12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

平安神宮の庭

2009年07月31日 06時44分04秒 | Weblog

ルーブル美術展の後、近くの平安神宮に出かけた。 この神社の庭を覗いてみることにし、拝観を行った。入園料は600円である。すばらしい庭があることに驚いた。

初夏の庭園も多くの見るところがあった。 幾つかの写真でご紹介してみる。 まだまだ京都には知らないところが多い。

 

案内図である、社の敷地の周辺に大きな庭園があることが判る。


額縁

2009年07月30日 08時27分34秒 | Weblog

昨日は、念願の「ルーブル美術展-17世紀ヨーロッパ絵画」に出かけることが出来た。幸いに雨も降らず、うす曇状態で極端に暑くもなく、頃合の京都散策が出来た。

なんといってもルーブルの絵画はレベルが違う、まれに見るすばらしい展覧会だった。

平日とはいえ人の多いのにはいささか驚いた。中でも遅々として行列が進まないのが「フェルメールのレースを編む女」であった。写真をご覧頂きたい。(現物と写真とでは残念ながら、色調や質感や立体感は大きく異なるが・・・)

この絵の実物はA4サイズくらいの小さな絵である。しかし、人皆その前で立ち止まり見入るのである。展覧会の関係者がいくら行列を進めるよう言ってもさしたる効果がない、相変わらずの渋滞が続いていた。

貴族や王族を描いた巨大で豪華な肖像画が沢山あったが、それは単なる豪華さに終始し人の心に染み入る感動までは至らなかったのである。

 とりわけ小生が驚いたのが、素晴らしいというか見たことがないというべきであろうが、全ての絵が歳を経た凝った額縁で飾られていたことだった。

絵を楽しむのは当然であるが、額縁を楽しむのもまた一興ではないだろうか。

追記;目の調子が相変わらずである関係で、どうしても片目見物になってしまったが、当然といえば当然ながら、絵画はもともと二次元の表現方法である、片目であれ両目であれ見え方はまったく同じなのである。

 絵画が表現する遠近感は両目でも片目でも同様に十分に鑑賞できるのである。

 同様のことが書籍・TV・パソコン・写真・カメラのモニターやファインダー全て二次元の世界なので同様に両目の人たちと同じように楽しめるのである。


ミネルバ句会ブログ

2009年07月28日 07時44分47秒 | Weblog

 予てより検討していた句会ブログの試作品が出来たのでご紹介する。

この句会は、市の生涯学習の一環として開講されていたものが、緊縮財政の直撃を受け自主講座に変貌し現在まで続いているものである。
(自主講座とは、市の施設を有料で借り受け、会員で全てを自主的に運営するという形式である)

参加者の多くは小生のような全くの初心者で、講座に参加することにより俳句を学んだという人が多い。

句会は原則第二日曜日、午前9時半から、場所はミネルバ(生涯学習センター)。

市内に幾つかの句会があり、それぞれにS新聞の玉野圏版にその月の代表句を掲載している。これではS新聞の購読者以外の目に触れる事はなくもったいない気がしていた。

幸いに我が句会は、半数以上がインターネットを楽しんでいる関係もあり、ブログを立ち上げても見てもらえそうだし、色々な使い方が出来そうに思えたので試作してみたのである。

発行は原則月1回、S新聞に掲載した当月句をご紹介することを、当面の目標とする。 それでは下記のURLをクリック頂きたい。

http://blog.goo.ne.jp/haikuminerva_2009/e/87a6920ad378eb55eca40e8add8e14c9

 


ビデオ編集時のパソコン負荷

2009年07月27日 06時51分32秒 | Weblog
ビデオ編集時のパソコン負荷

OS=Vista Home Premium 32bit
CPU=Intel Core2 Quad Q9400 2.66GHz
RAM=4GB
GPU=NVIDIA Geforce 9800 GT

上記のパソコンを使用してビデオ編集を行った場合のパソコンの負荷について書くことにした。

小生が制作するのはあくまでホームビデオである。家族の日常を撮り貯めて1時間弱にして編集している。従って、エフェクトやトランジションはごく限られており、CPUに対する負荷はそれほど高い素材ではない。

