闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

久しぶりの水上駅 そしてD51

2020-11-28 21:24:51 | 日記

今年最後の高崎-水上駅 の蒸気機関車運転日。

コロナ禍の影響で運転本数が一気に減った今年の運転。

重連のチケット取れなくてガッカリしてたら運転中止となったり、八高線のSL運転も中止にと波乱の一年でした。

来年の運転予定日が出てないので、分かってる範囲で最後の運転日、ぜひ見たいところ。

 

前日、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧見てもらったら1.8前後しか入ってなくてゾクリ💦

規定値で2.3くらいですから全然足りません。

高速に乗るかもと伝えると、2.6近くまで入れてくれた。

走り出すとハンドリングも転がり感も全くの別物。

これがハイスピードなヨーロッパで生まれたドイツのスタッドレスのフィーリングなのかと驚かされた。

確かにヤワいのだけど、夏タイヤとそん色無い。

前のBSもかなり良かったけど、これならストレスにならないかも。

 

その晩は撮りだめしたTVを見たり、パソコンであそんだりと夜更かしモード。

結局、目覚ましで起きるまで4時間程度しか寝れなかった。

 

肝心の「アクセラ」はといえば、全身水玉模様。

社の駐車場近くに公園があり、このところの乾燥と強風で土埃がモロに被った上に、少しだけ雨が降ったようで、最悪の様相です。

そうでなくてもジャリの駐車場なので、風が吹けばあっという間にボディは粉を振り掛けたように汚れます。

流石に汚すぎるので、ケルヒャー「K Mini」を引っ張り出し、水洗いだけですがざっと落としました。

いやぁ、高圧洗浄機って楽♪

配線、結線と少々手間は掛かりますが、その手間を吹き飛ばすような勢いで表面の汚れが取れていく。

勿論、完全に綺麗にはなりませんがホースで水掛けるのとは雲泥の差。

拭き取りは直ぐに高速道路を走るので省略(手抜き)。

 

「K Mini」を撤収後、急いでデジカメやら何やらを準備し、ナビに水上駅をセットして出発。

以前、同じ高崎駅発のSLに乗る予定が、途中の大渋滞(追突事故3件)で2時間近く遅刻という痛い経験があり、焦ります。

高速上で渋滞に嵌ると辛いので、コンビニでコーヒーと調理パン2個を確保して、いざ有料道路へ!

 

圏央道からスタートはいつもの事で、交通量は土曜の朝としてはまぁこんなもの?

中央自動車道とのジャンクション付近は毎度の渋滞ポイント、ここも殆ど問題無く通過。

先週の3連休(大渋滞したらしい)の反動で空いてるのかも。

関越自動車道とのジャンクションを呆気なく通過。

関越も交通量はあるけど流れはとてもスムーズ。

「アクセラ」で距離を走るのはとても久しぶり、DPFの再生間隔が78kmまで悪化してたので今回は再生も重要なポイントです。

できる限り、長時間走らせたいと極力SAやPAをパスする計画です。

上信越道との分岐で交通量が減り、渋川・伊香保ICでドッと車が減った。

 

首都圏から手軽な渋川・伊香保の温泉等に皆さんの人気が伺えます。

こちらはもっと北上ですから、MRCCをセットし順調に距離を稼ぎます。

気温が段々と下がり、前方に雨雲らしきものが見えてきたので近いSAに止まります。

赤城高原SA、ここで軽くトイレ休憩。

燃料は1メモリしか減ってないので余裕で行けそうです♪

 

再び本線を走りだすと、あっという間にガラスに水滴が当り出し、ワイパーの出番に。

天気の急変にはびっくりです、雨具なんて用意してないのに…。

履いてるタイヤがスタッドレスなので、雨にはやや弱いため巡航速度をぐっと下げて走行車線キープ。

水上ICでおります、実に久しぶり。

 

完全に降雨の中、「アクセラ」で水上駅を目指して一般道を走ります。

駅前に着いたものの、駐車枠はいっぱいだったのでいつもの広場に。

が、公開されてた駐車場の入り口に「関係者以外立ち入り禁止」の文字が!?

