歳をとったのか、まあ間違いなく歳のせいだと思いますが、どうも近頃、
読んだ文章や耳に入る言葉でひっかかる事が多くなってきました。軽く
流せなくなってきたのです。そのくせ新聞の記事を最後まで読もうとしない、
総じて根気が無くなったように思います、困ったもんです。
どんな言葉が引っかかるのか、そのうち二つを御紹介いたします。
先ずは「商店街の活性化」、次が「一極集中」です。端的に言って
商店街は個店の集合体ですから個々のお店が元気にならない限り、
いくら行政が頑張っても目的は達成出来ません。優先順位が違います。
昔は冬の夜、「火の用心」の夜回りを地域の商家で行っていました。
地域の安全、安心を担保するのは、その地域で商売している商人の
責務である、という民意が形成されていました。その民意が形成され
ずに、地域活動を商店街活動にリンクさせようとしても無理が有る
のだと思います。
マスコミは「一極集中」を悪く言いますが、その何所が気に入らない
のか、書く根気が無くなって来ました。次回に書きます。もちろん忘れ
ないなら・・、です。
今週中に9月23日のシンポジュウムについての呼びかけを行います。
人様をお呼びしての催しですから根気よく動かさせてさせていただきます。