12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

パソコン大掃除

2009年12月31日 06時04分56秒 | Weblog

 購入後半年、新しいパソコンもそろそろ安定してたきたようである。使用頻度が高く毎日十回以上使用しているので沢山のごみもたまっていると考え、このマシンにも初めて無料のCCleanerを適用した。

 ゴミ掃除は、大きく分けて二つに分類されている。その一つは、メモリーの中に存在するごみファイルであり、もうひとつはレジストリの中のごみである。

通常のメモリーの中のゴミファイルは、Windowsに付属するSoftでも掃除は出来るのだが、レジストリの掃除はどうしてもこの種のSoftのお世話になる以外にない。

レジストリの掃除に当たって一番注意すべきは、万一のことである。大変重要な部分に手を加える関係で最悪の場合には、パソコンそのものが動作不能になったりおかしな動作をする恐れがゼロではないといわれていることである。

このための対策としては、復元点をあらかじめ作っておくことと、削除するレジストリのごみをBack-Upしておき、万一の場合には、それを戻し入れることが出来るようにしておくことである。

慎重に作業し半年分のごみを掃除したが、もともとかなり高速なマシンなので、それほど顕著な動作の改善は認められなかったが、年越しに当たり気分的にすっきりできたのであった。

長年、ゴミ掃除をしていないパソコンをお持ちの方は一度試してみられることをお勧めする。

参考;
実行する前には、次の使い方サイトをよく読んで始めてください。
(この中にDownloadする場所も書いてあります)

 http://freesoft-100.com/pasokon/ccleaner.html

 


アナログ健在なり

2009年12月30日 08時29分34秒 | Weblog

NHKのラジオから聞きなれない音がした。

外洋で操業する漁船へ家族がモールス信号で送る新年のメッセージであった。

ある漁協での無線局では1日に450通もの電報が送られると報道していた。

送る電文は僅か3文字だという。沢山の文例毎に対応する3文字のひらがな決められており、受信した無線通信士がそれを翻訳して乗組員へ渡すという仕組みである。

こんなアナログの世界がいまだ健在なのである。僅か3文字が家族間の万感の思いを伝えていることを初めて知った。


友人からの指摘

2009年12月29日 07時41分33秒 | Weblog

同窓会ブログにも投稿したところ、植物と虫に詳しい同窓生から、次の指摘があったのでご紹介する。

機械39ブログの27日付「懐かしい便り」の文中、ちょっと気になる個所がありましたのでメールをしてみました。

絵葉書の花を「白山フロー」と書いてありましたが、これはたしか「ハクサンフウロ」と言うのが正しいと思います。フウロソウ科と言う科名があり、いろいろあってその中の一種類だと推察します。念のため、岡山理大の『植物雑学事典』のURLを下記しますので当たってみてください。  

 http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/zatsugakujiten.htm  

 この画面で 「科名一覧」をクリックし、そのなかから 「フウロソウ科」をクリックしてください。いろいろな「なんとかフウロ」でてくるとおもいます。

  何かとお忙しい中、差し出がましいメールで申し訳ありません。ご容赦ください。なお、その後同窓会の件はあまり調べていませんが、また来年になれば調べてみたいと思っています。

ではお互い健康で、いい年を迎えましょう!よろしくおねがいいたします。  お節介な 府中のSより    

上記URLの要点; 
ハクサンフウロは本州中部の亜高山から高山帯の草原に生育する多年草。分布が広いだけに変異が大きい。

エゾフウロやイブキフウロと変種の関係にあるが、顎片には伏した毛がある程度で毛が目立たない点や花弁の形などで区別されるが、中間形もあって区別がむつかしい場合がある

。そのようなこともあり、白山では典型的なハクサンフウロが生育しているに違いない!と期待して登ったしだい。しかしながら、白山でもある程度の変異はありました。難しいものです。 

ハクサンフウロの花の色は薄いものから濃いものまであり、これは日当たりは大きく関係するのではないかと思えた。

また、花弁の形は同じ株からの花でもかなり違う。花が何日咲いているのかわからないが、咲いている間に花弁が伸びて、花弁の基部が空いている状態になるようだ。咲いたばかりの時には雌しべの柱頭は開かず、雄しべが花の中心でアクセントとなっている。その後、雄しべの葯が脱落し、雌しべの柱頭が開いてくる。雄性先熟である。                   


地球にやさしく財布にやさしく

2009年12月28日 08時15分13秒 | Weblog

 先日、電気湯沸かし器(飲用のポット)が二度目の故障を起こした。購入後3年目で一度上蓋部分の電子部品をごっそり交換し、今度は6年目で電気回路部分に水が入り漏電警報が出た。

