12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

今年の東京組み同窓会予定

2009年09月30日 07時30分52秒 | Weblog

 今年は、韓国で東京組みの同窓会を開催する予定であるが、幹事があいにくとスペイン語研修で出かけ不在である。

(クラス全体の同窓会は、10月末土佐の桂浜である)

数日前「グラナダ便り from Y」というメールが関係者に送られてきた。

 「8月27日に日本を出発してスペインアンダルシアのグラナダで3週間過ごした後、本日はセビリヤにおります。昨日は本場のフラメンコに圧倒されてきました。

添付の写真(肖像権の問題がありそうなので割愛)は、小生がアルハンブラを背景に学校のテラスでの集合写真。
右端が先生、生徒はウクライナ、ドイツ、イギリス等、他の週はイタリア、フィンランド、フランス等で日本人は最後までおりませんでした。

ただ語彙の不足を痛感した3週間でした。再挑戦したいものです。」とあった。

彼は仕事の関係で韓国の言葉や地理には詳しいが、それでも一度下見に出かけるという。

参加者もそれぞれに自分の計画を持っているようで、ヨーロッパの知人を訪ねるもの、その他の旅行・行事と結構スケージュールはタイトのようである。 スケジュールを決めるのにもうしばらく掛かりそうである。

韓国の冬は乾燥がひどく寒く、のどの弱い小生には辛い、また強度の乾燥は小生の肌をかさかさにしぼろぼろと皮がはがれる時期でもある、加えてインフルも気にかかるのである。

小生は、インフル運び人になることを心配し、成田近郊の孫の運動会見物を今年は取りやめている。

成田出発だと、通常孫の家に泊まることになるので、インフル運び人の危険性が残る。(代替策として、空港近くのホテルに泊まることも考えねばならない)

インフルが鎮静化するだろう来春に延期するのも一つの考え方ではないかとも思い始めているが、ビデオは種切れ状態なので、一般的なツアーにはない「てくてく旅」の魅力もあり複雑な心境である。


盆栽ビデオ

2009年09月28日 04時22分42秒 | Weblog

小生の団地は200軒ほどの規模であるが、その中で知り合いというか言葉を交わすのは僅か十数軒でしかない。

先日、散歩の途中、去年秋盆栽を撮影させてもらったMさんとバッタリ出会った。

Mさん所有の盆栽は、何十年もの歳月をかけて収集し丹精されたものばかりで大きな鉢が殆どである。最長樹齢は五百年を超えるものがある。

「お宅の盆栽をYouTubeに公開したら多数の人が見ていますよ」と話したところ、YouTubeを見てみたいとおっしゃった。

 その足で家に招いたのだが、同じ団地内で多数の小鉢を所有しているTさんを誘うことにし二人でYouTubeを見てもらった

小生のYouTube公開ビデオのトップは、11000ヒットを超える「藤娘」を筆頭に第4位が「盆栽」である。

盆栽ビデオは、数分物を2編に分けて公開しているが、「盆栽その1」は第4位、4900ヒット強、「その2」は1000ヒット強である。

盆栽は、国内はもとより海外でも高い人気があり、YouTubeの閲覧者の半数ぐらいが海外の人のようである。 

盆栽ビデオもYouTubeで沢山公開されている。次から次へとネットサーフィン、瞬く間に2時間ほどが過ぎてしまった。

 <!-- 盆栽1 -->


上海の奇石市

2009年09月27日 05時35分57秒 | Weblog

 

去年の秋、上海で開催した同窓会のとき偶然出くわしたのが珍しい石のマーケットであった。ありきたりのツアーでは決して見ることが出来ない風景である。

写真のように綺麗な色の石をたくさん店頭に並べたテント小屋が数十路上に出ていた。 おそらく今年も同じような店が出ているのだろうと推測している。

日本ではこのような色のついた石より、むしろ趣のある形が珍重されるのだろうが、形よりもむしろ色合いを好むのが大陸の人達の趣味のようである。

いくつかの店頭の陳列品や庶民の街を極短いスライドショウにしてみた、日本でこんな市を見たことがない、ぜひご覧いただきたい。

http://www.digibook.net/q/jAzoxMIBsKY-znOG/

 


