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Kei's Yoga

呼吸を味わって
アサナにくつろいで
センターに戻ろう
内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

10月にコラボイベントします「タロットパスワークと陰ヨガ」

2018-08-26 12:02:51 | 次回練習日orWS日程のお知らせ
こんにちは。今日は満月ですね!
7月~8月までの日蝕→月蝕→日蝕ターンを経ての満月。
この触のターンで見えてきたものを肉化し動かしていく流れです。


さて、このたび吉田結妃先生にお声がけいただき、
「タロットパスワークと陰ヨガ」の異色のコラボイベントをさせていただくことになりました!

題して
「陰ヨガでさらに深い意識と気づきへ
タロットパスワーク&ドローイングのワーク」!






陰ヨガでアサナに寛ぎ心身を静寂に導き
タロットパスワークで意識の深層に潜る
心と身体と意識を統合するワークです。

日時:10/6(土)13時~16時半
会場:シルクロード舞踏館(横浜中華街)
講師:吉田結妃先生(タロットパスワーク&ドローイング)
   チャンドラ・ケイ(陰ヨガ)
持ち物:・身体を締め付けない動きやすい服装(更衣室あり)※靴下、パーカーなど着脱しやすい体温調整のできるものをご用意ください。
・飲み物など

※ヨガマット無料レンタルあり、画材はこちらでご用意します。
※会場はB1F、更衣室6F(1F奥エレベーターで上がってください)
※お着替えの後、お荷物ご持参の上会場にお越しください。

お申込みは吉田結妃先生のブログ
お問合せフォームよりお願いいたします。

タロットパスワークというのは
タロットを使った瞑想のこと。
たとえばタットワなどの象徴的な図形を使用したタットワ瞑想というものがありますが、そのニュアンスに近いものがあります。

タロットという安全な象徴を使って
吉田先生のナビゲーションで潜在意識にまで潜り
心の旅をします…。
そしてキャッチしたイメージの世界を
絵にしたり、文字にしたりと形に落としていきます。

実は先日大倉山占星術研究会
「サビアンお絵描きWS」を開きましたが
そのときもナビゲーションに従って心の扉の奥を旅してきました。
参加者はわたしも含め、絵を描くときに迷いはなかった。
みんなすごい勢いでキャッチしたイメージを
思い思いの方法で画用紙に描いていきました。
それができたのは、吉田先生の素晴らしいナビゲーションがあったからこそ。

今回は、パスワークをする前に
わたしが陰ヨガを担当させていただくことになりました。

陰ヨガとはがんばらないヨガ。
陰のエネルギーのもとで行うヨガのことです。
身体をできるだけ脱力させ、呼吸を見つめ
身体の深部をじっくりとほぐし、開いていきます。
ひとつのポーズを長くホールドするのが特徴です。
その日、その時「今ここ」の身体の声を聞き、
身体が開くのを待つ。
陰のシークエンスの中で、自然と呼吸は深まり
エネルギーは中心に戻ります。

身体を深部から緩めてあげると、感情は解きほぐされ心穏やかに。
心地よい静寂を感じながら、意識は自然と瞑想状態に向かいます。
心と身体のすみずみに広がる静寂を味わってください。

ヨガの最後のシャバ―サナでとろけているときに
吉田先生のパスワークに入りますので
とっても深い旅ができること間違いなし^^

占星術的には、この5月に宙(そら)の天王星が牡牛座に入りました。
身体感覚、所有感覚を開いていく流れ。
すでに変動の大きい時代に突入しています。
これから二年ほど、いろいろと変化が起こりそうです。
そんな時代を乗り越えるためにも、
身体感覚を磨き、意識を解放するワークをしてみませんか?

タロットを全くご存じない方、
ヨガはじめての方ももちろん大丈夫!
何だかよくわからないけれどピンときた…など最高でしょ!
心の琴線に触れたものを感じた方は
ぜひぜひご参加ください。











9月より灯台屋さんでの読み会を再開します

2018-08-22 09:42:57 | ヨガなお話
灯台屋さんでのバガヴァッド・ギーターを読む会が終了した後
少しお休みをいただいていましたが、
この9月より、読み会再開します(^^)/。
いろいろ題材も検討したのですが、
ここはやはり、ギーター読み会の資料でもおなじみの
聖ラーマクリシュナについて読んでいこうかと思います。
毎月第二木曜日、10時より。
時代を超えて、精神世界を共に旅しませんか?

