先日、孫の幼稚園参観日の未編集映像DVD2枚が送られてきた。早速パソコンに取り込み編集準備にかかる。 編集画面にして下検分をしたが、ここ数年のカメラの進歩の著しいことに驚いた。
その驚いた点をあげると、次の2点である。
1. 驚くほど手振れが少ない。
ハイビジョンTVで観るとき、撮影時の手振れによる画面の揺らぎを非常につらく感じるのである。これが著しく減少したことは、高性能の手振れ防止機構が開発されたためと聞いている。
2. 画質が格段に向上。
小生所有のテープ式ハイビジョンカメラは、1440x1080ドットのカメラであるが、孫を撮影したものは、1920x1080ドットの本当のハイビジョンカメラである。これにより画質が向上したのに加え、色調などの改善も加えられたようで、驚くほど鮮やかで鮮明になっている。
パソコンでの操作では、少し“まったり”とした動きになっているが、別に編集作業に支障が出る雰囲気ではなさそうである。
この“まったり”原因をまだ特定していないが、想像するに50分を超える長い映像のためdataは3GB近くの容量があり、各部のメモリー間での情報のやり取りに時間がかかっているように思えるのである。
少しゆっくり目の作業をすれば辛抱できる状態なので、問題なく編集作業は出来そうである。
編集と書き出し工程までで、当面の一番の問題点となりそうなのが高度に圧縮されたAVCHDの場合におけるファイル変換時間、すなわちブルーレイに書き出す(焼き付ける)ときのエンコード時間であろうと思っている。
もし仮に、撮影時間の10倍とすれば約500分(8時間強)、もし15倍とすれば750分(12時間半)もかかるかもしれない。従来のSD画質のとき、一晩掛りでパソコンがDVDに書き出したと同じような時間を要するのかもしれないことである。
小生の就寝中にパソコンが独り仕事をするので、電気代以外小生にとっては問題ではないが・・・。 しかし、ビデオ編集とはなんとも根気の要る作業であることか!