5年保障も切れてしまったので修理もせず、その上新規購入を見送り、どこまで無しで過ごせるか実験中である。(最近の家電製品は実に故障が多い、毎度頭にくる)

意外なことに、代替手段が幾つもあるのである。その一つは、ガスコンロに薬缶をかけて沸かす従来の最も普通の方法。その次は、電子レンジで湯飲みなどを沸かす方法。どちらも冷水から沸かすので数分かかかるが、それでも慣れるとそれほど不自由を感じない。

 ある雑誌に「あっても足りない人、なくても幸せな人」という名言が載っていた。便利さ効率性などを重視した時代から、「ちょっと昔のやり方に戻る」だけで「なくても幸せな人」なれる時代で、なんだか気楽なエコな生活が出来そうに思えてきた。

偶然に湯沸かしで「ちょっと昔のやり方に戻る」事の価値を発見したのだが、あちこちにこんなヒントがありそうである。

 特に我々は時間的なゆとりが大きい、多少効率が悪く時間が掛かろうとも十分に辛抱できる身分である。

半世紀以上前の子供のころの生活を思い出し、日常生活にそのやり方を試してみることが出来るのは高齢者の知恵とでもいうべきだと思う。

追記;
洗濯物の外干しは目の前に出てくるとやはり気持ちの良いものではないが、地方に住む身では、外干は普通のことである。しかし、日本でも都会では見ることが少なくなった。

昨日のニュースで、洗濯物を電気乾燥機から「外干」に戻そうとする米国の人たちの運動を見たが、多くの住民の抵抗は思いのほか大きいようで、外干に戻すのは一筋縄でいきそうにない感じであった。

単に、過去に戻すだけでなく、もうひとひねり必要なようである。


懐かしい便り

2009年12月27日 08時53分40秒 | Weblog

年の瀬になって懐かしい人達から、絵葉書2通と普通のはがき1通が届いた。メールと違いはがきもよいものである。

1通は、長らく同窓会にも出席していない広島県に住む大学の同窓生からのもので、先日桂浜での同窓会のDVDを送った礼状であった。

 はがきにメールアドレスが書いてあったので、早速メールしたところ近況が伝わってきた。陶芸を始めたとのことで、来春初窯出しの予定であるとのこと。作品をぜひ見たいものと思い、メールで作品の写真を送るように頼んだ。

さてその次は、高校の10年後輩から、趣味の野鳥の写真入り絵葉書だった。この後輩とは、一昨年の春イタリヤ旅行で一緒になり、一人ぼそぼそ食事を摂る地獄から救ってくれた恩のある人でもある。

 御夫婦でコーヒーの焙煎に凝っているので、ときどき小生も美味しいコーヒーのおすそ分けにあずかっている。

現在、現役さんで3事業部の長だから重役さんになっているようである。この厳しい経済情勢の中でどうにか黒字にこぎつけたとあった。彼は、経営者向きの豪放磊落な性格の人で十分に若い、おそらくもっと偉くなるような気がしている。苦しかった自分の昔を思い出さされた。

 この文章を書いていて、返事を出していないことに気が付いた、今日にでも返事を書こうと思っている。

 最後の1通は「白山フロー」という花の絵葉書であった。差出人は小生が「福井の五人組」と呼んでいる中年女性のグループで、やはりイタリヤ旅行でご一緒した方々のおひとりからのものであった。

こちらのグループから何枚かの写真を頼まれていたが、うっかりと住所も名前も聞かないまま別れたので、旅行記録のDVDを旅行会社宛に送り転送してもらったという関係である。

失礼ながら、差出人のお名前とお顔がはっきりしないままでのはがきのやり取りに終始している。

気になるので、改めてその時の写真を開いてみたところ、小生の勘違いで、五人組ではなくて四人組が正しいのだった。返事の手紙にも「福井の五人組」さんと書いてしまった。どうもボケが進んでいるようである。


人生のデフラグ

2009年12月26日 10時20分12秒 | Weblog

先日、念のために手動デフラグを行ったところ、なんと16時間以上かかってしまった。

 毎週水曜日午前0時から自動的に定期デフラグをするように設定しているのだが、その前暫くsleepにしなかったせいだろうが、こんな長時間を要した。  おかげでほぼ1日作業不能な状態が続いた。

 sleepにしていれば自動的に処理しているのだろうが、それでもときどきは十分に時間を取って手動でもデフラグをする必要がありそうである。

 昨日、手動で再度デフラグを試みたところ、7時間ほどで完了したが、それでも結構な所要時間であった。

大きなHDDとなるに従いデータも当然多量になるからだろうが、これからますますデフラグ時間を見込んで作業しないといけないようである。

 だんだん古希が近くなった、自分の人生のデフラグも始める必要がありそうである。


ストラスブールのクリスマス

2009年12月25日 09時24分48秒 | Weblog

 

