12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

五木寛之「わが人生の歌がたり」

2010年02月28日 05時52分22秒 | Weblog

今朝はスタジオ収録(59回)の最終放送であった。今後の放送は、ラジオ深夜便20周年記念の公開収録分でステージで最後の収録が行われ、3月21日午前3時・4時の2時間放送の予定である。

5年の長きにわたり楽しんだ番組だった。五木氏の卓越した記憶力と幅広い見識と須磨アンカーの幅広い歌謡曲の知識に加え名人といえる聞き上手の名コンビのトークに魅了され続けた番組だった。

多くのリスナーから大好評だったが小生にとっても実に共感の持てる懐かしい話ばかりで、まさにラジオ深夜便にぴったりの番組だった。実に寂しい気がしてならない。

 数曲であるが視聴ができるサイトがあるのでご紹介しておく。 http://columbia.jp/wagajinsei/

追記;ご参考までにインターネットで詳しく紹介している記事があるのでご紹介する。

NHKラジオの熟年向け深夜番組「ラジオ深夜便」の中で、2005(平成17)年4月から毎月1回放送されている人気番組「わが人生の歌がたり」の中で放送された曲目を紹介します。
http://www.geocities.jp/fujiskre/kd90.html

 


それにしても

2010年02月27日 06時56分20秒 | Weblog

新聞の広告欄に、上野千鶴子 『男おひとりさま道』 法研というのがあった。購入するのも図書館に予約するのも面倒なので、インターネットを覗いてみた。

 1.朝日新聞の記事 [掲載]2009年11月29日より;  [文]依田彰 上野千鶴子さん(61)
■老いから見直す社会の仕組み
・・・ ところがそこに、「死ぬまで治らないと思うこともしばしば」と笑う「男というビョーキ」が横たわる。それは弱音を吐けない男のオレ様的生き方を指すが、上野さんは「死ぬに死ねない今日の超高齢社会では人生は長く、前半の上り坂のスキルは後半の下り坂では使えない」ときっぱり。だが「生き方は生活習慣。生活習慣はクセだから、むずかしいけど治せます」と男性の意識転換をうながす。

2.Amazonの書評欄より;
 ・・・男はひたすら「社縁」にすがってきたわけだけど、定年退職によってその社縁も断ち切れてしまったら本当に孤独になってしまう。定年後に生き生き暮らすには、「社縁」以外の人間関係が重要だそうだ。

著者によると、「カネ持ちより人持ち」ということで、老後のおひとりさまを支えてくれるのは、「ユル友(ユルく、淡くつながっている)ネットワーク」だという。・・・「ユル友ネットワーク」を築くように努力しつつ、やっぱりひとりで生きていける「おひとり力」も身につけないとなあ・・・。

3.中日新聞記事 上野千鶴子教授指南の『男おひとりさま道』 『ひとり楽しめない』派は弱さ認めて女性グループへ  2009年12月9日より;
・・・では、男性が「おひとりさま」を、豊かに過ごすにはどうしたらいいのだろう? 「処方せんは二つある」と上野教授。

「一つは、一人でいることが苦にならない男性の場合は、周りの視線を気にせず、ひとりを楽しむやり方」だ。登山などアウトドア派などにこのタイプの男性が多いという。  

一人暮らしに孤独を感じてしまう男性には、もうひとつの方法として「男性は同性に弱みを見せられなくても、異性には見せられる」と女性グループに入り、居場所の一つにすることを挙げる。  

男性同士だと現役でも定年後でも互いに値踏みし合い、パワーゲームになりがちだからだ。・・・上野教授は「男性が下心なしにすり寄ったらいい。女性は排他的ではないし、面白がってくれる」と言う。困り事も気軽に相談できる居心地のいいつながりができるそうだ。 

ただし、このつながりを続けるために自分の弱さを認める姿勢、「『弱さの情報公開』が大切」で、男性がやりがちな経歴やスキルの自慢などは、「女性はその場でやり過ごしても、結果的にその男性を外していく」ので要注意だ。・・・その上でこうエールを送る。「ひとに弱みをみせられる、かわいげのある『男おひとりさま』になって、機嫌良く生きてほしい」

4.ある女性のブログより;
・・・それにしても、「男の七戒」がよかったです。

1)自分と相手の前歴は言わない、聞かない
2)家族のことは言わない、聞かない
3)自分と相手の学歴を言わない、聞かない

4)おカネの貸し借りはしない
5)お互いに「センセイ」や「役職名」で呼び合わない
6)上から目線でものを言わない、その場を仕切ろうとしない
7)特技やノウハウは相手から要求があったときにだけ発揮する

