不完全な自分

今日は、ずっと考えていたことをお話してみようと思います。


精霊の宿る木　星野伸さんの作品です。


わたしは、長ーくヨガを勉強してきました。
常に練習者であり、それは今も変わっていません。
今、私は皆さんにヨガや瞑想などをお伝えする
ナビゲート的な立場ではありますが、
私は自分をヨガの先生だと思ったことはなく、
いつも、自分がヨガを教えていいのかという葛藤を抱えています。
おそらく、それはこの先も消えることのない葛藤でしょう。
今現在は、
「ヨガの道への水先案内人」という立場だと認識しています。


そうでないと、保てないときがあるのです。


なぜかというと、
私は、自分が悲しい位に不完全だということを知っているからです。


ヨガはすべてとつながる道ですが、
その道を歩きながらも、私はつまづいたり転んだり、
時には道を踏み外して転がっていっちゃったりもします。


病気や怪我も多く
決して順調な毎日がおくれるわけではありません。
体と心の調和を説きながら、
自分自身はどうなのよ？と突っ込みを入れると立ち直れなくなることもあります。


でも、それが私なんですよね。
不完全極まりない自分。
でも、おそらく…
もしも私が、完璧な健康体で、強靭な心の持ち主だったとしたら、
私はおそらくヨガをすることはなかったでしょう。


ヨガの道を歩くということは、
「自分」と思っていた「自己像」のようなものを
どんどん脱いで行くような体験です。
脱皮につぐ脱皮（笑。
自分を誤魔化すこと、出来なくなります。
本心が浮き彫りになります。


けれども、そうして自分の本心に向き合うことで
とても大切なものが見えてくる気がします。
本質の部分が活性化するように思えるのです。
あるがままの自分自身になるとういこと・・・これもまたYOGA（UNIT）ですね。



不完全な自分ではありますが、
そんな自分を受け入れて、大切にしながら、
これからもこの道を歩いて行こうと思います。
深呼吸しながらね＾＾


そうして、これからもヨガを通じて
沢山の出会いを紡いでいきたいです。
つながっていきましょう。
ヨガを通じて。
呼吸を通じて。
素敵な出会いに感謝しながら…！




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