【特に、よく躾られた大和撫子たちへ】
「世話を焼いてくるのがキモい」
と振られる女子は、残念ながらとても多い。
「母親面するな」
「ベタベタ干渉してくんな」
という男子サイドの愚痴もよく聞く。
しかし同時に、
「女の子はどんなに幼くても大人、小さなお母さん」
「女が男の世話をせよ」
「男(夫)の失敗は女(妻)のせい」
「子ども・夫の問題は全部女(母親、妻)のせい」
こんな洗脳が躾=当然身につけるべき礼儀作法の如くこの国に溢れているのも確かであり、それにつけ込んで女性側の時間・命・金・精神を消費してきた歴史があるのも見逃せない。
朝ドラは今も昔も
「ヒロインのお父さんが借金を家族に押し付けて愛人と逃げ、それを文句いわず母親(妻)とヒロイン(娘)が借金返済した上に、年老いて帰ってきた父親(夫)を涙して受け入れる」
こんな不愉快展開が定番でしょう?
2023年がっかりドラマ第1位(私の周囲ではぶっちぎり)『あなたがしてくれなくても』も、問題ある夫がなにも変わらなくても妻が
「やっぱり、そのままのあなたを愛してる!」
と受け入れ妻側の問題はなかったことにされる…不愉快で定番の展開でした。
そのまま、ありのまま、が問題すぎるんだな。
はっきりと意図を持って作られたり、原作を改ざんしてる。
私はそう考えている。
洋画の日本語吹き替えでも、地上派放送でカットされる場面でも、はっきり意図がある。
「女の子はこれがふつうなんだよ」
「そうすれば幸せになれる、そうじゃなかったら不幸になるよ、自業自得だよ」
と刷り込んで、それを素直に信じて一生懸命実践した人たちが他人(主に夫、彼氏、父親)の借金を返し続けたり、浮気されたり。
「重い!」
とフラれたり。
なんて残酷でいやらしい誘導なんだろうと思うね、私は
【誰の問題なのかよく考えろ、洗脳されるままに踊り続けはしない】
こんな悲しいループをやめるために、今すぐ取り組むべきはこれです。
それは誰の問題なのか、いつも意識して考える。
相手の問題なら、自分が解決してあげよう、助けてあげようとしない。
「そんなの当たり前じゃん」
と思うかもしれないけど、現実にはやりがちなのですよ。
浮気された人、特に奥さんに
「お前に魅力がないからこうなるんだ!」
「ちゃんと夫をコントロールできないからそんなことになってるんだ!」
「男を見る目がないお前が悪い、自業自得だろ!」
と言い放つ人たくさんいるでしょ。
でもそうじゃない。
浮気したのは、浮気した人の問題。
結婚してるのに不貞行為をするのは法律で有罪扱いされるし、婚約もしていない恋人だったら法的には裁かれないけど道徳的に悪いことしたのは間違いなく浮気者でしょう。
こんな当たり前のことなのに、刷り込みでぐらつくのだ。
世間は、時代は、空気は怖い
子どもの問題だって、だいたい母親のせいにされるけど全部が母親のせいなんてことないと思う。
いじめられて病んで不登校にさせられたことさえ、長いことこの国では
「親の教育がなってないから」
と責任転嫁されたものです。
親はたいてい母親をさす。
こんなシリアスな問題でなくても、日常の色んなモヤモヤ・ドキドキに
「これは誰の問題か」
と考えるのはとっても大切。
例えば職場でいつも不機嫌な先輩がいるとして、
「私のせいで先輩は不機嫌なのかもしれない、私が先輩をご機嫌にしなきゃ」
と思うのおかしいですよね。
