12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

花火モード

2008年07月31日 09時17分30秒 | Weblog

小生のデジカメは、ルミックスFZ18である。
こんな講座が届いた、知りたいことが満載である。
花火の日も近い。是非ご一読を。

 目からウロコのルミックス使いこなし講座
第4回目は「花火モード」です。

◆これだけは覚えておこう! 
STEP1 夏の夜空に「ドン」と打ちあがる花火。キレイですよね。撮りたい!と思うけれど失敗が多いのが、実はこの花火の写真です。

花火のあざやかな色、光をカメラでとらえるには、シャッタースピードやホワイトバランスなど、こまごまと設定しなければなりません。 でもルミックスには、ズバリ「花火」のためのモードがあります。

撮影モードをSCNに合わせて、メニュー画面の中から花火のマークを選ぶだけで難しい設定はルミックスがオートで設定してくれます。 花火が真っ暗になって写ってない、思ったとおりの色が出ないという失敗を防げます。

 ただし、花火モードはシャッタースピードが遅くなるのでブレには注意が必要です。三脚があれば安心ですが、無い場合は脇をしめて、カメラをしっかり固定。壁やいすなどでからだをささえて撮りましょう。

 「花火モード」を使って撮った写真は今月のプチ講座でご覧ください。
ルミックス使いこなしプチ講座はコチラから>>>>>>>
http://club.panasonic.co.jp/fun/c.do?c=12211-MS-21711-89441

◆ちょっと一工夫でキレイに撮る 
STEP2 花火モードを使ってカンタンに撮れるなら、アングルや自分だけの工夫をしてみたい!そんなときには例えば、高倍率ズームで花火の開く瞬間を「アップ」を狙ってみてはいかがでしょうか?

目で見る以上の大迫力に撮った後も満足できる写真になること間違いなし!です。 また、広角レンズ搭載のルミックスなら花火と夜景を一緒に撮影することもできます。

どの場所で撮ったかがわかるだけでなく、花火をちょっと端によせて面白い構図を狙うことができますね。

花火をズームして撮った写真や広角レンズで撮った写真はプチ講座でご覧になれます。

ルミックス使いこなしプチ講座はコチラから>>>>>>>
http://club.panasonic.co.jp/fun/c.do?c=12212-MS-21711-89441

ルミックスをすぐに使いたい方、ちょっとその前に。
撮影の準備に活用できるプチ講座・準備篇はコチラ>>>>>>>
http://club.panasonic.co.jp/fun/c.do?c=12195-MS-21711-89441

 


小道具

2008年07月30日 06時56分00秒 | Weblog

 電子辞書は俳句教室で昨年夏共同購入をした。

「俳句歳時記」という季語調べと、「大辞林」という辞書本来の機能である漢字の意味・正確な字体の検索に、さらには、「類語新辞典」という俳句に適した言い回しや洗練された表現を調べるなどに大変重宝している。

季語が調べられる機種というと、コンテンツ(内容)の豊富なものとなってどうしても高価なものになってしまう。68コンテンツくらいの物でも季語は調べられるようだが、我々は先生の機種と同じ100コンテンツの機種を選定した。

あとは、メル友との交信時使用する英和と和英の辞書である。(単語の発音を音声で聞き取れるのも有難い)
小生の英語は、機械関係の専門用語に限定されている、それ故、以前書いたように、日常会話は現地の犬並みでしかないのである。

この程度で、ごく限られた範囲しか使用していないのである。 本の辞書に比較すると内容的に電子辞書は勝てないのである。どうしても時々、電子辞書さらに厚めの本の辞書という手順となってしまうのである。

思いがけない効能としては、新聞・ラジオ・TVなどで判らないカタカナ言葉が出てきたときの百科事典機能である、これは大変有難い、どちらかと言うと最も気に入った機能である。

また、本来の俳句用ということから、外出・旅行など持ち歩く機会も多いのだが、特に旅先では百科事典機能で、ご当地の名所旧跡に関する情報が手軽に得られるのも楽しいのである。