それにしても、かわいげのある『男おひとりさま』になる「男の七戒」というのは、なんと易しいことだろうかと思ったのだった。
ただ小生は「ひとりを楽しむ」方に属するようであいにくと「男の七戒」が必要ないようである。


可逆と非可逆

2010年02月26日 04時59分05秒 | Weblog

写真ファイルの大半はjpeg(jpg)というファイル形式である。非常に便利で汎用性が高く99%くらいの写真がjpegだろうと思っている。

しかし、全てにおいて万能というものもない。これには唯一であろうが大きな欠点もある。それはいつに可逆と非可逆との差にある。

jpegは非可逆性ファイルである。保存するたびに圧縮工程が繰り返され、非可逆的な圧縮が行われる。この結果写真の画質劣化が起きるのである。

大抵の写真は画質劣化を問題にするものではないのでそれほど気を使う必要がないのだが、時たまどうしても画質劣化をさせたくない写真が出てくる。この時の対策を書いておく。

1.最も簡単な方法は、貴重なオリジナルを一か所に残しておき、次に使うときには、常にこのオリジナルからコピーして使用すれば、2回以内の圧縮で済み、問題になるほどの劣化は起きない。(画質を問題にする写真は、原則5回以内の保存に留めるとよい)

2.映像の編集(色の修正やトリミング等など)を行う人は、少し厄介な方法であるが、編集ソフトでTIFF等の可逆圧縮ファイルに変換して編集し、最終的に使用するときにjpegの戻しておくとよい。

3.デジタル一眼レフカメラなどを持っている人は既に良く御承知だとは思うが、RAWでの撮影とその現像処理などをされていることだろうから、現像の時点で適切なファイル形式にされているはずであり釈迦に説法でなる故あえて説明はしない。

 このことを詳細に記述したのが、デジカメ講座として公開されているものの内の”No.4 写真編集豆知識、JPEG保存にご用心”である。

詳しくは、次のサイトから、
http://nadeat2.exblog.jp/9099215/

 


12の徳目

2010年02月25日 04時55分04秒 | Weblog

 昨今の道徳教育については、全く知らない判らない世代となってしまった。また過去の教育勅語にもかかわりのない世代である。さりとて特定の宗教が精神的な規範になっている身でもない。

今の自分の精神的な規範について何があるのか気になったが、これといったものを思いつかなかった。それでなんとなく教育勅語をひも解いてみた。教育勅語には、道徳項目が主に12個示され「12の徳目」などと呼ぶ。次の通りである。

1.  親に孝養をつくしましょう(孝行)
小生の場合には、誠に形式的な親孝行しかできていない。

2. 兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)
どこかの政党のスローガンでもある、そちらの方は兄弟・姉妹に限定はしていない。

3. 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和)
離婚率の減少に効果があるかも。

4. 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信)
友達が少なくなっており、これも実行が結構難しくなってきた。

5. 自分の言動をつつしみましょう(謙遜)
何時まで経っても一向に改まらないので困っている。

6. 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛)
少しは何か人のためにと、ユニセフに寄付をしている程度。

7.  勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学)
この時期はすでに済んでしまった。

8. 知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発
)時間があるので、これには熱心な方であると思っている。

9. 人格の向上につとめましょう(徳器成就)
今更、人格を気にする年でもないような気がしてきた。

10. 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう(公益世務)
僅か町内会の掃除に参加する程度。

11. 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)
脱税するほどの財産もなく、車にも載らないので、これには自信がある。

12. 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)
これについては昨今誰も表立って口にする人がいない時代となったのではないだろうか。

経済一辺倒の時代になってしまったが、これが少し改まるとずいぶん住みよくなるような気がする。


インフルエンザと忍者小説

2010年02月24日 07時39分59秒 | Weblog

 司馬遼太郎氏の文庫本「風神の門」という忍者小説の下巻に解説があった。筆者は、多田道太郎氏である。この解説の冒頭に実に面白いことが書いてあった。

「忍者ブームというものは、足立巻一氏の説によればインフルエンザ・ウイルスに似て、十年ないし二十年ごとに新型があらわれて旋風をまきおこす。

最新型の忍者ウイルスは、昭和三十年代のそれで、三十一年の「柳生武芸帳」をハシリとし、だいたい四十年で終息している。

この期の代表作は、上の五味康祐作「柳生武芸帳」、柴田錬三郎作「赤い影法師」および司馬遼太郎作「梟の城」の三作である。「風神の門」は「梟の城」につづく司馬遼太郎の忍者小説の第2作である。

