12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

スライドショウを勧めた

2009年07月01日 08時37分15秒 | Weblog

 昨日は、俳句のSさんが久しぶりに遊びに来た。来宅の最大の目的は、雑談と小生が煎れるコーヒーであるが、他の一つの目的に新パソコンの見物があった。

彼はまだ現役世代である、仕事のためそれほど自由な時間を取れるわけではない。 それでもそろそろ写真でも楽しもうかなという。最近、お孫さんが出来た関係で、写真の必要性を感じているようである。

新たな投資を必要とせず、それでいて学ぶに易しく、かつ結構喜ばれるもの、すなわちスライドショウを勧めた。

彼は学び熱心で、土曜塾というパソコンクラブに毎土曜日出席しているが、目標を定めるまでに至っていなかったようである。

 WindowsパソコンにはOSがXPであれVistaであれ“Windows Movie Maker”を持っている。これを利用すると、デジカメのビデオ編集もスライドショウ作成もいたって容易に出来る。

多くの方は既にご存知だとは思うが、念のため以下に少し記述しておく。 始めるためには、立ち上げたパソコン画面の左下をクリックして、「全てのプログラム」を開き、“Windows Movie Maker”を探し、これをクリックすれば始められる。

簡単な操作なので、不明なことはhelpを参照しながら、実行すれば1・2時間でスライドショウが出来るはずである。

必要な準備作業;
あらかじめスライドショウに使用する静止画を選択し、ホルダーに入れておくと、静止画を探す手間が省けて便利である。

最初から沢山の静止画を取り込んでしまうと、面倒なので、せいぜい10から20枚程度で実験的に試作すれば、大まかな手順を理解できるはずである。

大雑把な手順は次の通りである。
1. “Windows Movie Maker”を起動する
2. あらかじめ選定しておいた静止画を「取り込み」ボタンをクリックし取り込む
3. これをタイムラインに配置し、一度再生し、物語りとして順番が適切かどうか確認する

4. 順番を変えたければ、必要な静止画を必要な位置までドラックする
5. 順番が完成したら、静止画の表示時間などを調整したければ、該当する右クリックで時間調整が出来る。(ほとんどの操作は、右・左のクリック済む)
6. 次に、トランジションと呼ばれる画面切り替え効果を適宜、静止画と静止画の間の部分に設定していく。この作業もマウスの右クリックでほとんど出来るはずである。

7. ときどき再生しながら、自分の好みのトランジションとなっているか確認する。
8. それが完成したら、「タイトル」と「終わりの言葉」を、先頭画面と最終画面に書き込む。(この操作は「タイトル」というボタンをクリックする)
9. さらに、再生して確認、これで気に入れば、最後の仕上げ、BGMの追加である。

10.BGMのボタンをクリックし、ミュージックのホルダーから、気に入った音楽を読み込めばBGMが自動的に挿入される。これで完成である。

文字で書くと面倒なようであるが、やってみると意外簡単である。 ビデオの編集もこれと全く同じ手順である。

基本的な違いは、ビデオでは1秒間に30枚の静止画がどんどん流れていることのみである。(このためどうしても高性能なパソコンが必要になってしまうのである)