草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

桜、開花♪

2010年03月23日 | つれづれノオト
今日、学校へ読み聞かせボランティアの
来年度の打ち合わせに行ってきました。

図書管理部門の、代表(連絡係?)に
手を挙げたので。


その帰り道、
すっかりふくらんだ桜のつぼみを見ていましたら

やった!咲いている♪


春だなぁ~♪

『両親をしつけよう!』ピート・ジョンソン:作、岡本浜江:訳

2010年03月22日 | おすすめ本
ママ友が、お嬢さんが読まれていてがーん!
とブログに書いていらしたので
読んでみました。

タイトル、どっきり。

  『両親をしつけよう!』
  作:ピート・ジョンソン
  訳:岡本浜江
  絵:ささめやゆき
  文研じゅにべーる、2006年9月


イギリスのある街を舞台にしたお話です。

出版元から、あらすじを引用します。

 * * *

引っ越してきたところはルーイにとって最悪のところだった。学校にはへんな校長と先生がいて、家の近所は教育熱心な親ばかり。おかげでルーイの両親も「ガリ勉方式」にはまって、ルーイの生活に異常に干渉しはじめる!

 * * *

主人公の少年、ルーイは、お笑いタレントになりたいと
真剣に思っていて、
その夢を実現するために、あの手この手で
両親に反抗します。

やれやれ!ルーイ!!
両親のいうことをきいていると、勉強バカに
なっちゃうぞ!

・・・と、すっかり子どもの目線になって
読んでしまいました。

ルーイの夢を応援する立場の大人も、
事情を分かりつつ、子どもにだまされたフリをして
上手くまとまるよう、配慮するところがステキ。

この、子どもが大きくなる段階で
自分の意志で冒険をしでかして周りをハラハラさせる構図、
川端裕人さんの『川の名前』
にも通じるかも。これも大好きな小説です。


      


なんで子どもの目線で読んでしまったかって!?

だって、佐々木正美先生によると

  過干渉は虐待の一種

  早期教育は虐待


なんですもの。


拙ブログで紹介した
『知らずに子どもを傷つける親たち
-チャイルド・マルトリートメントの恐怖 』
伊藤 芳朗:著


では
親の過剰期待から教育熱心になりすぎて
当のお子さんが「燃え尽き」、
不登校から援助交際に走った事例があるのです。

高校生くらいまで
絵に描いたような完璧な優等生だったお嬢さん。
眉目秀麗、成績優秀、スポーツ万能。
でも、それを小学1年生からずっとつづけるのは
精神的に、相当しんどいそうです。


      



『両親をしつけよう!』にも、
ルーイの友達に、成績優秀で、ご両親が
大変に自慢にしているお子さんが出てきます。

そのご両親の過干渉ぶりと来たら、大変なもの!!
お子さんは1分たりとも、気が休まる暇がないのでは??
と思うくらいです。

作中で、この子、やはり、「燃え尽き」を起こして
成績がガクッと落ちた描写がありました。

ここを拾える読者はどのくらいいらっしゃるでしょうか?


3/23追記です:
主人公のルーイも、
両親の過干渉と価値観の一方的な押しつけという、
チャイルドマルトリートメントを受けています。

その部分の心理描写が秀逸。
子どもは、こんなにも、つらく、苦しいものなんだ・・!

「ありのまんま」の自分自身を、認めてもらえない
つまり、「承認」されない、苦しさ。
存在をも否定されているのに近い感覚。

そんな状況にあったら、誰だって
「生きる力」なんて、湧いてきっこない。

そういう意味でも、オトナたちにも
読んで欲しいな~・・。


この本、

■第53回青少年読書感想文コンクール課題図書
■全国学校図書館協議会選定図書
に指定されています。

指定なさった、日本のオトナも、素敵です♪

ムスメと合作!JoJo顔メーカー

2010年03月21日 | つれづれノオト
これはかなり楽しい!


JoJo顔メーカー
http://v-room.net/g/daijin/jojoface1.html


まるで荒木飛呂彦先生に似顔絵を描いてもらったよう♪

顔のパーツや髪型がかなりそろっているし
各パーツの位置を微調整できます。

眼鏡かけちゃったからわかんないけれど
たれ目・吊り目調整までできて

オンナ顔、漢顔自由自在!