 これら以外の使用は全くしていないのであるが、電池の消耗が思いのほか激しいのである。(公称連続140時間、常に予備電池を持ち歩く必要がある)

さて次の小道具であるが、ICレコーダを先日購入した。
目的は、古いレコードのパソコン取り込みのためである。

パソコンに詳しい友人からフリーソフトでパソコン取り込みができる事を教えてもらったが、この場合パソコンが音声取り込みに占有されてしまい、他の作業ができないことに気が付いた。

その対策には、最近流行り始めた電蓄式CD書き込みマシンとかがあるのだが、いかさま7万円近くする高価な機材となってしまう。 その代替策として、ICレコーダを使用する事にした。

これだと一度このレコーダに記録しておいて、その後パソコンに取り込むという手間がかかるのだが、投資金額を削減するため手間をかける事にした。

また先日旅行では、ガイドの説明を録音している人がいた、この頻度は高そうではないがうまい使用法だと感心したので真似をする事にした。

数ヵ月か一年後に、これ以外の思いがけない用途が見つかると良いのだがと思っている。


バカンスの続き

2008年07月29日 06時08分03秒 | Weblog

NHKのラジオで、海外在住者からのレポートを聞く機会があった。オランダ人とご結婚された日本女性の発言であった。

1. バカンス期間中は、医者も不在で緊急の医療機関の窓口が開設される。

2. 泥棒が増える時期でもあるので、新聞や郵便が玄関周りに沢山溜まらないような対策や、カーテンが締め切ってあって夜間点灯しないなど、空き家であることを察知されないような対策(夜間タイマー点灯するや、あるいは、ご近所や知り合いに頼む)が必要である。

3. また、欠かせない作業である庭の草木への散水もご近所や知り合いに依頼しておかねばならない。

そして、場合によっては、自宅を留守中他人に貸して、空き巣対策とし、またその賃料をバカンスの足しにするということもあるのだそうである。

自宅を丸ごと知らない他人に数週間貸すなど、日本人にはなかなか出来ない事である。いったいどのような整理整頓をしておけば、こんなことが可能なのか知りたいと思っている。

日本はどちらかと言うと、祭り漬けの感がある。あちらこちらのお祭りやイベントに出かけるのも気分転換であり非日常を手軽に楽しむための大変良い方法であると改めて感じた。

意外なことに、日本人は賢いバカンスを昔から行っていたのである。

しかし、この自宅丸ごと貸し出しが日本で実現するためには、やはりかなりの纏まった休暇がとれるような社会になる事が必要なように思える。

思いつき:
日本人は、大変大切に綺麗に借りた物を使う国民である、この種の家の貸し借りが出来る時代が来ると、日本の夏休みも様変わりする可能性があるような気がする。

これから高齢化過疎化が急速に進行すると予想される、頭の良い人がその内、休暇用の短期の空家斡旋事業を始める時代が来るような気がする。

(この主のサービスのためには、なんと言ってもインターネットは強力な道具と成ることであろう)


名絵画鑑賞

2008年07月28日 06時19分46秒 | Weblog

 


お断り;画像が縦長に成ってしまったが、修正できなかった。お許し願いたい。

  大塚国際美術館の続きである。今回は、教科書などにも掲載されている海外の名絵画を幾つか集めてみた。

 良いものは何度観てもよいのである。 陶板に転写された物とはいえ、実物大であり見事な発色をしている、おそらく実物と見た目では遜色を感じない仕上がりと成っているのであろう。

二千年くらいの寿命があり、撮影はもとより、軽く触ることすら許されると聞いた。

千点を超える世界の一品のレプリカを纏めて見る事ができるのは、なかなかあるものではない。

一度目はマイカー日帰りで、二度目は日帰りバスツアーで訪れているが、広い館内のため毎度疲労し途中止めになったままである、いまだ全てを観ていない。 宿題が残っているのである。

