今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

田辺市本宮町商工会長さんから携帯メール

2011-09-08 18:33:28 | 商店会長のコメント

3月3日に邪魔した和歌山県田辺市本宮町商工会の泉 庄治商工会長さんから

「生きてるよ」という表題の付いた下記のメールをいただきました。

 

「今、携帯が開通。自宅床上浸水、道の駅建物は奇跡的に無事、独自で住民の

 片付け協力と炊き出しをやってます。」

 

和歌山県田辺市本宮町は台風12号で甚大な被害を受けました。私が訪問した

本宮町役場は坂を上がった所に在ったと思いますが、その3階まで水に浸かった

そうです。

 

炊き出しをやられてるとメールに書かれていたのですぐに本宮町の肉屋さんに

東京都食肉組合新宿区支部として、炊き出し用のお肉を注文しました。

 

我々は売り上げが出ることで元気も出ます。お肉を寄付したのでは地元の肉屋

さんから元気を奪う事になります。だから注文を出しました。分らないんです

よね、この辺のところが、商人でないと。

 

しかし今年3月3日は東日本大震災の起こる前です。地震の後に東京大学の

御厨先生が「今までは戦前戦後という時代区分だったが魂の語は震災前、

震災後という時代区分になる」とおっしゃていましたが、まさにその通りになりました。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震予知

2011-09-08 08:43:19 | 商店会長のコメント

「地震予知は出来ません、それが学界の定説です」と言われた事が有ります。

私は議員になる前に総理大臣がトップの中央防災会議の調査研究員でした。

 

もちろん学識経験者として選ばれたのではなく「商店街と言うまち場の震災対策の

実践者」として選ばれたのですが、その中央防災会議の中でただの一度も東日本

大震災を引き起こしたマグニチュード「9」という数字にお目にかかった事はありません。

「南北500キロ、東西200キロの地域で断層が崩れる」などと聞いた事も有りません。

 

私は「地震予知」を全否定しません。ましてや半年前にあのような被害が出ているの

ですから警戒はするべきだと思っています。震災復興構想会議でも「防災」という言葉を

使わなくなりました。防げない事が分ったからです。今はすこしでも被害を軽減する事を

主眼として「減災」という言葉を使っています。

 

そのような時に従前から地震予知の活動を続けている方のツイッターで「次の千葉県

東方沖から北の大きな地震のトリガー反応は13日の深夜から14日、非常に大きな反応が

現れる予定です」と書かれているのを拝見しました。

 

 

家具の転倒防止をもう一度点検して、寝室に荷物を置かないようにして、寝床の横に

スニカー、懐中電灯、ゴーグルと携帯電話と電池の充電器とラジオを置き、水と非常食を

用意しようと思っています。簡易トイレは購入済みです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする