月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

2/15(土) 三女ピアノ発表会

2020-02-23 14:34:05 | 子ども ボランティア 読み聞かせ


2/15(土)
プチフェスタコンサート🎹🎶
三女、ピアノの発表会でした。
何とか無事…弾けました(笑)。
例年行われていた坂出市民ホールは
休館、ということで今年は
アイレックスの小ホールにて。

レッスンの順番が次の姉妹と
よく顔を合わすことがあるのだが、
ちょうどその子達と一緒に
裏で着替えていたら…
お母さんが声をかけてくれた。
1月の『丸亀に暮らせば』の舞台を
観にきてくれていたそうだ。なんと❗
ピアノ教室に置かせてもらった
チラシを見て、とのこと。
気付いてなかった~~感激✨
「自由な感じで良かった」と。
そうなんです~~(笑)
いやぁ、そういうふうに
みてくれてたなんて…更に感激だった😊✨

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/15 7期生卒業公演『きだると。』

2020-02-21 21:39:57 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


四国学院大学
身体表現と舞台芸術
マネジメント・メジャー
7期生卒業公演『きだると。』
2/15(土)三女と観劇

たわいもない無数のものが
たくさん積み重なって、
いつか大きなものになる。
そんなふうに思えた。
ひとつひとつ、
その時は些細なものに思えても、
いつか
無意味ではなかったと気付けたら。
良いことも悪いことも全部
大切なものとして。
私も新たに歩き出したくなった。

…………………………

劇場に入ると、看板が。
ゲストハウス子羽(ねば)の
見学説明会と書いてある。
10名の入居者がいるらしい。
ここに入居できるのは
《きだると》の方のみ。
《あだると》《きっず》は
入居できないのだと。

あ~なるほど《きだると》って、
アダルトとキッズ、両方ってことかな?
…と、思いつつ着席。


カラフルに色を塗られた
段ボール箱がたくさん。
積み木みたい。
舞台を囲むように
並んでいたり転がっていたり。
そして両側に座っている人たちは
頭に段ボールをかぶってる!

ここに住んでいる人たちかな。

でもここは
取り壊されるらしい。
いつかは分からないけど。
そりゃ大変。どうなるの?


入れかわり立ちかわり、
その人たちが
段ボールを外して出てくる。
そのやり取りを目にする。

きっとここは、
いいところなのだろう。
でも、外の世界に
出ていかねばならない。

もちろん、中でいたら
できることは限られてくる。

そのはざまで葛藤する姿が
いつかの自分にも重なった。

失うものあれば得るものもある。
その反対も。
大人になってからも
生きている限り
その繰り返しかもしれない。

自分も周りも、
どんどん変わっていく。
ただ、変わらないものもあって。
それは何だろうと思ったりした。


最後の方、
箱をどんどん積み上げていくところ。
ある箱は「万年筆」
ある箱は「マツケン」
それぞれは、いつかの「○○」らしい。
どんどん高く積み上がり
絶妙なバランスを保ちながら
見上げるほどの高さになった。

ささやかな
物や出来事、経験でも
たくさん積み重なっていけば
いつかこんなに大きくなるのかな。

時には、良くないこともあるだろう。
それにもきっと意味はあって、
大事な土台になるはずだ。
そう思うと、今、この時も
全部が大切に思えた。


「いってらっしゃい。気を付けて!」
という台詞。
何だか、観ている私たちにも
かけられた言葉のような気がした。

常に、どこかへ向かい続けている。

ずっと私は、
どこへも行けない感覚があった。
物理的に、どこか、ではないけれど。
ふっと「行ける」ような気がした。
なんの根拠もないけれど(笑)。

実際に何かが
できるかどうかはともかく
その気持ちの動きから始まる。

そういう意味では、
大人も子どもも、年齢も
関係ないような気がした。

お互いに
いってらっしゃい!
手を振り合うような気分だった。

…………………………

三女の感想も聞いてみた。

中で居たい、外に出たい、
半々の気持ちを感じたらしい。

騒いだら→止められる、という場面が
何回かあったけれど
止めないでほしいと思ったと。
「騒ぐな」だけじゃなく
ちゃんと言い合う、
話し合うことが必要なんじゃないか。
だから、ただ、止めないでほしいと。

なるほど。
違う意見、どちらが正しいとか
簡単に分からないことはある。
答えを急ぐより、そこに至る
やり取りを大事にしてほしい。
そういうことなのかな。


離れたくない場所は誰にでもある。
自分にとって大切な場所が
壊れるのは悲しいこと。
話し合って何とか続けられたら
いいのにな…とも言っていた。

色々な意見がぶつかっていたけれど、
共通点もあった。
子羽が大切、という思いじゃないかと。
だから言い合うのだと。

そうかもしれないね。
どうでもいいものなら
あそこまで言い合ったりしないね。

離れたくない場所……。
三女の言葉に
ちょっと思い当たることもあり。
彼女なりに思うことが
色々あったのだろうな、と。


最初と最後のダンスの曲、
(明るいアップテンポの)が
良かったらしい。ダンスも。

ああ、あれ、と思い出される。
いいよね。何がどうだと
うまく言えないけれど
皆の一体感が良かった。

それから…思い出したこと。
ばーっと皆が出てきた時、
頬に風を感じたのだ。
人が動くと空気が動く、あれ。
頭にふと浮かんだのは、新しい風。

思わず深呼吸していた。
こんなふうに
肌で感じるような感覚、
いいなと思った。

…………………………

ちなみに、
受付でチケットに押してくれた
スタンプが素敵!
羽根のかたち。
個人的に好きなモチーフ♪
手作りかなぁ…

ロビーで
手作りアクセサリーも販売していた。
最近イヤリングにハマっている三女
気に入ったものを買えて良かった♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/17 文化芸術推進サポーター 養成WS VOL. 14 活動をデザインしよう ~一人ひとりの思いを形にするための戦略とは?~

2020-02-20 15:52:07 | 参加★舞台 映画 WS等




丸亀市文化振興講演会
文化芸術推進サポーター
養成ワークショップ VOL. 14

2/17
活動をデザインしよう
~一人ひとりの思いを
形にするための戦略とは?~

コーディネーター:井上優さん
(NPO法人 i さいと代表理事)

私たちの思いやアイデアを形にし、
活動するためのデザインとして
具体的に何ができるか考える
ワークショップでした。
………………………

デザインするとは?

例えば何かを話し合う時、
どんな人が集まる?
どんなことを話し合う?
どんなことを達成する?
それによって、場の選び方も変わる。
それができやすいような
場づくりが必要。

机の置き方だったり
気持ちが和むような
(飲食含む)ものを置く 等々

なるほど。そこから始まっているのか。

……ということで
井上さんの活動の中で
作ったものを見せてくれた。

かがみ?銅鏡!チョコでできてる!
意外と細かいつくりになってる(笑)。
銅の緑っぽいところは、
お茶のパウダーがかけられていて
それっぽい感じになっている。
割って、皆で分けて食べた!
盛り上がった(笑)。いい雰囲気。

銅鏡についても興味が沸いてくる。
バレンタイン時期でもあったし、
身近なものを介して伝えたり
注目してもらうことも
効果的だなと思った。

そして本題に……

ワークショップのねらいとして

自分のやりたいことを成功させるため
誰かと協力していく。
でも、課題がある。
その課題解決が社会活動になる。

市民参加について、
すべてを市民がすることではない。
何かの決定に際して
分担・加担すること。

…………………

▼ワークシート

・自分がやりたいと思っていること
・実現させるために障壁になるものは?
・障壁を取り除くには?

個人で各項目を書く。
グループ内で見せ合い、1つ選ぶ。
それについて皆でブラッシュアップ
意見を出し合う。

*課題が何か明確にする
*核になるものは何か?
*書くことで整理できる→可視化
*うまくまとめなくていい
的外れでもいい。外の意見も聞こう。

解決策を考えていたら新たな課題も。
それは違う視点で見たから。
視点を変えることも必要。

自分の考えたことを他人の目で検証。
違う人の意見を聞くと
見えてくるものもある。

私たちのグループでは
ひきこもり支援ということで
フリースペースのような場所の
数を増やしたいという内容だった。
(東に比べて少ないので)

障壁として…
必要だという意識を持つ人が少ない?
話せる場が少ない?