次のYouTubeは、撮り貯めた静止画を集めたものである。
絵の好きな方は、ご覧ください。 

<!-- 大塚国際美術館 静止画集 -->


聖地巡礼パック旅行

2008年07月27日 06時32分14秒 | Weblog

“世の中には、人に勧めるべきか、勧めないほうが良いのか迷うことが三つある。第一は結婚、二つ目は戦争、最後の一つは聖地巡礼。”と「海の都の物語(塩野七生地著)」に書いてあった。

1480年ミラノ公国の官吏サント・ブラス(35歳独身)が休職して、ヴェネツィア共和国の巧妙な観光政策のルートに乗って巡礼出た時の記録の部分を読んでみた。

商人の国であるヴェネツィアは営利が期待できれば何にでも手を出した。聖地巡礼は異教徒の妨害をはじめ苦難と危険に満ちた旅であるが、西欧キリスト教徒の究極の夢でもあった。

ヴェネツィアは、聖地巡礼が営利事業として立派に成り立つと判断し、行政指導を徹底し国ぐるみで、この観光事業に取り組んだ。

1.12c末、法皇アレッサンドロ三世により、キリスト昇天祭にヴェネツィアを訪れ、聖遺物を礼拝すると「完全免罪」を得るという特権を与えられた。これは大変な特権で、他にはローマが唯一あるのみ。

2.キリスト昇天祭の後、ほぼ十日間隔で聖霊降誕祭、キリスト聖体祭と続き、都度聖遺物が公開された。その上、西欧諸国から集まった人は、ヴェネツィア貴族に付き添われて祭列に参加できるという政府の方針は大好評だった。

(聖遺物とは、聖ルカの腕、使途シモンの足の骨、聖女ウルスラの太ももの骨、イエスのいばらの冠のいばら1本、イエスが架けられた十字架の木片・・・その他の多数の聖人の骨や歯など)

3.当然、美しい観光コース見物や見世物など物見遊山も楽しめた。

4.巡礼達には、数ヶ国語が堪能な観光案内人を兼ねた巡礼専用の無料の世話人が、宿の手配やその他至れり尽くせりの世話をした。

 このように国を挙げて観光事業に邁進する体制を取ったので、旅行者には大変喜ばれた。痒いところに手が届くようなサービスに加えて、さらに、ヴェネツィアが企画したのは団体割引適用の完全パックツアーであった。

このパックツアーは、ヴェネツィア独自の「聖地巡礼事業法」により、船や宿の定員管理、食の品質管理、生活環境管理、警備兵や医者の配置義務などを規定し、さらには、万一旅先で亡くなった場合には、丁重な遺体の処置、遺族への返還、旅費残金の返却等々までも網羅していた。

このような国家商法により、安全性・快適性など最高の評判を得、中世における最大の観光事業国の王座を2百年間も守れたのである。

特にフランス、イギリスからの巡礼者にとって地の利を得ていたライバルのマルセーユは、行き届いたサービスという点で劣っていたので、ついにヴェネツィアに勝つ事はできなかった。

個人主義思想の強い西欧にあって、干潟に逃れ国家を建設すると言う、未曾有の苦難を乗り越えた国民だからであろうか、貴族・権力者・大商人達もお国大切と、全てに率先して応分の負担と義務を果たすという、たぐい稀な国家を建設したのであった。

それ故に、国民の国家への忠誠心と行政指導の徹底により、千年にわたり商業国家として繁栄を続けられた。 現在世界に蔓延する汚職や投資マネーの暴走などは都市国家ヴェネツィアにはなかったようである。

<!-- ヴェネツィアの街角 -->


大塚国際美術館のお勧め

2008年07月26日 06時43分07秒 | Weblog

 またまたこの美術館を取り上げた。以前に録画したビデオをようやくYouTubeにupload出来たからである。

 収蔵点数は、千点を超え世界の名画が一堂に会した感がある巨大美術館である。

国内で唯一の写真撮り放題美術館ではないだろうか、これがなんと言っても最大のメリットである。

さらに、海外旅行によらずとも実物大の礼拝堂を見ることが出来るのは、有難いことである。

絵の好きな方にとっては、夏休みの観光も兼ねた格好のスポットだと思う。

地下3階、地上3階の広大な美術館である、千点全てを見るには相当の体力が必要である。一日では無理であろうから、計画的に数回に分割して楽しむほうが良いように思っている。

