後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「日本の夏の山々の絶景」

2024年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の掲載記事の「若い頃の夏の日の思い出」をもう一度、見ていると日本を取り囲む海の美しさに感動します。群青の海が緑の島々をかこむように広がっているのです。日本は海も綺麗です。しかし陸地にある山々も美しい風景です。絶景です。
今日は美しい日本の山々の風景の写真をお送り致します。
若い頃日本の北アルプスと南アルプスの縦走しました。山々の写真に私の感想文も添えました。日本のアルプスの縦走は私のささやかな青春の冒険だったのです。自分の人生を振り返ってみると、「北アルプス表銀座縦走」の思い出が非常に重要だったと思います。その思い出は私の人生のエネルギー源になったのです。
北アルプス表銀座は特に素晴らし縦走コースです。そのルートの山々の景観雄大でした。後年見たヨーロッパのアルプスのようです。
そして高山植物の花々も華麗に咲いていました。山肌一面に咲いていたのです。
その写真で示します。写真の出典は、「山岳写真ギャラリー」、http://www.ne.jp/asahi/photo/kamada/kita-mt.htm  です。
1番目の写真は日本の北アルプス表銀座縦走コースです。槍ヶ岳は中央に写っています。
2番目の写真は北アルプス表銀座縦走コースに咲いている高山植物のお花畑です。
3番目の写真は表銀座縦走コースにある残雪とお花畑です。

表銀座ルートとは、「中房温泉ー燕岳ー大天井岳ー槍ー南岳ー大キレットー穂高岳ー上高地」というコースを言うのです。

私は1959年23歳の時の夏にこの北アルプス表銀座を縦走しました。このルートは燕岳まで登ると眺望が開け、北に立山連峰、南に乗鞍や中央アルプスや南アルプス、八ヶ岳、そして富士山まで見えるのです。その上、山々の斜面には高山植物の花畑が広がっています。何故こんな山奥に花畑があるのか不思議な思いです。運が良ければ夏毛に変わった雷鳥も見ることが出来ます。涼しい風が爽やかに吹いています。まさに天国のような景観なのです。私は4日間でこの山道を歩きました。

北アルプスの表銀座を縦走した翌年の夏に南アルプスの鳳凰三山を縦走しました。苦しい登山でした。尾根道に樹木が生い茂っていて眺望がないのです。風が暑いのです。高山植物の花畑が無いのです。南アルプスは北岳、仙丈岳、農鳥岳のような奥山へ登れば花畑が広がって、眺望も良いようですが、仕事が忙しくなって登山の時間が無くなってしまいました。下の二枚は家内が撮った写真です。

4番目の写真は南アルプスの北端にある甲斐駒岳です。麓の自分の小屋がありましたで何度か登りました。

5番目の写真は1960年に縦走した鳳凰三山です。

北アルプススと南アルプスの両方の縦走は私のささやかな青春の冒険でした。それは私の人生のエネルギー源になり続けたようです。その表銀座コースから見た燕岳と夕暮れの写真もお送り致します。

6番目の写真は燕岳です。
7番目の写真は表銀座コースから見た夕暮れの写真です。写真の出典は、https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1147 です。

昨日は日本の海の美しさを紹介したので、今日は陸地の山々の美しい風景をお送り致しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。後藤和弘(藤山杜人 )

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