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社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない理由。社交不安障害(対人緊張症)の家族をお持ちの方々へ

2021年11月23日 | 社交不安障害 対人緊張症 社交不安障害 吃音 赤面症 多汗など

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない理由。社交不安障害(対人緊張症)の家族をお持ちの方々へ

 

社交不安障害(対人緊張症)のご家族の方々は、おそらく、口が酸っぱくなるほど、対人緊張をして赤面や吃音、体が震える等をしても大した事ではない、恐れる事ではない、というように言われて来たと思います。

しかし、多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちは全く受け入れません。

実際に、人前で緊張して、症状が出たならば、社交不安障害(対人緊張症)の本人はとても強い恐怖を感じますから、家族の言う言葉など全く受け入れられません。

逆に、自分を騙そうとしている企てを家族全員で行っていると被害妄想を持つ人まで居ます。

しかし、私の育った昭和の時代の社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、具体的な治し方は分からなくても、自分が人前で緊張して怖がるのは自分自身の心が弱いからだ。もっと心を鍛えて社交不安障害(対人緊張症)を克服しなければいけない、と考えている人たちがほとんどだったと思います。

しかし、今は、私が育った昭和の時代ではありません。

今は、或る意味、とても優しい時代になりました(注、見掛けの優しさだけで本当の優しい時代ではありません)

今は、社交不安障害(対人緊張症)の人たちにとても優しい時代ですから、心療内科や精神科などの医師は病気だから仕方がないと甘い言葉を掛けてくれます。

学校の先生も、私が育った時代と違って社交不安障害(対人緊張症)の人たちの不登校を優しく許してくれます。

私が育った昭和の時代と今と比べてどちらが良いとは言えませんが、一つ、重要な事は、見掛けは優しいけれども本当の優しい時代ではありませんから、本人を甘やかすだけで家族や本人の苦しみは一生続きます。

当たり前ですが、医師や学校の先生は優しく接してくれますが、責任は絶対に取ってくれません。

自己責任、家族責任です。

医師や学校の人たち等に甘やかされて、社交不安障害(対人緊張症)を治そうとしない家族を持つと家族はとても辛い現実のままです。

医師は診察をしている時だけの関わりです。

不登校を優しく許してくれた学校の先生は学校が終わったら、無関係の人になります。

家族は本人が社交不安障害(対人緊張症)を治してくれるか、亡くなるか、まで、辛い現実が続くでしょう。

今の多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、自分で治さなければいけないという事に気付いていないのです。

 

さて、社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない側面的な理由を先に書きましたが、

何故、社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わないのかの最も大きな理由は、小さい頃のまま、昔のまま、同じだからだと思われます。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの対人緊張に限っては、小さな頃と同じまま大人に成っているのです。

前回のブログで書きましたが、全ての人の小さな頃は、恥ずかしいは怖いと同じ意味と言っても良いほど、恥ずかしいを怖いと感じます。

しかし、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちは、成長と共に、恥ずかしいはカッコ悪い、みっともないけれども怖いとは全く違うという感情に変わっています。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの恥ずかしいは小さな子供の頃と同じ怖いですが、小さな頃のまま、昔のままで、変わっていませんから。

また、他の人たちは心が成長すると恥ずかしいは怖いではなくなるという事を知りませんから。

自分は何一つ間違っていない、おかしくない。

そして、どうも自分は社交不安障害という病気にいつの間にか掛かってしまった不幸な人なんだ。

という感じになっています。

家族の言葉を受け入れない社交不安障害(対人緊張症)の人たちの心はこんな感じになっていると思われます。

 

★希望を持って下さい。

心理療法ハッピーライフの心理療法(認知行動療法)で多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちが治っています。

まずは無料相談のお電話を下さい。

社交不安障害(対人緊張症)をはじめ、全ての心の悩みをお持ちの方のお電話をお待ちしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

電話番号は090-2233-6654です。

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社交不安障害(対人緊張症)の家族を理解する為のお話。どうしてこんなに怖がっているのか?