障壁を取り除くには…
まず同じような悩みを持つ人同士
話せる場を。
そのコミュニティー作り、
そこから周囲へ…という意見が。
それも必要だけど
当事者じゃない人にも伝える場は必要
という意見も。

時間切れではあったが、
個人的にはどちらも必要かなと思った。

話しやすい場も大切。
まず吐き出せる場がないと。
でも一部の人の問題として
周囲の目に触れないままだと
理解や共感が得られにくいとも思う。

実は、娘と同じクラスに
発達障害の友だちがいて、
幼稚園から小学校もずっと
同じクラスだった。
その子には、びっくりするような
得意なことがあると、
娘はよく話していた。
苦手なこともあるけれど、
スムーズにやり取りできる
コツがあり、それも教えてくれた。
先生の工夫ややり方を見て
学ぶこともあったようだ。
そんな幼稚園の頃。

しかし学年が上がるにつれ
周囲の理解が進まない場もあり、
そのために起こるいざこざが
辛いと言っていた。
残念ながらその子は小学校途中で
引っ越しで転校したのだけど。

娘にとってその子は
ある種の身内的感覚もあったと思う。
そういう感覚は、小さい頃から
幼稚園や学校生活を共にして
きたからこそ、かもしれない。
頭で理解するだけでなく、
一緒に活動したり
楽しく接する経験は
やはり大切なのかもしれない。

…………………………

▼すずめの学校 VS めだかの学校

童謡の歌詞、
改めて見るとその違いに驚く。

すずめ:ムチをふりふりチイパッパ~

めだか:だれが生徒か先生か~

リーダーとして考えてみると……

独裁型
融和・協調型

参加型の場での
リーダーに必要なのは…?

参加者の声を聴き、吸い上げ
参加者の思いを形にするデザインができ
社会の仕組みをネットワークで構築する

…ことではないか。

…………………………

▼市民活動団体の活動

組織の中には……
リーダー、会計、広報、渉外、
あるが
リーダーが立場的に上ではない。
あくまでもリーダーという
まとめる役割のひとつ。

継続していくには…
振り返りが大切。
ベクトルを揃えるために。

▼コミュニケーション能力を高める

これからの活動の中で
市民一人でできること
グループでできること
よりよい「対話」を重ねていく。
その手法のひとつとして可視化がある。

…………………………

▼ワークショップ
伝える・伝わる・何が・何を?

① シンキングタイム(5分)
② 自己アピール(2分)
③ 話し手:何を伝えたかったか箇条書き (1分)
聞き手:話し手の印象、感じたこと、
心に残ったことを箇条書き
(1~2分)
④ ②と③を繰り返し、終了後、
書いたメモを話し手に渡す
⑤ 各自メモを見てシンキングタイム
(3分)
⑥ ワークの振り返り(10分)

5人のグループ内で順に行った。

時間内にうまく要点を伝えるのは
難しいかったが
少しは伝わったかなと思う。
(何よりコメントに励まされました)
聞く方としては
内容以外にも伝わるものあった。
お互い違う分野の話もあったが
繋がる部分も感じられた。

何より皆さんが
温かい視線を向け
頷いてくれる場だったので
話しやすく、聞くのも楽しかった。

そういう場をつくる、
そういう状況をつくるのも
大事なことだなと思った。
(現実の中で難しい点・笑)

…………………

▼参加のデザイン
人々の参加と そのつぶやきを
形にするためのデザイン

① 参加構成のデザイン
② 参加プロセスのデザイン
③ 参加プログラムのデザイン

*市民参加は目的ではなく手段

▼参加構成のデザイン

以下…
(全部書き取れなかったが💦)

① 参加者の選択 選定
(目的を明確に→参加者は誰がよいか?)