巨大な礼拝堂を中心にビデオを纏めてみた。
迫力をお感じ頂くと有難い。(9分半)

<!-- 大塚国際美術館前編 -->


バカンス

2008年07月25日 08時21分17秒 | Weblog

 ヨーロッパではバカンスのシーズンである。フランス人のバカンスとはいかなるものか、本当の夏休みとはいかなるものか、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で垣間見てみた。

1.バカンス(仏:vacances)、とは、主としてフランス人、あるいはフランス人のそれを意識しつつ長期休暇を指す人。 バカンスでは、ほとんどの人が夏季に連続1ヶ月ほどの休暇をとる。

フランス人は、組織で勤務する人も、経営者も、学生も、資産家もそうでない人々も、皆がそのような連続休暇を毎年とるのである。法律がそれを許しており、彼らは当然の権利としてそれをとる。

 2.「何もしないでいる贅沢」を堪能。 フランス人は、平素の煩瑣な仕事や学業の世界からすっかり解放されて、それらをすっかり忘れ去り、完全な休暇を、そして思い思いのライフスタイルを経験することになる。

地中海岸のリゾート地のホテルに3週間滞在する。マリンスポーツをしたり、乗馬をしてみたり、ともかく好きなことをして毎日過ごす。あるいは、毎日毎日砂浜(ビーチ)でねそべって過ごす。

 あるいは行ってみたことのない(彼らにとって未知でエキゾチックな土地である)アジアのとある国に数週間滞在してみる。

 あるいは情緒あふれるヨーロッパ・アルプスの山中にコテージを数週間借り、家族全員で過ごす。毎日、アルプスの美しい山々を眺めながら、土地の美味しいものを食べたり、ハイキングをしてみたり、スポーツをしたりして過ごす。

あるいは南フランスの情緒あふれる民家を数週間借りて、家族全員で田舎暮らしを楽しむ。

パリは北緯48度、札幌は北緯43度。つまりパリのほうが札幌より北にあり冬が長い。したがって、ヴァカンスとなれば、太陽の光と、あたたかい風を求めて、南へ南へと行きたくなるのが人情というものである。

したがって、毎年ヴァカンスが始まる時期になると、パリおよびパリ近郊に住む人々の大半が(フランスの総人口のかなりの部分を占める人々が)一斉に、高速道路を使って南フランス(南仏)へと移動を開始する。 フランス人はそれを冗談めかして「民族大移動」などと呼んだりする。その時期の高速道路は当然のことながら大渋滞である。

3.連続1ヶ月の休暇ともなれば、とてつもない喜びをもたらすものであり、それは時として、その後の人生を変えてしまいかねないほどのインパクトがあるものである。 そのため、フランス人は一年の大半を、次のヴァカンスを一体どのようにして楽しく過ごそうか、などと思い描きながら過ごしている、そのため「フランス人はヴァカンスのために生きている」とすら言われる。

4. お金があろうがなかろうが、フランス人はヴァカンスを目一杯楽しむ。お金がなければないなりに、最初から豪華な宿などには泊まることなど考えず、アウトドア志向に切り替え、テント村などでテントを張って楽しく過ごすなど、工夫すればいくらでも選択肢があるのである。

もっとも、学生などでも、より楽しいヴァカンスを過ごすために、アルバイトでお金をためておくことを忘れない者は多い。

5.夏のヴァカンスのあいだだけはパリ近郊の人々に自宅などをそれなりの金額で貸し、その代わりに、自分たちは他の地方へ遊びに行ったりする、という人がいるのである。

首都パリの人々と、南フランスの田舎の住人の間に、ギブ・アンド・テイクの関係が生まれているのである。(このように自宅をバカンスの期間他人のバカンスの為に貸すなども日常的に行われているようである )

