鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

この鎧からの卒業

2011年05月21日 | 女磨き
※下着の話です。

私が現在、リュー・ドゥ・リューのオリジナルブラ…通称“修行ブラ”を愛用してるのは以前書いた通り。

究極の脇肉寄せブラという謳い文句からは甲冑のような硬いブラを想像しますが、本当に柔らかいんですよ♪

初めて修行ブラを着けた時、脳裏にふと姉が昔いっていた言葉が降ってきた。

それはPJのカタログを二人で見てた時に聞いた言葉…。

「かわいいね~値段もいい感じ」

という姉に

「じゃあショップ一緒に行く?」

と提案すると

「うう~ん、やめとく。日本のブラ好きじゃなくて。

 だってもとの形無視してガッチガチに胸整えるじゃん?」

そして、これが降ってきた言葉…我が姉の名言(迷言だともいえる)。

こ・れ・だ~!

「アタシ、自分の胸の形大好きだからさぁ」

…。

…う、うわ~…。

謙遜が美徳とされる日本ではありえないセリフだ。

名言(迷言?)。

さすがモテ女。

全然美人じゃないんだけど昔からモテるヤツなんですよ…。

街を歩けば必ずといっていいほどマジナンパをされるし、一目惚れしましたとかいう男性は後を絶たない。

歴代彼氏は全員優しくて・真面目で・知的な美形。

ついでに言うと日本人だけでなく外国の人も多いんだな…。

私が一番

「うおー!

 お姉ちゃんの彼氏美しい~!!」

って思ったのは中国人の彼氏さん。

美しかった…少女漫画から抜け出してきたみたいだった。

そんな猛者なんですよ姉は。(あれ?日本語の使い方間違ってる?)

でも美人じゃないんですよ。

ファッションも愛され系でもセクシー系でもないし。

グラマラスナイスバディでもないし、スレンダーナイスバディでもない。

胸はアメリカサイズでB、日本サイズでCと普通だし、谷間だって作ってない。

なのに自分の胸好きだってよ?!

私には理解できない感覚だった。

そんな姉にモテの秘訣を問うてみると

「女は姿勢と笑顔!」

「大事なのは男がいなくても自力でハッピーでいられること」

「脚より胸より大事なのはヒップラインを上げることだね!」


らしいよ。

確かに日本女性(男性もな)は姿勢が悪い率がとても高いといわれてる。

街を歩いてても

「あの人、歩く姿がカッコイイな」

って人はそんなに多くないよね。

上がったヒップラインはカッコイイ姿勢と歩き方の継続で出来上がるんじゃないだろうか…。

おっと戻ってこよう。

ブラの話。

修行ブラを着けた時と今までのブラを着けた時の決定的な違いは

「今の自分もいいよねと思えるか否か」

でした。

下着はファンデーション=基礎、土台、芯。と言われるだけあって整えてくれるものだから、ガチガチ甲冑ブラでもなんでもアリなんだけど、それを使う時に

「本来の自分の胸はダメだから、ごまかす」

って考え方だとつけるたびに

「自分ダメだなー」

と言い聞かせるような感じになっちゃうよね。

「今の、このまんまの胸もあり!」

「理想に近づけたこれもあり!」

って両方オッケーにできたら自己否定感が減ってもっともっと楽しく付き合えるはず。

姉の言葉を聞いた時の私は半分バカにしてたわけだけど、

「自分の胸大好き!」

って思えるのもまた、いいんじゃないかな。

なんか前向きなエネルギーがあって

「この胸大嫌い」

って思ってるよりは精神衛生によろしい感じ。

自分の体を良いって思ったっていいんだよね。

自己否定とセットの鎧みたいな自己防衛思考から卒業したい。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« セカンドピアスは永遠のパー... | トップ | シューフィット神戸屋さん。 »
最新の画像もっと見る

女磨き」カテゴリの最新記事