​​



ラーマクリシュナ・パラマハンサ(大覚者)はインドの聖人。
仏陀、シャンカラ・アチャリヤと共に
インド4000年の宗教思想史上に現れた三大聖者の一人、ラーマクリシュナ。
真理は一つ、神は一つとして
あらゆる宗教の調和を説いた普遍的福音の書である言行録”不滅の言葉(コタムリト)”は、
インド精神文化の精華を示し、アジアの思想を超えた大宇宙の原理となりえた。…(文庫版インドの光より

難解なヴェーダーンタやサーンキャの真理を、
実にわかりやすい言葉でイキイキと語るラーマクリシュナ。
ラーマクリシュナの生涯のストーリーは実に躍動感があり、
とにかく面白く、ギーターの引用もときどき出てきたりします。
ラーマクリシュナの体温が伝わるかのようなリアルさで、
ざっくばらんな話し方や口癖なども克明に綴られています。
(弟子がすべて記録に残していた)
ラーマクリシュナのユーモアあふれる人なつっこさ、そして驚くべき深淵が、文面からにじみ出て伝わってくるような名著です。

※読む分量が多くなるので、できたら本をご購入いただけると助かります。
単行本や文庫は若干違うところもあるのですが、あまり問題にならないと思います。どれを選んでいただいても大丈夫です。
二冊ほどでしたらレンタルも可です。

9月の読み会「インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯を読む会」
日時:9/13(木)10時~12時(毎月第二木曜日開催です。)
場所:灯台屋
参加費:1500円
ナビゲーター:チャンドラ・ケイ

本のタイトルは「インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯」。
著者はギーターの美しい訳でおなじみの田中かん玉さんです。
(単行本)
・Amazonだと中古のみ
・楽天ブックスだと新品もあります https://books.rakuten.co.jp/rb/6260751/
(文庫)
・中公文庫で中古のみ




※同日13時半から陰ヨガレッスンあります。
ご希望の方はお申込みください。ヨガだけ参加ももちろんOKですよ!

この本に出会ったのは20代の頃でしたが、
どれだけ読んだかしれません(笑。
ラーマクリシュナを知って以来、写真を飾り祭壇を作っていました。
(お写真は今も大倉山占星術研究会に飾っております^^)
田中かん玉さんの描くラーマクリシュナは、リアルでかわいくて壮大で…
とにかく魅力的!
この面白さをぜひみなさまとシェアできたなら、素敵…!


長くなりましたが、お知らせでした。
ご興味のある方は、問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
ご参加をお待ちしております。(単発参加ももちろんOKです!お気軽に~)
ナマステ。

我が愛しのNY~NY旅行記その4完結編

2018-08-04 23:04:59 | ささやかなお話
久しぶりによく眠れたおかげで朝は少しカラダが楽に。
いつものように起き抜けにゼイバーズに行き、
コーヒーとマフィンを買ってホテルでゆっくり朝ごはん。


朝食後、またまたヨガへ。
この日は宿泊先から歩いて行ける「UpperWestYoga」へ向かった。
お天気はいいし、緑は美しい。
ジェントルスタイルのヨガクラスを受講。
平日の午前中とあって、ご近所のマダムたちの姿が目立つ。

この日受けたのはジェントルヨガ。
とりあえず、ひたすらゆるめる系を…という意図だったのだが
正直なかなかきつかった(笑。明日は絶対筋肉痛!

ベテランの先生は、エレメントやチャクラのお話などもしてくれた。
イスやブランケットなどを用いて、アサナをみっちり。
なまけているとアジャストされる(笑。ひー。

さて、この日は滞在最終日。
ヨガクラス後は、セントラルパークへ。
もちろんダコタハウスの前から入りましたよ…。
なんたってMr.Lennonはマイ・ヒーローですからね。
ダコタからストロベリーフィールズに入ると
リボルバーのジャケットTシャツを着た人とかとすれ違って嬉しい(笑。
イマジンのサークルのところには花が置かれていた…。


シープメドウ。
ここはみんなの憩いの場所。
よくベーグル片手にここに来て寝っ転がっていたなぁ…!