② スタッフの構成と選定

③ 適切な専門家(ジャンル含む)の選定
(どの時期に入ってもらうか?
早すぎると専門家目線に引っ張られる)

などなど、
あと2つほどあった。

……………………

最後に、
自己アピールについて

自分の話(ストーリー)をすることで
他の人が
自分もそうだな…と共感する、
そういうのが大事だと。

このワークショップに
井上さんと共に
よく来られている古賀さんが、
ご自分の話をしてくれた!

短い時間で引き込まれる…
やっぱり、一般論ではなく
その人の目を通して見たこと
体験したことを
その人の言葉できくと
心が動くものだな、と。

伝えたいこと、
なかなか伝わらない現実。
それが日常であればあるほど
難しいこともある。
けれど、
妙な精神論ではなく(笑)
やり方をデザイン…
設計として見直すことで
できる可能性はありそうだ。

そんなことを思った
ワークショップだった!

…………………

今年度、
講演会やワークショップを通して
色々なことを学ぶ機会がありました。

来年度も何か考えられてるとのこと。
楽しみです!

まだまだな自分だけど
やみくもじゃない、
少し何か見えてきそうです。
一歩一歩を大事にしていきたいです。

皆さま、また
よろしくお願い致します!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/16 オリンピックメンタルコーチから学ぶ 「市民活動のチームビルディング」

2020-02-18 16:36:50 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会vol.13
2/16(日)
オリンピックメンタルコーチから学ぶ
「市民活動のチームビルディング」
講師:山家正尚さん
(株)プロコーチジャパン社長

アイスホッケー女子日本代表等
アスリートのメンタルコーチ、
経営者へのコーチングなどの経験談
を通して、組織作りの方法について
興味深いお話など沢山ありました。

…………………………

▼チームビルディングで
最も大切なことは「○○」である。

はじめに問われたことを
頭に置きながら話を聴いていった。


対話や観察で行うコーチング。
思考から行動へ、そして
クライアントが理想とする世界、
“最も自分らしい”を共に創る。

ここで思わぬ質問が。

・生まれてきた理由は?
・親を選んだ理由は?

隣の人と1分間、話し合う。

正直、お互い明確に即答はできず(笑)。
でも、何かしら言葉を交わすなど
会場全体も活発に行われていたと思う。

マイクで答えていた方のように
あらゆることを“楽しむ”こと。
そうだなと思った。
ちょっと前の朝ドラ「スカーレット」
でも、似たような台詞があった(笑)。
(ヒロイン喜美子も山あり谷あり。
山も谷も、全部楽しめよ~みたいな)


自分で選んで、
自分の主体性をもって生きる。

そうはいっても
現実には難しいこともある。

けれど、
“楽しさが原動力になる”
それはずっと思ってきたこと。
楽しさの要素があれば
物理的に苦しくても
いわゆる“苦でない”状態。
そして続けることもできる。
自分で選ぶのも、納得。

その見つけ方、というか
視点をどう持つか
なのかな、と思った。

……………………………

▼主体性をもって自分らしく生きる

・自分の呼吸に意識を向けてみよう
(1分間)
→その間、何か考えていた?

メンタルが強い選手は…
今、必要なことに意識を
【純粋に】向けられる。

コントロールできないこと…
過去や他人、試合の勝ち負け

コントロールできること…
今、ここ、自分 (意識の向け先)

できることに集中する。
できないことは、準備する。

例えとして出てきたイラストが
(流行りの?)ウ/ン/チ(笑)

部屋中に沢山ウンチが落ちてたら
集中できない。それと同じような状態。

なるほど。

そうだな……
でもやっぱり私たちの現実は
ウンチだらけで
それにあたふたしている。
でも、それに気付くだけでも
次へのステップになりそうだ。
……………………………

▼潜在意識の枠 = セルフイメージ

セルフイメージの限界

セルフイメージの枠を外す方法
→新しいイメージを鮮明に抱くこと
・自分の体を使って実験

体をねじっていける限界で止めて、
その景色を記憶する。
イメージ誘導、もっといける。
それを頭の中でイメージしてみる。
そして実際やってみて…どう?
変化あり!

