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Kei's Yoga

呼吸を味わって
アサナにくつろいで
センターに戻ろう
内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

好転反応のコメント下さったハナさんへ

2016-03-26 19:11:42 | ヨガなお話
好転反応についてコメントをいただきました。

コメントして下さったハナさん宛てに返信していたのですが、
手違いでハナさんのコメントを削除してしまい…
真っ青なkeiでございます。。。

まずはハナさん、ごめんなさいm(__)m
それから日付はおとといのもので…気づくのも遅くて重ねがさね申し訳ありません。

それで、内容的にとても大切なことですので
記事にすることにしました。
ハナさんも気づいて下さると良いのですが…届きますように。

ハナさんからのご質問は
ヨガの練習によって持病の痛みが激しくなったということでした。
整体の先生からヨガをすすめられたということで
DVDや動画を見ながらヨガをしているということでした。
痛みはいつごろ改善されるのか…気になっていらっしゃるご様子でした。

返信させていただいたのですが、
文字数が過多のためか(コメントに文字数制限あるとは知らなかった…)
投稿できなかったので、こちらに私の返信をアップさせていただきますね。


>ハナさん

コメントありがとうございます。
返信が遅くなりまして申し訳ありません。

さて、好転反応についてですが、
ハナさんは神経痛の持病をお持ちということですね。
今起こっている痛みが、
好転反応であるのかどうかをまずは確認することが大切だと思います。

確かにヨガのプラクティスによって生じる痛みは
好転反応と言えるかもしれませんが、全てそうとは限りません。。。

神経痛の痛みは鋭いものですし、
それが不快である場合、
痛みを我慢しながらアサナの練習をするのはおすすめできません(>_<)
鋭い痛みが生じた場合は、まずはすぐにそのアサナから離れて、
リラクゼーションのポーズ(シャバーサナやチャイルドポーズなど)で体のテンションを緩めてあげて下さい。
痛みを感じたまま、我慢をしてポーズを保持してはいけませんよ。
鋭い痛み、嫌な感じがする痛みは禁忌です。
ヨガのプラクティスをするときには、無理は絶対にしてはいけません。

人の体はそれぞれ違っていて、
筋肉の柔軟性に限らず、骨格上の違いによってとれないポーズがあったりもします。
その人の骨格にあったポーズでないのに、見本と同じようにやろうとしてしまうと
怪我につながります。
ある程度ヨガのご経験がある場合は、DVDや動画などで自習をするのも良いのですが、
はじめてヨガを行う場合は、できたら直接先生の指導を受けることをおすすめします。
その際は持病のこと、お体の問題などを先生にお話して下さいね。
知識と経験をお持ちの先生であれば、ハナさんに合ったポーズのバリエーションを教えて下さるはずです。

DVDなどで自分で行う場合、
どうしても無理してしまいやすいところがあるんですね。
また、不自然な体勢をとることで、怪我をしてしまう恐れもあります。

見本の通りに行うのがヨガではありませんし、
骨格によって不可能な場合もある。
そのあたりを、きちんと把握していらっしゃる先生についていただければ
無理なく楽しくヨガを生活に取り入れることができると思います^^

また、整体に通っていらっしゃるとのこと、
「このポーズをとると、こんな痛みがどこどこに走る…」
というように、先生にご相談されるのも良いかと思います。

ちなみに、コメントにあった
私の好転反応がどの位で改善されたか…ということですが、
最初のときは1カ月~1カ月半は続いたかと記憶しています。
ただし、現在も完全に回復しているわけではないので
微調整をしながら、プラクティスを続けている感じです。

ハナさんのペースで、快適にヨガを楽しんでいただけたらと思います。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハナさん、見て下さるといいなぁ…(涙。
もし何かわからないことがありましたら
いつでもメールして下さい。
出来る限りお答えします。
iida330@gmail.com


ヨガによって生じる痛みやダルさが
すべて好転反応とは限らないです。
なにか不調があったら、どんなことでも先生に相談できる環境があると良いと思います。
みんなそれぞれが快適に楽しめるヨガがあるはず。
それを見つけていきましょうね。












業務連絡

2016-03-26 14:26:21 | 次回練習日orWS日程のお知らせ
明日、お二人でご参加の連絡を下さったY.Kさんへ

お友達とのご参加、お待ちしています!
ぜひお越しくださいね。
明日、お会いできること楽しみにしています!