上海の露天

2009年09月26日 06時30分41秒 | Weblog

現在、同窓会を昨年秋上海で催したときのビデオをハイビジョンで編集中である。(そういえば、今年は韓国開催の予定だが一向に案内がない・・・どうなるのかなー)

小生の場合には、記録映画風で芸術性などこれぽっちもない。従って、どうしても長編になってしまう。

 長い旅ともなると、ビデオを2時間・3時間と撮影し、その上静止画でも数千枚を撮影する状態である。静止画を1枚5秒でビデオに挿入しても100枚で500秒結構な時間となる。

こんな訳で、大変長いビデオとなりがちである。 基本的に総集編を5分以内とし先頭に配置し、それに続けて本編を続けるように構成している。

 長時間見るのが辛い人は、最前部の総集編だけ見ればよく、参加当事者や関心のある人は、いくつかのチャプターで構成しているので、見出しから見たいとこだけ見ることもできる。

また、YouTubeにUPするのは当然最前部の総集編のみであったり、ハイライト部分を幾つか抽出して個別にUPしている。

その上、現時点ではblu-ray disc も500円近辺と結構高価である。出来るだけ高価なblu-ray discを有効に利用しようとすれば、自然と長い作品となっているのも人情である。

現在の泣き所は、パソコンの性能の関係から1時間少々の長さでしか編集できないことである。当分は、1時間ものを上下2巻構成で書き出すことになる。

編集に疲れたので、一休みのためデジブックをつくってみた。

上海の庶民生活の一端が覗けると思う。(30日経過すると消える)

 http://www.digibook.net/q/8xOpURS4eLJrOvPD/

 


あと何回

2009年09月25日 06時53分19秒 | Weblog

 田辺聖子さんの四十代の作品に「あと何回」というのがあった。

女史の四十代の作である。春夏秋冬もあと20回は体験できるだろうと、余裕のある書き方がなされていた。

 まさに小生のようなアラ古希の年になると、「あと何回」は土俵際である、余裕など全くない、身につまされるというか切羽詰った状態である。

切羽詰ったと認識しているから、チャンスはひとつも逃したくない。面白そうな話があれば、右から左であると書きたいが、やはり目の具合とインフルのせいで二の足を踏むことが多い。

 Windows7の次は、64bitのOSだけとなるという風説を聞いた。ただ風説なのだから、確たるものではないが、小生もこの説には賛成すれど異論を唱えるつもりはない。

次は、VistaからWindows7へ乗り換え、更に、あと何回OSの乗換えが出来るのか・・・。

これもあと何回の口である。楽しみを貪欲に味わってやろうと思っている。


Premiere7によるビデオ編集の感想

2009年09月24日 06時51分10秒 | Weblog

本稿では数回に分けて、Premiere7.0の数か月間の使用状況を概説してきたが、締めくくりに小生の場合における、総合的な感想と問題点と次なる改善対策を以下ように考えている。

1. DV編集は、実に快適であり、完成のレベルである。これは、ソフトが完成の領域になったこともあるが、むしろパソコンの性能向上が主因だと思っている。

2. HDおよびAVCHDについては、ソフトがどうというより、現有のパソコンの性能が、数年前のDV編集で使用していたと同じくらいのレベルでしかない。

具体的にいえば、ハイビジョン用としてはいささか性能不足だと感じている。どうにかハイビジョン編集が出来るというレベルで、もう少し性能向上がなされないと、快適な編集には無理だと思っている。

ちなみに、小生のパソコンは、VISTA 32bit、Quad 2.66GHz、RAM=4GBである。 CPUのスピードに不満があるというより、RAMの不足がすべてこの問題の元凶のように感じている。

RAMは調理台である、32bitOSの宿命で3GB強のRAMしか有効でない。現在は1時間を超えるビデオの場合、調理台のサイズ不足で材料がこぼれおち、調理不能となるのである。