鮮明に、ありありとイメージする力。
それが実際の動きも変化させる。

実際にやっていない未来のことを
ありありとイメージできれば
それに近づけるということ。

過去の情報から
先のことを考えがちだけど、
それができればプラスになりそう。

その他、
セルフイメージの補強方法いくつか。

・見る聞く話す考え書く
・イメトレ
・瞑想 坐禅
・メンタル日記
・チームメイトと語り合う

語り合う、なかなか難しそう。
まずは自分のやりやすいものから
やってみたいと思った。

…………………………

▼チームビルディングの手法として

・“ 良い感敬 ”のワーク の紹介
良い点、感謝している点、尊敬している点
それを1人1分、
向かい合っている相手に話す。
( 1分で交代 )

チームでやってみた結果→激変!

ちなみに注意点…
そこでネガティブなことは言わない。
心を開いてる状態でソレ言われると
ダメージが大きいので。

後で、質問の時に出てきた話より
良いなと思ったワークもあった。

・承認のシャワー

半円に並んで座って
前に一人ずつ出る。
その人…こういうのが得意、
など言う。ポジティブな言葉。
話をすることで心の空間ができる。
カタルシス、心の浄化。
吐き出す、そこにポジな言葉、
ポジティブな心になる。
……というもの。


とかく、他人の評価が気になるもの。
失敗したらどうしよう、など。
そこで叱責されると尚更で。
なかなか腹を割った話が出来ない。

〈安心、安全な場をつくる〉
ことが大切だと思った。

…………………………

▼チームへのアプローチ

・ストレングスファインダー
強み 診断テスト

書籍『さあ才能に目覚めよう』より
*ID登録により診断できる


チーム分析、チームの資質
これに合ったようなコーチが必要。
他のチームに効果があっても
それが全てに合うわけではない。


▼チームの目標設定

行動目標を再設計する

チームのメンバー
それぞれに合った
やりやすい接し方を設定する。

チーム全体の目標はあっても
達成したい理由はそれぞれ。
物理的←→精神的
個人←→他者
当てはまる理由を
分布図の4つの分類から
把握していくようなやり方。
そこから、
何を大切にどれくらい関わるのが良いか、
何をする必要があるのか、
それぞれに合ったものが見えてくる。

皆がすべて同じではないはず。
その辺をうまく調整できたら
円滑にできそうな気がする。

…………………………

▼イメージ武装

理想状態 危機状態
・○○○ ・○○○
・○○○ ・○○○
・○○○ ・○○○

事前にやっておく。

試合当日に向けて、
試合の対する楽しみ度を上げていく。
一番下の〈不安〉から
一番上の〈早くやりたい〉まで
波はあっても、試合当日には
マックスになれるように。

皆のイメージが
同じようになった状態なら
より力を発揮できるはず。


最後に……

▼チームビルディングで
必要なもの
最も大切なもの
『対話』
コミュニケーションが重要!

これは、単なる会話ではない。

また、教える人が一方的に話す
従来のようなやり方では
対話になりづらい。

どうすれば?という質問もあった。

そこで…
“あなたを聞かせて”
どうやってできたの?コツを教えて
そんなスタンスで接すること。
この人は聞いてくれる、というモードに。
本人の言葉で語れる。
問いかけの変化で文化が変わってくる。

………………………

▼質問等より補足

◎対話 と 会話 違い

対話は…
ひとつの質問に対しても戦略があり
投げかけている。

基本的な信頼がないと対話
コーチングは成立しない。


◎プロジェクトを継続する難しさ
理念、モチベーションを継続するには?

すべてをコントロールすることは難しい。
まず、楽しめること、
“ごきげんであること”
“自分のごきげんをとること” 大切

など
…………………

今回の
コーチングについての話、
スポーツだけでなく
地域、家庭、文化、
色々なところで応用できる。
アプローチとして
違うところもあるかもしれないが
根っこの部分は同じ。

そう言われていたように
それぞれの場所や日常で
活かせることがあると思った。

質問をされた方々の
現実的な悩みもよく分かる。
どう取り入れていけばいいか…
ということ。

できること、できないこと
整理してみるのもいいかなと思った。

それこそ、
できることに集中(笑)。
はじめから全部は難しい。

それに、
“これはできない”と
言ってもいいじゃないか(笑)。
それぞれの
資質に合ったやり方がある。
一人で全て、ではなく
それぞれの力を
どう組み合わせられるか。