↑こんなことやっている人や。

緑がイキイキ!
気持ちいい!!


↑こんなことやっている人も。

さて、パークを越えてMOMAへ。
久しぶりのMOMA(近代美術館)はすっかり様変わり!
入り口からクロークのシステムからカフェから何からびっくりする変わりよう。

堪能しました!
自由に写真がとれたりするのがびっくりでしょ。
日本だとあり得ないもんね。
じっくり好きな作品を味わいました。
キリコ、マグリット、ミロ、ルソー、シャガール、ゴッホ、ゴーギャン…

………最高!

その後もぎりぎりの時間までウロウロ。
あっちに行ったりこっちに行ったり。
隙間時間を埋め尽くす貪欲ぶりを発揮しました(笑。

そして、夜は…
やっぱりせっかくNYに来たのだから…ミュージカル観よう!
ということで

コレ。

そう、「オペラ座の怪人(The Phantom of The Opera)」です!

かつて3年半もNYに住んでいながら
ブロードウェイのミュージカルを見たのは一度だけ。(キャッツ)
若いころはミュージカルに興味がなかったのですよ…。
ダンサーだったし、日本ではミュージカルの舞台にも出ていたのに。
へそ曲がりだったのです。はい。
メジャー路線に「けっ!」なんて心の中で舌打ちして
わざわざアングラに行ってしまうひねくれた若者だったのですわたし。

でもね、おばはんになった今は…
純粋に楽しめるってわけ。(占星術で言う木星期~♪)
若いころのとんがったところが、すっかりならされちゃって。
いいじゃないの、ミュージカル!楽しみましょう~なんて感じで。

ブロードウェイのミュージカルは
それぞれの演目ごとのシアターで上演されます。
たとえば「オペラ座の怪人」はマジェスティック・シアター。
この館内の作りそのものが、演目の趣向で創られているのです。
「オペラ座の怪人」の内容そものもが、古い昔の回想で成り立っているので、シアターもレトロな創り。


館内はぎっしり超満員。
はじまる前に、売り子さん(甲子園のかち割り売りのようないでたち)がチョコレートや水などを売っていました。
水を買ってみたら5ドルもしてびっくり!5倍か?!

で、はじまりましたら…

…!

…!!

…!!!???

もう、もう、圧倒的!!!


音楽は生オケです(びっくり)
オケは半地下で演奏。
館内のあちこちに仕掛けがあって、
観客はびっくりさせられっぱなし。

舞台装置や音楽もさることながら
役者さんたちの素晴らしいこと!!
踊りも一流!
一糸乱れない迫力!
ストーリーをぐいぐい見せてくる圧倒的な表現力!
そして何より歌…
絶句です。
言葉でない。

気づいたら涙が…。

というわけで、大感動でした。
もちろん、スタンディングオベーション!
わたしもオットもほとんど泣いていました。
ストーリーに泣いたというのではなく
あまりのハイクオリティーな舞台にがつんとやられたのです。
一流って、こういうことを言うのだなぁ…。

ブロードウェイ…すごすぎる。
こんな舞台を若いころ見ていたら人生変わっていたかもしれぬ。
本気でそんな風に思うほど素晴らしかった…。
その日は、NY最終日の感傷もすっ飛んで
アタマの中はオペラ座の怪人の音楽がヘビロテ状態に。

さすがに全部英語なので(しかも歌)
わからないところなどがあったため
ホテルに帰ってから調べまくったりして(笑。
ファントムの歌などを聴きまくったりして(笑。

そんなこんなの三日間でした。

次の朝、小雨の舞う中、
最寄りの道でタクシーを拾おうと
ごろごろスーツケースを転がしながら、
ごつごつの道路や、街路樹や、曇った空を眺めながら
景色を心の目に焼き付けていました。

思い出の痕跡の探訪。
昔の記憶を鮮やかに振り返りながら
気持ちの整理ができたように感じます。
ずっと胸の奥にあったえぐるような痛み。
その痛みはすでに過去のものになったのだなぁと。
かつて経験した悪戦苦闘の日々が
今やっとわたしの中で昇華されたような気がします。

今度はいつ来れるかな。
また会う日まで。

横浜にて、Phantom of the operaの曲を聴きながら。
ナマステ。


我が愛しのNY~NY旅行記その3

2018-08-02 15:29:44 | ささやかなお話
昨日ゼイバーズにて買い込んできた
ミニシナモンロールとオレンジジュースなどで朝ご飯。

NY到着当初から歩きっぱなし活動しっぱなし…
当然ながら時差ぼけで変な時間に起きるので超寝不足。
にもかかわらず、動かずにいられないのはナゼ?