あれま、仕方ないので雑草生える道路わきに、恐る恐る停めました。

ズルっとドロに嵌ったらスタックの恐れがあるから四駆でなくても気が進みません。

 

ワークマンで買った防寒着は完全防水。

付属のフードを被り、駅方面へ。

上半身は完全ガードでも、Gパンの足はびしょ濡れで冷たい。

お土産屋さんでビニール傘を購入、今夜は雪になりそうとの話でした。

急いで車に戻り、デジイチを抱えて駅の反対側、撮影スポットに。

が、歩くの遅い上に寒くて指先がかじかむ中、残り10分で歩くもペースが上がらず時間が。

到着すると3~4人の方が既に線路脇にてカメラを構えてました。

やっぱり寒いと少ない?

コロナ禍の影響?

 

着いた直後に遠くから汽笛の音が。

近いです、既に。

濡れるの覚悟で傘を畳み、カメラを構えます。

こういう時にレンズフードがあると直に雨がレンズに当たりにくく助かります。

先ず煙が見えてきて、暫くするとヘッドライトの明かりが見えて、近づいてきます。

この瞬間、まだ遠いのですがゾクゾクしますw

 

実に久しぶりのD51との再会です。

C61から引き継いだのか、スノープラウが付いてる。

メンテナンスが行き届いてるのか、とても綺麗です。

 

けん引されてきたのは、新たに内装をモディファイした旧型客車です。

馴染みの20系客車より、こちらの方が雰囲気あって良いですねー。

モノクロフィルムで撮影したら、まんま昭和前期の図柄です。

 

https://youtu.be/hEU1hvkUWng

水上駅で客車を切り離すと、例のイベント、「ターンテーブル」へと移ります。

いつの間にか、駅の前と言わず、付近の道端といわず沢山の乗用車が止まってます(駐車禁止エリアに沢山、また鉄道マニアはと後ろ指さされるぞー)。

列車から降りてきた乗客も含め、付近は閑散としてた先ほどが嘘みたいにごったがえしてます。

やや「密」です。

 

それにしても、最近はC61ばかりに遭遇してたから、久しぶりのD51だと逞しさに魅せられます。

基本、貨物用大型機関車。

動輪は小さめだけど、小径なソレは大きなトルクを生み出します。

日本の戦後復興を支えた大動脈のパワー、それを感じるようで遠い昭和に思いをはせずにはいられない。

https://youtu.be/uiFyHMey7u8

所定の場所に入り、復路に備えて展示というか、休息に入った機関車。

機関士さん等は休憩へ、変わって整備士さん等はのんびり(じゃないかな)と作業を進めます。

そののどかな雰囲気も、昭和っぽくて癒されます。

今の鉄道は秒刻み、全く違う世界観です。

 

それにしても間近で見る機関部はメカメカしくてゾクゾクしますw

多少は勉強したつもりだけど、素人の自分には理解できないパーツが沢山ある。

こんな巨体が石炭を燃やし、水を沸騰させた蒸気だけで動かしてると頭では分かっていても、やっぱり信じられない。

沢山の技師の方々の努力で、昭和から平成、そして令和へと元号が変わっても動いてくれる蒸気機関車はやっぱり魅力的です。

私が物心ついた頃は既に大半の蒸気機関車が廃止され、親戚がいた鶴見では操車場で沢山いた蒸気機関車がどんどん姿を消していると話してた頃。

父に連れられ、十日町に連れていかれた時は、気のいい機関士さんのご厚意で十日町駅の操車場にいたC56と記念撮影した(怖くて猛烈に泣いた記憶が)っけ。

操車場もだが、機関車が姿を消したのはその直ぐ後だったそうです。

 

電車も好きになった当方ですが、国鉄のL特急や、私鉄の特急に目が行くも、やはりどこかで機関車というものに憧れがあったのでしょう。

社会人になって、復活した蒸気機関車に乗れると知ってからは乗る、撮る、眺めると楽しんでますw

残念な事に、世間には喧嘩したり、地元の方に迷惑掛けたり、最悪は鉄道会社に迷惑を掛ける輩が後を絶ちません。

今回も、蒸気機関車の周りに小さなドローンを飛ばす方がいて、許可を得てるとは到底思えなかった。

まわりにいた子供が「あれダメだよねー?」って指さしてた光景が印象的だった。

できれば、共有財産であり、もう少し謙虚な姿勢で鉄道を楽しめたらと思うのですが…。

 

ひとっ切り蒸気機関車を楽しみ、さてどうしたものか。

予定では近くで日帰り温泉を探そうとも考えていたのですが、正直体調が完調とは言い難く、今回は見送ることに。

十日町の小嶋屋も考えたのですが、更に高速を使って一時間ちょっと掛かります。

距離にして90km。

帰路を考えれば更に180kmは増える計算です。

いくら翌日も休みとはいえ、あまり無い食欲にリスクが大きく思えて。

結局、今回は水上から帰宅する事に。

 

駅前のお土産屋で少し買い込み、ナビで最も近い「道の駅」を検索。

道の駅「水紀行館」へ。

冷たい雨が降りしきる中、「アクセラ」で到着。

と、駐車場の一角に何かがある!