忍者を題材とした好短編(「飛び加藤」「果心居士の幻術」など)はほかに数多いが、長編としては、この「風神の門」が「梟の城」とならんで、彼の代表的なものである。・・・以下略」

昨年は、新型インフルエンザの年であった。そろそろ、忍者小説の新人が現れる時期になったのでのではないかと期待が膨らんでいるのである。


梅だより

2010年02月23日 08時47分16秒 | Weblog

 

 また空の青さを言って梅林  小池万里子

今日の写真は、この句のような感じを持て撮影した。

 梅には、好文木、花の兄、春告草、臥竜梅、枝垂梅・・・、上げるときりがないほど沢山季語がある。また、紅梅(薄紅梅、未開紅)も別の季語として登場している。

桜にはかなわないが、歳時記に登場する例句も数が多い。

 まずは、芭蕉さんから、
梅若菜鞠子の宿のとろろ汁 芭蕉

タバコのみの小生に思い当たるのは、
にこちんの君の五指にて梅を折る 平畑静塔

 梅に恋の句があった、意外やいがい実にはげしい句である。
白梅や子よりはげしき恋したき 田代キミ子

紅梅の花の数ほど恋をせし 平間眞木子


アラ古希世代とTV

2010年02月22日 08時22分33秒 | Weblog

 連日、ラジオやTVを点けるとオリンピックばかりで、スポーツに関心の低い種族に属する小生には聞いたり見たりする番組が少ない。NEWSも多くの時間をオリンピックが占め本来のNEWSを見る機会が少なくなっている。

スポーツに感心の高い人には願ってもいない時期なのだろうが、多くのアラ古希世代には不遇の時期ではないだろうか。こんな思いのアラ古希世代の人が結構沢山いるような気がしてならない。

仕方がないのでGyaO!という無料のドラマや映画のサイトを見て時間つぶしをしている毎日である。

先日、読了した司馬遼太郎の「項羽と劉邦」上・中・下三巻の復習でもしようかと中国製のドラマ版「大漢風」というものを数編見た。いまだ前半の25編中7編までしか見ていないのだが、司馬氏の小説と大筋では同じで、実に内容を復習するのに好都合である。

二千年も前の歴史であるが、なんと中世の中国のお話と衣装風俗は似ているように思えるのである。その上、人情というか人の考え方というものは、今日と大差ないことが印象的である。

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00718/v07245/v0724500000000523862/

 


宇高フェリー

2010年02月21日 07時18分47秒 | Weblog

瀬戸大橋開通と共に宇高連絡船が廃止され、更に瀬戸大橋の休日大幅割引によってついに宇野ー高松間にフェリーも3月26日をもって止めるという。

年に1・2回程度しか利用しなくなっている小生にとってはさしたる問題ではないが、高松に通勤通学する人たちや四国出身の市民にとっては大きな問題となるだろうことは予測に難くない。

高松にJRを利用して行こうとすると、宇野駅から茶屋町に行き、高松行きに乗り換えることになる。この場合には、運賃が現行の2倍強と大幅にアップすることになる。

どうしても船を利用したい場合には、直島で乗り継いで高松に行く事になるようである。(このルートについては小生は一度も利用した経験がないので、想像の域を出ない情報でしかない)

国土交通省や岡山ー香川両県および高松ー玉野両市、更には撤退を表明した2社のフェリー運航会社など関係の機関で打ち合わせが行われると聞いた。どうなるのだろうか、だんだんさびれていくようで寂しい限りである。


疲労

2010年02月20日 05時50分53秒 | Weblog

NHKためしてガッテンの受け売りである。

疲労は何としても嫌なものである、体操や風呂・温泉などそれぞれにその対策を行っているのだがそれらに本当の効果があるのだろうかということについてのレポートだった。

 HHV6というウイルスが疲労度を測る物差しとなる事が発見された。数年内にこれによる疲労度計測法が実用化されそうである。 このウイルスのことをヒューマンヘルペスウイルス6と呼ぶそうである。

全ての人が赤ちゃんの突発性発疹の原因となるこのウイルスに感染しており、ウイルスは生涯その人の脳や血液中で生息している。 ウイルスは生体内でなくては生存できないという宿命がある関係で、もしその宿主である生体に生命の危険が生じれば、ただちに健全な生体に移り住むべく行動をとるように造られている。

