盛岡市から北西約12kmの所にある小岩井農場はロマンチックな雰囲気です。岩手山の南麓にあり約3,000ヘクタールもの広大な敷地です。
1891年(明治24年)、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同で作った牧場です。その3名の姓の頭文字をとり小岩井牧場と名付けらました。
小岩井牧場はその後、小岩井農場となり東京に本社をおき大きく発展しました。
宮沢賢治もこの牧場とその周辺の景観が好きで、しばしば散策しました。詩集『春と修羅』に収録された長い詩「小岩井農場」も書きました。
15年位以前に私どもも行って、そのロマンチックな雰囲気に感動しました。
インターネットからお借りした小岩井農場の写真をお送り致します。