直ぐ近くに寄せて見る。

「EF16」、デッキ型の電気機関車です。

何故ここにあるのか。

風情がありますねー。

こんな機関車でも、イベント列車をけん引したら今のご時世、それなりに人気が出そうに思えます。

維持・管理は簡単では無いのでしょうかねぇ。

そもそも、車籍を抹消されてたら復活は厳しい、か。

できれば、こんなご時世だからこそこんな機関車でも後世に受け継いで欲しいと、勝手ながら願ってしまうのです。

 

さて、道の駅は半分が地産品の販売所で、自炊しない当方は出来合いのお菓子をチョイスです。

 

いよいよ、帰路、水上ICから関越道に乗り、一路神奈川県を目指します。

が、ここにきて電池が切れたというか、睡魔とも違うのですが集中力がいきなり落ちだしてきて…。

安全に帰宅するまでが復路なので、結局近い寄居PAに緊急停車。

車中箔にはまぁ向かないシートの「アクセラ」ですが(笑)、ジャケットを布団代わりにしたらガッツり1時間半は爆睡できました。

運転するには下手なシートより全然良くできてる最近のマツダ車ですが、寝る事は想定してないわなw

 

そこから先は一気にスッキリして順調に流れに乗る「アクセラ」。

が、一部で渋滞に巻き込まれた。

掲示板の表示では「この先 走行車線に故障車」、と。

路肩を見ると緊急走行用の車線があり、どんなに大きな故障車がいても路肩に寄せれば渋滞は起きないのではと不思議に思えた。

20分後、故障車の脇をぬけると、何と大型のトラック(整備されてるとは言い難い外観…)がICの路側帯が無い場所でわざわざ走行車線上で停車していた(怒)。

もう前後100mの場所なら路側帯があるのに、何考えてるのかと右手が半分上がってしまった。

まぁ何があったかは知る由もないが、もう少し常識があれば防げた渋滞だったと怒りが収まらない。

 

バカなトラックの渋滞を抜けると、その反動か関越道はガラガラになって圏央道に入っても順調に流れた。

いつもは狭山PAでソフトクリームとか食べるのですが、あまりに車の調子がイイもんで止まるのが勿体なくて、結局地物のICまで一気に走ってしまった。

スマホにいれてる管理ソフトを見ると、DPFの再生1回で、間隔が177kmまで改善してるのが見て取れた。

やはりクリーンディーゼルは高速道路、長距離で本領発揮するというのはあながち間違った認識では無さそうです。

昔のディーゼルみたいにガーーーー!!って大音量&振動が続いたら運転疲れますが、今のマツダのクリーンディーゼルは「ナチュラルサウンドスムーサー」とか騒音や振動を打ち消すカウンターウェイトみたいのがピストンに組み込まれていたりと、ガソリン車同様の静かなフィールで実に快適です。

下手な荒いガソリン車より、よっぽど静かでパワフルなのが魅力です。

加えて、高速道路みたいに高いギヤを大きなトルクで引っ張る走り方だと、物凄く燃費が伸びます。

今回は坂があったので東名高速道路ほど伸びませんでしたが、それでも25km/L前後は軽油で走ってくれました。

走行距離、約360kmで内高速道路が8割強。

入れた燃料代が1900円弱と、ほとんどが高速道路代だけという経済性に助けられました。

2Lガソリンエンジンの「SX4」の時は、燃料代だけで3倍以上は必要でしたから比べるまでもありません。

 

いつものガソリンスタンドの斜向かいに、最近使うようになった大きな床屋があります。

そういえば、髪の毛薄いのに伸び放題といういで立ちに、「財布も助かったし、寄っていくか」。

空いてる床屋でガッツリと短く頭を丸めて、無事帰宅しましたw

 