自分がミスしたから不機嫌になった、ならミスをしないように努力するでいいけど、いつも不機嫌なのは先輩自身の問題。
自分の問題じゃないんだから、解決する義務ないんだ、ってちゃんと分けて考るべきなのです。
こうやって気付くだけでも全然違う。
心身にかかるストレス度合いも違うし、見える世界が変わる。
「自分のせい」
「自分がなんとなしなくちゃいけないんだ」
と世界を歪んで映し出す洗脳メガネを外せば、ありのままの世界が見えてくるのです。
洗脳メガネを外した後に
「私は遠くが見づらいな」
「逆に、近いものが見にくいな」
と気付いたら正しい度でメガネやコンタクトを作ればいいんだよ。
必要ならね。
【幸せでいるために、距離をちゃんと取る】
家族でも恋人でも、大和撫子は
「一体化するのが良い」
と刷り込まれてたりする。
「いつも一緒がいい!」
「同じ考えでいるのが正しい!」
こんなのです。
でもこれって極端だなーと私は思う。
相手があることは自分だけじゃ決められない。
相手に全部合わせて自分を変えるのも不健康だと思うし、これが正しいと言い張って相手を変えようとするのもまた不健康でしょう。
そもそも人間は別の生き物だから。
心も体もこうやって独立して存在しているのが当たり前だから…合体してひとつの人間にメタモルフォーゼすることはないのが現実。
適切な距離と自立って大切だと思うな。
これはDV加害者(圧倒的に男性が多い)の更正プログラムで教えられることですが…。
「人生を自動車運転に例えた時。
同じ車に妻(彼女)と乗って、運転をするのは自分(夫、彼氏)であるのが一番望ましい姿」
と思い込んでいる受講者に対して
「そうではなくて、実はお互いに違う車を運転して、しっかり距離をとって運転していくのが望ましい」
と教えるのだそうです。
妻(彼女)の人生は妻(彼女)のもの、夫(彼氏)の人生は夫(彼氏)のもの。
距離を保って運転した方が事故が起きづらいし、起きてしまっても被害が小さくてすむ、被害者を助けられる可能性もぐっと上がる。
という意味なんですって。
大和撫子かくあるべしという躾、家族教(「家族が全て」というカルトみたいな強い信仰)を信じてる人には
「ぁガーン!!!!」
かもしれない。
「邪教めーっ!!!」
って思うのかもしれない。
でも私は、そちらの方が幸せになれると思う。
だからこうして拙い自分の言葉でもお伝えしています。
ファーストステップは誰の問題か考えること。
ぜひ実践してほしいな。
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「世話を焼いてくるのがキモい」
と振られる女子は、残念ながらとても多い。
「母親面するな」
「ベタベタ干渉してくんな」
という男子サイドの愚痴もよく聞く。
しかし同時に、
「女の子はどんなに幼くても大人、小さなお母さん」
「女が男の世話をせよ」
「男(夫)の失敗は女(妻)のせい」
「子ども・夫の問題は全部女(母親、妻)のせい」
こんな洗脳が躾=当然身につけるべき礼儀作法の如くこの国に溢れているのも確かであり、それにつけ込んで女性側の時間・命・金・精神を消費してきた歴史があるのも見逃せない。
朝ドラは今も昔も
「ヒロインのお父さんが借金を家族に押し付けて愛人と逃げ、それを文句いわず母親(妻)とヒロイン(娘)が借金返済した上に、年老いて帰ってきた父親(夫)を涙して受け入れる」
こんな不愉快展開が定番でしょう?