(料理人であるCPUは4個が働いており、それほど遅くて困ることはないが、エンコードなど高負荷作業では早ければ早い方が好ましい)

Adobeの言う推奨性能よりはるかに安全係数を大きく取ったパソコンではあるが、残念ながら性能不足なのである。

Adobeは何を基準に、このように低い推奨性能とやらを公開しているのか理解に苦しんでいる。

3. 小生が考えている対策
A. Windows7の発売が近い、64bit版を採用 4GB丸々有効に活用できるようになり、もしそれでもRAM不足なら、2スロット空きがあるので2+2=4GBまでのRAM増強にも対応できる。

その上、Vistaに比べると無駄なRAMの占有が少なくなるようなので、さらにRAMの実質有効性が高くなると聞いた。

 B. 更に、興味を惹いたのが, Vistaの場合には、USB1個4GBまでしか有効にできないが、USBを8個(二百数十GB)まで仮想メモリとして使用できるというのである。

それやこれやで、快適なハイビジョン編集を期待して、Windows7の64bit版の採用を考えているところである。

(Adobeからは64bit対応可と返事をもらっている、さらにウイルス対策ソフトなど関連するソフトの64bit互換性を確認しなくてはならない作業が残っているが・・・)

上記対策で、ハイビジョンビデオ編集の本当に快適な環境が構築できるだろうと推測している。

この予測通りに事が運べば、小生の場合には、来年初め頃がその時期になるのだろう。

快適なハイビジョン編集が可能な手頃な値段の市販の普及型パソコン(例えば、64bit OS、i7CPU、8GB RAM、高性能GPU・・・)が店頭に並ぶのはあと数年かかるのかもしれないと思っている。

やはり、ビデオ編集の普遍化・普及の敷居は高い様である。


著作権

2009年09月23日 07時33分47秒 | Weblog

 小生が公開しているビデオに、YouTubeから次のコメントがメールで送られてきた。

 • あなたの動画「2007太極拳岡山県大会 前編」に、UMG さんが所有またはライセンスを所持しているコンテンツが含まれている可能性があります。

 • あなたが何らかの措置を講ずる必要はありませんが、自分の動画に与える影響についてご興味がある場合は、・・・中略・・・ご覧ください。

 • Sincerely,

http://www.youtube.com/watch?v=sv1vfLCgB1E

問題の作品は上記のURLで見える。

よくよく確認してみると、小生が挿入したBGMではないのであるが、撮影した太極拳の演武が市販の音楽に乗せて演じられているのである。

 これは例えば、街頭の風景を映したニュースに同時に街頭で流されている歌謡曲が録音された状態に等しいものである。

それで具体的にこの公開動画にどんな変化が起きたかといえば、演技に用いられている音楽の宣伝が下部に添えられたのである。自分の作品が、広告媒体の役目をしているのである。

無料公開動画サイトは、小生など動画公開を趣味にする者にとって大変ありがたいサービスである。もしこのようなサイトがないとすれば、自分でサーバーを段取りし、自己負担で公開をしなくてはならないのである。

 動画は、極めて大きなメモリーを必要とする関係で、この種のサイトを維持運営するための費用は相当大きいものと思っている。幾つかの無料動画公開サイトが、経営難で店じまいをしたのを目の当たりにしている。

 持ちつ持たれつである、小生としては、たとえ自分の作品が広告宣伝に利用されても、広告収入が彼らの運営資金回収の一助となり、この種のサイトが長く存続がなされることを願うものである。

追記;
このブログにエンベッドしてみたが、これには広告が見当たらないのである。

 <!-- 2007太極拳 岡山県大会 前篇 -->


PremiereによるHDとAVCHDのkキャプチャー

2009年09月22日 06時59分41秒 | Weblog

 Adobe Premiere Elements 7.0 のマニュアルによると、新機能として次の項目が掲げてある。

1:スマート名札とインスタントムービー
 1-1:スマート名札
 1-2:インスタントムービー

2:編集作業の効率化
 2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)
 2-2:SmartSound