対象としたビデオは、DV版x9本、HDV版x1本(通常の編集とインスタントムービーの試作)とAVCHD版x2本である。これだけの経験を基に書くので十分かどうかは判らないが、おおよその傾向は掴めたように思っている。

Dv版=楽々とこなせる、パソコンの性能上問題は全く無いと断言できる。
(前報でも書いたことだが、古いカメラのテープを使用するとき、プログラム側に問題が多発した。ブログラムがしばしば不安定になったことである。これには大変困った。)

HDV版=編集時の負荷はかなり高くなるが70%近辺で、エンコード時でも90%台に止まった。
普通にすんなりと編集作業が出来たといってよい。

AVCHD版=さすがに重くなって、編集時も80%近辺となり、エンコードともなると100%がちらほら認められるようになった。

1時間弱の素材で、エンコードは1.5時間程度だから、しょうがない範囲だと思う。
いずれにしろ、全ての用途に十分実用性があると判断した。

時間的余裕に限りのある現役世代の人にとっては、時間は大切な資産である、予算が許せばi7クラスのCPUと64bitのOSで巨大なRAMを採用できると更に作業が短時間になるのかもしれない。

追記1;それにしても編集段階ではGPUはたいした仕事をしてはいないのである。エンコード作業をGPUが分担するようなソフトが市販されるとずいぶん作業時間が短縮されるのではないだろうかと、素人ながら思っているのである。

追記2;インスタントムービーの制作経験は、HDV版で1本のみ、しかも作品の長さは4分程度であったが、このときの負荷は異常ともいえるほど高かった。レンダリングに1時間20分も掛かったのには驚いた。

しかし、DVDに焼き付ける必要性を感じなかったためエンコードはしなかったので、その時間は不明である。

(インスタントムービーは、エフェクトとトランジションを自動的に激しく多用するため非常に重いデータになるからだろうと推測している)



2001年の阿波踊り

2009年07月26日 06時55分05秒 | Weblog

古いビデオの編集を行ったとき、2001年に撮影した阿波踊りの記録を見つけた。

振り返ると、これが最後の桟敷での見物であった。ずいぶんと長いこと見物に出かけていないのに驚いた。

今年の阿波踊りも直ぐそこに開催日となってきたが、残念ながらとても出かけられそうにない。

小生はじめ多くの踊り好きにとっては心を浮き立たせ元気をくれるものである。 次のURLで公開している。(4分物)

<!-- 阿波踊り2001 -->

 

 


古いDVテープのキャプチャーとシーン分割

2009年07月25日 08時11分28秒 | Weblog

Adobe Premiere Element 7 を使用し古い(10年から7年前まで)DVテープからキャプチャー(取り込み)と編集をするときに幾つか問題が発生した。

ビデオ歴の長い人は、かなり古いカメラで撮影したテープを大事に保存しておられる方も多いことと思う。何かの参考になるだろうと思い書くことにした。

小生のビデオ歴は、’99年に家内が5年後の生存率5%と医者から宣告されたことから、急遽ビデオカメラを始め、’06年に古いカメラが壊れたのを期に現用のHC-3というテープ式のハイビジョンに買い換え現在に至っている。

 ’99年から’03年までの日常的な出来事を中心に9本のテープに録画したものを編集したときのDV編集の経験である

問題0; 以下の全ての現象に共通して言える対策は、Premiereをプログラム不調の都度修復することが基本的に効果のある方法だと感じた。

なぜか不明(小生の強引な操作もひとつの原因であるとは思うが)だが、編集作業中でもプログラムエラーが結構頻繁に起き、都度修復を余儀なくされた。 

7.0はどうも動作不安定なように思える。(2.0では、数回程度しかこの種のプログラムの問題は起きなかった)

問題1; キャプチャー時、カメラをしばしば認識しない現象が起きた。対策は、何度でもカメラを認識するまでキャプチャーを繰り返す以外にない。どうしても駄目なら、プログラムの修復である。

