後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

蕎麦の翁と清春白樺美術館の両方に行こう!

2007年12月29日 | うんちく・小ネタ

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蕎麦の「翁」は休みでした。修行中の若者が4人汗をながしながら駐車場の整備のため土運びをしていました「蕎麦は相変わらず天麩羅など載せないのですか?」「蕎麦は蕎麦だけで楽しめるように何も添えていません」「この力仕事は蕎麦修行の一部ですか?」「そうです。親方の下で我々4人が修行しています」「広島のほうへ引っ越した創始者の高橋さんはお元気ですか?」「お元気です」、なんとすがすがしい若者達であろうか。

翁のほんの200メートルの東には武者小路実篤や志賀直哉たちの白樺派が企画した美術館が立っている。銀座の吉井画廊の主人、吉井長三氏が建てた清春白樺美術館である。岸田劉生の麗子像や高村光太郎の作品や妻、智惠子の不思議な美しさに彩られた油絵などがある。ルオーの多数の絵のコレクションもある。この美術館を見て、少しストイックな気分になってから翁の蕎麦を食べるとその香り、鮮烈な美味が一層深く味わえる。いつもそんな順序で両方に行く。Photo_3 Photo_5 清春美術館の支援者は吉井さん、蕎麦の翁の支援者は蕎麦好きの多数のお客です。

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1 コメント

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八ヶ岳周辺には、本当に素晴らしい景観と色々な施... (zebra1192)
2007-12-29 10:34:05
八ヶ岳周辺には、本当に素晴らしい景観と色々な施設がありますね、小生も2回ばかり訪ねましたが、勿論シーズン中とあって、結構人も多く、やはりこのままでは何れ俗化するのではと思わされました。でも今回の貴殿の初冬の写真は、澄み切った空気と青空で、やはり都会の喧騒からは開放される別天地かと思わされます。
 ところで写真の「蕎麦の翁」は中央道の小淵沢インターをおりて近いのでは。一度行った覚えがありますが。
 フォト・アルバムの白樺林の写真の中にある親指風のモニュメントと言うか、展示物は何ですか。
 いつもブログの写真楽しませて頂きながら、下らぬコメントなんぞ臆目も無く出し申し訳ありません。
 今年もほんとに残り少なくなりました、どうかお揃いで良き新年をお迎え下さい


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