約1年ぶりのまとまった距離を走り、「アクセラ」も「頭」もサッパリした休日となりました。

また来年、会いましょう♪


十数年ぶりにタイヤ交換

2020-11-26 01:43:36 | 日記

久しぶりに自身で車のタイヤ交換をした。

昔は三菱ジープだったので、油圧のダルマジャッキ一発で簡単にタイヤ交換できた。

というか、四駆乗りにタイヤ交換もできないってのは恥ずかしい時代でしたねw

「SX4」で乗用車になってから、面倒というか業者まかせにしてきたので実に久しぶりのタイヤ交換です。

えっと、恐らく15~20年ぶり?

 

事前に今年は自身で交換したいと情報を集めていたが、なかなか踏ん切りがつかなかった。

というのも、ジャッキが車載しか無く、油圧フロアジャッキを物色してたが高価・重たい・収納場所、等々に悩みまして。

油圧のダルマジャッキなら慣れてるし安価で即決なのだが、如何せん高さがあって乗用車の股下には入らなかった…。

パンタグラフ式で油圧タイプが良さ気に思えたが、ほとんどが耐荷重1tで心許無く、店頭販売してる店がほとんど見当たらなかった。

あってもいきなり高価だったり。

 

そんなこんなで仕事帰りに車輪止めとか小物をこつこつと買い揃えてはいた。

 

で、昨日、仕事で営業車を出した際に、帰路オートバックスに寄った。

と、店頭でパンタグラフの油圧ジャッキが1個。

中身の展示が無いが、約7千円でちょっと痛いけど即決で購入。

これで今年は業者に出す理由が無くなったw

 

対角線の車輪に輪留めし、ジャッキアップポイントを確認して掛けて見る。

少し上げて見ると、やはり油圧ということか。

決して軽いとは言わないが、車載の人力ジャッキとは比較にならないほど楽に持ち上がる。

完全に宙に浮く前に、ナットを緩めます。

…、バーコのレンチセットにあるソケットを付けて回す。

…、か、硬くて全然回らない💦

無理に回せばなんとかなるかもですが、その前にラチェットレンチが壊れそう。

想定外、これは参った。

 

暫し考える。

車載の道具を引っ張り出してみる。

やっぱりホイールの穴が小さいから嵌められない。

前回、ブーズアップでお願いした時は、お店の方が途中までナットを緩めてくれたので問題無かったのだが。

とりあえず、一旦車を下ろし、近くの工具扱ってる店にクロスレンチの安いの買いに行く作戦へ。

 

一番近い心当たりということで、初めてアストロプロダクツさんにお邪魔した。

いつも通るが、入るのは初めて。

物凄いプロ用工具がギッシリと店内に並んでいて圧倒される。

その店の奥の壁面にクロスレンチが。

イエローハットやオートバックスみたいに安価ではないが、物凄い高価でもないので購入。

駐車場で速攻あてがってみる。

…入らない😢

返品も考えたが、クロスに一端がソケットになってるのを見て、バーコのホイール用ソケットが付かないかと考えた。

バーコは自宅に置いてきたので、帰るまではサイズが合うか分からないが、これも賭けです。

 

自宅車庫に戻り、ソケットとクロスレンチが合うか確認…、合わなかった。

半分途方に暮れる。

「今からでもタイヤを業者に交換してもらう方向にするべきか」。

ふと、トルクレンチでナットを緩められないかと、想定外の使い方をぼんやり思い浮かべ、ケースを開けた。

…、あれ?

トルクレンチに付いてくるホイールソケットって、もしかしてクロスレンチに付かないかな。

嵌めて見ると、ピッタリ♪

「これならナットを回せるかも」。

 

早速、油圧ジャッキで後輪を持ち上げ、ナットを回してみた。

「外れた! 嬉しい!!」。

 

と、開始まですったもんだ大騒ぎになってしまったが、スタッドレスへのう交換作業開始です。

5個のナットが軽く緩んだところで、ジャッキで更に持ち上げてタイヤが地面から離れる高さまで。

う~ん、やっぱり油圧ジャッキ、快適ですw

再びクロスレンチでナットを完全に抜き取り、タイヤを外して所定の保管場所へ運ぶ。

スタッドレスの付いたホイールセットを宛がい、両足に乗せてボルトとの位置を調整。

嵌ったらナットを全て軽く取り付け、クロスレンチで対角になるよう締めていきます。

手感覚で全てのナットを締め終えたら、ジャッキをユックリと下ろし、問題が無い事を確認。

後はトルクレンチに規定トルクをセットし、カチっと音がするまで全てのナットを締めて出来上がり。

 