古いテープの場合には、調子よくキャプチャーが出来るときと、そうでないときとに分かれた。テープによって差があるようだったが、原因は不明である。

 問題2: キャプチャー画面にキャプチャー中の映像が表示されない場合もあった。

しかし、キャプチャーそのものは進行しており、HDDの記録ランプが点灯していれば、HDDにはちゃんとデータが記録されているから、編集段階になったらHDDから読み込んで編集に進むことが出来るので、あわてる必要は無い。

問題3; DVテープの場合には自動で「名札分析」をしないように、キャプチャー前に設定しておく方が「名札分析」の途中で突然プログラムエラーとなりシャットダウンする危険性が無いと思う。

小生の経験した問題は、キャプチャーが完了し自動的に名札分析が始まりこれが終了直前にプログラムエラーが表示されシャットダウンした。

この場合には、HDDに取り込んだはずのデータも一切が消えてしまって、再度初めからやり直しの羽目になった。

問題4; 名札分析をしない設定にしてからキャプチャーを始めると、Premiere 2.0のときと同様にタイムライン上に録画ボタンのタイミングでシーン分割されたクリップが配列され、従来と同じように編集作業を行える。

この方法が今のところ一番安定しているようであるが、それでも次のような問題が起きることもある。 

問題5; ソフトの不安定性。編集段階でもタイムラインの時間インジケータ(赤い縦の線)が複数表示されおかしな動きが出たり、ドラッグアンドドロップも作動しなくなったり、結構奇妙な現象が頻発した。 

対策は全て、プログラムの修復である。結構面倒で手間がかかるのには往生している。

追記1; とにかくプログラムが不安定なので、自動バックアップを5分間隔に設定して使用中である。

追記2:試みに、名札分析無しでキャプチャー完了したものを、改めて名札分析してみた。

編集用のタスクパネルにホルダーが作られその中身が録画ボタンのON-OFFと同様にシーン分割されたものや、更に下位のホルダーが作られ、その中が幾つかに分割されたシーンが作られていた。

これらの分析結果が、どのように有効に活用できるのか、どうも良く判らない。未だ、名札分析によるシーン分割の活用方法が判らないので困っている。

ここまで」書いた問題の多くは、古いカメラで撮影したものを、HC-3でDV出力し、7.0で編集するという、10年近い時代のずれが何か影響したのであろうと思っている。

 DVテープは、Premiere 2.0で編集する方が安定しているのかもしれないと思っているが、面倒なので比較の試験はしていない。

仕上がりを見ると古いカメラで撮影・取り込みし、2.0で編集・DVDに書き出したものより、

同じテープをHC-3で読み取り7.0で編集・DVDに書き出しを行ったものの方が、なんとなく色合いが良いように感じたのである。(気のせいかもしれないが・・・)


ラジオ深夜便

2009年07月24日 08時09分43秒 | Weblog

ラジオ深夜便は、午後11時過ぎから翌日の午前5時までの放送である、とても全てを聞くわけにはいかず、聞きたいなと思っても、しばしば聞き漏らしたり・寝過ごしたりで聞く機会を失うことが多い。

先日来、しばしば昼のラジオ放送で、この番組の一部がインターネットで聴くことが出来るようになったと案内があった。

「女優が語る私の戦後」と題して、有名な女優の有馬稲子さんのお話がそのままインターネットで聞けるようになった。ご興味にある方は次のサイトから。

 http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/jyoyou.html

放送とはかうあるべきだろうと思う、視聴者が必要とするときに必要とするものが手に入ることが本来の役目である。

緊急放送やニュースあるいは娯楽番組などを不特定多数に電波で一方的に流すのも必要不可欠な伝達手段だが、

語学などの学習番組のように繰り返し見たり聞きたいものや、見逃したり聞き逃したりしたものを時間のあるときに見たり聞いたり出来る時代が少しでも早く来ることを願うものである。