※いただいたメールに返信をしたのですが、
送信時に不審が動きがあり、ちょっと気になっております。
以前もメールエラーが何度かありましたので。。。念のためこちらのブログに伝言です。
どうぞよろしくお願い致します。


kei


…というわけで私信でした~m(__)m!


明日はオープンクラスだよ^^

明後日はギーター読み会vol.15です

2016-03-16 22:50:46 | ヨガなお話
明後日金曜日の夜は
バガヴァッド・ギーターを読む会vol.15です。
今回は、14章の途中から15章までを読んで行きます~。



毎回、この読み会は、本当に楽しくて~!
フラットに何でも語りあえるのが醍醐味かなと思っています。

今日はこの15章の資料を作っていたのですが…
この15章。
わたしにとっては、バガヴァッド・ギーター全18章の中で
もっとも印象深い章と言えるかもしれません。

15章は
「根が上に 枝が下に 決して枯れない菩提樹がある…」
というところからはじまります。
果たして、その菩提樹とは一体なんなのでしょうか?

このように非常に象徴的な文章ではじまるのですが(もちろん15章に限らず、全編を通じてこんな感じですが)
とにかくね…深いです。
今を生きる私たちにとっての時代を超える素晴らしいメッセージですね、これは。

みなさんと読めてよかったなぁ…
ひとりきりで読むのも良いですが、
こうして意見交換ができる場を持つことで
さらに豊かになるなと、そう毎回思っています。

資料作りのためにあれこれ調べていたら、
あの神秘学の巨人ルドルフ・シュタイナーのケルンでの講和録を発見しましたよ。
タイトルは「バガヴァッド・ギーターとパウロ書簡」
…なんと。

それを読むとですね、この15章についての記述がありまして。
シュタイナーがギーターに深い感銘を受けている様子がリアルに伝わってきて。。。
おわーなんか感動。
そういう資料もご紹介しますね。
連続参加されていなくても、今からでも全然大丈夫なので
なんか面白そう~って感じた方はお気軽にkeiまでお問い合わせ下さい。
iida330@gmail.com です。
もしツイッターしてらしたら、DM下さい~。待ってまーす。
(フォローしていなかったらfollow me !って言ってね、フォローしまーす♪)

ギーターを読む会も残すところあと3章!
一冊読み切れそうですね~。嬉しいなぁ、続けられて。
月に一回、こうした時間を持つのってなかなかいいなぁ…と、これまで続けてきて思いました。
ギーターの読み会が終わっても、
こうした選書を読む会を続けていきたいと考えています。

読み会というよりシェア会と言った方がよいかも。
今後の詳細は決まり次第こちらのブログにアップします。
ピンと来られたら、ぜひご参加下さいね。




3月のクラスレッスン他


★3/18(金)「バガヴァッド・ギーターを読む会vol.15」@関内ホール地下青少年育成センターミーティングルーム

★3/27(日)「月礼拝オープンクラス」@シルクロード舞踏館

★出張レッスン随時。
初回カウンセリングシートにご記入いただき、お体のお話聞かせて下さい。
その後、あなただけのプログラムを作成し、練習して行く、オーダーメイドのプライベートレッスンです。
(個人、グループ)
ご予約いただいた方から日程を組んで行きますので
ピンと来られた方はお早目にご連絡下さい。

iida330@gmail.com



Kバレエ「ドン・キホーテ」を観てきました!

2016-03-13 21:48:47 | ささやかなお話
ふっふっふ…。
今回はヨガとは全く関係のないお話ですぞ。

実は先日、
ものすごーく久しぶりに生バレエを観てきました!
Kバレエ・カンパニーの「ドン・キホーテ」です!!