ところが人間が疲労するとウイルスは宿主に生命の危険性があると認識し、このウイルスが外部への出口である口中の唾液に集まるというのである。従って、唾液中のこのウイルスの量を計測すると疲労度が測れるということになる。

疲労に関する世紀の大発見がなされたのは、疲労原因物質FFと呼ばれる物質の発見だった。肉体疲労でも精神疲労でもFFは増加する、そしてFFが極端に増加すると過労死を生じることになる。

疲労を定量的に計測できるようになって、「疲労」と「疲労感」には大きなギャップが生じることがあることが分かった。実際には疲労していても、報酬や達成感によって、疲労感が少なくなる現象を専門用語で、「疲労感がマスクされる」という。

ドリンク剤や体操や風呂などで見かけの元気を取り戻しても、それらは単なる「疲労感がマスク」されたに過ぎず、疲労そのものは残っており、疲労感をマスクし続けて働き続ければ、疲労はたまる一方となるのである。

それゆえ「疲労」そのものを回復させなければ、本当の疲労回復とは言えないのである。 それではどうすることが疲労回復になるかが重要である。

疲労回復術の効果をFF測定によって検証され、体にたまった疲労を回復させるのに最も効果的なものは睡眠。体を休めることでFFの量は下がります。 うたた寝やまとめ寝にも疲労回復の効果があるという。

一に睡眠二に睡眠が、最も疲労回復に効果があるというのが結論である。 近い将来、現在の常識的な疲労回復法の有効性が明らかになることだろう。


目の手術日決定、10ヶ月待ち

2010年02月19日 05時32分13秒 | Weblog

 木曜日は、大学病院に出かけた。ついに斜視の手術をすることになったが、なんと10ヶ月待ちの12月10日の予約となった。11月9日は1ヶ月前の検査日、12月9日入院、10日手術、11日退院の予定である。

手術は、局部麻酔で30分から2時間程度(平均1時間程度)、小生の場合は左目を外側に引き戻す筋肉を一度眼球から切り離し、少し短くして再度眼球に繋ぐという比較的軽微なものとのこと。1ヶ月もすれば通常の生活に戻れるようである。来年の今頃には正常な状態になることを願っているのである。

それにしても斜視の患者さんの多いこと、待合室の数割は斜視だと明らかに判る老・幼の人で溢れていた。これらのそれぞれの人がどのような治療を受けるのか知る由も無いが、如何に斜視で悩んでいる人が多いのか改めて思い知らされた一日であった。


Twitter

2010年02月18日 07時06分24秒 | Weblog

 Twitterはブログとチャットの中間のようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。

つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。 ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。

例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見たユーザーが何らかの反応をすることで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。

また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。

 つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。

リアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性を追求するもの。

2009年6月時点では、Twitterを日本国内からアクセスしているユニークユーザーは約320万人(全世界では約1.1億人)。男女比は、男性が72%、女性が28%。年齢層は、最も多い層が35〜44歳の42%、そして45〜54歳の18%、25〜34歳の17%と続いている(Googleの統計から)。

なお、ビル・ゲイツなどの多くの著名人、マイクロソフトなどの企業までも広報活動として利用している。また、Twitter議員という、Twitterを利用する海外および日本の議員・政治家の総称まで生まれた。

鳩山首相のtwitter、皆さんはいかがお感じになるのだろうか?; http://twitter.com/HATOYAMAYUKIO?

 

 


超近未来宇宙旅行

2010年02月17日 06時23分11秒 | Weblog

イギリスの会社が、個人の宇宙旅行を実現しようとしている。来年あたりには二千万円足らずの料金で5分間程度の無重力体験をする人が出てくるようである。

2機の飛行機を横に接続し、その中央部に1機の小型のロケットを吊り下げある高度から宇宙に飛ばしその後地球に帰還するという構想だとのこと。とても

小生などのような財力のないものいとっては、指をくわえてみている以外にないのであるが、それでもこれからの若い人たちには、大きな夢と映るであろう。  


あるコメント

2010年02月16日 07時26分02秒 | Weblog

 小生の「NHKへの投書」と題する2008年9月15日のブログに、2010年2月10日に次のようなコメントがあった。

 「アナウンサーはタレントになるな (田籠 敏夫)   2010-02-10 11:00:45  
アナウンサーはタレントになってほしくない。あくまで正確に伝えることが本分ではないか。