3:ファイル管理の機能強化
 3-1:整理ビューの機能の強化 
 3-2:名札管理
 3-3:スマートアルバム

4:HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上

今回は、最後の4.HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上について、少し書く。

キャプチャー機能の向上と書いてあるが、以前のバージョンを知らないので(小生は、2.0から7.0へ一足飛びにUPしたため)この点がどれほど機能向上したのか言及することができない。

ハイビジョンでも従来並みのキャプチャーができるので、この段階では何らの不満もない。

不思議というか不満というか、DVキャプチャーでは、従来と同じように録画ボタンのOn-Offでシーンがカットされていたが、何故かHDおよびAVCHDの場合には録画ボタンのOn-Offではシーンカットがされず、映像をパソコンが分析しその結果によってシーンカットをしてくれるのである。

 短いビデオの場合には、自動的にシーンカットされたものを詳細にレビューし、必要に応じて、手動でカットし使っているが、従来の方法に慣れた者にとっては、不便で不可思議でかなわないのである。

 なぜこんな厄介な自動シーンカットしかできないようにしたのか、理解に苦しんでいる。

次のバージョンでは、HDおよびAVCHDの場合でも録画ボタンのOn-Offでシーンカットが出来るように改良すべきだと思うのだが・・・。


消火器

2009年09月21日 08時15分47秒 | Weblog

 先日から、何度か消火器の老朽化破壊による人身事故がTVで報道された。早速、近所の消防支署に出かけ話を聞いた。

薬剤の寿命は5年で、容器の方は8年であると聞いた。拙宅のものは既に二十年近く経過しているように思われる大古品である。

冷蔵庫の横に立てており外観は全く錆もない綺麗な状態であるが、製造年月日の印字がうまく読めない。一度か二度か新しいものに変えた記憶があるが、これとても定かではない。最悪、二十年くらいは経過していると思われるのであった。

消防署から消火器の相談担当部署の電話番号を教えて貰ったが、新しいものを購入する必要があるので販売店の名前を3軒聞いた。

その内の1軒にさっそく電話すると、報道の影響だろう、ここ数日集中的に古いものの引き取りのみとか新替えなどがあったという。

拙宅では、ほとんど天婦羅やフライなどをしないので、古いものの引き取りのみを頼もうかと思ったが、未だガスコンロのままでIH式調理器を導入していないので、万一の火災を心配し新替えすることにした。

 5年後薬剤交換、10年後全部新替えと、店の人から説明があった。家屋の保険として安いのか高いのか判らないが、何となく安心している。


ファイル管理機能

2009年09月20日 07時28分51秒 | Weblog

 Adobe Premiere Elements 7.0 のマニュアルによると、新機能として次の項目が掲げてある。

 1:スマート名札とインスタントムービー
 1-1:スマート名札
 1-2:インスタントムービー

 2:編集作業の効率化
 2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)
 2-2:SmartSound

3:ファイル管理の機能強化
 3-1:整理ビューの機能の強化
 3-2:名札管理
 3-3:スマートアルバム

 4:HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上

今回は、3.ファイル管理の機能強化について書いてみる。
経験の長いパソコンユーザとなると、保有している多数のファイルの管理が最も厄介な仕事となる。練達者が到達する究極の悩みである。

 ビデオ編集者でも例外でない、長年撮り貯めた映像から必要な映像を探し出すことが非常に大変な作業となってくる。この悩みは、貯まる映像ファイルが時間と共に多くなる関係で、経験年数と共に増大するのが常である。

これを解決しようあるいは悩みの軽減のため開発されたのが「ファイル管理機能の強化」である。

 Premiere7で採用されている方法は、次のものである、ひとつひとつ概説しておく。

1.キーワード名札;個々の映像ファイルに適切な名前(複数可)を付して、検索を用意にしようというもの。
キーワードは、例えば、孫の名、子の名、本人名、旅行先、家族のイベント名などとすればよい。

