本日(7月13日)午後2時から四谷駅のすぐ横に在るスワール麹町
の3階ホールを会場にして自民党新宿総支部の政経セミナーが開催
されました。御覧ように立ち見の出る大盛況です。
開会前に来年の新宿区議会議員選挙の第一次公認になった現職の9名の
先生と新人候補になる3名の方の紹介が有りました。
本日のメイン講師は自民党幹事長の石破 茂先生、凄い人気です。
石破さんは安全保障のプロですから、選挙の話よりも集団的自衛権について
たっぷりお話しして欲しかった、と思っているのは私だけではないと思います。
本日(7月13日)午後2時から四谷駅のすぐ横に在るスワール麹町
の3階ホールを会場にして自民党新宿総支部の政経セミナーが開催
されました。御覧ように立ち見の出る大盛況です。
開会前に来年の新宿区議会議員選挙の第一次公認になった現職の9名の
先生と新人候補になる3名の方の紹介が有りました。
本日のメイン講師は自民党幹事長の石破 茂先生、凄い人気です。
石破さんは安全保障のプロですから、選挙の話よりも集団的自衛権について
たっぷりお話しして欲しかった、と思っているのは私だけではないと思います。
日本の企業数の99.7%は中小企業(資本金1億円以下)で、労働者
の7割が中小企業で働いています。この国の圧倒的多数が中小企業で、
圧倒的多数が中小企業での労働従事者なのです。
大企業により構成されている経団連等の組織は「軽減税率反対」「外国
人労働者受入れ賛成」という、その圧倒的多数の意向、意見とは全く
違う発言を繰り返しています。
日本では諸外国に比べ外国人労働者の受入れが非常に困難だ、という
話を聞き、まるで鎖国政策のように思っていましたがどうも違うようです。
5月にバイオマス発電の先進地域視察見学でドイツ、スイス、オーストリア、
イタリアに行って来ました。地元の皆さん、そして現地に居る日本人の
皆さんから、この外国人労働者の問題をお聞きしました。
今の日本で話題になっているのと同じ「労働力が不足し、国が潰れる」
というセンセーショナルな意見に押され、安易に外国人を受け入れた
ために、今どの様な難しい問題に直面しているのかを聞かされました。
またまた日本では「経済的」だとか「効率的」という言葉を使った大企業
のエゴが表面に出て来たのではないかと思えてなりません。
自分の家だけが良ければいい、などと日本人は考えません。公と私を
明確に分け、そして公に奉仕するのが国民の責務だと考えるのは世界
でも稀(まれ)な国民なのです、日本人は。
その日本で生活するならば、義務も明確に果たすという約束が無ければ
日本での労働は認められないと私は考えています。日本で働くならば、
日本人になるという事だと思っています。
歳をとったのか、まあ間違いなく歳のせいだと思いますが、どうも近頃、
読んだ文章や耳に入る言葉でひっかかる事が多くなってきました。軽く
流せなくなってきたのです。そのくせ新聞の記事を最後まで読もうとしない、
総じて根気が無くなったように思います、困ったもんです。
どんな言葉が引っかかるのか、そのうち二つを御紹介いたします。
先ずは「商店街の活性化」、次が「一極集中」です。端的に言って
商店街は個店の集合体ですから個々のお店が元気にならない限り、
いくら行政が頑張っても目的は達成出来ません。優先順位が違います。
昔は冬の夜、「火の用心」の夜回りを地域の商家で行っていました。
地域の安全、安心を担保するのは、その地域で商売している商人の
責務である、という民意が形成されていました。その民意が形成され
ずに、地域活動を商店街活動にリンクさせようとしても無理が有る
のだと思います。
マスコミは「一極集中」を悪く言いますが、その何所が気に入らない
のか、書く根気が無くなって来ました。次回に書きます。もちろん忘れ
ないなら・・、です。
今週中に9月23日のシンポジュウムについての呼びかけを行います。
人様をお呼びしての催しですから根気よく動かさせてさせていただきます。
昨日(7月6日)午前10時から西新宿に在る新宿区産業振興会館(BIZ新宿)
多目的ホールを会場にして、新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんにより構成
されている組合、新宿区生鮮三品特販組合の研修会が開かれました。
今年度の組合長を拝命しているので、私が開会の御挨拶です。
「この組合の前身は昭和47、48年に設立された3業種それぞれの産直組合
で、その目的は『安全で安価な商品を安定的に区民に提供する』でした。」
「平成9年、当時の区長さんから『その目的は終わった』と言われ産直組合は
廃止され、三品特販組合に生まれ変わりました。」
「この17年間で3業種の小売店舗数は1/3に減少しました。しかし店舗が
減って困る区民は一人もいません。我々は新宿区民にとって不必要な業種
なのかと考えていた時期も有ります。」
「しかし2011年の東日本大震災の被災地で、地元の人を助けているのは
我々、商店街の生鮮品小売販売店主だったのを見て来ました。」
「地域の安全、安心のためには我々が元気でなければいけないのです。
いろいろな手段を使って活性化事業を進めようと考えています。今日はその
