12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

あるコメント

2010年11月30日 06時08分26秒 | Weblog

 ビデオクラブの同窓生であったり(現在では二人とも自主卒業)、会社の先輩でもある、そして時々行きつけのスーパーでお見かけし言葉を交わす間柄の方からコメントを貰った。

 

先日、この方のLivedoor Blogに次のような記事が載った。(毎度文章は実に簡潔で無駄がない。お上手であるが、小生は時々早とちりをしてしまう。)

 

“少し安心・・・?

熱が下がらない・・・ようやく原因が分る。

その薬が効いて・・・熱が下がったのだろう・・・・?

医者を信用する以外に・・・判断すべき知識が無いのである。

これで正月までには家に帰れるであろう。

今日は支払い伝票が来た・・・・000000円  

 

てっきりご本人が入院したものと早とちりをして、お見舞いのコメントを彼のブログに書きこんだのだが、次のような返事が小生のブログに書き込まれていた。

 

Unknown (たこ)

ゴメンナサイ・・・前後で判断して・・・・私ではなく妻の入院です。毎日病院通いで・・・洗濯と食事作り、貴殿の苦労が分りますよ。おかずは出来ないのでスーパーの食品にお世話になっています。“

 

気のせいかここ一年くらいの間、理由は定かではないが行きつけのスーパーでの男性買い物客の比率が少しずつ高くなってきているように感じているのである。少なくとも男性の家事担当者が少しずつ増加しているようだ。


黄桜 河童博物館

2010年11月29日 06時29分02秒 | Weblog

正式な名称は「カッパカントリー」書いてあったのだが、珍しい河童の博物館であり、週刊朝日の「かっぱ天国」で懐かしい漫画家「清水 崑」氏の作品も多数展示されていた。大変ユニークな博物館だった。

 

 

おまけ;

清水 崑(しみず こん、本名:清水 幸雄、1912922 - 1974327日)は昭和の漫画家。長崎県長崎市出身。妻は歌人の清水恒子、その姉は俳人の石橋秀野(山本健吉夫人)。

 

旧制長崎市立商業高校(現在の長崎市立長崎商業高等学校)を卒業後上京、似顔絵描きをしながら絵の修行をする。その後横山隆一・近藤日出造らの新漫画派集団に参加、1935年『新青年』に「東京千一夜物語」を連載。これがヒットし後で内田吐夢監督によって映画化される。

 

戦後「新夕刊」の政治漫画を担当後、朝日新聞社嘱託。時の吉田茂首相の風刺画で人気を博し、サンフランシスコ講和会議には全権団の取材に派遣され、連日文章つきで漫画の見聞録を送る。

 

 1953年からは週刊朝日で「かっぱ天国」を連載、黄桜酒造(200610月から黄桜に社名変更)社長・松本司郎の目に留まり1955年から同社のキャラクターとして採用された(後に小島功に引き継がれる。黄桜のホームページにて当時のCMを見ることが可能)。

 

また同年にはカルビーの「かっぱあられ」に代表される菓子広告も手がけるようになり、現在でも往時の名称は「かっぱえびせん」に名残をとどめている。1974年、61歳で死去。


親切なコメント

2010年11月28日 06時49分14秒 | Weblog

先日、「99年の愛」というドラマの3・4・5話を録画し忘れたと書いたところ、次のようなご親切なコメントを頂戴した。(この方は、pandora TVの有料視聴者なのだろうか・・・)

 

Unknown (wayahiko) 様から   2010-11-26 10:28:38

 お久しぶりです  お元気ですか

時々 ブログにお邪魔させて頂いています。

YouTube 99年の愛」で検索したら、無料動画配信で見ることが出来ました。

試してみてください。

http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=keigoo&prgid=39916261

 

早速pandora TVなるものを拝見したのだが、無料版では数分毎に接続が切れてしまうのである、さすがに疲れたので3話のみで休止した。420円/1話を払うとスムースに見えるようになるのだが、年金生活者はこんな点でも吝嗇である。

 

改めてDVDの発売とレンタルの開始時期を調べると、来年39日以降と書いてあった。

DVDレンタル料も500円見当と思えるので(blu-ray版だともっと高いのかもしれないが)、スムースでかつ画質の良いDVDレンタルを考えることにした。

 

Wayahiko様アドバイスありがとうございました。

 

 


