【理想は時に毒になる】
某テレビスターの方(若い女性です)はご両親が共働きで、幼い頃に一人で静かな家の鍵を開けて入っては
「おかあさんが待っててくれたらいいのにな」
と悲しい思いをしていたのだそうだ。
彼女はこんな風に語っていらっしゃいました。
「鍵が開いてる家に帰ったらお母さんが笑顔でおかえり!って迎えてくれて、手作りのおやつを出してくれるような、そういう普通の家じゃなかったんです」
どう思います?
私は
「え、それはめちゃくちゃ理想が高くない?」
と思いました(笑)。
そして私の周りは
「そんなお母さんあんまりいないんじゃないかな~」
「彼女の普通はめちゃくちゃハードル高いな」
という人が多いです。
苦労人だと
「365日怒鳴って殴ってくる専業主婦のお母さんもたくさんいるのにね」
「そんなお母さんが実在するとすれば、すごい自分の理想押し付けて望みどおりの子どもにしようとしてきそうで怖いんですけど」
と分析したりする。
(ゼッタイってことはないけど…そんな感じするよね~)
“普通”という言葉は、日本語において妙な使い方をされがちですね。
世間や所属コミュニティーの洗脳や刷り込みだったり、自分の中の果てしない理想だったりするのに
「ふつう」
という言葉にされちゃう。
で、この言葉の行き違いが現実の受け止め方を変える気がするんだよな~。
「ふつう〇〇だろ!!!」
と自分の理想や思い込みを相手に押し付けてしまって、キープできたはずの幸せをぶち壊してしまうケースをたくさん見てきた。
被害者意識がそうさせるのかな~。
「わたし(俺)は、こうしてほしい」
と言われるのは、まあ問題なくても
「お前は普通に達してないダメ人間だ!!」
な~んて言われるのは辛いよな。
うまくいくもんもうまくいかなくなるわ。
彼女が幼いころに感じた淋しさや欲求不満を否定する気はまったくないんだけど、でも大人になったら違う視点での捉え直しをすると、怪物みたいに内面で肥大化した“ふつうという仮面をかぶった理想”が暴れなくなる気がするんだよな~。
恋愛でも結婚でも友情でも
「ちがーう」
ってブチ切れてる人って多くて(具体的なエピソードは出てこないのだけど、多分私もやってるだろうし)せっかくの縁をつぶしたりしますけども、それってこうかもしれない。
「理想と違う!」
↓
「無意識下で思い出される悲しい思い出」
↓
「めっちゃ不愉快」
↓
赤子のギャン泣き(マジで精神病ませる力があります)のごとく心が大パニックに。
↓
やらなくていいことをやってしまう。
↓
現実の最悪化…。
…。
…うん、あるかも…。
家族・特別な人に理想を持たないでいるのも難しいことですしね。
でもこうなってる場合もあるってちょっと理解してるとやらかし率は下がる気がするな~。
冒頭の彼女の言葉に戻るけど、これにだって実は彼女のものじゃない考えがたくさん入ってる可能性もあるのですよ。
・お母さんが待ってる→お父さんじゃないのはなぜ?
・手作りのおやつ→本当に手作りがよかった?市販のお菓子の方が好きな子どもいっぱいいるよ。
とかね。
私の両親もできないこと・向いてないことがたくさんあって、それを不満に思うことも子ども時代はありました。
でも心が離れてみるとね、
「あれは苦手だけど、これはもらってたな」
って冷静に感謝できたりする。
「やっぱり父はダメだな」
ってところもあるので、美しい話にまとめることはできませんが(笑)。
大人になって落ち着いたらね、理想フィルターを外して相手を
「たった一人の名もなき人間として」
見つめてみる作業もオススメです。
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某テレビスターの方(若い女性です)はご両親が共働きで、幼い頃に一人で静かな家の鍵を開けて入っては
「おかあさんが待っててくれたらいいのにな」
と悲しい思いをしていたのだそうだ。
彼女はこんな風に語っていらっしゃいました。
「鍵が開いてる家に帰ったらお母さんが笑顔でおかえり!って迎えてくれて、手作りのおやつを出してくれるような、そういう普通の家じゃなかったんです」
どう思います?
私は
「え、それはめちゃくちゃ理想が高くない?」
と思いました(笑)。
そして私の周りは
「そんなお母さんあんまりいないんじゃないかな~」
「彼女の普通はめちゃくちゃハードル高いな」
という人が多いです。
苦労人だと
「365日怒鳴って殴ってくる専業主婦のお母さんもたくさんいるのにね」
「そんなお母さんが実在するとすれば、すごい自分の理想押し付けて望みどおりの子どもにしようとしてきそうで怖いんですけど」
と分析したりする。
(ゼッタイってことはないけど…そんな感じするよね~)
“普通”という言葉は、日本語において妙な使い方をされがちですね。
世間や所属コミュニティーの洗脳や刷り込みだったり、自分の中の果てしない理想だったりするのに
「ふつう」
という言葉にされちゃう。
で、この言葉の行き違いが現実の受け止め方を変える気がするんだよな~。
「ふつう〇〇だろ!!!」
と自分の理想や思い込みを相手に押し付けてしまって、キープできたはずの幸せをぶち壊してしまうケースをたくさん見てきた。
被害者意識がそうさせるのかな~。
「わたし(俺)は、こうしてほしい」
と言われるのは、まあ問題なくても
「お前は普通に達してないダメ人間だ!!」
な~んて言われるのは辛いよな。
うまくいくもんもうまくいかなくなるわ。
彼女が幼いころに感じた淋しさや欲求不満を否定する気はまったくないんだけど、でも大人になったら違う視点での捉え直しをすると、怪物みたいに内面で肥大化した“ふつうという仮面をかぶった理想”が暴れなくなる気がするんだよな~。
恋愛でも結婚でも友情でも
「ちがーう」
ってブチ切れてる人って多くて(具体的なエピソードは出てこないのだけど、多分私もやってるだろうし)せっかくの縁をつぶしたりしますけども、それってこうかもしれない。
「理想と違う!」
↓
「無意識下で思い出される悲しい思い出」
↓
「めっちゃ不愉快」
↓
赤子のギャン泣き(マジで精神病ませる力があります)のごとく心が大パニックに。
↓
やらなくていいことをやってしまう。
↓
現実の最悪化…。
…。
…うん、あるかも…。
家族・特別な人に理想を持たないでいるのも難しいことですしね。
でもこうなってる場合もあるってちょっと理解してるとやらかし率は下がる気がするな~。
冒頭の彼女の言葉に戻るけど、これにだって実は彼女のものじゃない考えがたくさん入ってる可能性もあるのですよ。
・お母さんが待ってる→お父さんじゃないのはなぜ?
・手作りのおやつ→本当に手作りがよかった?市販のお菓子の方が好きな子どもいっぱいいるよ。
とかね。
私の両親もできないこと・向いてないことがたくさんあって、それを不満に思うことも子ども時代はありました。
でも心が離れてみるとね、
「あれは苦手だけど、これはもらってたな」
って冷静に感謝できたりする。
「やっぱり父はダメだな」
ってところもあるので、美しい話にまとめることはできませんが(笑)。
大人になって落ち着いたらね、理想フィルターを外して相手を
「たった一人の名もなき人間として」
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