。

梅木さんが泊まる
という話を聞いて、
私も便乗させてもらった。

もともと
自分の都合で外泊する機会は
コロナ以前からほとんどなかった。

家族で旅行くらいだけど
近場だと日帰りできるので
島に泊まる機会もなかったのだ。

以前から話に聞いていた
島の夕日や夜を見てみたかったので、
今回の宿泊は
またとない機会だった。

…………………

小高い場所にある
その宿は、
いわゆるオシャレ古民家ではなく
懐かしい祖父母の家のような感じ。

(以前、観光協会のツアーで行った
旧尾上邸にちょっと造りが似てる。
石垣や庭から海が見えるところが)

着いたらすぐにシャワー。
ありがたい。

母屋とは別にある風呂場。
今回はシャワーだけを使ったが、
ちなみに
湯舟は薪焚きだそう。

……………………

さっぱりしたら晩ご飯。

台所を借りて自炊。
私が考えたメニューで
3人分の食材を持ち込んだ。

ミランダは
カナダから日本に来て1年
と聞いていたので、
普通の日本の家庭料理が
良いかな〜と思って。

晩は冷麺、しょうゆ豆。
朝はダイシモチ入りご飯を炊いて
おにぎりと、味噌汁、冷奴。
それに炒り卵。そんな感じで。

宿主の唐崎さんも一緒に。
キッシュや茄子の南蛮漬けなど
唐崎さん作のお料理も
一緒にいただいた。
ありがとうございました!

……………

ご飯のあとに
ミランダが持ってきてくれた
梅酒を。

おじさんがつくったものらしい。

しゅうちゃんも
ばんさんの ところてんを
持ってきてくれた。

持ち寄りパーティーみたい。

ありがとうございました!

…………………

そしてシメは
梅木さんが持ってきてくれた
花火〜〜✨

庭から見える海には
向こう岸の明かりが。

時々、大きな船の明かりも見えた。
(意外とけっこうな往来がある)

そうして夜も更け
三人布団を並べて
お休みなさい。

…………………

そして朝。

朝ご飯作り。

唐崎さんが
珍しいお茶(ポットも)を出してくれた。

私も
ここ数年ハマってる
水出し緑茶を。

……………………

一晩お世話になりました。

島旅農園「ほとり」さん。

畳のお部屋でくつろげました。

一年後の私へ出す手紙、
たくさんの本が並んだ本棚、

楽しむ時間がなかったのは残念。
またいつか。

この日はあいにくの雨。
唐崎さんの軽トラで
大きな荷物を港まで運んでいただき
ありがたかった。

〜〜〜〜〜〜〜

短い間だったけれど
楽しい時間でした。

皆さま
お世話になりました。
ありがとうございました。

これからも
どうぞよろしくお願いします!


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7/28〜30 『満月を待って』小倉あんこ×嶋尾明奈 企画

2023-08-02 23:18:02 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

小倉あんこ×嶋尾明奈 企画
昨年2022年春に続き、
今年2023年は夏!

上演場所も昨年と同じく
三豊市の
古材と薪ストーブのお店
〔 古木里庫 〕こきりこ

『満月まで待って』
7/28(金) 公開リハーサル
7/29(土) 2公演
7/30(日) 1公演

私は
7/24(月)の会場設営と
7/28〜7/30まで
お手伝いさせていただきました。

春とは違う、夏の暑さの中
皆さん本当にお疲れさまでした。
無事終わり本当に良かったです。
……………………

今回も、
お客さんの参加部分あり。

事前に配られた質問カードに
記入して回収。

それを劇中で使う…
というものだった。

毎回、
終演後にはアフタートークあり。

残ってくれたお客さんと出演者等が
気軽に話せる場を設けていた。

私は
その場には同席しておらず
詳しい様子は分からないが、
良かったという話は聞いている。

その回ごとに
グループごとに
違った反応もあったようだ。

…………………

私は2回ほど
上演部分を観ることができた。

今回も素敵なストーリー。
夏、
お盆を間近に控えた時期。

悩みを抱えた主人公が帰郷。
バスに揺られて着いた先は
海辺のバス停。
そこで出会ったのは、
往年の大スター。
どうやら、あの世から来たらしい。
その彼女は
あの世のある人に頼まれて
主人公の人生相談しに来たと言う。