斜視めがねの効果

2009年07月23日 05時58分11秒 | Weblog

写真は、斜視めがねである。

左のレンズが大変分厚く、右のものがやや薄い。左が通常のレンズで製作可能な最大の屈折率のもので、右がやや軽いものだと聞いた。これ以上強いレンズとなると縞模様のあるレンズになるという。

7日に処方箋を受け取り、病院の帰路その足で眼鏡屋さんに寄りめがねを手配した、そして完成が14日。

それ以来、1日30分装着からだんだん時間が延びて、ついに終日近く装着出来るようになってきた。

中・遠用のめがねを拵えたので、老眼領域では役に立たないが、小生の頭が静止している状態では、ほぼ正常に近く見ることが出来るようになってきた。(朝の目の疲れが少ないときは数キロ先まで正常に見ることが出来るが、夕方目が疲れてくると数メートル先までと減少する)

家庭での生活では殆ど困ることは無くなってきた、強いてあげれば中・近距離(老眼)用のめがねがあればよいと思う程度である。

本来ひどい近眼なので40cm以上離れると裸眼ではうまく見えなくなり、中距離以上になると斜視めがねが必要になるので、裸眼とめがねを使い分ければほぼ用が足りる。

ただ、調理のときの包丁仕事が中途半端な距離で見えにくいので困っている程度である。

外出時は、残念ながらあまり改善効果が無く、歩行時や自転車・車同乗などの時には、頭が動く関係で全ての物が二重になってしまう、しかし、その二重の程度はかなり軽減されている。

本や新聞やパソコンは裸眼でOK、TVとなるとこの斜視めがねが活躍する。かなり生活の質が改善してきたのである。

 これが斜視めがね装着後7日目の現状である。今後動的な視力の改善がどこまで進むかもうしばらく様子を見ようと思っている。

「此の処方箋によって御調整の眼鏡は当科で適否の検査をお受け下さい」と処方箋に注意書きがある、来月には一度検診にも出かけようと思っている。


陽炎の辻-異色の文庫本

2009年07月22日 08時19分08秒 | Weblog

NHKでこの時代劇ドラマを楽しんでいる。先日、図書館でこの本を見つけたので、沢山ある棚の左端から七冊ばかり掴んで借りた。(なぜ掴んだかは、後段で判る)

著者「佐伯泰英」、双葉文庫出版、本のタイトルは「居眠り磐音(いわね) 江戸双紙」が総合的なタイトルで、文庫本毎に個別の題が付いている。

表紙には、更に「書き下ろし長編時代小説」と小さく書いてある。これは「文庫書下ろし」という新スタイルで世に出たことを表している。

 日本の出版界では、第一に雑誌掲載、次いでハードカバーで出版、その後数年間の読者の評価と出版社の売れ行き見通しにより、初めて文庫本が出版されるのが通例である。

 これは作家にとっては三度原稿料・印税が稼げるし、出版社にとっても幾度かの商売となる仕組みである。

文庫本の多くは古典のスタンダードであると信じ、あたりはずれが少ない小説は文庫本に限ると思ってきた。

小生が文庫本を多読する理由は、こんなことからだけではなく、軽くて寝て読むときに手がだるく成りにくいことと、何所へでも持参するのに都合がよいことも多読の理由でもある。

この本の異色な点の第一は「文庫」から出版がスタートしたことである。この小説は、小生の好きなタイプで、古典ではないがスタンダード小説に位置づけてよいと思っている。

この本の生まれが異色なのは理解できたが、掴んだ本の中に”「居眠り磐音 江戸双紙」読本”が紛れ込んでいた。

この本は、既に30巻くらい刊行されているこの小説のガイドブックである。

内容は、
1。江戸の地図
2。登場人物一覧
3。時代背景の解説

4。名せりふ集
5。年表
6。ミニ事典と索引(事典であり、辞典ではない)

その他小説に関連する多くのことが、判りやすく書いてある。
小説にガイドブックがあるのも第二の異色な点である。

 この本を借りるとき困ったことがあった。普通は第oo巻と表示があるのだが、この本のそれに相当する表示が全く判らなかったのである。

そんな訳で、横着にも左の端から一掴み七冊を借りたうえ、順不同で読む羽目になった。 13巻・17巻・1巻・12巻、次にガイドブックの順で読んできた。残り2冊である。

