後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「鈴木牧之著、「北越雪譜」より」

2024年02月09日 | うんちく・小ネタ
越後塩沢(いまの南魚沼市塩沢)の文人鈴木牧之が、天保8年(1837年)江戸文渓堂から出版した本「北越雪譜」は大評判になった。
越後のくらし、自然、生物、仕事、伝承、民俗行事、遊びなどが取り上げられ、なかでも、江戸の人間の想像をはるかに超える越後の豪雪が生々しく描かれていたからである。

・・・雪中の洪水・・・
(塩沢では)大かたは初冬と仲春に雪中の洪水が起こることがある。
魚野川に注ぐ流れが、大雪でせき止められ、普段はしっかり雪を除きながら井戸の代わりとして便利に使っていたものの、一気に堰(せき)が切れて流水がみなぎり、なおも溢れて人家に入り、水難に会うこと多し。家財を流し、溺死することもある。・・・
写真の出典は、https://nafu.ac.jp/magazine/22450/ です。
 

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