今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

1月16日・少子化対策と東京5区

2008-01-16 15:18:12 | 商店会長のコメント
地元の町会の新年会で同席していた民主党の都議会議員の先生が御挨拶の中で「4月から分娩費用が75万円になる、出産後保険から35万円が出るけど退院時には75万円払わなければならない。少子化対策を最重点事項と言いながらこのような状況で生活は苦しくなるばかり・・・」と発言されました。ちょっと分かりづらいところが有ったので厚生労働省の保険局の方と内閣府の少子化対策の方にお出でいただき現況をお教えいただきました。

厚生省の方から「平成18年10月から出産育児一時金はそれまでの30万円から35万円に引き上げました。出産1ヶ月前に申請していただくとこの35万円を前もって医療機関にお支払いするシステムも政府管掌保険では平成18年10月から始めました。基礎的自治体が対応されている国民健康は各地域で若干の差異はあるかもしれません。」というお話を聞きました。

早速新宿区役所に電話をしたところ「新宿区は平成19年4月から旧来のシステムと平行して動かしています」とのお返事をいただきました。ついでに出産前の検診についてもお伺いしたところ「平成20年度からは母子健康手帳発行時に無料検診券14回分をお渡しする予算請求を議会に出させていただいております。」というお話でした。

これから先は地元の商店街、八百屋、肉屋、魚屋さんが母子手帳を持ってきたお客様にどんなサービスをするのかを考える番のような気がします。本日これから新宿区の商店会連合会の新年会ですから皆さんにお話させていただこうと思っています。

本日スポーツ報知に目黒と世田谷の一部が選挙区の東京5区の次期候補者の一人に私の名前があがっていました。政治評論家の方に名前を認めていただくのはありがたいことですが党本部からは何の話も有りません。
コメント
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