阿修羅像あれこれ

2010年11月27日 04時09分07秒 | Weblog

阿修羅像を見た瞬間なにか神秘的な表情に吸い寄せられた人は多いと思う。モナリザが謎の表情なら、こちらはなんともいえないもの哀しげで神秘的な表情とでも表現すべきかもしれない。

 

奈良・興福寺に行くと必ずここを訪れるのだが、それでいて小生の記憶のカメラでは詳細にこの像を思い浮かべることが難しいのである。

 

そこで、インターネットで静止画がないかと調べてみた、幾つか見つけることができたのだが、それほど精細な画質のものはなく、かなり画素数の低いものばかりで、しかも印刷物から撮ったようなものが殆どだった。それらを使用してスライドショーを作ったのがこの作品である。

 

 

外国と大きく異なり、日本ではどうゆうわけなのか、美術館・博物館などは完全撮影禁止である。それゆえ、インターネットで出回る写真も印刷物(絵葉書や本や入場券とパンフレットなど)からのものが殆どとなっている。諸外国のようにもう少し自由に撮影やスケッチができるようにならぬものだろうか。

 

おまけ;

阿修羅像の復元の記録である。鮮やかな彩色の阿修羅像を見ることができる、珍しい作品である。

 

 

 


ドラマ「99年の愛」

2010年11月26日 07時11分16秒 | Weblog

先週は、5日連続でこのドラマが連夜放映された。Japanese American の4世代の記録であった。

 

小生は就寝時間が早く、遅くまでTVを見る習慣はないので、大抵の長いドラマは録画して昼の家事の手が空いたときに見ているのだが、あいにくとこの週は家事が輻輳してついつい三日目以降を録画することを失念したのだった。

 

やむなく、1・2編のみを再生して観たのだが実に感動的な物語だった。小生にとっては、国内のTVドラマはあまり感動したり、面白いと思う作品が少ないので、この種の作品は貴重品に格付けしている。

 

このドラマは、国内大手のP社とS社がスポンサーの放送だった。もしもこれがNHKなら、再放送もあるのだろうが、民放ではどうしようもなさそうで、後はレンタルビデオを見るのが次善策のようである。

 

民放でも「水戸黄門」などのような人気の高い作品は、別段断りもなく古い作品をリサイクルしているのであるから。NHKのように、人気の高い番組は「再放送」と断って直後に再放送しているのである。そういう再放送を大ぴらにするという考え方を元にすれば、自然と作品の質向上も図れるのではないだろうかと思うのであるが。

 

この作品も、相当力を入れて制作されたようで、一回限りの放映でお蔵入りは実に勿体ないのではないだろうか。是非とも再放送を検討してもらいたいものである。

 


悪書追放

2010年11月24日 04時59分05秒 | Weblog

この言葉を最近耳にしたのはNHKドラマ「ゲゲゲの女房」の中であった。子供の頃両親から厳しく「漫画は悪書である」と躾けられた記憶がある。 そんなこんなで漫画を接することもなかったし、成人してもこの言葉に呪文のように縛りつけられて、最近まで漫画に積極的に接しようという気になったこともなかった。

 

大きく考え方が変わったのが、ドラマ「ゲゲゲの女房」を見てから以降、“まんが悪書説”

というものに対する考え方が変わったのである。(すべてに共通することだが、良い漫画もあればよくない漫画もある。)

 

先日、「トキワ荘実録」(丸山昭著 1999年 小学館発行)に、次のような記載があったのを見つけた。

 

「・・・1955年代半ば・・・まんがは児童に害悪を与えるものである。まんがを掲載した図書は悪書であり、追放すべきである。という声が突然高まり・・・、それが政府の見解として打ち出されるや「進歩的」文化人が先頭に立ち、PTAを巻き込み、ついには警察関係の団体まで参加する騒ぎになって“俗悪まんが・悪書追放」はまるで流行のファッション・・・」

「・・・まんがは、けしからんの大合唱・・・まんがを載せた本を小学校の校庭に積み上げるという“焚書”さわぎ・・・」

 

現在はまんが悪書論をヒステリックに叫ぶ人はなくなり、それなりの認知を受けていると思っている。しかし、まんがに限らず、将来この種の大きな誤りを再び起こすことの無いように、物事の本質を見極める目を養う必要があると感じたのである。


