今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

勉強会「小規模事業者の未来を考える会」

2011-01-29 08:19:53 | 商店会長のコメント
鳥インフルエンザの被害拡大、九州では50年ぶりの噴火、日本海側では大雪という
ニュースが伝えられています。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

衆議院議員になる前から懇意にしている、商工会の経営指導員の皆さんと一緒に始めた
勉強会が「小規模事業者の未来を考える会」です。経営指導員の方だけなく中小企業
診断士の先生、コンサルタントの方、まちづくりのNPOの役員さん、もちろん商店街の
お仲間もメンバーになっていただいている勉強会です。

昨年11月には中小企業庁の金融課長さんをお招きして暮れと年明けの資金繰りを
テーマにお話をお聞きし、こちら側からは現場の声と正確な状況をお話ししました。

今日(1月29日)は夕方5時から農林水産省総合食料局の流通課長さんにお出でいた
だき「食料品アクセス問題の現状と課題」と題して御講演いただきます。

商店街の空き店舗対策、配達業務、来街者数アップには農商工連携をテーマにした
直売場、アンテナショップ、移動販売事業が有効だという事は具体的な数字で明らかに
なっていたのですが、それを昨年の事業仕分けで全面カットされました。

今回の補正予算で経産省から計上された「買い物難民対策」は、全額カットされた上記
農水省の補助事業に酷似した内容のように思えますが、まち場の中小零細事業者、いわ
ゆる商店街との連携を含めて、農水省の今後の方向、そして現場の声と状況をお聞きいた
だく場にしたいと思っています。
コメント
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