組み合わせ無限大イイィィィ!!

フラッシュで遊んだ後は
スクリーンショットを撮って
個人で楽しむ範囲ならご自由にどうぞ、
ということです(*^_^*)

春らら、お墓参り

2010年03月20日 | つれづれノオト
今日は家族でお墓参りに行ってきました。
夫は出勤日だったので
じじばば、ムスメと4人でした。

明日は雨との天気予報がでていることと
ぽかぽか春の陽気に誘われてか、
どこに行ってもものすごい人出!!

仕事が忙しい時期のため
最近、自宅にこもりきりで
久しぶりに電車に乗った事もあって

はひ~、人疲れしちゃった・・。

非実在青少年問題について、あれこれ

2010年03月18日 | 世相に疑問
わたしは思春期、
竹宮恵子氏の『風と木の詩』を愛読していました。
人間の姿に迫る、素晴らしい作品だと思います。

でも、「非実在青年」の規制にひっかかるのでしょうか。

(追記:いや、もろ、ひっかかること、思い出しました。
主人公の一人ジルベールの過酷な生い立ちがありましたっけ・・。)


      



世界中に存在する「あなた」たちへ
という、ブログ記事を発見しました。

拙ブログでも取り上げた
みうらじゅん『正しい保健体育』に匹敵する、
素敵な記事だと思います。

人間は、清いだけの存在ではありません。
それは大人のほうが重々わかっているのでは
ありませんか?


対して、都小Pが出した緊急要望書を読みました。

青少年健全育成条例改正案の成立に関する緊急要望書を提出

これも、ムスメを持つ親としては、よくわかります。

児童ポルノは許せない!実際に被害者もいる!
架空とはいえ目を覆うような作品が
簡単に手に入る状況を憂慮、という内容です。

単純明快。でも、それだけ。

ところで、青少年の定義が明確でないのですが
だいたい
小学校~18歳~20歳の年齢の者を指すようです。

http://www.h6.dion.ne.jp/~gakuhoku/seishonen.htm


      


「第三十号議案
東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」
をがっつり読みました。

総論賛成、各論反対。

児童ポルノの規制には賛成。
たとえ架空キャラが相手でも、明らかな幼児・児童が
対象になった性的描写をもし見たら、嫌悪すると思います。

自分の子どもからも、遠ざけたいと思います。
(いくつになるまで遠ざけるかは、いまは
考慮できません)


引っかかっているのは、「非実在青年」表現規制のあいまいさ。

「東京都細則で定める基準」
というものが、「第三十号議案」の文中にあるのですが
ここは、これから決まるのでしょうか。

いったい、何を「健全」とし
何を「有害」とするのでしょうか。


そして、表現の自由を規制すること自体が、
思想統制につながりそうで、嫌悪。

思春期の「春」は、ずばり「セックス」の意味ですから
アンナコトやコンナコトを悶々と
妄想して、大人になっていくものではありませんか?

みうらじゅん氏のいう「自分塾」、開催しませんでしたか?

妄想を、紙に表現するのは、いけませんか?
それによって抑圧されたエネルギーを解放でき
かえって犯罪への抑止につながるかも知れません。

まあ、そういうものを発表するか否かは
個人の良識が問われるわけですが。


「第三十号議案」には
何人も、児童ポルノをみだりに所持しない義務を有する
とあります。
それは、いったいどういうかたち?

もしも、モンモンをぶつけて
表現したものが規制に引っかかるとすると
どうなるのでしょうか?

憲法にある「表現の自由」との整合性は?

それに、単純に考えても
民法で、女性は16歳から、男性は18歳から
結婚できますから、「非実在青年」を規制するといっても
そのへんはどう整合性をとっていくのでしょうか?

非実在青年問題、紹介記事3連発と当該文書

2010年03月18日 | 世相に疑問
いま、東京都で、児童ポルノの表現を規制しようと
条例改正が、急ピッチで進んでいます。

「非実在青年」問題

都のPTA連合は、これを押しているとか。
えっ!?
わたし、PTA会員だけど、そんな話聞いてないよ~!!

