怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

うそでしょう!

2013-07-14 00:05:13 | ニュースから
「自共対決こそ対立軸だ」共産党強気の訳は“給与減”(産経新聞) - goo ニュース

産經新聞ごときが、こんな対立軸をぶち上げるような記事を書くこと自体が「うそ!」といいたくなってしまう。
たぶん、次回の参院選で、都議選同様に元民主党支持者などの反自民党の票を喰うようなイメージが成立したときへの予防線としかいいようがない気がするが、どうなのだろう。

実際に記事を読んでも、決して対立軸である共産党有利の話ではなく、実は共産党側は小さいのだよという例示を示している。
早いうちに傷を付けて、結局は自民圧勝に花でもそえられればよしとしたいのかもしれない。

ホント、信じられないところから話が出たものだ。

他方で、結局都議選を振り返れば、決して共産党は追い風の中にあるわけではない。
投票率の低さもさることながら、得票数も決して伸ばしているとはいえない。

いつもながら、深刻な世情、弱者切り捨ての政治という現実に対して、唯一の対抗措置である選挙をして、権利意識と義務意識の低い、支持なし層の票加減が気になるという選挙になるということの方が問題となるだろう。

少しでもダメなら NOを突きつけないと、今までそれでやってきたからという腐った方針転換がないと、日本という国はダメになってもしょうがないだろう。
諦観はつきないが、それでも選挙にはいきましょう。
少数派の意見を述べる機会があるから歴史的に民主主義が有用なのであって、そうでないのであればいろいろな意味・形で死があるのみかもしれない。