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ビデオ編集時のパソコン負荷

2009年07月27日 06時51分32秒 | Weblog
ビデオ編集時のパソコン負荷

OS=Vista Home Premium 32bit
CPU=Intel Core2 Quad Q9400 2.66GHz
RAM=4GB
GPU=NVIDIA Geforce 9800 GT

上記のパソコンを使用してビデオ編集を行った場合のパソコンの負荷について書くことにした。

小生が制作するのはあくまでホームビデオである。家族の日常を撮り貯めて1時間弱にして編集している。従って、エフェクトやトランジションはごく限られており、CPUに対する負荷はそれほど高い素材ではない。

対象としたビデオは、DV版x9本、HDV版x1本(通常の編集とインスタントムービーの試作)とAVCHD版x2本である。これだけの経験を基に書くので十分かどうかは判らないが、おおよその傾向は掴めたように思っている。

Dv版=楽々とこなせる、パソコンの性能上問題は全く無いと断言できる。
(前報でも書いたことだが、古いカメラのテープを使用するとき、プログラム側に問題が多発した。ブログラムがしばしば不安定になったことである。これには大変困った。)

HDV版=編集時の負荷はかなり高くなるが70%近辺で、エンコード時でも90%台に止まった。
普通にすんなりと編集作業が出来たといってよい。

AVCHD版=さすがに重くなって、編集時も80%近辺となり、エンコードともなると100%がちらほら認められるようになった。

1時間弱の素材で、エンコードは1.5時間程度だから、しょうがない範囲だと思う。
いずれにしろ、全ての用途に十分実用性があると判断した。

時間的余裕に限りのある現役世代の人にとっては、時間は大切な資産である、予算が許せばi7クラスのCPUと64bitのOSで巨大なRAMを採用できると更に作業が短時間になるのかもしれない。

追記1;それにしても編集段階ではGPUはたいした仕事をしてはいないのである。エンコード作業をGPUが分担するようなソフトが市販されるとずいぶん作業時間が短縮されるのではないだろうかと、素人ながら思っているのである。

追記2;インスタントムービーの制作経験は、HDV版で1本のみ、しかも作品の長さは4分程度であったが、このときの負荷は異常ともいえるほど高かった。レンダリングに1時間20分も掛かったのには驚いた。

しかし、DVDに焼き付ける必要性を感じなかったためエンコードはしなかったので、その時間は不明である。

(インスタントムービーは、エフェクトとトランジションを自動的に激しく多用するため非常に重いデータになるからだろうと推測している)



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