P連の意見は、保護者を代表するではない
と、わかって欲しいです。

      



PC Online's Weekly
緊急!東京都が児童ポルノ規制の美名の下、思想統制への道を開こうとしている
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100317/1023686/

松浦晋也氏

一番、問題点がすっきりまとまっている印象。
キモの部分を引用します。

 「何を考えるかという内心の自由」ひいては「思想の自由」に、権力が踏み込もうとしているのである。すなわち「児童ポルノの規制」という美名の下に、実際に行われようとしているのは「思想統制」の第一歩なのである。


      



日経ビジネスオンライン
「非実在青年」都条例案:「机上空論」の穴だらけ
――「ロリコン」と「いじめ」から考える<ネット実名性>
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100315/213387/

伊東 乾 氏

「被害者感情」の観点が欠如した「強者の条例案」

と主張しておられます。

そして、以下の事例と対比させていらっしゃる点が
興味深いです。
以下引用、太字部分は、わたしの手によります。

* * * * * *


いじめ動画と実名漏出

 2月25日、イタリア・ミラノでこんな報道がありました。

 【2月25日 AFP】イタリア・ミラノ(Milan)の裁判所は24日、米インターネット検索大手グーグル(Google)の動画サイトに投稿されたダウン症の10代少年がいじめを受けている動画を放置したとして、プライバシー侵害と名誉毀損の罪で起訴されていた同社幹部と元幹部の3人に、執行猶予付き禁固6月の有罪判決を言い渡した。

* * * * * *


最後に、こう締めくくっていらっしゃいます。

* * * * * *


つまり今回の条例案は、素人の僕が読む限りですが「実在する被害者青年の傷ついた心」などはマトモに考えておらず、業者を丸ごと規制しやすい「非実在青年」などをめぐって、机上の空論で考えられた作文で、今目の前で起こっているネットいじめなど、本当に青少年の健全な育成を阻んでいる問題に、ほとんど実効力ある対策を持っていないもの、と映りました。私の誤読でありましたら、どうかご教示いただきたいと思います。

 「非実在青年」については、小田嶋さんが「被害者いないんだし」と記された通りでしょう。都が本当に真面目に、青少年の健全な育成を考えるのであれば、被害者がいない「非実在青年」なぞというシロモノ以前に、まず、現実に被害者が出ている「実在青年」を守ることから、具体的な施策を、もっとキチンと十全に立てるのが順番ではないのか? 担当者を一喝してやりたい気持ちになりました。

* * * * * *


      


日経ビジネスオンライン
「非実在青少年」という概念は、アダルトっぽくないよね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100311/213285/

小田嶋 隆 氏

こちらは軽妙な筆致で、非実在青年問題の
解説をなさっています。

* * * * * *


 つまり彼らは、萌えイラストを法の網にかけるために、新しい概念を発明したのだね。
 非実在青少年。なんというバーチャルリアリティな情熱。

(中略)


「別にオッケーなんじゃない? 被害者いないんだし」
「いいえ。問題は被害者の有無ではありません。児童を性的に扱うという趣味性のおぞましさそのものが問題なのです。絵であれCGであれ音声であれ、子供を性的な関心の対象とするということ自体が規制されなければ、問題は解決しません」

 と、議論は、おおよそ二つの方向で闘わされている。

* * * * * *


ということなのですが、妄想児童ポルノの作品、
現物をもし、目の前に見せられたら、どう思うでしょうか。

専門委員が、作品を見ながら我を失っていった様子が
下記の議事録を読むと、つぶさにわかるそうです。

 第28期東京都青少年問題協議会議事録
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html


ですが、問題は、違うところにあるとのこと。


      


当の、

「第三十号議案
東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」


という、文書でしか回っていないという資料を
冒頭の松浦晋也氏が、公開なさっていたので
DLして拝借いたしました。

ファイル名を右クリックして、
対象をファイルに保存、でダウンロード
してみてください。

PTA問題について考えられずにはいられない

2010年03月18日 | PTAについて考えてみる
仲間と一緒にPTA問題について
情報交換しているサイト

Think! PTA!
素晴らしいPTAと修羅場らしいPTA


に、日参しています。

仕事が押し迫っている年度末だというのに、
やらずにはいられません。

これが、ほんとの、ボランティア!?