日本にいるときは家から一歩も出ない日なんてざらにある。
むしろ、お出かけする方がレアというか(汗。
時間に追われるのは実は大の苦手…いや、むしろもっとも嫌いといってもいい。
それなのに、なぜこうも変わるのか。
我ながら別人になっているとしか思えないわ。
リロケーションの妙?(オタクな話)

ってなわけで、当然この日も朝食後に外に飛び出しました。
前日は一日中雨で、しかも急に冷え込み
しかたなくセーターを買ったほどだったのに。
この日は快晴!
…快晴を通り越して真夏のような暑さとなったのでした。


今日は最後に住んでいたアパートをはじめ
思い出の地を歩こうという計画でした。
二人ともノリノリ。足取りも軽やかに。


まずは1番の地下鉄で42nd st.まで下りシャトルに乗り換えイーストサイドへ。
そこからなつかしの6番に乗り換え、28th st.で下車。



時間旅行さながらに…
地上に上がり、かつて長く住んでいた場所をあちこち訪ねた。
昔住んでいたアパート近辺。
インド・パキスタン料理店がひしめくブロックで
毎日カレーを食べてたあの頃…(笑。
ぜんっぜん…変わってない!!
特にアパートの入り口などは、30年近く経っているにもかかわらずそのまんまだったり。
思い出が走馬灯のようにアタマの中をかけめぐる…。

とりあえず歩く歩く、ひたすら歩く!
途中閑散としたマックの店内でひどく甘い謎の飲み物を飲んだり。
ワシントンスクエアでグランドピアノのパフォーマンスに遭遇したり。



大好きなグリニッジ・ビレッジ。
老舗のカフェが二件もつぶれていて衝撃。
(地価の高騰で、NYを代表するような老舗の店舗がいくつも閉店においこまれたらしい。)
アメリカ、好景気だとかいう話を聞いていましたけど
街を歩いていると空き室が本当に多くて。
なんだか、街が変にざわついている。
みんなせっかち。
確かに昔もみんな歩くスピード速かったけど、
そういう種類のせっかちじゃないんだな…。
何が変わったのだろう?

その後、バッテリーパークへ。
911博物館、そしてグラウンドゼロに行ってきました。
ワールドトレードセンター跡地。
正直…そこを目前にして言葉を失いました。
二つの跡地には、水が絶えず流され、まわりには亡くなった方の名前が刻まれていました。

オットいわく
数年前にここを訪れたときは瓦礫などもあたりに散乱していて
なまなましい状態だったということです。

黙とう。
そして合掌。

何かが変わったとしたら…
それは911があったからなのではないかと。
この傷跡は大きすぎる…。
ここからNYは、アメリカは変わったのかもしれない。

今回の旅で、アメリカ入国の厳しい審査に辟易した。
国際線国内線問わず過剰なまでのボディチェック。
不審な旅行者を追跡する調査まで行っているという。
(前科関係なく)
こんな事件があったのだから、無理もないのだけれど。

さて、歩き続けと暑さと時差ぼけと空腹で疲労困憊。
朝の元気はどこへやら。
イーストビレッジのAve.Aのタイ料理屋さんで舌鼓。


↑パッタイ♪

おいしい~~~~!!!
滞在二日目で早くもアメリカンフードに辟易していたわたしたち。
育ち盛りの子供のようなもの凄い勢いで、
おいしく完食。ごちそうさまでした。

タイ料理屋で少し涼んでいたらすでに夕刻に。
本日のラストのメインイベント、ふたたびのIntegral Yoga Instituteへ。
今度はバスに乗り込み、外の景色を楽しみながら。