しかし、いかにすれば1ヶ月も仕事を休める日本社会が出来るのか分からないのである。

また、もしこれが実現したとすると、自宅を丸ごと貸すなどと言うことがそんなに抵抗なく出来るのだろうか・・・。

さらに、いたるところが休暇中で、買い物、諸手続き、などの多くの日常的な必要不可欠のサービスが受け難くなるのでは、いざと言うときに大変困りそうである。

その上、この季節はどうしても空き巣による被害が多くなると言う。

バカンスにも悩みが色々出てきそうである。


ハイビジョン編集

2008年07月23日 06時14分03秒 | Weblog

太極拳でご一緒のSさんはカメラがご趣味であるが、最近ビデオについて興味を持たれたのであろうご質問があった。
この機会に、自分のビデオのハイビジョン編集をどうするべきかも考えてみた。

1. 最高級の編集ソフトの場合:
Adobe Premiere Pro CS3  製品版 98,000円(税込)、アップグレード版 26,000円(税込)から 

必要なパソコンの性能:
CPUは、* インテル® Pentium® 4(DV用には2GHz以上、HDV用には3.4GHz以上)、
*インテルCentrino®、インテルXeon®(HD用には2.8GHz以上のデュアルプロセッサ)、
*インテルCore™ Duo(あるいは同等以上)のプロセッサ、またはSSE2対応のAMDプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ

OSは、 *Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2)日本語版、または
*Windows Vista™ Home Premium、Business、Ultimate日本語版

 RAMは、* 1GB以上のRAM(HD/HDV用には2GB以上を推奨)

HDDは、 *10GB以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要)
* DV/HDV用には7,200RPM以上のハードディスク、HD用にはRAID 0でストライピングされたディスクアレイ(SCSIディスクサブシステムを推奨)

ディスプレイは、 *1,280x1,024以上の画像解像度をサポートするディスプレイ 、GPUアクセラレーションプレビューをサポートするアドビ推奨グラフィックカード
* 32bitビデオカードを搭載した1,280x960以上の画像解像度をサポートするディスプレイ 、GPUアクセラレーションプレビューをサポートするアドビ推奨グラフィックカード

これ用のパソコンは、かなり高級品である。

2.現在使用している少し素人向けの編集ソフトのハイビジョン版の場合:
Adobe Premiere Elements * 製品版 14,490(税込)、* 乗換え・アップグレード 10,290円(税込)

 • インテル® Pentium® 4   1.7 GHz、または同等以上のSSE2対応のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ(HDまたはBlu-ray用にはPentium 4  3GHz以上のプロセッサが必要)

• Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2)日本語版、またはWindows Vista™日本語版 • Windows XPの場合: 512MB以上のRAM(HDまたはBlu-ray用には1GB以上)
• Windows Vistaの場合: 1GB以上のRAM(HDまたはBlu-ray用には2GB以上) • 4.5GB以上の空き容量のあるハードディスク

 • 16bit以上のカラー表示が可能なディスプレイ、ビデオカード • 1,024x768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

この場合だと、ちょっと高級なパソコンに買い換えるとどうにかなりそうな気がした。

一番重要な物として、作品を鑑賞するためのハイビジョンTVが必要である。

結局、ハイビジョンTVを購入するのが先で、編集ソフトとパソコンは当然後回しで良いことに気が付いた。

(作品を第三者に差し上げるとしても、受け取る側がハイビジョンで見ることが出来ない場合には意味が無い。・・・周りを見回すと、ハイビジョンTVが広く普及しているな雰囲気に無いのである。)

当分の間、カメラの記録はハイビジョンで残しておいて、さしあたりの編集は、標準画質で行い、楽しむことや公開しておいて、ハイビジョンTVを購入後ハイビジョン編集を行うことにした。(現状維持)  