車庫がそんなに広くないので、片側ずつ前後のタイヤを交換です。

次は前輪側を交換ですが、ジャッキアップポイントがなかなか見つからない。

どころか、以前業者が間違ってジャッキを掛けた傷跡を発見してしまい、ちょっとショック。

やっと見つかったポイントは車載用に突起で囲まれてて、今回の油圧ジャッキの幅では嚙みこんでしまう恐れが。

なので、近くで補強されてる(厚みが倍ある)箇所に掛ける事に。

エンジン等の重さがあるので、前側は慎重に。

実際、上げる時の力はかなり必要で、とても車載ジャッキではやりたくない。

上がってしまえば手順は同じ。

慣れてくると1本に掛かる時間がどんどん短くなりますね。

 

片面が終わると輪留めを外し、車を反対側に移動です。

再び反対側に輪留めし、交換を進めます。

下がコンクリートなので平らで助かりました。

 

今回は自身で交換したので、ゆっくりとホイールの裏側を見る事ができました。

足回りにはAutoExeのスポーツダンパーが入ってるのですが、ホイールを付けてしまうと赤いソレはまず見えません。

こんな機会が無いと見えないパーツです。

すったもんだして、何とか4本とも自身で交換完了。

やっぱり股下が低いので乗用車のタイヤ交換は四駆ほど気楽では無いですね。

もっとも、タイヤ1本の重さが軽いので、四駆よりは労力全然助かるのですが。

 

こうして無事に終了。

保管カバーに亀裂があったので、入り込んだ雨等でホイールの表面にコケが生えてたりしたので、ホイールクリーナーで久しぶりに洗い上げておきました。

半年ぶりに16インチの純正ホイールですw

 

ドイツのコンチネンタル製のスタッドレス、2シーズン目突入です。

自宅でできない作業に、空気圧の調整がありますが、これは今後の課題という事で後日、ガソリンスタンドででもお願いしようかと。

 

お腹が空いた事もあり、近所から少し離れたコンビニまでテスト走行。

特に異常なバイブレーションや音は無く、とりあえずは無事終了といえそうです。

 

今回、タイヤ交換して思ったのは、車載ジャッキでは緊急時、女性とか腕力の厳しい男性では車を持ち上げるのは極めて困難ではという事。

4か所(4回)持ち上げる必要があったので油圧のパンタグラフ式を用意しましたが、それでもフロント側とかだと結構な力が要ります。

とはいっても、ガレージジャッキみたいなのならもっともっと少ない力で簡単に上がるとはいえ、車載にするには大きく、重過ぎです。

ジャッキは滅多に出番があるものではなく、中には廃車になるまで未使用なんてのも珍しくないかも。

でも、使う時は本当に困った時です。

コストに跳ね返るのは分かりますが、せめて車載を簡単な油圧式にするとかが本当の意味でユーザーの事を考えた車と言えるのではないでしょうか。

近年はパンク対策として、テンパータイヤではなく、自分で修理するキットを積む車が増えました。

うちの「アクセラ」も修理キット式です。

小さな穴程度で、既に異物が抜けてる状態ならキットで自走できるかもしれません。

でも、ガッツリと異物が刺さった状態や、タイヤに亀裂が入った状態になったらキットでは直せません。

直せる程度だとしても、キットを扱える人がどれだけいるでしょう?

私は自転車(MTB)で、チューブレスタイヤを使ってたので、修理キットを何度か使ったことがありますが、それとて慣れないと容易には直せません。

損傷面が濡れてたりすれば、充填用のノリがうまく固まらず、何度もやり直すなんてザラです。

そもそも、穴を所定の口径まで広げないとならず、リーマーのような道具でタイヤ面をグリグリと掘るのですが、これも相当の力が必要です。

メーカーは、本当に素人が修理できると考えているのでしょうか。

テンパータイヤより軽く、コンパクトで安価というのが採用の理由でしょうが、結果ユーザーは緊急時に多大なリスクを負う事になる。

何が本当にユーザーフレンドリーなのか、見えない箇所だからこそ考えさせられます。