民間放送(東京)を皮切りに、民間放送(ローカル)NHK教育放送、NHK(ローカル)そして遂にNHK総合(東京)までタレント化してしまった。 

昔のNHK発行「新アナウンス読本」を勉強しているのは小郷さんくらいか。誠に残念である。発声練習や早口言葉を勉強するより、化粧や髪型、装飾品の強調が目立つ。なんとかならないか。    
                                       2010/02/10福岡 会社員 61歳   」


実名でしっかりした考えのある、ありがたいコメントである。小生よりはるかに若い方が、厳しくNHKのありようについてコメントされていることに、このコメント者の謹厳なご性格を感じている。

 小生としては、この方ほどNHKの現状を深刻に受け止めていない。民放ほどけばけばしくなく、まじめな感じが今でもしているのだ。

アラ古希世代ともなるとどうしても賑々しい民放にはついていけず、ほとんどNHKを視聴している小生である。

官製放送のようにワンパターンで個性の少ないアナたちに多少食傷気味であることも事実である。 そして、かつての有名な宮田アナのような個性あふれるアナウンサーをもっと育てても良いのではないかとも思っている。

また、もう少し垢抜けしてスマートなアナ達が一部にいても良いのではないかと思うこともしばしばである。小生はこのような思いを持っている方の視聴者なのである。

注記;「NHKへの投書」と題する小生のブログのURLは下記;
http://blog.goo.ne.jp/yhrdtmn1/e/b92d5cc32872f1aac32789f7a5cf0003  

 


タイヤの消費期限

2010年02月15日 06時42分46秒 | Weblog

たいていの人が、輪ゴムが経年変化で大変弱くなることを経験しているように、ゴムはどうも経年変化により大変強度が低下するもののようである。

 これもABC NEWSの受け売りである。
高速道路で車のタイヤがバーストし、その事故で息子を失ったアメリカ人の父親を特集していた。

タイヤの安全な使用期間は、「製造後」6・7年といわれているようで、アメリカでのタイヤ販売店では、製造後十数年を経過したものが新品タイヤとして販売される場合もあると報道していた。

 タイヤの製造時期は、車の下にもぐりこみ、内側からでしか確認できないようになっている。これはとても不便で外側から確認できるように改めるべきだと思う。

そして、その表示も結構素人には判りにくいものである。これももっと直感的に判るような表記方法に改めるべきだと思う。
(例えば、2605と表示されていると、26週―2005年の製造という意味だとのこと)

 日本での製造時期の詳しい確認方法は次のサイトから;
http://www.autobacs-wakayama.com/?page_id=26

また、ABC NEWSの関連記事は次のサイトから;
http://abcnews.go.com/GMA/video/aged-tires-driving-hazard-4826897?tab=9482931§ion=4765066

 


小惑星 イトカワ

2010年02月14日 06時24分40秒 | Weblog

 NHKのラジオで、「小惑星探査機 ハヤブサ」が6月頃オーストラリアに「小惑星 イトカワ」で採取した岩石を投下する予定だと聞いた。「小惑星 イトカワ」とは、糸川先生を思い出すなんとも言えぬいい名前の衛星である。

行くえ不明になったり、何度か故障をしたり、そして何とか回復したりと満身創痍の衛星だと記憶している。 半世紀以上も前の天文少年にとっても、宇宙のロマンをかきたてらずにおかなかった。それで、インターネットで少し調べてみた。

 1.宇宙研究本部の発表
2010年2月9日[更新] 「はやぶさ」が、地球から約75万kmまで接近して通過する軌道に到達しました。月までの距離の約2倍の距離にあたります。イオンエンジンは順調に運転されています。ほぼ計画通りの目標線に沿って、誘導されてきています。2月下旬には月の内側へと誘導されてくる予定です。    「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎

2. 宇宙航空研究本部の「はやぶさが捕らえたイトカワ映像」 http://www.isas.ac.jp/j/special/2008/hayabusa/index.shtml

3.地球帰還から再突入へ (インターネットより)
MUSES-C計画の最終フェーズでは、小惑星のサンプルを搭載した直径40cmの小型の回収カプセルが惑星間軌道から秒速12kmを超える速度で直接地球大気圏に再突入します。

 再突入中にカプセルの受ける最大空力加熱量はスペースシャトルの場合より何十倍も大きく、月から戻ってきたアポロの場合よりも数倍大きい過酷な環境です。

 耐熱材料の開発は、世界的にも最先端の技術です。カプセルは大気による十分な減速後、パラシュートを放出して地上に軟着陸します。その際、カプセルからのビーコン信号によって地上で位置を割り出し回収します。

 無事にカプセルが回収されることを祈っている。