昨日、待ちに待った斜視用めがねが完成した。
眼鏡屋の人が、慣れるまでにかなり時間がかかりますと言う。病院の装着試験で様子を見た限りではあまり違和感を感じなかったはずなのにと思うのだが、現実は甘くなかった。
これにはいささか驚きもし失望もしたが仕方がないことのようで、視野の中央部以外は、別世界のような違和感がある。１０分もかけていると気分が悪くなってきた。初めて、近眼のめがねをかけたときよりも違和感が遥かに大きい。
また、頭を動かすと二重になり、１秒位すると一点でズレがスーと解消する。これでは、車の運転はとても出来そうにない。やはり、車を完全に諦めるのが安全のようだと再認識した。
当分、今までのめがねの片目とこの斜視めがねでの両目を、気分の悪くならない範囲で使い分けなくてはならないようである。
確実に改善したのは、短時間ならＴＶを見ることができるようになったことである。 これだけでもかなり生活の質は改善したと思っている。