コーヒーにまつわる名言
「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」
(フランスの政治家、タレーラン=ペリゴール)
「私は自分の人生をコーヒースプーンで測りつくした。」
(詩人、T・S・エリオットの『J.アルフレッド・プルーフロックの恋歌』より)
「コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない。」 (トルコの諺)
小生は、インスタント党でコーヒー音痴である。イタリアで味わったコーヒーは行った店やホテルが悪かったのかインスタントのような味がした。カプチーノもアメリカンも似たような味だったことが、ちょっと残念だった。
ある夜、寝ぼけ眼でラジオを聴いていたら、コーヒーのお話であった。あわててメモを取ったのだが、ミミズが這ってしまい、後で読むのに大変苦労した。こんな訳で、箇条書きにしなくてはならなかった。
1.コーヒーは、アフリカや中南米の農家の血である。
2.1999年のコーヒー危機
ブラジル・ベトナムでコーヒーの生産が増加し、市場価格は85ドル/kgから17ドルに一気に下落した。
3.コーヒー市場の規模は、石油に継ぐ大市場。(予想だにしなかった)
4.市場の9割は大手7社で占められている。
5.これまではフェアートレイド(公正な取引)の考え方がなかったので、中南米などが大変搾取されていた。
6.コーヒーは、ジャングルなどで自生している植物なので、肥料や農薬の無い自然な物で森を守る植物。
フェアートレイドのコーヒーが、貧しさから農家を守り、美味しく自然に優しい一杯をもたらしてくれることを祈るのである。
参考1:日本インスタントコーヒー協会より
■ 原材料:コーヒー豆(生産国名:コロンビア、ブラジル、インドネシアなど)
◇原材料は100%コーヒー豆に限ります。他の原材料を使用した場合は「インスタントコーヒー」とは表示しません。
■ 使用上の注意:なおインスタントコーヒーは、開封したら蓋の内側のラベルを全部はがし、しっかりと蓋をして保存してください。
参考2:Wikipedia より
コーヒーは世界で最も多くの国で飲用されている嗜好飲料。アルコールや茶と並んで、人類との関わりが最も深い嗜好飲料と言える。
また世界各国で、コーヒーを提供する場の喫茶店(コーヒー・ハウス、カフェ、カフェー)は、知識人や文学、美術などさまざまな分野の芸術家の集まる場として、文化的にも大きな役割を果たしてきた。
さらに、石油に次いで貿易規模が大きい一次産品であるため、経済上も重要視されている。 大体北回帰線と南回帰線の間(コーヒーベルト)の約70箇国で生産され、アメリカ、ヨーロッパ、日本など全世界に輸出されている。
コーヒーの経済 コーヒーはロンドン商品取引所やニューヨーク商品取引所などで、商品先物取引の主要銘柄として取引が行われ、その取引金額は一次産品としては石油に次いで大きいと言われている。
しかし、その一方でコーヒーは、消費国と生産国との経済格差を生む南北問題の一因となっていることも指摘されている。 労働集約型の作業がほとんどであることにこれらの背景が加わって、労働環境の悪さが指摘されており、実際に生産者が受ける収益がきわめて少ないことは国際的にも問題視されている。
1970年代以降、この問題の解決を目指してフェアトレード運動が活発になりつつある。商品価値の高い高品質なコーヒー(スペシャルティ・コーヒー)を生産することで収益の安定させて生産者の経済的自立を促す、生産環境の改善に向けた取り組みがなされている。
* 世界の生産量
1. ブラジル - (2,390,000t - 32.5%)
2. ベトナム - (689,000t - 9.4%)
3. コロンビア - (660,000t - 8.9%)
* 世界各国の輸出量
1. ブラジル - (1,252,000t - 23.5%)
2. ベトナム - (931,000t - 17.5%)
3. コロンビア - (560,000t - 10.5%)
コーヒーの販売と格差 コーヒーの販売は世界の大手4社(クラフト、ネスレ、P&G、サラリー)がほとんどを独占しているが、実際にコーヒーを生産している新興国のコーヒー農家が得る利益は、大手4社が得る利益の数十分の一である。