闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

この差は大きいかも

2008-12-19 23:38:05 | RC E54-M1


ダンパー・スーパーミニはキットなので自分で組み立てます。これはSX4WRCで基本構造を頭に入れられたのでそう苦労はしませんでした。裏に図面があり、その通りに組み立てるのですが、3箇所ほどワザをくれています。因みに左の上下で極端にジョイント径が違う長いのがBeaTに付いてきたもの。右が今回作ったものです。
最初の相違点はピストンロッドを純正からM用に置き換えて組み上げる事。添付オイルが#900と硬めだったので今回は2穴を採用。Eリングもピッタリでイイ感じです。
2つ目の相違点はV2というダンパー下側のボールマウントをV1という極端に短いものに置き換えます。
これだけで相当短くできます(問題があるのでそれは後述)。
しっかりとオイルのエア抜きをしてダンパーを完成させました。
そして最後の相違点はスプリングです。
キットのオリジナルでも入る事は入るのですが、軸間を考えると少々柔らか過ぎの感がありました。
そこでSX4WRCに組み込んだハードスプリングセットから「ミディアム」を流用、無負荷で僅かに短いのも好都合です。実走させて柔らかさを感じるようならエクストラハードという手も残ってますが強度を考えスペーサーで調整かなぁ?
このような変更を加える事により、アームに固定した際にピストンの位置が理想的な位置へともくろみ通りいってくれたようです。
この二つのダンパーを見比べて一番注目して欲しいのは上下の穴の直径なんです。
下は約4mm径で負担の掛かる場所でありながらきゃしゃで動きが渋く、サスアームの独特の形状から逃れるために細長く逃がしているようです。
私感なので確信は全くありませんが弱そうに見えます。
問題は頭の部分。
タダでさえ大径なボールを抱えるためにダンパー側の頭の輪も巨大になり、結果この2本では中心からの距離、すなわちタワーのマウント軸からの「高さ」がかなり盛り上がってしまってます!
とは言え今回のダンパーも5mm径ですから地面からの高さの差は1mm程度です。
でも後の問題でこれが何ミリ分も不利になっていきます。

第一ラウンド開始!

2008-12-19 23:09:39 | RC E54-M1


センタータワーというか、ダンパーマウントの頭がタイヤより高い事で使えるボディに制約があるジェネティックとE54-M1 BeaT。その邪魔な最高部を少しでも下げるための最も安直で効果が期待薄な方法が第一ラウンドです。
7mm径(たぶん)という無駄に巨大なダンパーの頭のボールジョイントと、接点を必要以上に前へ出す事で更に中央部の高さをスポイルしてるオリジナルの構造。
さらに純正オプションのショックアブソーバーとスプリングが接触してるありさま…。
走行機能にそう害は無いのでしょうがTT-01E2と比較しても無駄や理解に苦しむ構造に見えます。
そこで頂点を下げるだけでなく、「普通」にきれいに直す事だけを考えて以下のようなポイントをイメージしました。
・ダンパーの上下ともボールの径を5mmで統一しバランスを図る
・ショックアブソーバーとの位置関係をクリアにするためサスアームの上の穴を使う
・必要以上にダンパーを前に出さない
これが基本イメージです。
オリジナルダンパーはマウントのバランス、調整幅、長さとほとんどの条件を満たせませんでした。
マウント位置が上がるため長すぎるのです。
そこでタミヤのスーパーミニ(たぶん一番短い)C.V.A.を安売りしてたので購入し、それでもピストンロッド長を少しでも短くするためご覧の画のように高価でしたがMシャーシ用HGチタンコートピストンロッドを差し替える目的で使用。下側のスーパーミニオリジナルロッドよりも3mmほど短くできました。上がM用です。
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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mini_ta3298 [2008年12月20日 1:02]
チタンコートを奢りましたか^^

貧乏チューンでは、ピストン下にOリング(この場合、2個程度)を入れます。

当初希望されていたストロークより結構短いですが、大丈夫ですか?
mini_ta3298 [2008年12月21日 18:57]
わかりづらい文章でした^^;

付属シャフトで組み立てる途中、ピストン下にOリングを入れると、短いシャフトを使用するのと同様の効果になるという意味です。。。
やみがらす [2008年12月21日 20:07]
補足ありがとうございます♪
「たぶんアアするという意味なんだろうなぁ」となんとなく考えていたもので合ってました(笑)。
でも今回それでは意味が無かったんです。
BeaTのダンパーは透明で中のピストン位置が目視できます。「ココまでは縮んで欲しい」という位置まで押し込むと完全にピストンが底突きとなり、結果「ロッドとダンパー本体」の両方を短くしないと機能を期待できなかったんです。
mini_ta3298 [2008年12月21日 22:37]
CVAスーパーミニの軸間寸法を報告している経緯で、ダンパー本体の短いCVAスーパーミニを使用する前提の話だと思っていましたが… 再度整理します。