見よ!この背中の筋肉を!!うきーっ♪

私は子どもの頃からバレエを習わせてもらっていたので、
頻繁にバレエを観る機会もあったんですね。
レニングラード、ボリショイ、パリ・オペラ座…などなど
国内外のバレエはこれまで沢山観てきました。

が…ここしばらくご無沙汰で。
バレエを観に行くなんて、20年ぶりくらいじゃないかなー。

Kバレエといえば、あの熊川哲也さん率いる精鋭集団ですよ~。
もうはじまる前からわくわくしっぱなしでした。

そして、オーケストラボックスに指揮者がやってきて、
序曲が流れだすや否や…あっという間にトリップしちゃいました。
どこにって…夢の世界にです…!

舞台は…もう、最高でした。
まずはダンサーの素晴らしさ!!
Kバレエカンパニーのレベルの高さにのけぞってしまいましたよ。
舞台上の人達がこれほどイキイキしているバレエって初めて観たかも…!
熊川さんの演出の細やかなこだわりが、ビシバシ伝わってきました。
また、コールドの質の高さ!
主役を踊る二人の素晴らしさもさることながら、
脇をかためる人材が素晴らしすぎて…。もうこの辺でうるうるきてましたねぇ(笑。

衣装のセンスの良さも素晴らしかった。
これまで観たバレエの中で一番素敵だったかも。
美術も照明も演出も、そして音楽も…すべてが一級品でした。
バレエを観て、これほど満ち足りた気持ちになれたことも初めてかも。。。

特筆すべきは、ガマーシュだなぁ…!
カバちゃんっぽい雰囲気満載のこの方の芝居が面白すぎて
実は劇場でお借りしたオペラグラスで、私はこの人を追いかけてしまっていました(笑。
隅っこの方でもずっと芝居を続けていて、それがものすごく細かいの!
やたら目立っていたなぁ(笑。

また、今回ね。
私自身のバレエを観る目線が大きく変わったことに気づき、それも驚きでした。
現役で踊っていた頃は、どうしてもダンサー目線に偏ってしまって、
全体像がなかなか観れていなかったのかも。
今回は、あらゆる統合性に深く感動してしまいました。。。
バレエというのは(特に全幕ものは)、踊り、美術、音楽を融合した
総合的な舞台芸術なのだなぁ…!と、あらためて実感です。

一流の舞台芸術に触れると、こんなにも満たされるのですね。
ああ~たっぷりチャージしたぞ~という感じ。
感激しっぱなしのその日、私はツイッターでこんなことをつぶやいてました。

「一流の芸術って、最高のセラピー効果があると思う。心の栄養。感動で満たされると細胞から元気になるね。」

実は3月の末は私の誕生日。
ちょっと早い誕生日プレゼントにと、この日Kバレエのチケットをプレゼントしてくれたのは実家の母なのです。
もうもうただひたすら感謝!
もちろん、二人で観に行ったのですが、二人共大感激で、
次回もまた行こうと野望を燃やしております。。。(チケット争奪戦が予想されるのでね。ふ。)

ひとつお願いがあるとしたら、
オーチャードホールさんにですかね~。
私たちは3階席だったのですが(実際は4階にあたるらしい)
なんと、エレベーターがない。
年配のお客さまも多かったのですが、みなさんぜーぜー言いながら手すりにしがみつくように
階段を昇っていました。
(うちの母も高齢ですし、キツそうだったわ。)
これって、高齢者や足腰の弱い方、怪我している方などはキツいと思うんですけど…。
係の方たちがなんともすまなそうな表情を浮かべながら、
みんながゼーハー言っているのを見つめていたのが印象的で。。。

この設計って、優しくないよ?
観客がみんなすたすた階段を上り降りできる人ではないことを
わかっていただきたいです。

こういうところ、日本ってまだまだ遅れているなぁ…と思います。
バレエやオペラ、コンサートなど、高齢者の方にもどんどん観ていただきたいと思いませんか?
オーチャードホールさんの早急の改善を期待してます。
素敵なホールなんだもん、どうぞよろしくねm(__)m
辺境のブログではありますが、
素晴らしい芸術をこれからも堪能させていただきたく
えいやっと意見を載せてみました。あしからず。







ヨガの魔法?