一つである『PR冊子』作製に関しての説明も行いますので、本日御出席いた
だけなかった御同業の皆さんにもお伝え下さい。」と御挨拶しました。
尚、昨日の研修会講師には品川区商店会連合会副会長の綱島信一さんに
お出でいただき「燃え上がれ商人魂!」をテーマに、素晴らしいお話をして
いただきました。心より感謝申し上げます。
中国の国家主席が韓国を訪問し韓国大統領と会談、その中で
中韓自由貿易協定(FTA)の年内妥結が合意されました。また、
中国トップとして初めて韓国の大学で講演をしたそうです。
中韓の間には北朝鮮が在り、地続きだとは言えませんが、隣同士の
国が仲良くすることは大事だと思います。しかし初めて訪れた外国の
地で、ましてやトップ同士の会談の場で第三国の悪口で盛り上がる
のは、日本人の感情では考えられない品の無さです。
内政に不安感の有る時には外に敵を作り自身の政治的立場を
強固にするのは政治家の常とう手段です。中国の国家主席も
韓国大統領も相当に追い詰められた立場なのは明白でしょう。
国家主席として初めて韓国の大学で行った講演の中で日本の歴史
改ざん、挑発的行為という話が本当にされたのなら、講演内容を
精査し、「嘘」をついているならば、日本政府として断固抗議をする
べきだと思います。
しかし、殴った奴の拳の痛みは消えても、殴られた奴の痛みは決して
消えない事も忘れてはならないと思います。今一番大事な事は日本
国民は冷静になる事です。終わりの見えてきた国家指導者が最後の
手段のように出した策に乗ってはいけないという事です。
私が経営していた食料品スーパーにも多くの韓国、中国の留学生
がアルバイトで働いてくれました。
その子たちは異口同音に
「日本人は鬼のようだと言われて来たのに、皆さん本当に優しい」
「日本人は我々がどの様な教育を受けているか、あまりにも知らない」
「人のために働くという行動を生まれて初めて見た」
「恥を知る、という日本の教育は素晴らしい」
等々の言葉を聞きました。
今後の日韓、日中の関係改善のためにはより多くの留学生を受け
入れ、母国での対日教育がどれ程、間違っているかを知ってもらう
ことも大切だと思います。大事なのは現実を正確に見せる事です。
憲法の解釈を閣議で決めるのは憲法違反だと思います。
誰でもが知っていることを声に出来ないのは小選挙区制度により
過度に権力の偏重が起こった政治システムと、民主主義だからと
言って全ての会合をオープンにして決めなければならない事を決め
られなかった民主党の罪です。
「本来は憲法改正を目指す事が重要だけれども時間がかかりすぎる」
という意見が有りますが、それならば何故すぐに憲法改正の発議を
出さないのでしょう、不思議です。
一緒に作業をしている仲間が襲われたら互いに助けるのは当然です。
だから私は集団的自衛権には賛成です。「集団的自衛権は存在するが
行使は出来ない」などというう理屈には与(くみ)しません。
「戦争は放棄する、決して戦争はしない。しかし国民の生命と財産は
国が守る」という姿勢が抑止力になり、重要だと思います。
アメリカが「世界の警察」の役目を果たせなくなったからといって日本が
限定的にでもその役目を負えるだけの財力が有るとは思えません。
治安が悪くなったら子供の登下校通路に近隣の大人が立つように、
近隣諸国との関係構築が重要だと思えてなりません。
平成20年に設立された新宿区耐震補強推進協議会の第6回総会が
本日(7月2日)午後1時30分から、中山弘子新宿区長さんをお迎え
して、新宿区役所6階第3委員会室で開かれました。
「震災対策、防災の活動の優先順位の1番は間違いなく、家屋の耐震
補強」をテーマに、中山区長さんの鶴の一声でスタートしたのが新宿区
耐震補強推進協議会です。
それまでは「個人の持ち物である家屋に税金を使えると思いますか」
と言われていたのですが、今ではいろいろなハードルが有りますが、
新宿区では300万円上限の補助金が付くようになりました。
その他にも委任払いという制度が創設され、補助金を貰うまでの
つなぎ資金の心配をせずに耐震補強工事が出来るようになりました。
今年度は「耐震補強をして、火事を出さない家を造る事が地域住民
の責任だ」という思いを、より大勢の皆さんに持っていただく事を活動
テーマにしていきます。
いよいよ今日から7月です。夏休みまであと何日だと考えていた頃を思い
出しす事は有りますが、今年の夏枯れ対策はどうしようと考えていた頃の
事は不思議と思いだしません。
倅(せがれ)に言えば「考えてなかったんじゃないの」と冷たくあしらわれる
でしょう。しかし、湿気の多い、まさに日本の夏です。
昨日(6月30日)は東京都食肉組合の厚生部会が13時30分から港区
港南の食肉市場センタービルで開かれ、出席しました。今期も引き続き
厚生部の副部長を拝命しています。
組合保険の拡大が大きな仕事ですが、それ以上に大きな仕事は組合員
の皆さんに安心して仕事にまい進していただくための銃後の守りだと私は
思っています。
組合に入っていれば年齢や外的要因で店を閉じなければならなくなっても
何の心配も無い、全て組合が面倒みてくれる、これが厚生部の仕事だと
私は思っています。