CVAスーパーミニを組み立てる際、セット品のシャフトのピストン下側にOリングを入れると、その厚み分だけ軸間の短いダンパーに仕上がります。
またOリングを入れない場合でも、フルバンプでダンパーエンドが先に当たり、ピストンが底突きすることはありません。
早い話、長さ的な意味合いではCVAスーパーミニに付属のシャフトで済んだかもwというだけのことですネ^^
やみがらす [2008年12月22日 0:57]
そうなんですよね(汗)。
でも確かに底突きはしなかったかもしれませんが、ピストンの位置を上端より僅かでも余裕を持たせたかったんです。
上部にはエアの入ったシールがあり、あまり近くなると伸び出す時に上手にエア抜きができていないと空間がオイル側にできる可能性があり、エア噛みしたダンパーは…。
どうしても実車の破壊されたダンパーを沢山見てきたので慎重になってしまいます(^ ^;
RCとはいえこれだけ精密にできるのだからシッカリと納得したい、って。
誤解を招く質問を当初した事をお詫び申し上げます。
mini_ta3298 [2008年12月22日 14:50]
RC車のダンパーは一般に、ある程度伸びている状態が通常です(他もそうとは思いますケドw)。
ピストンには2穴・3穴と穴が開いていますし、CVA用のピストンでは、穴がなくてもシリンダ内径とのクリアランスが結構あります。

というわけで、私自身はピストン上側~シール間の体積を気にしたことはありません。
尤も、チタンコート自体は少なからず傷や摺動に効果の期待できる商品なので、決して選択を誤ったというワケではなく、奢ったと表現したのですネ。

mini_ta3298 [2008年12月22日 14:52]
良い機会なので一点補足します。

シール上のエア室に意図的にOリングを置き、エア室の体積そのものを小さくする手法があります。
これが俗に言われる「パッツンダンパー」で、バンプした時のエア室の内圧が上がり、伸び側のスピードが速くなります。
バネを装備しない状態で縮めた時、ノーマルとは一味違う戻り方をするので、顕著にわかります。
リバウンドのスピードを速くしたい場合(多分に有ると思いますw)に有効ですが、メンテサイクルは若干短めです。

必要あればお試し下さい^^

やみがらす [2008年12月22日 21:36]
なるほど、バッツンダンパーですか(^ ^;
エア室を有効に活用した例ですね、やっぱり先達の知恵は参考になります。
マウンテンバイクのサスペンションの場合、リバウンド調整が上手く行くと「乗れてる」状態になる事があり、より高額なバイクに無調整で乗るより良い成績になったりします。
RCカーのダンパーにリバウンドは期待してなかったのですが、いや奥が深くて楽しいですね♪

本日のショッピング

2008-12-19 21:03:52 | RC E54-M1


今日はちょっと多いです。飛び石ですが連休に入るので特に塗料を切らすとポリカ用は厄介なので見越し購入も。
あれだけ大行列で断念した町田ではなく、ゲームソフトコーナーとレジが別な横浜のヨドバシで大半を揃えました。ポイント貯まってるし値段安いし、ね。
但し、需要が多いのかブラックの塗料だけが欠品してたので毎度のタムタムで補充。
塗料がPS-5、PS-31、PS-34の計3本、曲線用プラスチック用ハサミ、MシャーシHGアルミダンパーチタンコートピストンロッド(OP-1044)、C.V.A.ダンパースーパーミニセット(SP-746)です。
出番の少ない工具も混じりましたが、いまの自分が頭の中で描いているビジョンを具現化するために最低必要なものを入手したつもりです。
何れにせよAプラスチックパーツが来なければ出番の無いものが依然多いのですが、ね。

ちょっと不本意だけどこちらも

2008-12-19 01:57:05 | RC E54-M1


予想以上に塗装行程がダメと自覚したところで時間の問題から不本意ながらこちらのストラトスもボディの製作工程に取り掛からねばならないようです。またしてもワザが必要なカラー(今度は初の3色)を企み、せっかく付けられる4灯のフォグランプユニットの搭載(計6灯!)と難易度の高いボディです。
当然かかる時間は…
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

mini_ta3298 [2008年12月19日 15:03]
今まで以上に時間が掛かること必至ですね^^;