そして、今
“楽しい”ことを十分楽しむこと。

そういうと
それだけ?な感じがするけど
意外とできてないような気もする。
大人も子どもも、自分のまわりも。

“ 楽しむ ”は、
楽をすることではないはず。

そのへんから
ぼちぼち整えていきたい。
余地はあると思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/8 渡辺源四郎商店『だけど涙が出ちゃう』香川公演

2020-02-12 15:31:15 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


昼の『どんとゆけ』の次に
2/8(土)19:00~
渡辺源四郎商店公演
『だけど涙が出ちゃう』
ノトスで観劇

『どんとゆけ』の前日譚。
死刑囚と結婚を繰り返す青木しの、
彼女の高校時代という設定だった。

場面は同じく被害者家族による死刑執行。
するのは彼女の父親と叔母で、
しのは傍聴する立場だった。

だけど…これは安楽死?尊厳死?
これは罪になる?刑は正しい?
まだ何か見えてない真実がある?
人の心は?形になる証拠は?
色々なことが頭を渦巻いた。

そもそも、全てを知り
全てを裁くことは出来るのか?
現実を振り返ると
知り得ないことだらけだ。
知ったつもりになってるだけで。
とても複雑で闇。
絶望的な気分になった。


最後になって語られた手紙の存在。
その中身は誰も見ていない。
真実は闇の中。

けれど、叔母が母を
嫌っていたというより
自責の念があったのだろう…
そのことを感じられたのは救いだった。

分からないこと。
それを明らかにしないことで
犯人とされる“先生”は
しのを救おうとしたようにも思えた。
死刑囚の娘ではないと。

真実を明らかにする。
そうしなければ、罪も刑も…
人を裁くことは
出来ないのかもしれない。

でも…
何が人の幸せに繋がるのか?
その人は何を求めているのか?
はっきりとした形にするのは難しい。
途方に暮れそうだ。
ただ、
それぞれの気持ちは尊重したい。
お互いに、そうできたら。

全てを知るのが不可能なら
見えないどこかに
光や救いの余地はある。
あってほしいと思った。
そんな後味だった。

…………………

終演後、トークあり。
興味深いお話いろいろ。

劇中で、
先生の落ち着いた姿より
死を前にした時
人はどんなふうな姿なのか
という話もあった。

なるほど。
どんな死か、によっても
違ってくるだろうなと
考えを巡らせていた。
刑としての死、だけでなく。

よく、死にそうなくらい○○
という例えが使われる。
それがいわゆる例えではなく
リアルに近い人が増えてるのでは
…と思うことがある。
それだけ切羽詰まった常態。
それは一見して外からは分からない。
だからどんどん
死んだ方がマシ常態に近付いても
誰も気付かないばかりか
知らないうちに更に
追い詰めちゃったりしている。

だから死刑の方がマシ、
という発想にもなる。

被害者は勿論だけど
加害者も出したくないな。

思い通りにはいかなくても、
お互いそれなりに
融通し合って生きれたらいいのに。
「規則ですから」
という台詞が耳に残っている。

現実は、
決まった形通りにはいかない。
それぞれの思いが
それなりに叶う現実を
どうにかできないかと思うのだ。

それならば、ぜったい
死ぬよりはマシ
…だと思うのだけど。

………………

この劇中、刑の執行前に
希望したのは珈琲。
客席にも珈琲の香りが漂ってきた。
(↑たぶん)
私も珈琲好きだから、
これで最後だと思ったら
ひとくちを大事に
味わって飲むだろうな。
大きく息を吸い込んだ。

香りと共に、
血管の中を何かが
ざぁっと駆け巡るようだった。

ああ、
生きてるなぁと思った。
好きなものを味わう…感じる…
それがこんなにも
満たされるものなのかと
体を通して感じられた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/8 渡辺源四郎商店『どんとゆけ』香川公演

