1920x1080ドットの21.5インチフルハイビジョンモニターを使用して初めて気がついたのは、実に便利なことなのである。どのように便利かというと、複数の画面をこのモニター上に表示し同時に作業が出来る点である。
これまでのノートパソコンは、1024x768=786千ドットのものであるが、1920x1080=207万ドットとなると、約3倍の表示可能数である。言い換えれば、ノートの3倍近くの画面表示機能を有していることになる。
その上、一人でTVを観るには21.5インチのサイズであるが、これで十分である。家族や多数の友人達と見るときに限り、大型のハイビジョンTVを使用すればよいことに気がついた。
20インチ以上のモニターをもつ大手のパソコンTVにはHDMI接続が出来る端子が全く無いことを前から不思議に思っていた。しかし、パソコンTVは個人専用だと割り切ると、これでよいのである。
パソコンとTVとブルーレイレコーダーの三つの機能を合体したパソコンTVは、金額的には、パソコンとTVとブルーレイレコーダーの三台を購入するよりはるかに安くつくという点で、お一人様専用のGOODアイデアであると思った。
(問題は、パソコンの寿命である、TVやレコーダーのように10年以上も使用できるのかどうかである)