 

今年もメル友が写真を送ってくれたので、幾枚かご紹介する。

ストラスブールは「街道の街」を意味し、フランス北東部のライン川西岸にあり、アルザス地域圏の首府であり、バニラン県の県庁所在地でもある、ドイツとの国境の町である。

パリからTGVで2時間20分で行くことが出来る。欧州評議会・欧州人権裁判所およびEUの欧州議会があり、ベルギーのブリュッセルとともにEUの象徴的都市となっている。

ローマ人が砦を築きArgentoratum(アルゲントラトゥム)と呼ばれた時代から入れると2000年くらいの歴史を持つ町である。

17世紀に初めてクリスマスツリーが登場したのがこの街で、キリスト教の信者には、この点でも有名である。

 

メル友の作品である。この街に住んでいるような気分が味わえる。

<!-- ストラスブールの夜景 -->

 


車のない生活

2009年12月24日 06時27分24秒 | Weblog

 車をやめて1年半が経過した、代替手段は徒歩、自転車、バスそして時折のバイクである。

確かに不便である、雨の時が一番困るが、それ以外では、米を買ったときなど重い荷物を運ぶときには痛手である。

年のせいもあって外出回数は激減した、それに加えて自由に撮影に出かける事が出来なくなったのも生活のパターンに影響が大きく出た点である。

しかし、考えてみれば昭和40年代の生活に戻ったと思えば不便も仕方がないと諦めざるを得ない。

不便さがあれば反面良いこともある、それは車にかかる諸経費のゼロ化と多少の維持管理作業(掃除など)である。日常多少なりとも負担に感じていたことが一つ減ったのは、結構気分的に大きな影響があった。

 この時代、あえて車をやめることを推奨するわけにもいかないが、車をやめてもさしたることがないというのが小生の場合である。

山間僻地に近い生活環境では、重大な問題になるだろうが、平均的な地方都市の生活では不便ながらなんとかなるように思っている。


寛容

2009年12月23日 08時01分36秒 | Weblog

司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読もうと探したが見当たらないので「新史 太閤記」を読んだ。

            「露と置き霧と消えねるわが身かな
                            浪華のことは夢のまた夢」 
の秀吉の辞世の句で終わっている。

その本の解説に、「司馬さんは、外国人が読んでも分かる小説を書いた」という一節があった。日本の歴史を全く知らない外国人が読んでも分かるように書いたといういう意味である。

登場人物を生き生きと描くことに長けている氏の作風は、こんなことも理由にあるような気がしている。

 この本を今回読み直して、秀吉はシーザーに似ていることに気がついた。それは敵を殺さない・許し配下に取り込んでしまうという寛容の点での類似性である。

塩野七生氏の「ローマ人の物語」を読み、シーザーの寛容が強く印象に残っていた影響のためこのような感想を持ったのである。

シーザーにしろ秀吉にしろ、単に歴史上の大事を成した大人物というだけでなく、長く人々に慕われるのは、この寛容の精神が人々の心をとらえているためだろうと思っている。


パソコンの買い方

2009年12月22日 06時58分38秒 | Weblog

ビデオ編集を楽しもうと新しいパソコンを探したときに気がついたことであるが、日本の有名大手家電メーカは、主力商品がノート型中心となっており、ディスクトップ型を選択することはかなり困難となっている。

 ノート型以外は生産していなかったり、生産していてもディスクトップ型の種類はごく限られた物しか販売していない。Quad coreや64bitを選択したくてもなかなか気に入るものがない。

反面BTOメーカでは、仕様的に欲しいものが山積している。 今回は、信頼性に一抹の不安を抱きながらBTO製を選択したのだが、結論から言うと成功だったと思っている。

唯一問題となるのは、自分が欲しい仕様を決める能力があるかどうかである。 何台かパソコンを使用してきて、ある程度知識が備わった人だとBTO製パソコンを選択するのが最も合理的なパソコン購入の方法であると、小生は確信した。

次の更新時も間違いなく、BTO製を選択することになると思っている。

ある人の影の声だが「どうして有名大手家電メーカ製のパソコンを購入するのか判らない」いう発言には、同意こそすれ異論1を挟む余地はない。


DVDとBlu-Ray

2009年12月21日 09時29分54秒 | Weblog

高画質映像を楽しむための最も理想的な方法は、ハイビジョンTV+ブルーレイレコーダーの組み合わせであるが、この普及度がいまだ低いのが問題である。

 先日、同窓会を兼ねた韓国旅行のビデオを参加者に配布しようとして、DVDとBlu-Rayのいずれを希望するかと問い合わせたら全員DVDが希望であった。

どうも最も普及している映像再生方法はパソコンによる視聴のようである。 この種の従来のパソコンを使用中の方々では、DVD画質しか再生できないのである。

我々アラ古希世代は、パソコンもほどほどでかつTVをそれほど見ない、あるいはあまり映像に興味がない世代なのかもしれないと感じた。

 高画質のハイビジョン映像が日常的になるのは今暫くかかるということのようである。

それで高画質の作品をどうやって見てもらえばよいのかと考えてみたのだが、それほど良い案は浮かばなかった。至極当然のことながら、その原因は受け取る側の設備がどうしてもネックになるからである。