ハイビジョン編集は、暫く先のことになりそうである。
こうなると、ハイビジョンTVの普及が先か、小生がくたばるのが先か判らなくなりそうである。


浮世絵の美展

2008年07月22日 07時14分55秒 | Weblog

娘に乗せて貰って、岡山県立博物館で開催されている浮世絵の展覧会に出かけた。展示品に関しては見てのお楽しみにしておき、見方をご参考までに。

時間帯は、閉館1時間半くらい前到着が良さそうである。具体的には、3時半ごろから閉館の5時までが、人が比較的少なくゆっくり鑑賞できるように思われる。

幸運にも、数少ない駐車場も半分くらい空いており、無料の駐車が出来た。

一番大切なのは、見る順序である。我々になじみの深い最も見ごたえのある作品は、最終の区画に展示してある。

故に、この最後の区画からさかのぼってご覧になる事をお勧めする。

総数200点もあり、順路に従って見ていくと、一番疲れたときに一番良い物を見ることになることと、閉館時間が気になって落ち着いて見ることが出来なくなるからである。

 


両眼複視その後

2008年07月21日 06時08分20秒 | Weblog

 6月初旬より悩まされている両眼複視であるが、垂直方向の複視が一時収まったかに思えたが、再発し当初水平方向の複視からさらに垂直方向の複視もミックスする左上45度方向にずれる現象が続いている。

日によって軽くなったり重くなったりで、物を見るのに困っているのが現状である。当然、車の運転などは不可能で、出歩くことが大変不自由である。

MRIの写真で数箇所ある白い部分がラクナ病変(末梢血管の梗塞)であるが、いずれも古いものだそうであった。

MRI診断の所見は、以下の通りであった。

両側大脳白質に慢性虚血性変化やラクナ病変が散在するが、新鮮梗塞巣はありません。
出血や腫瘍もありません。
脳室の拡大(-)
脳血管にも明らかな狭窄はなく、脳動脈瘤もありません。
眼窩内にも異常は指摘できません。

結論としては、目の病気ではなく、脳の障害から起こっていると言うのだが、それでもMRIによる確証は無いのである。

推測の域を出ないが、ごく小さな末梢の梗塞が視覚をつかさどる部分に起きたと考えている。

あとは、脳のバイパス機能が働いて視覚が正常に戻る事を期待すると共に、これ以上ラクナ病変が進まぬように、血液凝固を妨げる薬の投与を受けているのである。


シートベルト

2008年07月20日 07時21分32秒 | Weblog

 三十年以上も前の事、大阪で会合の後、東京での会合と、二段出張だった。

大阪の会合後、同席の同業他社の人が親切心で大阪駅まで車で送ってくれることになったが、免許取りたての彼は、途中コンクリートの壁に時速10kmくらいのスピードで衝突してしまった。

 乗り合わせた同業者他社の2名も同様に体に青あざをつくってしまったし、小生は、助手席の後に乗っていたが、ものすごい力で前方にたたきつけられ、あちこち青あざと痛みを感じる状態になった。
(この当時は、後部座席にはまだシートベルトが装備されていなかった)

それから、夜行寝台列車で東京に向かったのだが、寝台の中や東京での仕事中痛みに苦しめられた。

これが現在までの最初で最後の衝突事故経験であったが、衝突の恐ろしさが身にしみたのである。

 そんなわけで、何故日本では、後部座席のシートベルト義務化をしないのか不思議に思っていたが、6月漸く実現したのである。これも遅きに失したお役所仕事の一つなのであろう。

 また、町中の車に「枯葉」マークが一段と目立つようになった。

そして気が付いた事に、周囲の車が以前に較べて「枯葉」マークの車に親切に成ったということである。


ポイント制度

2008年07月19日 07時37分10秒 | Weblog

 財布を開くと、やたらカードが出てくる、殆どがポイントカードである。そこでポイントカードについて調べてみた。

Wikipediaによると、このように書いてあった。
日本の個人消費額は3百兆円。2007年9月時点で現金の流通量は約80兆円(紙幣:75.6兆円、硬貨:4.5兆円)。