平城宮遷都1300年祭 大極殿と朱雀門

2010年11月22日 06時07分41秒 | Weblog

春に訪れた平城遷都1300年祭のビデオである。
大極殿と朱雀門を中心に撮影している。よくもこれだけの規模の造営が1300年も昔にできたものだと驚いた。

これらの膨大な宮殿建築の陰に幾多の民が泣いたのだろうかと思ったのは、小生だけではなかったのではなかろうか。

<!-- 平城宮遷都1300年祭 大極殿と朱雀門 -->

追記;1080iでなく720pでのuploadに変更してから、随分スムーズに作業が進行し始めた。YouTubeは720pに適したつくりになっているようである。


清左衛門の孤独感

2010年11月21日 08時24分52秒 | Weblog

 藤沢周平全集 第二十一巻 文芸春秋H18年(1997)発行 の中の「三屋清左衛門残日録」の一章に「草いきれ」というのがある。

 

夏風邪をひいた清左衛門が、よく気の付くできた息子の嫁の看病を受ける段である。

 

「清左衛門は今度の風騒ぎでは胸の内にべつの感想もあったのを思い出していた。

・・・ただ、死んだ喜和(妻)がいたならな、とちらちら思ったのである。

 

嫁に不満があったわけではない。しかし病人として嫁の看護を受けてみると、いくらか窮屈な感じがしたのも事実である。

 

・・・所詮は息子の嫁である。妻に言うようなわがままを里江(息子の嫁)に言えるわけではない。

 

・・・だがその手厚い庇護が、連れ合いを失った孤独な老人の姿をくっきりとうかび上がらせるのも事実だった。・・・」

 

小生も思いは全く同じで、身につまされるのである。


奈良の秋

2010年11月20日 06時25分08秒 | Weblog

久しぶりにビデオをYouTubeuploadした。先月訪れた奈良である。秋の風景を鹿を中心にまとめた小品である。古都奈良周辺もまだまだ見たいところがたくさん残っている。


 

 

追記;7月頃から、YouTubeでの静止画を使用した部分に画面の乱れが発生し困っていたのだが、1080i 30pから720pにファイル形式を変更してuploadしたところ正常にuoloadできた。

 

1回のみのため、これで解決したのかどうか結論は出せないが、今後しばらく720pでのuploadを試み様子を見ることにした。


高齢男性必見番組

2010年11月19日 08時28分45秒 | Weblog

「不元気症候群」・「LOH症候群」と呼ばれる男性ホルモン(テストステロン)欠乏による病気について1117日の「ためしてガッテン」で「600万人を襲う!謎の不元気症候群」というタイトルで放送された。

http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20101117

 

男性必見の番組だった。特に、小生のようなアラ古希世代では大きな関心を持って研究しておく必要がある病気だと思う。

激しい脱力感や、肥満や激ヤセやその他のさまざまな不調の原因として、この病気があるようで、さらに、がんでは3.5倍、心臓病では2.5倍、骨折では2倍とそれぞれ罹患率がアップし、その上寿命も短くなるということだった。

 

次のURLから詳細をお読みいただき、その中の「LOH症候群 チェックシート」で自己採点してみると大切な判断材料になることと思う。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/pdf/lohchecksheet.pdf

 

結構客観的に採点することは難しかったのだが無理やり自己採点してみると、31点から38点くらいに収まるような気がしている。

(判定;17-26:なし、27-36:軽度、37-49:中程度、50以上:重要-要受診とランクされている。)これからすると小生の場合には、軽度―中程度くらいにランクされるようである。

 

予防には、15分程度の運動、脳を働かすこと(会話とかで脳を働かすと脳内部でテストステロンが合成される)、食物では玉ねぎやニンニクなどにテストステロンを作る作用を促進する物質が含まれているので、玉ねぎなら1日当たり1/2個(ただし、cutしたら直ちに加熱しないといけない-詳しくはNHKの本文で)を食するとよいという。

 

全く知らない事だったので、意外な感じがしたとともに、高齢化すれば当然起きる現象であろうとも思った。これからさらに高齢する自分にとってはますます注意すべき病気だと思った。


迷惑メールの受信実態

2010年11月18日 07時10分13秒 | Weblog

たまたま出かけることが続いた関係で、ほぼ1日メールを開かなかった。百通弱のメールが届いたのだが、その大半が迷惑メールである。

 

 

写真の中に「炎」のようなマークが付いているメールが迷惑メールである。小生の場合には、原則として「Norton(ウイルス対策ソフト)+Thunderbird(メールソフト)」の組み合わせで最も頻繁に使用している。

(おそらくどのメールソフトでも似たような機能は持っていると思うので、この組み合わせを特に推奨するというつもりはない。たまたま小生がこのようなものを使っているというだけのことである。)