 ただそろそろパソコンを更新する人もいることだろうと推測し、最近のハイビジョン画質のモニターを持つパソコンで視聴可能な方法を試してみた。

実験したのは”wmv (Windows Media オーディオ/ビデオ ファイル) 1080i 30” というファイル形式で書き出すことである。

 Blu-Rayで書き出すと9.2GBくらいの作品が、この形式で書き出すと2.86GBになり、十分DVDに書き込める大きさになった。この方法は、パソコンが高画質再生に適している人に向いた解決策といえそうである。

ファイルを変換して圧縮する関係で僅かであるが画質がBlu-Rayより劣る(極僅か)こととファイル変換のため作品の長さの8倍くらいの変換時間がかかること(例えば、1時間ものだと8時間程度作業時間がかかる)が欠点である。


良い音とは

2009年12月19日 08時15分16秒 | Weblog

 

このプレーヤーは45年程前に購入したもので、あちこちに汚れや錆が目立ち始めた。

そして、ラジオはAM・FMともかなり感度が悪くなり、また内部の電気的な雑音が増加し聞き苦しくなってきた。 レコードはといえば回転むらが出始め少し気になるが、これがまだ一番健全なようである。

久しぶりにレコードを聴いた。半世紀前のポップスのLP版を聞いたのだが、その時代のアレンジのほうが小生にとっては現代風のアレンジよりずっと楽しめ、また音色も最近のラジカセなどとは比べ物にならない良い音だと感じた。

現代のラジカセと比べると電気的な性能や音質は劣るのだろうが、小生にとっての心地よさという点ではこの機械に勝るものはない。

そろそろ壊れそうな雰囲気であるが、もうしばらく鳴り続けてほしいものである。


生水

2009年12月18日 07時42分42秒 | Weblog

今回妙な写真を掲載したのは他でもない、グラスに入った生水を写したものである。

 日本では水道水であれば旅先での不調が生水で起こることはないのであるが、海外旅行では特に注意が必要である。多くの国で生水飲用が出来ず、別売りのペットボトルを購入して飲用することになる。

韓国もあまり日本人の胃腸に好ましい水ではないと聞いたので、全て別売りのペットボトル入りの水を用いた。(知らない銘柄の物で一抹の不安が頭をよぎったが、幸い良品だったのだろう、腹を壊すことはなかった)

どこの国でも困るのは、喫茶店やレストランで出される生水である。今回の場合では、コーヒーを注文すると、その前にグラスに入った生水が配られたのだが、誰一人それに手を出すものがない。

誰の考えも同じで、素姓の判らない生水が怖くて手が出なかったのであった。 この写真はその記録である。


東大門市場の朝

2009年12月17日 08時54分00秒 | Weblog

 

 

朝食のため東大門市場にある焼き魚定食屋に向かったが、なかなか目指す店が探し当てられなかった。そのおかげで、朝の一番の市場の様子が散見出来た。

どの国の市場でも活気にあふれているのだろうが、この市場も例外ではない。生きていることを実感できた。

こまごまとした輸送手段は、背負子による人力、リヤカーや幅広の台車風のもの、そして大型バイクであった。不思議なことに自転車が1台も見当たらなかった。

今思うと、街の中でも一切自転車を見かけなかったことに気がついた。この現象は韓国特有なのだろうか?

<!-- 東大門市場の朝 -->

 


水原 その3

2009年12月16日 08時54分31秒 | Weblog

 <!-- 水原 その3 -->

 

水原八景の筆頭は何と言っても華城行宮である。華城行宮は、まさに朝鮮王朝の典型的な離宮である。さすがに落ち着いた立派なものだった。

日本で大評判になったあの「チャングム」の撮影も幾つかのシーンがここで行われたのである。

この建物の正面広場で韓国の武芸が演じられていた。TVドラマの俳優さんたちが演じたのは真に迫った武芸だった。

刀は日本風、鎧は中国風、そして武芸は日本・中国・韓国(朝鮮)の武芸の良いとこどりだとのことだった。

韓国(朝鮮)武芸にご興味の向きで、以前御覧でない方は、次のYouTubeを御覧頂きたい。

URL;http://www.youtube.com/watch?v=ArSZoGaqKpk