そんな中で、
お客さんから寄せられた
悩みごとの数々も取り上げられた。
それについて語られる
二人のやり取りも面白かった。

もちろん
歌と踊りも楽しかった。
あの、
昭和の懐かしいメロディ。

さらに
耳に楽しいのは
バイオリンの生演奏♪
前回と同じ
南口恵里さんが演奏。
歌や踊りだけでなく、
お芝居に合わせて奏でられていた。

古木里庫の、
木のぬくもりのある場所に
とても馴染んで良い雰囲気だった。

物語の世界だけど、
どこか自分にも
繋がるものを感じられる
不思議な心地の30分。

配信用に
色々なカットも含めて撮影。
後日 配信されるので
今回 都合がつかなかった方も
ぜひ観ていただきたい。

………………………

ここからは
個人的な感想。

「がまんは不幸の始まりや」
という言葉にハッとした。

その人の胸の中にいる
“ドラゴン”
自分が熱望する、
やりたいこと、
のようなものだろうか。

けれど、
世間体を気にしたり
がまんしたり。

だけど
あの世の入口に立った時、
そういうものは
捨てていくものなのだと。

お客さんが
質問カードに書いてくれたことは
それにも繋がっていて。

「そんなんポイや!」
相談役の彼女の言葉。

それで
気持ちを後押しされる
部分もあるなと思った。

ただ、
そのポイするものが
自分の中で
大きく揺らいでいる
かもしれない。
そのことにハッとしたのだ。

自分のこれまでは、
世の中の何かに縛られている。
または
自分で自分を縛っている…と。

自分のやりたいことを阻む
縛りを苦しく思っていたが、
その根本にある
やりたいことは何なのか。

それは、
その時の状況や
自分の心境によって変わる。
その変化が
これまでより大きいと
感じるようになった。

人生の節目、
心境の変化があった、
ということかもしれない。

自分の中のドラゴンの
求める方へ進んできたつもりが、

いつの間にか
そのドラゴンは自分の外にいて、
それに自分が引っ張っられ
振り回されている、
そんな感覚。

もうそれは
自分のドラゴンではなく、
ポイするようなものに
なってしまったのか。

いや、
これまで自分の中に
あったはずなのに。
自分のことが
自分でもよく分からない。

ただ、
自分の中にあるものは
以前と同じではない
ことだけは分かる。

どちらにしても
ポイすれば、離れられる。

距離を置き
時期が来るのを待つこともできる。

これでも
一大決心をして、
ある程度ポイしたつもりだ。

けれど
なかなか決断できない性格。
客観的に見れば
まだまだヌルいのかもしれない。
それでも
選んだのは自分だ。

結局、
抱えていく道を選んだら、
その両立に注力することになる。

高揚感のアクセルを踏む
だけでなく、
不安感のブレーキも
同時に踏んでいく。

絶妙なバランスが必要となる。
例えていうならそんな感覚。

これからどこへ向かい
どう走っていくのだろう。

『満月を待って』
というタイトルに思う。

月が満ちるのを待つ、
何かが満ちるのを待てばいい
…というようなセリフが
あったように思う。

こんな
カオスな自分だけど、
何かが満ちるのを待とう。

それまでは
どうにかこうにかできれば、
それで十分かもしれない。

胸を張れない
誇れない自分だけど、
それでもいいのだと。
誰かがそっと肩に手を
添えてくれているような
穏やかな気持ちになった。

昨年、
あっという間に
わけもわからない間に
実家の父が亡くなった。

その前後の
目まぐるしく回る
大きく二つの
世界を両立するために
私は
自然な感情を押し込めた。
捻じ曲げるような力技で
その場その場に合わせて
精いっぱい演技した。

ちょっと
自分が嫌いになった。
(もともと好きではなかったけれど)

きっとその時私の中に
別のドラゴンが
生まれたような気がする。

その名前や
カタチは分からない。
いつ満ちるのかも分からない。

それでも待ちたい。
生きていれば時も来るだろう。

きっと
あの世の誰かさんは、
性格的に激しく真っ直ぐなので
今すぐしろ
とか言いそうだけど。

私は私のやり方で。

千秋楽、
会場撤収後の空には虹が。

ちょっと感慨深かった。
“ 雨の後には虹が出る ”
そんな言葉が頭に浮かんだ。

わるくない。
なにもかも。

ある意味
このままでも十分。
なんだか
心も体も軽く感じられた。

……………………

暑さ厳しい夏の数日、
皆さま本当にお疲れさまでした!

良いひとときを
共にできて良かったです。

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