冗談はともかく、

PTAは、とまてさんが日記でご指摘されていらっしゃるとおり
壊れっぱなしのようです。


引用させていただきますね。

      


 PTAの歴史は、1945年辺りにGHQの指導により始まり、1948年ごろには70%~80%の小中学校で組織されてしまっていたのであります。そして、2010/02/23に書いた『PTA読本』(文部省内PTA研究会、時事通信社共編1948)第一部第一章で、文部省が指摘している問題点の多くが、現在でも多くのPTAで継続中なのです。

 この自浄能力の無さは、一体なんだ?
 62年経っても、壊れているPTAは自分を自分で治すことが出来ない…。


      


いま、ネットで署名活動をするために
署名案を Think! PTA! のOpenBBSで練っています。

わかりにくところ、ご意見、いれたいこと、
おありになりましたら、どうぞ
Think! PTA!までご連絡下さいませ。

お待ちしております。

PTAに参加できない事情のある方の相談をみつけました

2010年03月18日 | PTAについて考えてみる
PTAに参加できない事情のある方の相談をみつけました。


2級の精神障害があってPTA役員などできるんでしょうか
http://questionbox.jp.msn.com/qa5680745.html



傍目にはわかってもらえない病気、
つらいですよね。

相談された方、うまく乗り切られるといいのですが・・。

カタリバ大学より、いい言葉を拾いました

2010年03月17日 | 世相に疑問
カタリバ大学、というものがあるそうです。
Twitterで時折見かけるので、知りました。


カタリバ大学第14講 
「復習ゼミ:ぼくたちの<新しい公共>」より
2010/2/22(月) 19:00- @中野商工会館 by NPOカタリバ
ゲスト:寺脇研(京都造形芸術大学・映画評論家)

ゼミの内容が、ネット中継されまして
どなたかがまとめて頂いたのをどこかで
拝見しました。

その中で、ぐっときた言葉をご紹介します。


福嶋氏:権力は危険物。首長は危険物を扱っている意識を持つべき。


・・・権力は、首長でなくても
さまざまなレベルの人でも
それなりのものを持っているはずです。

PTA会長、社長、校長、自治会長・・・

「長」のつく方の言葉、たとえ何気なく発されても
あるいは文書にされたとしても
それなりの拘束力・強制力を、受け手である
わたしたちは感じるものです。

リーダーとなる方には、やはり、それなりの
芯を持っていていただきたい。

保身など考えて玉虫色の答弁をしたり、
視野狭窄に陥ることのないよう
フェアに物事をみて、判断してほしいものです。

ムスメのクラスのキャラクター、ぽかパン♪

2010年03月16日 | ムスメライフ
今日は春休みを迎えての、保護者会がありました。
ムスメの2年生ライフも、あと4日(!!)。
早いな~。

写真は、ムスメのクラスのオリジナルキャラクター

 「ぽかぽかパンダ」

略して、「ぽかパン」♪


4月か5月頃に、担任の先生が考えて、
クラスのみんなでつくって教室に飾り、
後ろから ムスメたちを見守ってくれました。

ぽかパンは、はじめははだかでしたが
季節によって着替えるようになりました。
クリスマスは、サンタ。
今は、おひなさま??

ぽかパンは、先生手作りのはんこにもなって、
ムスメは、折々に、ごほうびの
はんこをもらってきます♪


ムスメのクラスの担任の先生、すごいな。

新卒2年で、この応用力。

ムスメが進級すると
クラス替え・担任替えになってしまって
残念です・・。

が、まだ、学校でお会いできるはず(*^_^*)

読み聞かせボランティアの感想を作るぞ!

2010年03月16日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対
クラスの参加メンバーの感想が
あつまったので、

クラスのみんなへ向けての活動報告
兼、読み聞かせボランティアの記録の
文書を作ります。

といっても、読み聞かせた本の
リストは他の方がエクセルで打って下さるのですが。

わたし担当の分は、今日、午後の保護者会で
みなにお見せできるように、さくっと 否
気合いを入れて
作っちゃうぞ~!