本日のクラスはリストラティブヨガ。


ヨガブロック二個、ブランケット二枚、ボルスター一個、アイマスク一個…。
アイマスクは蕎麦殻かあずきか…重みが心地良い。
リストラティブヨガというのは、こうしたプロップス(補助用道具)を使って、体を効率的にサポートしながら行うヨガのこと。
もっともセラピー的なヨガといえるかな。
大倉山のスペースでもいつか取り入れたいものです。

心身の緊張をゆるめたい人におすすめのヨガ。
こうした疲労困憊のときには最適です。
もう最初っからみんな寝る気満々なのがわかる…(笑。
上半身のテンションをすべてボルスターに委ねて寝そべると、
まるで雲の上に寝っ転がっているような快適さ。
寝ていると先生が目の上にティッシュを載せ、その上にアイマスクをのせてくれます(至れり尽くせりだわ)
…何度も記憶喪失になり
目覚めては「ここはどこ?」となり…
もうたーっぷりリラックスできました。
心と体をいたわる優しい時間を堪能です。ナマステ。

夜も何か観に行こうか~なんて話していたものの、
この日はここでリタイヤ。
リストラティブが効いたかな(笑。
翌日は終日NYで過ごせる最後の日。
どうするどうする~?!なんて相談しつつも
夕食も食べずに気絶状態。
ひさびさにぐっすり眠れたのでした。

その4につづく

我が愛しのNY~NY旅行記その2

2018-08-01 15:22:51 | ささやかなお話
さて滞在初日の朝。

ホテルから数ブロック歩き「ゼイバーズ」へ。
ここは高級食材マーケット。
日本で言うと「成城石井」とかに近いかな。
以前NYで暮らしていた頃からある老舗ですが
当時は「高級…」と称されるが故に一度も入ることがなかったという(笑。
もう本当にビンボーだったので。

店内はこじんまりしているものの
美味しそうなお惣菜などもあって、ディナーに良さそう。
店内を物色した後、ゼイバーズ隣設のスタンドスタイルのカフェへ。

イートインスタイル。
店員さんがにこりともせずにぶっきらぼうに対応。
もたもたしていると睨まれる。
アメリカにいるんだなぁ…とひしひしと旅していることを実感(笑。
コーンマフィンをあたためてもらい、カプチーノと一緒に。
ジャンボサイズの(アメリカのノーマルサイズ)コーンマフィン食べたかったの!!満足!


あいにくの雨模様でしたが
朝食後は滞在の第一目的であるヨガレッスンへ…!
疲労が残る体、全身のむくみ…
やっぱりもうここは陰ヨガですよ!
今回のNY滞在中は、陰ヨガリストラティブヨガを受けようと思い
すでに予約済みだったのです。


ウエストビレッジにあるIntegral Yoga Institute…!
こちらはヨガの読み会などでおなじみの
スワミ・サッチダーナンダが創立したセンターです。

感じの良いカウンターのお姉さん。
更衣室やレッスン場所などを丁寧に教えてくれる。
静かで心地良い空気感。

で、受けてきました陰ヨガ(YinYoga)レッスン。
快適なナビゲーションでじっくり関節をゆるめ
プロップスを使用して胸を心地良く開いたり。
呼吸法もしっかり取り入れていてご機嫌でした。

あまりに居心地が良かったので
翌日もIntegralYogaに来ることに。
(他にもヨガスタジオの候補はいろいろ考えていたのだけれどね!)
あー…徒歩圏内にこんな素敵なセンターがあったら毎日通いたい。
そのためだけに、NYに住みたくなっちゃいました。

ヨガ後、土砂降りの中を歩く。
ナマステブックショップなどをちら見しつつ歩き
古巣のJivamukti Yoga Centerへ。

はい…JivamuktiYogaの創立者デビッド・ライフ&シャロン・ギャノン両氏は、
わたしにとってのはじめてのヨガティーチャーであり恩師。
当時、Jivamuktiはイーストビレッジ、2ndAve.沿いにあって。
そこはわたしにとっての心の桃源郷とも言えるような場所ですね。
三年間、ほぼ毎日通い、一時はスワミの弟子になることを望んだほど。
Jivamuktiは今や世界的に有名になり、もう随分前から場所も移動していました。
その新しいJivamuktiを訪れました。

