何故、赤面するのか? 潜在意識の力
社交不安障害(対人緊張症)の人たちの中には、自分は病気だと思い込んでいる人たちがいます。
この事に関しての統計は見た事がありませんから、私の論理的な想像で言うと、心療内科や精神科などの医師に掛かっている人たちの約半数は病気だと思い込んでいそうです。
この人たちが、病気だと思い込んでいる根拠は複数あります。
具体的には、
『医師が薬を処方してくれているから。』
『医師が病気だと言っているから。』
『症状は自分で出していないのに症状が出るから。』
『中には、病気だと思い込んだ方が自分に都合が良いからという人もいます。』
この中でも、『症状は自分で出していないのに症状が出るから。』という事を根拠にしている人たちは多いと思われます。
本日のブログは、社交不安障害(対人緊張症)の赤面や吃音、手足の震え、多汗、チックなどの症状が何故出るのかを解説して行きます。
答えを先に書くと、あなた自身が潜在意識の力を知らず知らずに使って症状を出している、というのが答えになります。
では、潜在意識の力とは何か? と言うと、簡単に言うと癖(くせ)です。
このような癖(くせ)は皆さんも一つや二つくらいは有るでしょう。
例えば、
気が付いたら髪を触っている、
気が付いたら貧乏ゆすりをしている、
気が付いたら爪を噛んでいる、等です。
そして、潜在意識の力には発動条件があります。
社交不安障害(対人緊張症)の症状(赤面や吃音、手足の震え、多汗、チックなど)の発動条件は緊張です。
ですから、赤面症の人を例にすると、いつでもどこでも赤面している分けではなく、人前で緊張した時だけ赤面をするという事です。
しかし、中には、一人で部屋の中に居る時も赤面しているという赤面症の猛者も居ます。
この人も赤面をしているのですから潜在意識の力の発動条件を満たしています。
一人で部屋に居るのに緊張した場面や状況、心境を思い出して、恐怖を感じて緊張しているのです。
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詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。
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