2.スマート名札;画質(正常画質・ピンボケ・手振れ・暗すぎる映像などを自動的に分析し、分類してくれる)やコンテンツ(人物・音声なども自動的に分析・分類してくれる)毎に自動的に分類され、後日の利用が便利に出来る。

このためには、クリップの分析を行うのであるが、この作業と同時にHD・AVCHDの場合にはシーン分割も同時に行われる。

3.ファイルのグループ化
  類似したファイルのグループ化が出来る。
 3-1.シーングループ;シーン検出を実行すると、異なるシーンを含むクリップの場合には、異なるシーンとなると自動的に個別のシーンに分割・グループ化される。

 3-2.スタック;類似した静止画をグループにまとめることが出来る。

4.アルバム;通常のアルバムのように幾つかのファイルを纏めることが出来る。

5.スマートアルバム;個々のファイルに「条件」を設定し、検索を容易にする。例えば、「過去六ヶ月」という条件を設定すると、この期間内に撮影したファイルが自動的に表示される。

 ベテランビデオ編集者にとっては実に心強い道具となるであろうが、これを上手に使いこなすのも結構難しそうである。


へたうま

2009年09月19日 07時02分32秒 | Weblog

 田辺聖子さんの本で「へたうま」なる言葉を知った。女史は造語の天才である、様々な造語を編み出されるのだが、これもそのひとつである。

 これを少し解説すると、次のようになる。

 うまうま ; うまく見えて、ほんとは上手
へたうま ; へたそうに見えるが、ほんとは上手

うまへた ; うまそうに見えるが、ほんとは下手
へたへた ; へたそうに見えて、ほんとも下手

あの天才イチロー選手は、小生の辛口採点では次のようになる。

うまうま ; 90%(すばらしい守備とヒッティングとインタビューのとき)
へたうま ; 5%(無理やりボールだまをヒットしたとき)

うまへた ; 5% (三振やエラーしたとき)
へたへた ;0% (天才イチローにはこんな場合は無い)

基本的にアマチュアは、次のようなレベルだと思う。

うまうま ; 0%
へたうま ;0%

うまへた ; 1%
へたへた ; 99%

凡人と天才の差が如何に大きいか思い知らされるのだが、全く落ち込む必要は無い。 昔の人もこんな言葉を残している。

 ・下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)   (類語としては、下手は上手の飾り物)

下手な人がいてこそ、上手さが分かる。なにごとも、比較になるものがあるからこそ、その良さが分かるのだということ。下手な者が己を弁護して、また、周りの人が下手な者を庇(かば)って言う。

下手は上手の元(へたはじょうずのもと)

 初めから上手な者はない。下手からやがて上手になるものだ。

 ・下手の横好き(へたのよこずき)

下手なくせに、それをすることが好きで熱心である。

この言葉を元に、小生もこんな造語を提案したい。

へたすき : 下手だけど好きでたまらない。

これが我々の人生ではないだろうか。


映像合成

2009年09月18日 05時51分22秒 | Weblog

 Adobe Premiere Elements 7.0 のマニュアルによると、新機能として次の項目が掲げてある。

 1:スマート名札とインスタントムービー
 1-1:スマート名札
 1-2:インスタントムービー

2:編集作業の効率化
 2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)
 2-2:SmartSound

3:ファイル管理の機能強化
 3-1:整理ビューの機能の強化
 3-2:名札管理
 3-3:スマートアルバム
4:HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上

今回は、「2:編集作業の効率化   2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)」について少し書く。

複数の映像を合成して、見栄えや雰囲気を変えようという手法であるが、これが少し簡単・便利なった。 それほど多用する手法ではないが、あれば便利とでも云うべきものなのだと思う。

 映像の画面効果として、トランジションというのを小生は最も多く用いているが、これは画面が切り替わるときに少し雰囲気を変えるために取り入れているが、そんなに高い頻度ではない。

例えば、旅行の場面でA地点からB地点に切り替わるときに、内容が切り替わるということを表現することの補助手段とするなどである。

別のものとして、エフェクトがある。これは映像そのものを歪ませたり渦巻きのごとく回転させたりと云うようなものであるが、どうも作品の内容にそぐわないことが多いので殆ど使用していない。

