12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

句会ブログ試作

2009年07月17日 09時32分20秒 | Weblog

 小生が初めて俳句の勉強をしたのは、市が主催する市民向け俳句講座だった。ここで育った我々が、現在の句会を引き継いでいるのである。

当市もご他聞に漏れず市の財政は危機状態である。この対策のために、現市長は大幅な歳出削減を実施中である。驚いたことにこの影響が俳句にも及んだのである。

具体的に言うならば、市民講座として毎年開催されていた俳句教室が打ち切りになったことである。(俳句に限らず、多くの教室が閉講となった)

まったくの初心者が新たに俳句を学ぼうとしても教室らしきものがなくなり、それ以降は自分自身で独習する以外に道がなくなったのである。

この結果、何が起きるかといえば、俳句を学べる機会がほぼ零となり、必然的に俳句人口が減少の一途を辿るのは自明のことになっている。

このまま手をこまねいていては、俳句を楽しむ機会を多くの市民が失うのではないかと危機感を抱いている。

 いかなる方法・手段で、俳句を学びたいと思っている人たちに、俳句に接し学ぶ機会を与えるかと考えた結果、俳句ブログを立ち上げ我々の句会に参加する機会を増やしてはどうかと考えた。

 先生にはブログによる句会公開に基本的なご了解をいただき、世話役のSさんと相談してひとまず「俳句ブログ」試作してみることにした。

最終的には、このサンプルブログを元に、会員全員の賛同を得る必要がある。 句会のメンバーの半数以上は、インターネットを使っている、しかし、残りの方がインターネットの恩恵を直接享受できないのが実態である。

これが、今後句会全体としての賛同を得る時のひとつの不安材料である。

Sさんと相談して、ブログ作成の基本方針を次の通りとした。

 1.ブログの名称(タイトル): ミネルバ句会
2.毎月1回、S地方紙に掲載している俳句を掲載する、原則月1回の発行とする

3.個人情報管理: 作者の名前は、すべて俳号(お名前の部分のみ)
4.句会に関する情報: 年間(or年度)開催日・時間・場所

5.参加ご希望の方は、句会当日においでいただき、下見と参加条件(会費など)を適当な蘭に明示する。

これだけを表示しておけば、新たに俳句を学ぼうとする方々にとって、有効な機会を与えることができるとともに、我々句会のメンバーにとっては、遠隔の子供たちに自分の俳句を読んでもらえる機会もできることになる。

 追記;
小生の願望は、あわよくば句会のメンバーが時折コメントをこのブログに投稿してくれるようになり、楽しみながらこのブログに参加してくれれば、会員相互の親睦にも貢献できると思っている。