3色・・・某航空会社の白・緑・赤でしょうか?
SX4のロゴ抜きを見る限り、不可能ではないと思います。一ヶ月計画ぐらいのペースならネ。

話は変わって、私の家の近くにイタ車(痛車に非ずw)専門の修理工場があります。全12~3台のうち、ストラトス2台、037ラリー(MARTINIカラー)1台、ディーノ1台で、残りがインテグラーレ。
生産数からいって、037はレプリカだろうとは思いますが、それでもガレージの前を通る時には、ついつい「ガン見」してしまいますw

やみがらす [2008年12月19日 20:37]
恐らくメジャーなアリタリア航空のカラーを指してるのかと。細かいステッカーが多数必要だし難易度が高い。加えて同じスケールでA210として新発売されてるから苦労してあの柄にするメリットは少ないですね。私はストラトスが撤退最後に有終の美を飾ったカラーをできるだけ似せて再現してみるつもりです。こちらも細かい文字とか再現不可能ですが。
しかし涎が止まらない車ばかりがあって羨ましい!037はWRCの二輪駆動最後のモンスターですね、大好きです!インテグラーレは今でも見る機会がありますがディーノは希少だぁ。
もう何年も前、地元にアルピーヌを扱うショップがあり(今は伊車専門?)、V6Tを買う一歩手前だった事あり。某アニメのA310対米特別仕様に感化されてでした(汗)。
mini_ta3298 [2008年12月20日 1:17]
ふと思ったのですが、バンパーからマウント立てられる構造になっているようですね。。。

おそらく前タイヤの直上あたりが、ボディの強度的に応力集中する箇所と思われますので、バンパー上に移動できるなら一考の価値はあるかもw
フェラーリもそうですが、ステルスマウントも前後にそれなりのメリットがあるような気がします。
やみがらす [2008年12月20日 11:22]
慌しくてすみません(汗)
バンパーからマウントを上げる予定もありますがタイヤハウスの線上が最も強度が薄い(コの字に断面がなっていない)ようでペコペコなボディが多いみたいなので最終手段と考えてます。
で、ステルスマウントってディスプレイ用とうたわれてるように強度に問題って無いんですかね??どっかのHPではコースで走行を断られたと見た記憶が…。あの速度で走行中に何かの拍子で飛んだら安全性も含めてヤバイ気がして度外視してたのですが……。
mini_ta3298 [2008年12月20日 15:51]
コースで全開走行を目論んでいるなら、導入は避けた方が無難でしょうね。

ペコな部分が柱の外側に位置するのは、いかがなものかと感じた次第なので、もちろん判断はお任せします。
やみがらす [2008年12月21日 0:34]
やはりそう「見え」ますよね(汗)。
今日、ステルスマウントを幸運にも入手できたので実際にどんなものかを自分で確認して採用するか否かを判断する予定です♪
このシャーシはグリップである程度の限界まで速度域を高める予定のTT-01E2と対極に暴れん坊のジャジャウマ的な遊び用へと自分の中で住み分けていく予定なんです(^.^
とはいえボディが載らなければ問題外。
ステルスマウント4箇所ではなく、ボディーマウントと併用(あるいは追加)することも視野にいれて活用の可能性を探ってみたいと思います。
いつもヒントを下さりありがとうございます!

希望の光!?

2008-12-19 01:41:32 | RC SX4WRC


昇圧BOXの電源スイッチをONにし、恐る恐るシャーシにボディを載せます。またしてもなかなか穴にボディーマウントが素直に入ってくれません。タイヤハウスから指を突っ込んで無理やり押すと頭が入り、後は慎重に奥まで押し込みます(スポンジの抵抗で穴に通すというより押し込む感じ)。ある所まで押し込むとご覧のようにパッとライトが点きました!先日の仮止めの時のようにボディに触ると点いたり消えたりの不安定さは皆無。またスポンジでマウントに抑えられているお陰かボディがしっかりと固定されてガタが激減です。太くしっかりとしたリヤボディーマウントと両方に割りピンを入れて固定。ちゃんと点いてます(涙)。
いつスポンジや端子がポロっといくか判りませんが、今は幸福な気分に浸ってます♪
取りあえず通電はしてくれたようなので今後はヘッドライト部の余剰配線の整理と、そのままでは全然届かないテールライトへの配線延長が課題となりそうです。
いずれにしてもあの難易度の高いハンダ付けという行程を避けられないので最後の最後まで笑えません、頑張らねば。