入り口を入ると…ドアマンが…(汗。
なんだこの高級ビルは…?
名前と入所時刻を記入し、エレベーターで上がると…
そこには以前の記憶とは似ても似つかないJivamuktiがあった…。
クラブっぽいというか…うーむ。
対セレブというか…うーむ。
入るとすぐグッズ売り場があって(笑)
その向こうはカフェ。
店内のおねーさんはとっても感じが良かったけれど、
何か感じてしまうかすかな違和感。

ああ、時代が変わったんだなー…。
もうあの頃のJivamuktiとは違うんだなー…。
なんて、ちょっとセンチになっちゃったりして。

入るとすぐグッズ(笑)という状況を見て、
さきほどのインテグラルヨガで感動していたオットも苦笑。
もちろん、レッスンは素晴らしいとは思うけれど
発汗するヨガを求めていなかったので受けずに出てしまいました。

デビッドさんとシャロンさんの写真。
もうすでにシンボライズされている二人。
これだけ大きくなってしまうと、
いろいろあるんだろうなーなんてちょっと思ったり。

いずれにしても、
昔のジバムクティを知っているって、幸運なことだとあらためて思いました。
あの時代、あの場所でヨガに出会えたことは
わたしにとってはかけがえのない奇跡みたいなことだから。
ナマステ。

今回のNYの旅は、想い出の場所をめぐる旅。
Jivamuktiを出た後も
昔働いていたレストランや、なつかしい店を再訪し
タイムカプセルに入ったかのようなデジャブ感に満たされていました。

なつかしいよ~~~~~~~~(涙。

そんなこんなな日中を過ごしすっかり夕刻に。
夜には昨日も行ったリンカーンセンターへ。
ニューヨークシティバレエを観てきました!

やっと手に入れたチケットは4階席の端っこ。
4階…そこは足元がすくむ高さだった…(ひー。

実際には5階相当。
しかも端っこ。見下ろすとオーケストラボックスが。
夫もわたしも高所恐怖症の気があるので
座っていても腰が抜けるような恐怖感を感じつつ。

↑笑っているけど、腰抜けそう(笑。

ちょうど、ジェローム・ロビンスの生誕100周年の記念フェスティバルをしておりまして…
(注:ジェローム・ロビンスは振付家、演出家。「ウエストサイドストーリー」や「牧神の午後」などで有名。)
この日の演目は小品集。
しかし…見えんっ!
端すぎて半分しか見えない(涙)
身を乗りだそうにも落ちそうで怖くて身を乗り出せない。
うぉーーーーーっ!!!

…ということで、
幕間に劇場支配人の品の良いおじさまに
中央の空いている席に移動しても良いか聞いてみると
もちろんOK!
こうした融通が効くところがまたNY。
こちらの劇場やレストランには
かならず不動の安定感を持ったベテランの支配人がいるのですよね。
ありがたし。

その後は、とても快適に演目を観ることができました。
素晴らしかった…!
オーケストラも一流だし。
ダンサーも一流…!
またお客さんも玄人好みというか
「わかってるなぁ…!」と思わずうなるような好反応で応えていて。
観客のノリの良さにも感動。
もちろん、スタンディングオベーションでした。

こんなハイクオリティの公演を
毎日観れるんですよ…。
今回わたしはNCB(ニューヨークシティバレエ)を観ましたが
同時刻に同敷地内のメトロポリタンオペラハウスでは
アメリカンバレエシアターが「ジゼル」を上演していました。
シーズン中(春)は毎日(!)この二大バレエ団の舞台を楽しめるのです…。

28年前、はじめてNYにやって来たわたしは
このあまりにハイクオリティな舞台と
7ドルぽっち(当時)でそれが観れてしまうあり得なさと、
芸術と生活が密着しているさまを目の当たりにして
カルチャーショックを受けたものでした。

今もそれ(カルチャーショック)は変わらないかな。
本当に素晴らしい舞台でした…!

で、舞台がはねてから
驚いたのが、店が開いていないこと。
土曜の夜なのに…?!
結構歩いて、一昔前みたいなダイナーを見つけて
時代を逆行したようなメニューと
勝負を挑んでくるかのような盛りつけの料理を前に
ああ、これもまたアメリカ…と、
旅の実感をふたたびかみ締めたのでした。ちゃんちゃん。