日銀が紙幣を、財務省が硬貨を発行・管理し、そのコストは税金で賄われている。

 一方、電子マネーの流通量は、カード枚数(おサイフケータイを含む)で7千万枚(プリペイド型で6千万枚以上、ポストペイ型で数百万枚程度)を超えていると推測され、チャージ額を平均1万円としても7千億円程度であり、現金の流通量の1%にも満たない。

しかし、小銭を持たないでいいという利便性やサービスポイントの付与などによって、今後、電子マネーは急速にその市場が成長していくと予測されている。

また、企業が発行しているポイントサービスで付与されている額は年間数千億円と言われており、これらが電子マネーに移行していけば、さらに市場の拡大が見込まれる。

 現金、振込・振替という従来の支払い方式が徐々にクレジットカードや電子マネーに代わっていくとすれば、それらの取扱金額が増えるにつれ、明らかに手数料の総額は増える。

仮に、手数料を1%としても、現在流通している現金80兆円の1割がクレジットカードや電子マネーになるとすれば新たに8百億円の市場が出現することになる。

さらに、現在個人消費額300兆円の支払い手段の約1割、30兆円を超える規模のクレジットカードの市場があり、今後、新たに1割、30兆円がクレジットカードや電子マネーに代替されていくとすれば合計で6千億円の手数料市場になる。

実際には手数料は2~5%が多いともいわれ、手数料市場の規模は数千億から1兆円を超えると予測される。 当たり前の事なのだろうが、変化が新しい市場を創生しているのである。

と言っても、我々にはそれほど恩恵があるわけではない、せめて恩恵と言えばポイントを貯めて何かに替える事ぐらいである。

ポイントの恩恵を利率に換算すると高率で預貯金の金利など足元にも及ばない、電子マネー(クレジットカードも含む)・単なるポイントカードなどのあらゆるポイント収集に励む必要がある。


ラグーナ

2008年07月18日 06時15分21秒 | Weblog

イタリア語ではラグーナ、英語ではlagoon、日本語では「潟」または「干潟」と言う。 潟を辞書では「遠浅の海で、潮の干満により陸地が現れたり水面下に隠れたりする所。干潟(ひがた)。」と説明している。

 今から千五百年ほど前の昔、ローマ帝国の末期の頃、イタリアは凶暴な蛮族(フン族)に襲われた。西暦452年に、神のお告げと彼らの非常な決意によって潟に住む事を決心し実行したのであった。

暫くは塩田と漁業によって生計をたてていたのだった。 西暦697年初めて住民投票により元首(ドージェ)を選出し、1797年にヴェネツィア共和国が崩壊するまで続いたのである。

その後も幾度となく外敵の侵入があり、最も安全性の高い潟の中央部(現在の位置)に都市を建設したのであった。

浅瀬には木の杭を林立させ、水路が分かるようになっている。ひとたび戦となると、これらの杭を抜いておけば、攻め手の大半は浅瀬に乗り上げ、優れたヴェネツィア海軍に撃破されたのであった。

彼らの街造りの根本思想は「生きている潟(ラグーナ)」の思想に表されている。現在の運河と呼ばれる水路は、海水が常に入れ替るように、自然が創った水の流れを生かしているのである。

具体的には、島と島の間や干潟と干潟の間の自然が創った水路を全て生かしたのであった。ヴェネツィアの運河は船を通すことは二次的で、本来の目的は水を通す目的が第一義なのである。

とは言うものの、ゴンドラに乗ると細い水路などでは、水は緑色をしており、必ずしも潮の匂いばかりではなかったのであったが・・・。

150を越える島々、180近い運河、410を越える橋からこの都市国家は形成されている。他の都市国家が城壁で守られているが、ヴェネツィアは水が城壁になっているのである。

