12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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標準画質ビデオ編集ソフトの使用感

2009年07月16日 08時50分32秒 | Weblog

まだ、2本の1時間ものを編集したに過ぎないので、時期尚早かも判らないが、使用ソフトAdobe Premiere Elements 7における標準画質(SD・DV)編集について書くことにした。

今まで小生が使用していたソフトは、Adobe Premiere Elements 2.0であった。従って、3・4・5・6のバージョンをすべて飛び越して、一気に7についての感想を書くのである。

2に比べると操作画面の構成・見てくれが大きく変わっているが、じっくり見ると何のことはない、すぐに順応できるはずである。(基本的には、多くのことが楽に・容易にできるようになっていた)

最大の変更点と思ったのが「スマート名札」機能である。

キャプチャー後に自動的に 「スマート名札」機能が立ち上がり、すべてのコンテンツ(シーン)を分析し、シーン分割を行ってくれる。

スマート名札機能は、画質と内容について分析し、シーン毎にタグが付され表示される。 この作業の負荷は高く、Quad 2.66GHzの高速パソコンでも映像が1時間ものの場合、ほぼ1時間近く処理に要した。(パソコンにとっては大仕事のようである)

すなわち、従来のようにキャプチャー後直ぐに編集作業に取り掛かれるわけではない。一呼吸おく必要がある。

Dv編集では、「タイムコード」によるシーン分割が初期設定されており、自動的に録画ボタンのOn-Offでシーンがカットされた。また同時に、幾つかのシーンでは撮影状態が著しく変化していると自動的にシーンが分割されていた。

(設定を変更すると、「コンテンツ」=実際の映像変化に基づいてシーンカットもできる・・・こちらはAVCHDの編集では固定的に採用されており、映像の変化に応じてカットしているというが、録画ボタンOn-Offの場合と略同じようにシーンカットしていた。)

小生は、シーンカット機能でしかこの「スマート名札」機能を使っていないのが現状である。

この機能を、プログラムの設計者が意図した本来のコンテンツ検索・有効活用に到達できるのはいつになるだろうと思っている。

編集作業と外付けHDDへの書き出し、DVD焼付けと一連の作業を経験したが、大幅なパソコンの性能向上に助けられて、気持ち良く快適な作業ができた。

10年ほど前の古いカメラの未整理テープもあと残り7本となった、もうすぐ終わる。おそらく、今後はDVでの使用感を書くこともないだろうと思っている。

続いては、HDV方式でテープに保存している数十本のハイビジョンに着手する。これについては、今後数回何らかの使用感を書くことになるだろうと思っている。