1994年(平成6年)に、リーガロイヤルホテル東京(開業時は「東京」では
なく「早稲田」という名称でした)が早稲田のまちにオープンしました。
開業と同時に、私が会長を務めていた早稲田商店会に加入していただき
本年で20年が経ちます。当初は「早稲田のまちには似合わないゴージャス
なホテルだ」などと言われましたが、今では早稲田のまちに無くてはなら
ない施設だと思っています。
昨晩(7月16日)、創業20周年記念特別企画「歴代シェフの饗宴」が開催
され女房と二人で出席いたしました。
変な言い方ですが、フランス料理がこんなに美味しいとは思いませんでした。
素材の美味しさを提供するなら生が一番なのでしょうが、まさに「素材」にして
感動ものの味に変化させるその技に驚かされました。
世界の3大料理はフランス料理、中華料理、トルコ料理だそうです。しかし
私の好物はお寿司とすき焼き、焼き肉。このギャップにまったく違和感は
無かったのですが、昨日の歴代シェフ渾身の料理を経験して、生意気な
ようですがフランス料理の凄さの一端を感じたような気がします。
シェフが考え抜いて決める料理がコースなのだという事も感じました。次回
からはアラカルトでなく、コースを頼ませていただきます。しかし、美味しい
物を美味しく食べられるのは幸せです。女房も嬉しそうな顔をしていました。