どんな順序で読んでも結構面白いので実害はさほど無いようであるが、どうせなら、順番に読みたいのである。

こんな出たとこ勝負の読み方では、次に借りる時に、どれを借りるべきか判らなくなってしまう。30巻もあるので、リストにして既読巻を管理しないといけないという面倒さがある小説である。この意図は何なのだろうかといぶかしく思っている。

 ご参考までに、次のサイトをご紹介しておく。

公式ホームページ  : http://inemuriiwane.jp/

NHK番組案内 :  http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kagerou3/html_kage3_story.html

 


コピー10

2009年07月21日 08時11分13秒 | Weblog

コピーテン(Copy10)とは、デジタル化時代の著作権保護上の重要な手段である。具体的にデジタル放送を録画する場合を例にとって概説すると、次のようになる。

デジタル放送の録画情報は9回のコピーと1回の移動(ムーブ)しか出来ない、あるいは1回移動(ムーブ)するとコピーは全く出来なくなり、さらに、移動(ムーブ)された先でもコピーは出来なくなるのである。

要するに、実質的に10回以上のコピーが取れなくなっているのである。違法な高画質コピーが出回らないようにしているのである。

コピーテン(Copy10)のおかげで、デジタルTVの映像信号をパソコンに直接記録することは出来ない。

このため、デジタル放送では従来のアナログ放送に比べて録画の方法をそれなりに考えておく必要がある。

最も簡単な解決策は、ブルーレイレコーダを設置するのが操作上最も楽で便利であるが、10万円前後の投資が必要となる。

その代替案となるのが、パソコンにチューナを設けてパソコンのHDDに録画し、これを元にブルーレイディスクを焼くという方法である。適切な性能のパソコンがあればチューナ(1万円から2万円程度)を設置すればTV録画が可能である。

実際に21.5インチ フルハイビジョンモニターを使用しみて、お一人様の場合で、かつ大型画面の迫力を必要としない方々にとっては、これで十分ではなかろうかと感じている。

チューナ・ブルーレイドライブ付きの二十数インチのモニターが付いたパソコンTVを購入すれば、録画・ブルーレイ焼付けなどあらゆることが出来てしまう。

実際に製品として販売されているのが、パソコンTVというものである。ディスクトップ型の場合には、二十数インチのモニターを使用しているし、ノートの場合には、HDMI端子を設けて、別の大型のモニターに接続できるように配慮している。

今後のパソコンのひとつのあり方かもしれないと思っている。唯一気になるのは、パソコン自身の耐久性である。TVやビデオデッキやおそらくブルーレイレコーダーも楽々と十年以上使用できるのであろうが、パソコンとなると果たして可能なのだろうか?


お一人様の願望

2009年07月20日 07時00分15秒 | Weblog

最近の不況やインフルの影響で旅行需要が低迷する中、2名以上の募集が定番の国内旅行が「一人」や「四名以上」の募集へと大きく方向転換した新商品を代理店各社が売り出していると本日のY新聞に掲載されている。

 また、H社は1月から一人旅商品の販売を本格化し、関西出発だけでも100種類をそろえ人気を博しているとある。残念ながら、地方の岡山県に住む小生にはまったくこれらの恩恵はない。

小生は旅行中、一人で食べる豪華なご馳走がいかに味気ないものかよく承知している。豪華な料理や宿泊設備などまでは必ずしも必要としない。

見知らぬ土地の観光だけで十分に満足である。(写真やビデオの撮影が出来ればいいのである)

小生にとっては旅行の足の確保が第一である。あとは素泊まりを準備してくれれば、飲み食いは自分の好みで勝手気ままにしたいほうである。便利なご時勢である、いざとなれば自分でコンビニ弁当を調達してもかまわない。