2021年11月23日 | 対人緊張 対人恐怖

社交不安障害(対人緊張症)の家族を理解する為のお話。どうしてこんなに怖がっているのか?

 

社交不安障害(対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害、赤面症、吃音、緊張が原因の体の震え、緊張が原因の多汗など)のご家族を持っている人から見ると、

『こんなどうでも良いような事を怖がってだらしない、みっともない。おかしい。』

というようなお気持ちでしょう。

例えば、個人差は大きくありますが、社交不安障害(対人緊張症)の赤面症の人は赤面する事を異常に恐れて不登校になったり会社を辞めたりまでして引き籠りになってしまったりもします。

そこまで行かなくても、赤面が気になるから、勉強や仕事が積極的に出来ない、友人面、恋愛面などもとても消極的だったりします。

挙句の果ては、この赤面症のストレスを家族にぶつけたりまでします。

他の社交不安障害(対人緊張症)の吃音や緊張が原因の体の震え、緊張が原因の多汗症、など他の症状の人も同じようなものです。

 

社交不安障害(対人緊張症)ではない家族から見たら、『こんなどうでも良いような事を怖がってだらしない、みっともない。おかしい。』と思うのと並行して、『不思議だ』と思われたりもしているでしょう。

社交不安障害(対人緊張症)ではない人の思考や感情は、自分が人前で赤面したら恥ずかしい、かっこ悪い、みっともない等は感じても決して怖いとは思わないし感じないからです。

 

実は、社交不安障害(対人緊張症)の人と社交不安障害(対人緊張症)ではない人の対人緊張に対しての思考や感情がとても大きく違っているのです。

しかし、社交不安障害(対人緊張症)の人は宇宙人ではありません。

間違いなく、あなたの子供や兄弟です。

また、病気ではありません。

心理療法ハッピーライフでお受けした社交不安障害(対人緊張症)の人の中には、『前世の報い(むくい)でしょうか?』と言われた方までいましたが、当然ですが違います。

 

では、この思考や感情の違いは何故起こっているのかというと、

社交不安障害(対人緊張症)ではないご家族の方、自分の子供の頃を思い出して下さい。

思い出せないという人も社交不安障害(対人緊張症)のご家族を理解したいと思われるのでしたら頑張って自分の子供の頃を思い出して下さい。

小さな子供の頃のあなたの恥ずかしいという感情は怖いと同じかとても近い感情だったと思い出せませんですか?

しかし、大人に成ったあなたの恥ずかしいという感情は全く怖いという感情とは懸け離れて、恥ずかしいは全く怖いに近い感情ではなく、カッコ悪いとかみっともないという感情ととても近くなっているでしょう。

そうなんです。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、小さな子供の頃のまま、恥ずかしいを怖いと感じ付付けているのです。

ですから、人前で赤面をしたら、とても強い恐怖を感じて、不登校になったりや会社を辞めたりまでするのです。

そして、困った事に、周りのほとんどの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと、自分とは恥ずかしいの感じ方が違っている事に気付いていません。

小さな子供の頃の感じ方と同じですから、まさか、周りの人たちの恥ずかしいの感情が成長と共に変わっている事を中々気づけないし理解できないでしょう。

ですから、周りの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちに、『赤面くらいどうでも良い』と言われても全く受け入れる事が出来ないで、場合によっては反発をして家族と喧嘩をします。

 

では、どうすれば、社交不安障害(対人緊張症)でなくなれるか?

答えは、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと、恥ずかしいはカッコ悪い、みっともないが、全く怖いではない、という思考や感情に成れば良いのです。

この社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちの思考や感情になるように、心理療法ハッピーライフではセラピーをしています。

医師や言い聞かせ、開き直りなどでは、症状を抑え込む事が目的で、この恥ずかしいという感情を多くの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと同じには出来ません。

ですから、本当に良い人生、素晴らしい人生にするには、恥ずかしいという感情は全く怖いという感情とは違うという思考や感情の感じ方に成る必要があります。

 

★心理療法ハッピーライフでは無料相談をお受けしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

電話番号は090-2233-6654です。

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