2020-02-12 15:28:41 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


2/8(土)15:00~
渡辺源四郎商店公演『どんとゆけ』
ノトスで観劇

被害者家族が加害者の
死刑を執行する…
という架空の制度だけど、
不思議と違和感なく観られた。
重いけど、ちょいちょい笑える。
観客の声もよく聞こえていた(笑)。

それにしても動機が分からない。
犯人はおどおどしていて
一見凶悪な人間には見えない。
なのに一人だけでなく
父子3人も刺してたなんて!
何がどうなってそんなことに…
でも、どんな理由があったとしても
許されることではない。

そんな犯人と獄中結婚し、
刑を執行する場所として
自分の家を提供する、青木しの。
彼女の気持ちが一番よく分からなかった。
やたら色気を振りまいてるし(笑)。
ただ、見えない何か重いものが
彼女の奥底にあるような気がした。

こういう場合、被害者家族の目線で
みてることが多いのだけど
途中からそれも分からなくなり、
身の置き所のない…
いたたまれない心地にもなった。
それでも他人事という感じはしなかった。

シリアスな場面、集中して観ていると、
だんだん視野が舞台の真ん中に
絞られてくるような感覚があった。
気付くとそれだけ照明が中心にあって。
どこからそうなっていたのか
境目が分からないくらい。
でも、自分の目や気持ちと
連動してるような感覚がして、
ぞわっとした。

照明といえば、最後に
十字架が浮かび上がるところにも
ぞわっとなった。
舞台上、居間を囲むように
置かれた段ボール箱の山。
それを押さえるように立てられた
棒のような平たい木材。
それが所々、十字に重なっていて
それに光が当り、暗い中に
そこだけ浮かんで見えたのだ。
はりつけの刑も連想させる。

そして、ドン!!という大きな音。
劇中の話、執行時のボタンを押すと
ドンという音と共に……というアレ。
あの音だ。
色々なものが自分の中で繋がって
重く心に響いた。

何だか救われない気分。

勿論、死をもって償わないと
いけないくらいの罪はあり、
本当に罪を犯しているのであれば
逃れられないことだとは思うけれど。

全く別ジャンルの
現実の事件のことを思い出した。
死なんて生ぬるい。
死んだ方がマシだと思うくらい、
死ぬまで毎日続く
痛い刑を受ければいいのに。
と、ダークな自分の一面が(笑)。

何が罪で何が刑、
何が償いになるのか…などなど
複雑なものが頭の中で渦巻くような
後味だった。


夜の公演の前に腹ごしらえ。
劇中で出てきたオムライス。
何となくそれを注文してしまった(笑)。
刑の執行前に
食べたいものを希望できるらしい。
死刑前の彼が食べていた。

最後の晩餐…
自分だったら何食べたいかな。


夜は
『だけど涙が出ちゃう』へ→


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/9 さぬき映画祭「ショートムービー」コンペティション

2020-02-11 12:10:43 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等



2/9 『さぬき映画祭2820』
さぬきストーリー・プロジェクト
「ショートムービー」コンペティション

予定が被ってて無理かな💦と思ったけど
何とかこれだけは
都合ついて行って来ました。

自分がエキストラで参加したもの、
知ってる方々が関わっているもの、色々。
皆さんが力を注いでつくった作品を
この機会に観てみたい✨

5分以内の作品だけど、全部で29作品!
2回休憩を挟みながら全部観て
良かったと思うものに
複数○つけて投票。

映画のよしあしは
正直よくわからないので
個人的主観で投票😅

そして結果発表へ。
嬉しい結果もあり残念な結果もあり。

講評のようなの、聞きたかったな~~
感じ方はそれぞれだろうけど
どういうところが良かったのか
専門の人の視点も知りたいし。

さぬきストーリー…の趣旨とは
ちょっと違うかもだけど
独創的(笑)な作品もあったし。
票には繋がらなかったけど
ここ、いいな、
って点など聞けたら、
さらに映画が楽しくなるし。

楽しいといえば…
どの作品に限ったことじゃないけど、
一瞬しーんとなる独特の間。
人の表情とかその場の空気の
何とも言えない感じが
個人的には好きだなと思った。

また機会があったら
観てみたい。

映画祭、皆さまお疲れ様でした✨✨✨






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twitter