こんな訳で、お一人様向けビジネスホテルを宿泊設備とした格安宿泊旅行を売り出す代理店はないものだろうかと思っている。

これだとうまくいけば、お一人様追加料金付き豪華料理の宿泊旅行より多くの旅行回数が可能となるのではないだろうか。


駄目元結構

2009年07月19日 08時54分09秒 | Weblog

大変興味あることを聞いた。
それは何かといえば、壊れたノートパソコンと同じ中古品をインターネットジャンク屋で探し、購入・分解し、中古品から取り出したマザーボードを壊れたものと交換するというアイデアである。

もし、ジャンク屋で数千円程度の同型パソコンが手に入るかどうかが問題であるが、もしあればチャレンジしてみるのは面白そうである。(中古のマザーボードだけでもOKである)

幸運にもパソコンが手に入ったとしても、マザーボードが健全とは限らないが・・・・、マザーボードが壊れるという確率はかなり低いはずで、あわよくば健全なマザーボードを手に入れることが出来るかも知れないと思っている。

年寄りにとっての一番の強みは、時間の潤沢さである。必須の主夫業以外は、ずべてをこれに引き当てることも不可能ではない。

大きな問題は、古希が迫っており、高齢化による知力・体力・集中力・根気等である。

しかし、我幼少のみぎりより、幾多の物を分解し、そして壊し、運よく再生したりと、60年近い豊富な経験があることである。

パソコン再生作業を、時間つぶしのひとつに加えたいと思い始めた。すでに、高性能パソコンがfull稼働中である、駄目元(だめもと)結構である。


ご難続き

2009年07月18日 07時03分18秒 | Weblog

日々古いパソコンの暴走が繰り返され、症状の悪化が進むので、昨日、ついにメーカに電話した。

色々な診断操作を行った結果、ついにマザーボードの不良だと診断された。推定修理費は五万円強だとのこと。あまりに高価なので修理を見合わせた。

そうこうしている内に、俳句のSさんから電話がありMovie Maker で作成練習中のスライドショウがうまくできないのでパソコン持参すると連絡が入った。

持参された彼のパソコンに手持ちのBGM CDを挿入して再生を試みるが、再生不能であった。 いろいろ調べるとサウンド再生ソフトが見当たらない、どうにもならないので、販売店に持ち込むようアドバイス。

後ほど、Sさんから報告のTelあり、再セットアップ用のディスクを再度持参して復旧に当たるとのこと。これでうまくいかなければ修理になりそうとのこと。・・・うまく復旧したのだろうか?

不思議なことに、同時多発トラブルとなった。
古いパソコンは、娘が仕事でも使用しており、WordとExcelが必須機能である。

ここに至って、新パソコンでOfficeをインストールすることを倹約したのが裏目に出た。

考えられる対策は;

1.Officeを別途購入し、新パソコンにインストールする。(価格調査が必要)

2.古いパソコンを修理する  (五万円強)

早急に対策を決めねばならない。


句会ブログ試作

2009年07月17日 09時32分20秒 | Weblog

 小生が初めて俳句の勉強をしたのは、市が主催する市民向け俳句講座だった。ここで育った我々が、現在の句会を引き継いでいるのである。

当市もご他聞に漏れず市の財政は危機状態である。この対策のために、現市長は大幅な歳出削減を実施中である。驚いたことにこの影響が俳句にも及んだのである。

具体的に言うならば、市民講座として毎年開催されていた俳句教室が打ち切りになったことである。(俳句に限らず、多くの教室が閉講となった)

まったくの初心者が新たに俳句を学ぼうとしても教室らしきものがなくなり、それ以降は自分自身で独習する以外に道がなくなったのである。

この結果、何が起きるかといえば、俳句を学べる機会がほぼ零となり、必然的に俳句人口が減少の一途を辿るのは自明のことになっている。

このまま手をこまねいていては、俳句を楽しむ機会を多くの市民が失うのではないかと危機感を抱いている。

 いかなる方法・手段で、俳句を学びたいと思っている人たちに、俳句に接し学ぶ機会を与えるかと考えた結果、俳句ブログを立ち上げ我々の句会に参加する機会を増やしてはどうかと考えた。