 

「炎」のようなマークが付いているメールは、ボタンをクリックすると一瞬で削除できるので手間はかからない。

 

手間がかかるのは、迷惑メールフィルターに迷惑メールを一通一通登録する作業である。毎日届いたメールの内から、新たに該当するものをフィルターにこまめに登録していくのである。一度登録すると自動的に排除できるようになる。この作業が面倒というより、むしろ不快感を強く感じるときである。

 

過去に無防備にあちこちにアドレスを登録した結果、それが流出してこのような迷惑メールに毎日悩まされる事態となった。既に、沢山の相手に小生のメールを登録しているので、これを変更することは、これまた実に厄介な作業となる、これも気の重いことなのである。

 

追記;

上記で最も頻繁に使用する組み合わせと書いたのは、別のパソコンでは別の組み合わせを実験中だからである。その組み合わせとは「Norton(ウイルス対策ソフト)+Windows Live Mail(複数のメールアドレスを運用するのに便利だと聞いたもの)」というものである。

 

しばらく先のことになるだろうが、主メールアドレス+副メールアドレス1+副メールアドレス2・・・など複数のメールアドレスを使用する場合に「Windows Live Mail」が好ましいと感じて実験中だからである。

 

この組合わせを実験中なのは、メールアドレスを複数使用することにより、迷惑メールの問題を軽減するという目的のためである。

 


友情を描く藤沢周平

2010年11月17日 04時51分52秒 | Weblog

藤沢周平全集 第二十一巻 第五刷 1994年 文芸春秋発行 を読み始めた。この巻頭に「友情を描く藤沢周平」と題して中野孝次氏がエッセイを書いたものが挿入されている。

 

この中で「・・・現代ではテレビマンの触れるところ物みな下品になる。・・・やはり藤沢文学は読むに限る・・・」と書いている。この点では半分賛成で半分反対である。

 

ドラマや映画になると、原作者の意図とは異なる点が生じるのは避けられないのであり、その点では、読むのに限るという考えに賛成である。しかし、新たに映像作者が作り出した新らしい視点を楽しめるという点では反対なのである。これは見る人の選択でよいのだろうと思っている。

 

この巻には「三屋清左衛門残日録」ち「秘太刀馬の骨」の二編を載せている。

どちらもNHKTVで放送された作品である。特に小生の印象が強いのが、仲代達也主演の「三屋清左衛門残日録」である。これは小説であれTVドラマであれ、何度読んでも見てもよいような気がいしている作品である。

 

さらに中野孝次氏のエッセイから引用すると

「・・・時代小説作家にも二種類あって、全集になると買う気も持つ気も起らぬ作家。もう一方は藤沢周平のように全集になればなおさら全部を読みたくなる作家だ。」という。これには完全に同感と言わざるを得ない。

 

それから“・・・「蝉しぐれ」の文四郎と兵之助や逸平たちの友情と「三屋清左衛門残日録」での清左衛門と奉行佐伯熊太(NHKドラマでは財津 一郎が演じた)との男の付き合い心の通い合いなどを引合いにだし、男の友情に対する憧れや感触を味わいたいというのが、人気の原動力だと書いている。 

 

いわれてみれば、自分が実生活で実現不可能な心のやり取りを小説が満たしてくれているということなのかもしれないと思うのである。

 

図書館読者の宿命;

第一巻から順番に読むことができないのは、図書館で手に入る本が順番にならないからである。

 

藤沢周平全集は今でも根強い人気があるのだろう、すべての巻が揃っていることなどはなく、先日などは10冊ほどしか棚に残っていないという繁盛ぶりで、どうしても小生が借りることができるものはとびとびのばらばらとなってしまっている。


役得

2010年11月16日 06時07分52秒 | Weblog

生来出不精だが、目の不調により車の運転をやめたことと、その上に加齢も加わってさらに一段と出不精がひどくなった。

 

来年秋に予定している同窓会の幹事を引き受けた関係で斜視の手術の術前検査にひっかけて同窓会の開催場所選定のため岡山に出かけた。

 

7時前に家を出発し午後1時に術前検査が終わり、それからホテル2か所を訪問した。帰宅したのは午後5時半と完全な1日仕事になった。市電と徒歩で半日ほど市内を散策したのだが、天候に恵まれ気持ち良い秋の一日を過ごすことができた。

 

これも役得だと得心したのだが、それでもまたしばらくは出不精を引きずりそうである。