12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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コピー10

2009年07月21日 08時11分13秒 | Weblog

コピーテン(Copy10)とは、デジタル化時代の著作権保護上の重要な手段である。具体的にデジタル放送を録画する場合を例にとって概説すると、次のようになる。

デジタル放送の録画情報は9回のコピーと1回の移動(ムーブ)しか出来ない、あるいは1回移動(ムーブ)するとコピーは全く出来なくなり、さらに、移動(ムーブ)された先でもコピーは出来なくなるのである。

要するに、実質的に10回以上のコピーが取れなくなっているのである。違法な高画質コピーが出回らないようにしているのである。

コピーテン(Copy10)のおかげで、デジタルTVの映像信号をパソコンに直接記録することは出来ない。

このため、デジタル放送では従来のアナログ放送に比べて録画の方法をそれなりに考えておく必要がある。

最も簡単な解決策は、ブルーレイレコーダを設置するのが操作上最も楽で便利であるが、10万円前後の投資が必要となる。

その代替案となるのが、パソコンにチューナを設けてパソコンのHDDに録画し、これを元にブルーレイディスクを焼くという方法である。適切な性能のパソコンがあればチューナ(1万円から2万円程度)を設置すればTV録画が可能である。

実際に21.5インチ フルハイビジョンモニターを使用しみて、お一人様の場合で、かつ大型画面の迫力を必要としない方々にとっては、これで十分ではなかろうかと感じている。

チューナ・ブルーレイドライブ付きの二十数インチのモニターが付いたパソコンTVを購入すれば、録画・ブルーレイ焼付けなどあらゆることが出来てしまう。

実際に製品として販売されているのが、パソコンTVというものである。ディスクトップ型の場合には、二十数インチのモニターを使用しているし、ノートの場合には、HDMI端子を設けて、別の大型のモニターに接続できるように配慮している。

今後のパソコンのひとつのあり方かもしれないと思っている。唯一気になるのは、パソコン自身の耐久性である。TVやビデオデッキやおそらくブルーレイレコーダーも楽々と十年以上使用できるのであろうが、パソコンとなると果たして可能なのだろうか?