 先生にはブログによる句会公開に基本的なご了解をいただき、世話役のSさんと相談してひとまず「俳句ブログ」試作してみることにした。

最終的には、このサンプルブログを元に、会員全員の賛同を得る必要がある。 句会のメンバーの半数以上は、インターネットを使っている、しかし、残りの方がインターネットの恩恵を直接享受できないのが実態である。

これが、今後句会全体としての賛同を得る時のひとつの不安材料である。

Sさんと相談して、ブログ作成の基本方針を次の通りとした。

 1.ブログの名称(タイトル): ミネルバ句会
2.毎月1回、S地方紙に掲載している俳句を掲載する、原則月1回の発行とする

3.個人情報管理: 作者の名前は、すべて俳号(お名前の部分のみ)
4.句会に関する情報: 年間(or年度)開催日・時間・場所

5.参加ご希望の方は、句会当日においでいただき、下見と参加条件(会費など)を適当な蘭に明示する。

これだけを表示しておけば、新たに俳句を学ぼうとする方々にとって、有効な機会を与えることができるとともに、我々句会のメンバーにとっては、遠隔の子供たちに自分の俳句を読んでもらえる機会もできることになる。

 追記;
小生の願望は、あわよくば句会のメンバーが時折コメントをこのブログに投稿してくれるようになり、楽しみながらこのブログに参加してくれれば、会員相互の親睦にも貢献できると思っている。


標準画質ビデオ編集ソフトの使用感

2009年07月16日 08時50分32秒 | Weblog

まだ、2本の1時間ものを編集したに過ぎないので、時期尚早かも判らないが、使用ソフトAdobe Premiere Elements 7における標準画質(SD・DV)編集について書くことにした。

今まで小生が使用していたソフトは、Adobe Premiere Elements 2.0であった。従って、3・4・5・6のバージョンをすべて飛び越して、一気に7についての感想を書くのである。

2に比べると操作画面の構成・見てくれが大きく変わっているが、じっくり見ると何のことはない、すぐに順応できるはずである。(基本的には、多くのことが楽に・容易にできるようになっていた)

最大の変更点と思ったのが「スマート名札」機能である。

キャプチャー後に自動的に 「スマート名札」機能が立ち上がり、すべてのコンテンツ(シーン)を分析し、シーン分割を行ってくれる。

スマート名札機能は、画質と内容について分析し、シーン毎にタグが付され表示される。 この作業の負荷は高く、Quad 2.66GHzの高速パソコンでも映像が1時間ものの場合、ほぼ1時間近く処理に要した。(パソコンにとっては大仕事のようである)

すなわち、従来のようにキャプチャー後直ぐに編集作業に取り掛かれるわけではない。一呼吸おく必要がある。

Dv編集では、「タイムコード」によるシーン分割が初期設定されており、自動的に録画ボタンのOn-Offでシーンがカットされた。また同時に、幾つかのシーンでは撮影状態が著しく変化していると自動的にシーンが分割されていた。

(設定を変更すると、「コンテンツ」=実際の映像変化に基づいてシーンカットもできる・・・こちらはAVCHDの編集では固定的に採用されており、映像の変化に応じてカットしているというが、録画ボタンOn-Offの場合と略同じようにシーンカットしていた。)

小生は、シーンカット機能でしかこの「スマート名札」機能を使っていないのが現状である。

この機能を、プログラムの設計者が意図した本来のコンテンツ検索・有効活用に到達できるのはいつになるだろうと思っている。

編集作業と外付けHDDへの書き出し、DVD焼付けと一連の作業を経験したが、大幅なパソコンの性能向上に助けられて、気持ち良く快適な作業ができた。

10年ほど前の古いカメラの未整理テープもあと残り7本となった、もうすぐ終わる。おそらく、今後はDVでの使用感を書くこともないだろうと思っている。

続いては、HDV方式でテープに保存している数十本のハイビジョンに着手する。これについては、今後数回何らかの使用感を書くことになるだろうと思っている。