これらのトランジションやエフェクトは、映像にインパクトが必要とされるCMでは多用されているが、普通のTVドラマやニュースやその他の放送では、これらの様ざまな効果が用いられることは稀である。

通常のTVでは、画面がパッパと切り替わりなんらの効果も用いられることは殆ど無いといってよい。内容を重視しようとすると、これらの効果を用いないほうが、素直に表現できるからであろうと思っている。

されど、色々な操作が簡単に面倒無くできることはありがたいことで、バージョンが上がるごとに操作面での改良もなされてきている。

 7.0での改良点が、2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)である。複数の映像を合成する手法が楽になったのであるが、やはりワンタッチとはいかない、あれこれ操作する必要がある。

写真は、最も簡単な例として、水に映った宇治の平等院の「動画の上にスイスの登山鉄道の静止画を重ねてみた。

かなりの数の画面を重ねることが出来そうだが、如何に有効に活用するかの方が難しそうである。


パスポート写真

2009年09月17日 06時17分40秒 | Weblog

 そろそろパスポートの期限が近いと思い確認したら、9月9日までが有効期限だった。

しまった、と思ったが後の祭り、新規取得と同じ要領で申請をすることになった。 有効期限内と期限後の大きな違いは、戸籍謄本(抄本でも良い)が必要かそうでないかである。

あいにくと小生は、本籍を自分の実家にそのまま残している。 インターネットで本籍地の戸籍係りに送る書類をプリントアウトし、必要事項を記入・捺印し、手数料の郵便為替と返信用封書と共に郵送する羽目になってしまった。

宛先は、「XXX市 住民子育て課」であった。市役所行政も時代と共に変貌をとげているようであるが、単に年をとっただけで中身が変わらないのは小生自身のようである。

 抄本が届いたので早速当市の市役所にて手続きを行おうとしたが、写真のことで引っかかってしまった。

最近は写真が厳格になり、400円のそこいらにある自分で撮影するインスタント写真を持参したが、あいにくと顔の寸法が30mmしかないので不適当とされ再撮影。

市役所の近くのカメラ店で再撮影した。急なことなので、背広・ネクタイはなし、頭はぼさぼさ、眼鏡は片目を塞いだ物しかなく仕方ないので眼鏡無しで撮影する羽目になった。

頭頂部からあごの下までの顔の大きさが、32mmから36mmの間が許容範囲である、さすが本職ぴったりと許容範囲に収めてくれ、1500円也ときた。

(店長いわく、インスタント写真は不合格扱いになることが多いという。確かにサイズを正確に合わせることがインスタント写真では難しいと感じている、あながち自己宣伝だけでもなさそうに思った)

今後何回お世話になるか判らないパスポートだが無いとなるとなんだか物足りなく寂しい気がして、 更新の手続きを行ったのである。


カモカのおっちゃん

2009年09月16日 06時08分45秒 | Weblog

 田辺聖子さんの作品に「カモカのおっちゃん」とか「カモカ・シリーズ」と題するものが幾つもある。

この「カモカ」の語源をようやく発見できたので、ご披露することにした。

 昔の大阪ではオバケに大口を開いて小さな子を「カモカ」と脅すのがいた。

「咬もーか」の大阪弁は「咬もか」であり、ついには「それ、カモカがくるデ、はよ帰りや」と用いられたのだった。

「カモカのおっちゃん」は四十代のオール中年男性の代表者として登場しているのである。

 しかもこのおっちゃんはあくまで大阪の中年男性であることが必須条件である。京都産も駄目なら関東産などもってのほかである。

 田辺女史の「女の中年かるた」から、思い当たる幾つかをご紹介する。

「つくねんといる窓際流人」
「好況人をまたず」

「先に死ぬ亭主と思えば腹立たず」
「遺言書くほど資産なし」

 こんなところが小生の中年期を思い起こすぴったりのかるたであるが、小生は既に中年を卒業してはや幾十年、ついに最後の一行のみが適用待ちとなった。