 外敵から身を守る事からスタートした海上都市であるが、海運・貿易立国で千年以上もの繁栄を続けた国家は稀有といっても良いのである。

<!-- ヴェネツィア海上からの眺め -->


年輪の幅

2008年07月17日 06時19分36秒 | Weblog

 NHKラジオ深夜便で山口県の方が「北側の斜面に生える木の年輪は、北側が広い」とおっしゃった。

木は成長の大きい側の年輪が広くなるのであって、方角で決まるのではないのである。 山の北側の斜面に生える木にとっては、北側こそが太陽の光がよく射す方向であることは疑う余地もない。

我々は教科書で「南側の年輪が広い」と教えられ一度も疑ったことはなかった、或いは、疑う機会に一度もめぐり合わなかったといった方が正しいであろう。

現在、国家が思想を統制し情報を管理し、真実を伝えない事例の多くを耳にするし、どこかの国にあっては、権力者(大臣・役人・代議士・会社の偉い人など)が善からぬ事をなし、そしてそれを頬被りするなど、本当のことをうまくごまかす風潮が随所に見受けられるのである。

如何に早く本当のこと・真実を知ることが出来るかが、これからの世の中を誤りなく進める大前提である。

 年輪一つにとってすらこの有様である、よく目を開き、耳をかっぽじっておかねばならないようである。  気の重いことなのである。


守護聖人

2008年07月16日 08時20分09秒 | Weblog

「海の都の物語」 ヴェネツィア共和国の一千年 塩野七生著 を読み始めた。ようやくフィレンツェから次の町に進んだのである。

        

毎度同じ事を言うのであるが、イタリアに関しては塩野氏の著書は興味ある歴史を詳細に教えてくれ、小生の場合には旅の事後の楽しみを大きく増幅してくれている。(旅の前に読んだのでは、これほど理解できかつ興味を持てたかどうか定かではない)

イタリアは本来見所が豊富なのであるが、加えてこれらの著書によって興味や知る事の楽しさを一段と高めることができる、稀有の国のように思えてならないのである。いつまでも元気でいて、一ヶ月くらい安アパートでも借りてゆるりと見つめてみたい国である。

さて本日の本論である。
聖人の階層では、一番上は、キリストの直弟子の十二使途(キリストの最初の弟子が聖ペテロ、・・・)であり、その次が聖パウロと福音書を書いた四人の聖者、聖マテオ、聖ルカ、聖マルコ、聖ヨハネがきて、ここまでが一流なのだそうである。

当然ながら、ローマの守護神は聖ペテロである。また、フィレンツェの守護神は洗礼者聖ヨハネである。 福音書作成の四人の聖人には、ヨハネの黙示録に出てくる四つの動物が、それぞれの寓意の動物として定められている。

聖マテオには、誕生を表す人間、
聖ルカには、犠牲を表す牝羊、
聖マルコには、復活を意味する獅子、
聖ヨハネには、昇天を寓意する鷲。

西暦828年、エジプトのアレキサンドリアの街では、ときのカリフが時たま起こす反キリスト教発作で騒然たる状態と成り、その地の教会(聖マルコの遺体が安置されていた)すら破壊されそうな危機が生じた。

このときたまたま二人のヴェネツィア商人がこの街を商売で訪れており、「聖マルコの遺体」を安置する教会の破壊の危機を目の当たりにした。

とっさの機転でイスラム教徒が忌み嫌い恐れおののく物「カンズイル(豚)」と叫びながら、豚肉の中に隠してヴェネツイアへ持ち帰ったのが「聖マルコの遺体」であった。

狂喜したヴェネツイア共和国民は、それまで頂いていた三流の聖人「聖テオドーロ」を次席に下げて、一流の聖人「聖マルコ」を筆頭守護聖人としたのであった。

 こんな劇的な歴史が元で、聖マルコの獅子といわれ、聖書に片脚をかけた翼のある獅子の像を、嘗てのヴェネツィア共和国の紋章や国旗に、金貨にもしたのであった。

そして、現在のサンマルコ寺院や広場が誕生したのであった。

<!-- ヴェネチア ドウカーレ宮殿と溜め息橋 -->