2023年がっかりドラマ第1位(私の周囲ではぶっちぎり)『あなたがしてくれなくても』も、問題ある夫がなにも変わらなくても妻が
「やっぱり、そのままのあなたを愛してる!」
と受け入れ妻側の問題はなかったことにされる…不愉快で定番の展開でした。
そのまま、ありのまま、が問題すぎるんだな。
はっきりと意図を持って作られたり、原作を改ざんしてる。
私はそう考えている。
洋画の日本語吹き替えでも、地上派放送でカットされる場面でも、はっきり意図がある。
「女の子はこれがふつうなんだよ」
「そうすれば幸せになれる、そうじゃなかったら不幸になるよ、自業自得だよ」
と刷り込んで、それを素直に信じて一生懸命実践した人たちが他人(主に夫、彼氏、父親)の借金を返し続けたり、浮気されたり。
「重い!」
とフラれたり。
なんて残酷でいやらしい誘導なんだろうと思うね、私は
【誰の問題なのかよく考えろ、洗脳されるままに踊り続けはしない】
こんな悲しいループをやめるために、今すぐ取り組むべきはこれです。
それは誰の問題なのか、いつも意識して考える。
相手の問題なら、自分が解決してあげよう、助けてあげようとしない。
「そんなの当たり前じゃん」
と思うかもしれないけど、現実にはやりがちなのですよ。
浮気された人、特に奥さんに
「お前に魅力がないからこうなるんだ!」
「ちゃんと夫をコントロールできないからそんなことになってるんだ!」
「男を見る目がないお前が悪い、自業自得だろ!」
と言い放つ人たくさんいるでしょ。
でもそうじゃない。
浮気したのは、浮気した人の問題。
結婚してるのに不貞行為をするのは法律で有罪扱いされるし、婚約もしていない恋人だったら法的には裁かれないけど道徳的に悪いことしたのは間違いなく浮気者でしょう。
こんな当たり前のことなのに、刷り込みでぐらつくのだ。
世間は、時代は、空気は怖い
子どもの問題だって、だいたい母親のせいにされるけど全部が母親のせいなんてことないと思う。
いじめられて病んで不登校にさせられたことさえ、長いことこの国では
「親の教育がなってないから」
と責任転嫁されたものです。
親はたいてい母親をさす。
こんなシリアスな問題でなくても、日常の色んなモヤモヤ・ドキドキに
「これは誰の問題か」
と考えるのはとっても大切。
例えば職場でいつも不機嫌な先輩がいるとして、
「私のせいで先輩は不機嫌なのかもしれない、私が先輩をご機嫌にしなきゃ」
と思うのおかしいですよね。
自分がミスしたから不機嫌になった、ならミスをしないように努力するでいいけど、いつも不機嫌なのは先輩自身の問題。
自分の問題じゃないんだから、解決する義務ないんだ、ってちゃんと分けて考るべきなのです。
こうやって気付くだけでも全然違う。
心身にかかるストレス度合いも違うし、見える世界が変わる。
「自分のせい」
「自分がなんとなしなくちゃいけないんだ」
と世界を歪んで映し出す洗脳メガネを外せば、ありのままの世界が見えてくるのです。
洗脳メガネを外した後に
「私は遠くが見づらいな」
「逆に、近いものが見にくいな」
と気付いたら正しい度でメガネやコンタクトを作ればいいんだよ。
必要ならね。
【幸せでいるために、距離をちゃんと取る】
家族でも恋人でも、大和撫子は
「一体化するのが良い」
と刷り込まれてたりする。
「いつも一緒がいい!」
「同じ考えでいるのが正しい!」
こんなのです。
でもこれって極端だなーと私は思う。
相手があることは自分だけじゃ決められない。
相手に全部合わせて自分を変えるのも不健康だと思うし、これが正しいと言い張って相手を変えようとするのもまた不健康でしょう。
そもそも人間は別の生き物だから。
心も体もこうやって独立して存在しているのが当たり前だから…合体してひとつの人間にメタモルフォーゼすることはないのが現実。
適切な距離と自立って大切だと思うな。
これはDV加害者(圧倒的に男性が多い)の更正プログラムで教えられることですが…。
「人生を自動車運転に例えた時。
同じ車に妻(彼女)と乗って、運転をするのは自分(夫、彼氏)であるのが一番望ましい姿」
と思い込んでいる受講者に対して
「そうではなくて、実はお互いに違う車を運転して、しっかり距離をとって運転していくのが望ましい」
と教えるのだそうです。
妻(彼女)の人生は妻(彼女)のもの、夫(彼氏)の人生は夫(彼氏)のもの。
距離を保って運転した方が事故が起きづらいし、起きてしまっても被害が小さくてすむ、被害者を助けられる可能性もぐっと上がる。
という意味なんですって。
大和撫子かくあるべしという躾、家族教(「家族が全て」というカルトみたいな強い信仰)を信じてる人には
「ぁガーン!!!!」
かもしれない。
「邪教めーっ!!!」
って思うのかもしれない。
でも私は、そちらの方が幸せになれると思う。
だからこうして拙い自分の言葉でもお伝えしています。
ファーストステップは誰の問題か考えること。
ぜひ実践してほしいな。
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