2016-03-08 12:32:09 | ヨガなお話

菜の花みると春だな~^^ってしみじみ感じます。

私はいろいろなヨガを学んできましたが、
現在のSlowYogaという slow vinyasa flow というスタイルは、さまざまな面においてとても効率的だと思っています。
力で伸ばすのではなく、呼吸で伸ばすということ。
たとえば月礼拝などはSlow vinyasa flowの典型ですが、
このシークエンスを反復することによって
体を内側からあたため、筋肉をゆるめ、関節のこわばりをほぐす効果が期待できます。

これはタオの発想からいうと陽の動きにあたります。

ちょうど明日行う「アサナ深掘りクラス」は
上記のシークエンスを形づくる「点」の部分に焦点を当てたものです。
アサナ深掘りでは、流れに乗るのではなく、
自分の呼吸に集中して、体の中の微細な動きを感じていきます。

上記のような発想を体系化したものの代表格といえば陰ヨガでしょう。
タオの発想からいくと陰の動きにフォーカスしたものです。
(陰ヨガの場合、呼吸をコントロールすることはなく、
あくまでも体の深層部に意識を向けて行きます。)

陰も陽も、どちらも取り入れることができたら、それが理想的かな。

いずれにしても、です。
ヨガはとにかく継続と反復。
これに尽きるかなと。

私は朝晩自分のプラクティスを行っていますが、
この朝の体と夜の体の違いはレキ然です。
夜にいかに整えようとも、朝起きたときには変化している。
これは治療なども同様でしょう。
魔法のように素晴らしい治療を受け、体感が明らかに変わることがあります。
けれど、時間の経過とともに元に戻りますね。
ヨガにしても治療にしても、反復は必須です。
本当に体や体質を変えようとするならば
根気はどうしても必要になります。

上述の陰ヨガの創始者ポール・グリリー先生は
こんなことをおっしゃっています。

「ヨガの魔法なんてものが存在するとしたら、
それは継続性と一貫性によるものです。

一回のヨガクラスで体を酷使するようなやり方ではなく、
考え抜かれた実習を、忍耐強く繰り返し習慣的に行うことなのです。」



これはどんな熟練者であっても同様です。
ヨガに限らず、何にでも言えることなのではないでしょうか。


ヨガは即効性のものではありません。
しかし、魔法のような改善はあまり感じられなくとも
じわじわと変化は起こり続けている。
そして、実践を重ねていくと、
アサナの中で寛ぎ、満たされることを実感できるようになる。
継続と一貫性を持った実践によって、それを得ることができるでしょう。

魔法のような効果というのは、
よく言う「〇〇ブーム」にも似ています。
わーっと盛り上がるけれど、気づけばすっかり忘れ去られている。
けれど、時間をかけて根気よく身につけたことというのは
地味ではありますが、簡単に消え去ることはないです。
体はすぐに忘れちゃうかもしれませんが、その実践で得られたスピリットというのは
消えないもんですよ。

即変わることはなくとも、
少しずつでも毎日続けることで
体はかならず変化します。
毎日の変化を受け入れることができるようになると、
自然と「今を生きる」感覚が身につくのでしょう。






3月のクラスレッスン他


★明日9(水)は新月で部分日食!
このパワフルな日の夜に「アサナ深掘りクラス」あります。
お気軽にご参加下さいね!@関内ホール地下青少年育成センター和室

★3/18(金)「バガヴァッド・ギーターを読む会vol.15」@関内ホール地下青少年育成センターミーティングルーム

★3/27(日)「月礼拝オープンクラス」@シルクロード舞踏館

★出張レッスン随時。
初回カウンセリングシートにご記入いただき、お体のお話聞かせて下さい。
その後、あなただけのプログラムを作成し、練習して行く、オーダーメイドのプライベートレッスンです。
(個人、グループ)
ご予約いただいた方から日程を組んで行きますので
ピンと来られた方はお早目にご連絡下さい。

iida330@gmail.com